2017年02月07日
G&G L86A2化計画 その7 完成しました。

ついに!
G&GのL86A2が完成いたしました!!
いやー、この企画も思いついてから長いことかかりました。
2016年の年末には出来るだろうと勝手に思い込んでいましたが、年をまたいで、しかも2月になってしまいました。
ゞ( ̄∇ ̄;)
とまあそんな訳で、ずいぶんと製作に時間がかかってしまいましたが早速G&G L86A2の総まとめです。
以下使用パーツです。

実物パーツ
①L86バットプレート
②L86バイポット
③L86ハンドガード
ICS L86A2のパーツ
④フォアグリップ
⑤フラッシュハイダー
⑥ボディエクステンション
ナギサプロジェクト
⑦延長バレル&G&G L85A2バレル加工
⑧G&G L85A2 本体(中古)
一番最初に取付けたのが、実物のL86バットプレート、G&GのL85の方が左右に1.5㎜ずつ計3㎜ほど広かった事もあり、実物パーツの方をデザインナイフ等で切って削ってを繰り返して、現物を確認しながら取付けました。 (詳しい取付け方法はこちら)

次にフォアグリップの取付けですが、他社で作られているL86のフォアグリップは大抵の場合、ロアフレームの内側からボルトを出して固定する方法です。
しかしG&G L85の場合はロアフレームとギヤBOXの間に隙間などは無く、ボルトを通すのが困難でした。
そこで実物の取付け方法を参考にロングナットをロアフレームの外側に強力なパテで固定したのですが、結果フォアグリップも固定されてしまい全く外れなくなってしまいました。( ̄ー ̄; ・・・・・・
(詳しい内容はこちら)

これでロアフレームに取付けるパーツは何とか付きました。

次に以前の記事で実物バイポットとICS L86A2のボディエクステンションの寸法が問題無い事を確認していましたので(詳しくはこちら)それらを使ってG&GのL85A2に仮組みをしながらバレルをあと何㎜延長しなければならないのかを計測して、その寸法を要望書にしてナギサプロジェクトさんにG&G L85A2のバレルとICS L86A2のフラッシュハイダーを送りました。
延長バレルが出来上がるのを待っている間にボディエクステンションの製作をちまちまと開始・・・・

(ボディエクステンションの足りない部分をアルミ板で制作中)
ボディエクステンションの製作途中にG&Gがいかに正確に実銃を再現しているのかを知ってビックリしましたが、(詳しくはこちら)
さらに、ナギサプロジェクトさんとの打ち合わせでG&Gのさらなる事実に驚いたのでございます。(詳しくはこちら)
まったく、G&Gはすごいメーカーだなぁ・・・・
これでメカBOXがせめて普通に動いてくれたら何の問題も無いのだけれど・・・・・(心の声です、無視してください。)
師走の忙しい時期にナギサプロジェクトさんにお願いしたものですから、結局延長バレルが出来上がったのが西側装備祭2ndが終わってから・・・・・
(ナギサプロジェクトさんは必死にがんばっていただきました。ありがとうございます!!)
お願いした延長バレルは思った通りに素晴らしい出来で寸法がピッタリでした。

(製作途中のボディエクステンションと一緒に仮組みしてみました。)
最後にボディエクステンションの製作です。


(図面です。)

(この実物写真と同じように出来れば嬉しいのですが・・・)
この部分は今回製作したので少し詳しくお伝えいたします。
まずは以前に製作していた部分(詳しくはこちら)とICS L86A2のボディエクステンションを連結させる為にアルミで作った板の方を左右1㎜程度削って、ICSのボディエクステンションの内側に潜りこませるように加工しました。

潜り込ませると以下のようになります。

これをイギリス軍のシャープシューターライフルL129A1もどきを作った時に(詳しくはこちら)使用した【オートウェルド】を使って接着固定しました。

L129A1の時もそうでしたが、アルミの表面にあるコーティングをヤスリで削っておかないといくら【オートウェルド】と言えどもすぐに剥がれてしまいますのでご使用になられる場合はお気をつけください。
これだけでも結構な強度が出たのですが、あくまでも目標は実物パーツの様に仕上げる事なので、足りないパーツをアルミ板を切って貼ってして製作。


オートウェルドが固まったところでヤスリで成型後に黒で塗装しました。
そして出来上がったのが下の写真です。

なんとかそう見えるようにできたのではないでしょうか。
(; ̄ー ̄A
それでは! G&G L85A2に組み込みです。
おそらくG&G L85シリーズにしか無いであろう、L86用のボディエクステンションを挿入する隙間にはめ込んで。

そしてこれを実物同様に左右2個ずつビスで固定。

(これはICSやSTAR/ARESも再現していません。)
次に実物ハンドガードを装着します。

ボディエクステンションを製作する時に気をつけたのが、下部にある斜めのカットの大きさです。
これをいい加減にしてしまうと、ハンドガードが入らなくなってしまいますので製作される方は注意してください。(たぶんこんなの作る奴は自分だけでしょうが・・・)
ハンドガードを固定する突起の部分に入れて。

さあ装着と思ったら、僅かですが、ハンドガードが入りません。

これも実物のハンドガードの方を現物をあわせながら少しずつ削っていきました。

装着完了!
これでG&G L86A2の完成です!!


なとか完成いたしました!お疲れ様でした!!
思いついた時はもっと楽にいけるんじゃないと思っていたのですが、各部分の調整やらなんだかんだでかなりの時間をかけてしまいました。
しかし達成感は半端ないです!コメントを頂いた皆様方本当にありがとうございます!
ところで以前、こんな写真を載せた事がありました。
久しぶりにL86A2の画像を探していたときにふと、この写真のブログにたどりつきましたが、そこには結構な内容の説明文が載っていました。
( ̄□( ̄□( ̄□ ̄;)!! マッ、マジデスカ!………
その内容とはL86A2やL129A1シャープシューターライフルにとっての内容が書かれていました。
詳しい事は次回ご紹介いたします。
( ̄ー ̄;
G&G L85 を調整する前に必ず確認して欲しい事
イギリス軍がL110(MINIMI)を手放す!
L129A1シャープシューターとL86A2の話。
G&G L86A2化計画 その6
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老婆心ながらG&G のメカボのセミ不調はセクターカットが一番の近道だと思います。ちぎれ気味の突っ込み野郎としては分隊支援火器には是非とも頑張って貰いたいので.....。
こちらもやっとこさ、STEN のセミ・フル化が終わりまして、ヤレヤレと言うところです。
これで4月に予定されている西側装備祭3の得物が決まりかな?この次は装備祭も最後と言うことなので、MTP で揃えましょう。
本当にもっと簡単に出来るだろうと安易に考えておりました。
なんとか完成できて感無量でございます。
次の西側装備祭3ndは4月なんですね。これで最後とはさみしい限りです。
装備は是非ともMTPで行きたいですね。
凄いですねー!
努力と技術の賜物ですね♪
今度じっくり実物拝見させて下さいませ(^-^)
はい、とても頑張りました!
次にお会い出来る日を楽しみにしております(^-^)
スゲー完成度ですね。
当方も頑張って今度はG&GのL86でもトレポン化するかな?
やり切った感がハンパないですが、その分次のネタが思いつきません。
次は何をしましょうかね(^。^;)
WE L85のL86A1化を計画しているのですが、排莢口側のレシーバー刻印がA1だとどうなっているか分からないでしょうか? 調べた所、刻印無しの様なのですが、画質が悪く確信が持てませんでした。
L86の刻印の件を調べて見たのですが、L85の資料や画像は沢山出てくるのですが、肝心のL86の資料は悲しいほど出てきません(*T^T)
刻印はたしかあるはずなのですが、詳細がわかりません(;´д`)
ちょっと調べておきますね(・・;)