2018年03月21日

日英合同訓練続報

前回の記事を書いた時にタイトルを間違って、次回書こうと思っていたネタを書いてしまいまして(;^_^A
すぐにタイトルを変更したのですがしばらく残っていました・・・・・

と言う訳で今回のネタは

日英合同訓練続報です。



色々調べまくっていた今回のネタですが、何の事は無い普通に駐日英国大使館のブログに載っておりました(;^_^
合同訓練の詳しい内容はこちらでご覧になれます。


駐日英国大使館のブログより
陸上自衛隊富士学校の偵察部隊隊員は、米国海兵隊、英国陸軍と共に「バンブレース・ウォーリアー」訓練を研修しました。英ウェールズで、持続的隠密監視部隊(SCS)によって構成された「バンブレース・ウォリアー」訓練では、近距離目標偵察訓練、遠隔射撃の終末誘導訓練などが行われました。

書かれていた一部をそのまま載せさせていただいております。m(__)m





しかし!

しかしですよ!

自分が驚いたのがイギリス軍の兵隊さんと一緒に写っている自衛隊員を見てください!

なんと!L85(SA80)を装備しているではありませんか!!

陸上自衛隊員がL85を装備しています!!!





他にも偵察行動中の写真や





無線で連絡をとっている写真が載ってありました。




そして今年、2018年には今度はイギリス軍が富士の陸上自衛隊の演習場で合同訓練を実施する事がすでに決まっております。



以前にも言いましたが、各ミリタリー雑誌様!

どうか!

どうか!日英合同訓練の総力取材をよろしくお願いいたします!m(__)m




















おまけ

というか宣伝です(;^ω^)


新しい小物を作りました。

また同じような物ばかりなのですが、

レプリカSpecter DR に東京マルイ マイクロプロサイトを載せる事ができるマウントベースです。






ヤフオクはこちらです。

以前にヤフオクの質問でお問い合わせいただいた物を制作しました。

レプリカのドクターサイトが壊れてしまった人や、何か違うドットサイトを載せてみたいと思った方にどうでしょうか?(;^_^
東京マルイ マイクロプロサイトの取付けネジの部分にはM3のインサートナットを使用していますので繰り返しの脱着にも対応しております。

他にもレプリカのRMRを載せる事の出来るマウントなども制作しております。

ヤフオク一覧はこちら

どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
  


Posted by 裸の男爵  at 21:09Comments(2)自衛隊イギリス軍

2018年02月12日

日英同盟復活


(写真は全てネットで拾ってきたものです、問題があれば削除いたします。)


スマホで過去のニュースを読んでいたら以下のような事が書かれていました。

今なぜ日英同盟復活なのかと言う記事です。



以下記事より


2017年12月にロンドンで開催された日英の外務・防衛担当閣僚会議にて日英両国はインド太平洋地域の安定のため、英国が近く配備する予定の最新型空母をこの地域に展開させることや、北朝鮮の脅威に対して協調して対処すること自衛隊と英軍との共同演習を定例化し、部隊間の交流を深めていくこと、さらに、将来型の戦闘機の共同研究を進めることなど23項目について合意した。


詳しい内容に関しては政治的な事なので全く分かりませんが、自分としては気になったのは以下の3点。

【最新型空母をこの地域に展開】
【北朝鮮の脅威に対して協調して対処すること】
【自衛隊と英軍との共同演習】


【最新型空母をこの地域に展開】

これはもしかしてあの有名になった空母クイーンエリザベスの事ですね。

(クイーンエリザベス 空母と検索して拾った画像です、間違っていたらごめんなさい。)
自分は空母に関しては全く知識が無いので詳しい事はこちらの記事にかいてあります。ご覧ください。


【北朝鮮の脅威に対して協調して対処すること】




これも以前にテレビのニュースなどで聞いた事があったのですが、なぜイギリスがこんな離れたアジアの問題でわざわざ日本の味方になってくれるような発言になったのか、なんだか不思議でしたが外務省や安倍首相の努力なんだろうとその時は思っていました。
しかし単にそれだけではなく、両国間の立場がパートナーから同盟国へと進展させているためだという事が分かったので、より一層納得のが出来ました。





しかし、しかしですよ!自分がなにより気になった記事がこれです。
【自衛隊と英軍との共同演習】


今までにもイギリス軍との共同演習はあったと思います。その殆どが海外で多国間の演習に参加してそこに自衛隊やイギリス軍が共に行動した。程度の内容だったはず・・・・・・・・
最近公式にもアメリカ軍と大規模な演習をしたり自衛隊員がアメリカに派遣されたりばかりを見ていたので、よもや我が国とイギリスがこんなに急接近しているとは想像もしていませんでしたΣ(・□・;)
まあただ単に勉強不足と言われればそれだけなのですが(;^ω^)





しかし最初に紹介した記事には以下のような内容が書かれていました。

〇15年2月、横須賀の海上自衛隊自衛艦隊司令部に英海軍から連絡将校が派遣され、常駐するようになった。
〇ソマリア沖で、海賊対策の任務に当たっている多国籍の海軍部隊、第151統合任務部隊(CTF−151)の司令官に海上自衛隊の海将補が着任するときは、慣例のように英海軍から補佐役として参謀長が派遣されるようになった。
〇16年10月、英空軍の戦闘機、ユーロファイターの部隊が日本の三沢基地に飛来し、航空自衛隊と共同訓練を行った。
〇同じ時期、陸上自衛隊富士学校のレンジャーが英国のウェールズの基地で、英陸軍や米海兵隊の部隊といっしょに偵察活動の共同訓練を実施した。
〇17年5月には、陸上自衛隊、英陸軍、米海兵隊、それにフランス海軍が参加した日米英仏の共同演習も初めて実施された。多国籍の演習ではあったが主導しているのは日英であった。


もう関係はベッタベタですがな。

さらにさらに!

18年、英国陸軍の部隊が日本の富士山麓の自衛隊演習場に派遣され、陸上自衛隊との初めての共同演習を行うことや、海上自衛隊と英海軍の対潜水艦共同演習も予定されている。



なっなんですと!!
英国陸軍の部隊が日本の富士山麓の自衛隊演習場に派遣され、陸上自衛隊との初めての共同演習を行う

いったい英国陸軍の部隊とはどこのどの部隊なのですか!?
富士山麓の自衛隊演習場に派遣って!!

という事はですよ!イギリス陸軍の方々が日本に来られて演習されるのですよね!!そうなるともちろん持ってこられるのですよね!

L85A2(SA80A2)を!!!


本当はL85A3と言いたいところですが・・・・






実際には素人の自分が実際のイギリス軍の方々を見る事はできないでしょうが・・・・・


日本の各ミリタリー雑誌様!なにとぞ陸自と英陸軍の演習を総力取材をお願いいたします!
m(__)m




紅茶を準備しといた方が良いのかな・・・・・(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)アセアセ

  


Posted by 裸の男爵  at 17:58Comments(7)自衛隊イギリス軍

2016年05月25日

自衛隊の実弾発射事件

昨日から北海道の自衛隊の演習で89式小銃から実弾が発射されてしまったと事件になりましたね。


銃に詳しくない隊員でもハッキリと認識出来るはずの空砲(ブランク)と実弾。

それをこれから使用するはずの自衛隊員が分からないはずもなく、そうなると考えられるのは、自衛隊員側とテロリスト役の隊員が完全武装後にだれかから実弾入りのマガジンを手渡された可能性があるように思うのですが・・・・

しかしハッキリとした確証は何もありませんので、部外者のたわごとだと流してください。
m(_ _;)m


ネットから画像拝借しております。



原因追究は専門の方々に任せるとして、私は大好きなL85(SA80)の画像を漁っていたのですが、海外にちょうど面白い物を見つけましたので御紹介させていただきます。











空砲(ブランク)とは訓練や演習などで実弾を発射せずに銃を作動させるための、薬莢に火薬と発火用プライマーのみの事を言います。



写真左側が実弾・右側が空砲(ブランク)です。






空砲(ブランク)で小銃を正常に作動させるためには、必ずブランクアダプターを装着しなければなりません。




弾頭の付いた実弾は弾丸を発射すると、火薬の力によって弾頭はライフリングを食いこませながら加速していきます。
この加速中の火薬の力の一部を作動側に使うことで銃を作動させます。


しかし空砲(ブランク)には抵抗となる弾頭がないので、火薬の力を作動側に使うためにはその抵抗を作ってあげる必要があります、それがブランクアダプターです。

上部写真、89式小銃の先端部分に取り付けてあるのがブランクアダプターですが、これを取り付けたまま実弾を発射したなら、バレルはおろか小銃自体ただでは済まないと思います。















そんな事故を極力回避するためなのか、イギリス軍では空砲(ブランク)用に専用のマガジンを使用しています。



雑誌なんかでたまに見る黄色のマガジンです。

演習用に黄色に塗ってあるだけだと思っていたのですが、結構凝った作りになっていました。








どうやらA1からA2に改修を請け負ったヘッケラー&コッホが製造したようです。




マガジン前面に黄色いパーツが取り付けてあります。






銃に装着するとマガジンハウジングに当たって下に下がるようになっています。



なぜかというと





黄色いパーツがマガジン上部・前側に突き出しているプレートと一緒につながっています。
このパーツが突き出しているとマガジンに実弾が装填出来ないようにしています。



黄色いパーツが下に下がると突き出していたパーツも一緒に下がるので、空砲(ブランク)を装填したマガジンを銃に挿入すると自動的に下がり作動の邪魔にならないように出来ています。

結構凝った作りになっていますね。


これはL85シリーズとHK416にのみ使用可能でマガジンハウジングの形状の違いによっては機能しません。




ほんとに凝ったつくりです、なんとなくTOPのEBBマガジンを思い出しました。







こういう空砲用に専用マガジンを自衛隊も使用していたら今回の事件も防げたかなぁと思ったしだいです。

余計なお世話でしたね
(; ̄ー ̄川


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Posted by 裸の男爵  at 18:39Comments(0)自衛隊