2016年04月29日

L85のスコープマウントベース

最近のイギリス軍の画像ではL85のスコープが【TA31FIST】から【SpecterOS 4x】に変わりつつありますね。

本体のL85A2は特に変更は無いようですが、周辺機器の更新がちょくちょくあるので、やっと購入できたと思ってもすぐに型遅れになってしまいます。(購入までに時間がかかりすぎるためですが・・・・・・Σ(゚Д゚;)アラマッ)


今回はその【SpecterOS 4x】のためのスコープマウントベース(実物)についてです。



元々【SUSAT】スコープ用のマウント部分にかぶせてレール仕様にする物ですが、色々検索してみるとネットに出回っている写真の物とは違うようでB&Tではないほかの物です。


私の所有している実物?レールマウントです。



ネットでの拾い画像です。


二つのレールマウントは同じ方向を向いています、画像の左側がフロント側になっています。
私物のレールマウントには六角穴の皿ビスがありません。
またレールマウントの裏側にはメーカー名らしき印刷が、









【ISTEC】とあります。初めて見ましたどこのメーカーでしょう?


その他の特徴としてはレールマウントを固定するたに中央部分に2個のイモネジと、



レールマウントの後部にスクリュー式で上下するロッドがあります。



私はG&GのL85しか持っておりませんがサイズ的にはぴったりです。後部のロッドもすんなり入ってくれます、ただし中央部のイモネジの二つある内の一つがうまく入ってくれません、たぶんL85側のSUSAT用レールの取り付け位置調整穴(3個)に入ると思うのですが・・・・
まあその辺は気にしないようにしましょう。ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

とにかく、ELCAN Specterのレプリカでも取り付けようと思ったら絶対に必要になってくる物ですので購入してしまいました。





さてそれに合わせてレプリカのSpecter 4倍を購入いたしました。
これをどう料理しましょうか、それとも・・・・     ( ̄ー ̄)ニヤリ




  


Posted by 裸の男爵  at 14:35Comments(0)スコープElcan SPECTORDR DRL86A2光学機器L85A2

2016年04月17日

P226S仕上げ、そして出品

前回からの続きです。

スライド下部のスプリングガイドが入る部分が短い(5インチのロングスライドなのにノーマルスライドと同じ長さ)問題を何とかしようと思います。






ストロークを短くするためには、これ以上下がらない為の「何か」をしなくてはなりません、

スライドの下部をアルミやパテで延長?………………








作動中にもげるな( ・_・;)………………







そう言えばウエスタンアームズのガバでスプリングガイドにゴムのプッシュが入っていたな(・・;)
後退してきたスライドにあたって衝撃を緩和するはずなので、このスプリングガイドのプッシュに厚みのあるものにすれば、ストロークを短くできるか(・_・;)

ホームセンター行ってゴムのワッシャーを見つけましたがまだまだ厚みが足りないので、うろうろしているとちょうどいい感じのアクリルパイプを発見!
ゴムプッシュとアクリルパイプでこんなのできました(^_^;)







装着してスライドを引いてみるといい感じです!





ちょうどいい感じまで後退してくれました。

そしてこれは購入時からですが、結構表面の塗装も剥げていてなおかつ、ビーバーテールに打撃痕が……………





これは一度リューターで削ってアルミパテで成形した後インディのブラックパーカーで塗装しました。全体にも軽く吹き付けていますが素人の為これ以上やると逆に悪くなりそうなのでこのへんでやめています(T.T)






後はパーツを組み上げて完成(^_^)






ハンマーユニットを入れる時にバルブを解放するノッカーロックというパーツを若干削りました、それとスライドのスプリングは東京マルイの物は使用せず、付属していたスプリングを使用しました、若干スプリングが強かったので数巻きカットしています。
その他は特に調整するわけでもなく快調に作動しております。

しかし今回の為に東京マルイのP226E2を新品で購入して作業が終わればマガジンは表面の塗装が剥がれてもう何年も使ったような感じに(T.T)

中身はぜんぜんキレイなのですが……………

一つ注意点と言うか、作動は快調ですがスライドを組み込んでスライドロックレバーを回転させるとなぜかスプリングガイドがニョキッと飛び出してしまいます。




指で押さえれば奥に入りますし作動中に飛び出す事がないのでそのままにして組み込んだら必ず指で押し込んでいます(^_^;)




で、このP226Sをヤフオクに出品いたします。
なかなか珍しいとは思いますので、どなたか引き取ってくだされば幸いですm(_ _)m


追記ですσ(^_^;

ヤフオクに出品していましたが、違反通告されてしまいました(T^T)
一旦出品を取り消します。

近々再出品いたしますので、なにとぞ御理解ください。m(_ _)m


忘れていました、P226S再出品しております(^_^;)
よろしくお願いいたしますm(_ _)m  


Posted by 裸の男爵  at 12:34Comments(0)P226S

2016年04月14日

P226S加工いきます。

前回の続きです。






P226Sのハンマースプリングハウジングは東京マルイタイプと異なり、フレームと一体成形です。

このままではE2グリップの取付は不可能なので、まんま削り取って東京マルイタイプと同じようにします。






マイクロフライスで削り取って、後は現物に合わせてリューターやヤスリで形を整えます。
ここで出来るだけ東京マルイの部品には手を加えないように考えていたのですがP226Sのフレーム側を削っていると、どうも強度的に不安になったので東京マルイのハンマースプリングがかかるシルバーの部品の足を細く削って入るように対処しました(^.^;







これで何とか装着出来ました、しかしいつもながら加工が汚いなぁ………( ・_・;)




次にグリップパネルの加工です。
加工と言っても大した加工はありません、E2グリップはP226と比べて細く握りやすくなっているので、東京マルイはハンマースプリングハウジング自体を細く小さく作っています。
それが取付出来たとしたら、グリップ取付の為の加工は9割終わっているといってもいいほどです。
残りの加工ははめ込みのピンの部分です。

P226ではビス固定の為にナットがインサートされていますが、E2の場合ちょっと大きめの十字のピンがグリップパネル側から出ています。
フレーム側はナットのインサートがなくなり、穴が少し大きくなっていて、ここにグリップパネル側からの十字のピンをはめ込むようになってます。




さて、この部分の処理をどうしようか( ・_・;)

フレーム側のナットを削って穴を大きくしようか……………( ゚ε゚;)ムムッ

そうするとP226のグリップパネルが取付出来なくなるし  (ヾノ・∀・`)ムリムリ

この十字の部分削って細くしたら、もしかしてナットの穴の入るかも  (`・ω・´)シャキーン

早速カッターナイフで削り取り




ナットの穴に入る細さになるまで削ったらはめ込んでみます。




入った!
これならナットを潰さず装着可能です。(^_^)

後はトリガーユニットやらハンマーユニットやら組み込んで(^_^)
スライド引いて………ん?(・・;)

スライド…………………








めっちゃ…………………








下がってないかな………………













フルストローク以上に下がってる(・・;)


これか……………………( ・_・;)





スライドが5インチになっているのにスライド下部のスプリングガイドが入る部分の長さがノーマルのまま、本来ならスライドが前に延長された分スライド下部も長くなってないとだめなのですが………

さぁどうしましょう(´・ω・`) ショボーン  


Posted by 裸の男爵  at 20:09Comments(0)P226S

2016年04月13日

P226Sです。



ヤフオクにパーツで出品されていました、内部はピストンやシリンダー、インナーバレル、ハンマー・トリガーユニットはありませんでした。


今回入手したP226Sは5インチ?のロングスライド
でビーバーテールを備えています。

自分はP226X-FIVEは何度か雑誌等で見た事がありました、5インチのロングスライドでビーバーテール、コックアンドロックの為のセイフティを備えていました、P226Sは知らなかったので調べてみるとちゃんとあるみたいですσ(^_^;


今回入手した物は東京マルイの部品と共通だと言うことだったので、安易に中古のP226を手に入れて内部を組込もうと思っていました。

しかし、E2仕様はあるのですが、P226がなかなか見つかりません( ・_・;)
グリップの取付がビス固定によるものなので、E2仕様のようなはめ込み型は装着できません。

ヤフオクで中古を探そうか………(・・;)
しかし送料やら手数料やら入れたら結局新品買ってもそんなに大差ないなぁ( ・_・;)
確かにグリップはE2の方が握りやすいが………加工しないと取付無理っぽいしなぁ(´・ω・`)

加工……………




加工……………






加工……………







するか! 加工! ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ


まずは加工する箇所を確認しましょう。


左が東京マルイ、右がP226Sです。

一番の難関はハンマースプリングハウジング。
正確にはハウジングではないのですがP226とE2では形状が違います、P226の方が大きくE2が小さく細くなっています。
東京マルイタイプはハンマースプリングハウジング(シルバーの部品)は別パーツでフレームに引っかけるようになっていますが、今回のパーツではフレームと一体型になっています。

これをフレーム側を削って東京マルイタイプを装着出来るように加工したいと思います。

さて思った通りに出来るかどうか、次回に続きます(^_^;)
  


Posted by 裸の男爵  at 13:53Comments(0)P226S

2016年04月11日

光学機器の話、独断ですし偏見です( ̄^ ̄)

昔はスコープと言えばスナイパーが装備する物で、一般の歩兵に装備させてもすぐに壊れてしまうために世間的には「男は黙って、アイアンサイト!」って時代が長く続いていました。

しかしステアーAUGやL85シリーズが照準線の短さ故にスコープを標準装備させてからというもの、Trijicon ACOGに代表されるコンバットスコープの登場で、一般歩兵にも広く浸透していく事になりました。



写真に特に意味はありません。(^_^;)L85だから載せました。

しかし最近では、戦場のみならず射撃競技・ハンティングといった色々なユーザーのニーズに対応すべく、さまざまなタイプのスコープ.が登場してきました。
今回の記事では私が所有したことのある本物のスコープをお座敷シューターの目線のみでご紹介したいと思います!
決して自慢話ではございません!なぜなら!今から紹介するこの子達はもう全員いないのですから(T.T)みんなごめんよ~

しかし紹介するなどと大口を叩いていましたが、肝心の trijicon ACOG系は所持していません(T.T)
今からご紹介するのは trijicon TA11LEUPOLD MK6そしてELCAN SPECTOR DRです。

まずはtrijicon TA11




これはACOGの4倍ではなく3倍のタイプになります。海兵隊がM27で使用している物とはまた別物ですσ(^_^;

まずTA11の特徴として、視界が明るい!何度のぞいても視界が明るい!ACOG系がどうかは分かりませんが裸眼でみるよりキレイに見えます。
そして、ACOG系ではアイレリーフが短いと言われていますが、TA11は適度にあり、ゴーグルを使っても苦もなく使えます。



明るいと言っているそばから暗い画像ですいません、写真がこれしか残ってないので(^_^;)


そしてスコープ上部にある集光チューブでレティクルを発光させていますが、これがなかなかいい感じでして、周囲の光が強ければ自然とレティクルの発光も強くなり、薄暗いと当然弱くなってくれるので違和感が全くありません。
ダイヤルで調整したり自動調光の物は野外から建物内に入った時にレティクルの発光が強すぎたりしますがTA11ではそれが全くありません、すごく使いやすいです!



次にLEUPOLD MK6です。




こちらはいわゆるショートスコープで1~6倍の可変タイプ。
タクトレや3ガンマッチ等で良く見かけます。
これは中古で購入した物で、使用感バリバリで結構傷だらけでしたが使用には問題ありません、流石はLEUPOLDですね。

MK6の特徴は1倍~6倍に任意に変えることができるので1倍にするとドットサイトの様に、6倍にして精密射撃ができる事にあります。
また1~6倍に変化させるとレティクルの大きさもそれに合わせて変更されます。

6倍(画像が暗くてすいません(^_^;))



1倍





6倍の時は視力検査の様なマークが見えていましたが、1倍にするとマークが小さくなってまるでドットの様に見えます。
そのような事から「1倍の時にはドットサイトの様に使用できます。」と言うメーカー側の説明も納得できます。

しかし実際に使用してみて分かる事ですが、たとえ1倍にしても正確には1倍には見えません(^_^;)
数字的には1倍であっても元々レンズ(凸レンズ)を使用しているためまるで魚眼レンズの様になってしまいます。
なのでメーカー側の「ドットサイトの様に…」を鵜呑みにすると「なんか違う…( ・_・;)」となります、私がそうでした。(^_^;)
しかしそれ以外のところはやはり圧巻!!としか言いようがなく、倍率を上げると同時に大きくなっていくレティクルやチューブ径34ミリが生み出す広い視野!対象物が遠くても近くてもピントがずれる様なことは一切ない!本当にすばらしいスコープです。




そして最後にELCAN SPECTER DRです。




アメリカ軍の特殊部隊の画像などではバンバン載っていますし、レプリカも沢山出ているので説明など要らないとは思います。

こいつの一番の特徴はなんといっても1倍~4倍をレバー一つで切り替え出来ることですね。

実際に使用してみて思うのは、1倍に切り替えた時に本当にドットサイトの様に使用出来ることです!

両目を開けてサイティングしてみても左右の視覚的ずれが全く起こらずキレイに見えます!
これは本当に気持ちいいです(≧▽≦)

そして4倍に切り替えるとにょきっと出てくるレンズですがこんな構造なのにレティクルのズレが全く起きないすばらしいスコープ!

レティクルの大きさは1倍4倍共に同じです。



しかしながら欠点としては他に比べて重量がある、覗くと少し暗いかなということですかね。



以上の事から自分なりの独断と偏見ですが、

視界の明るさで言えば
trijicon TA11>LEUPOLD MK6>ELCAN SPECTOR DR

重量の軽い順番は
LEUPOLD MK6>trijicon TA11>ELCAN SPECTOR DR

こんな感じですσ(^_^;

ただし、視野が明るい暗いと言ってもELCAN SPECTOR DRですら裸眼よりずっとキレイに見えますし、重量の問題も、まあELCANは重いですが(・・;)trijiconとLEUPOLDはそんなに大差はありません。

後は使用環境によって使えるスコープが限られてくるはずなので、ミリタリーのようにレーザーやらライトやら色々取付する場合はどうしても全長の短い方を選択するしかないでしょうし、射撃競技のように制約がない場合はその限りでは無いと思います。

しかしELCAN SPECTOR DR は写真にもありますが、せっかく1倍の切り替えがあるのに上部にミニドットが乗っています。
戦場で様々に変化する状況に、いちいちレバーなんぞ切り替えていられない為だと思いますが、それならいっそのことイギリス軍のように4倍固定にミニドットを乗せた方が良いのでは?
っと思ったりするのですがどうなんでしょう(^_^;)

色々好き勝手に書きましたがあくまでもお座敷シューターの感想ですσ(^_^;
今はもういないスコープ達の思い出です(T^T)

長々とありがとうございました。m(_ _)m  


Posted by 裸の男爵  at 19:20Comments(0)スコープElcan SPECTORDR DRTrijicon TA11LEUPOLD MARK6

2016年04月04日

L85A2 UGL 製作記 その9 装着完了です゜



何とか人様に出しても何とか恥ずかしくない程度になりました。
(^_^;)
前日は久しぶりの徹夜作業でもうフラフラです(@_@)

こんな感じになりました。





まずはアクセサリーレー


何を使って制作しようか考えていましたが、やっぱり他の方の資料を参考にして制作しましょう(´▽`)ノ
参考資料は毎度おなじみKafu'様のブログ記事にもありました、ウィーバー規格のマウント………………………………………
家にはそんな都合の良い物ないなぁ……( ̄。 ̄;)どうしようか…………………………………(。・・)あっ…………………………
押し入れに東京マルイM4の割れたアッパーがあった……………………
これって確かレール部分が金属だったよね……………………



( ̄∇ ̄)これでいいや。


バラバラにして必要部分を残してカット。



後は適当にパテでとりあえずの形を出して、穴位置決めて、土台部分にはホームセンターで買ったサンデーシートを重ねて出来上がり。(*゜▽゜)ノ



アクセサリーレール装着完了いたしました。

次はプレッシャースイッチのプレート部分です。
もうこれは資料の写真を見ながら余った材料で作りました。
完成してからもう少し厚みを出した方が良かったかと思いましたが、形は悪くないのでそのまま装着します。ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ




次にグレネードサイトです。

これは東京マルイのグレネードサイトが使えるのでこれを装着します。

実物のハンドガードに合わせて見ると、ほぼ問題ないのですが東京マルイのグレネードサイト固定用の足の幅が2ミリほど広いため、このままでは浮き上がってしまいます。
なので両足の外側を1ミリ削って入るようにしました。




最後にスリング金具の取付です

G&GのL85シリーズはほぼ無加工で、実物ハンドガードやレールハンドガードを取付できます。この時スリング金具はG&Gの物をそのまま使用して問題ないところを見ると実物のスリング金具もたいした差はないと思いますが、実物のグレネードランチャー用ハンドガードの穴はそれより小さいため、通常沈み込んで固定されなければならないのに、浮き上がってしまいます。
しかし資料を確認すると、しっかりと奥まで入り込んでなおかつ放熱穴に引っ掛ける形で固定してあるので、同じようにするためにスリング金具側を加工します。

加工には部品庫にあったMMCのL85用を使いました(^_^;)

約2ミリ削って放熱穴にかかるように、またMMCのスリング金具の穴は5ミリG&Gは6ミリなので6ミリに加工。
しかしG&Gのボルトは長さが足りなかったため、市販の六角穴付きボルトに交換して無事に装着しました。( ̄。 ̄;)



これでようやく人前に出しても恥ずかしくない程度にできたと思います(´ー`)

まだまだ再現できていない箇所があるのは分かっているのですが、今はこれが限界です。(つд`)

またさらに加工した部分ができればさらに記事にしていきますので、そのときはお付き合いいただけましたら幸いです。







  


Posted by 裸の男爵  at 00:29Comments(2)L85A2 UGL