2022年06月22日
L85(SA80) L123UGL グレネードランチャー制作
以前から3Dプリントで作る作ると言っていたのに、全然作らなかった
L85(SA80) L123UGLグレネードランチャー
資金的な問題や、その他の制作物、L129A1ハンドガード&L115A3スコープマウントの制作で全く進んでいませんでした・・・(´;ω;`)
しかしそんな状況に業を煮やされたのか、L123UGLグレネードランチャーを作って欲しいと言ってくださる方が!!(;゚Д゚)
『内部の図面が完成していない状況ですし、全てのお見積りをすれば下手をすると10マソを軽く超えるかも・・・どうします?(;^ω^)』と恐る恐るお伺いしたのですが、なんとお返事は!
『それでも欲しいのです』
と言っていただき感動のあまり涙が出ました(´;ω;`)ウッ…
しかしお見積りで出た金額は驚異の17マソ超え!Σ( ̄□ ̄|||)
流石にその金額は難しいとの事で(当然ですね・・・)色々考えた結果、中古品にはなりますが自分で試作していた上部ハンドガードやその他使えそうなパーツを流用して出来るだけコストを抑えて制作していきましょうと言う事に何とか落ち着きました・・・
それでも製作費は十ウン万円かかっています・・・・
男爵的には、ハンドガードも試作した物が使えるし、図面が完成していなくても左右のセイフティぐらいだし、問題無いでしょう(⌒∇⌒)と油断しまくっていたのですが、この油断が後々ボディブローの様に男爵を苦しめる事になろうとは、想像できませんでした・・・( ノД`)シクシク…
とにかく完成したL123UGLグレネードランチャーがこちらです!
自慢しても良いですか・・・今まで制作してきた中でも・・・
間違いなく最高傑作です!!(〃´∪`〃)ゞ
あ、念のためお伝えいたしますが、このグレネードランチャーはリアルサイズです!
STAR/ARESさんが一時発売されていたやけに大きく重い物よりも小さくさらに、本体の主要部分とバレルがナイロン樹脂で出来ているために、くそほど軽量に出来ています。(すいません重量計るのをわすれていました・・・)
そしてG&GのL85シリーズ用に設計されております
さらにモスカート及びそれに準じた規格の物に対応しており、発射も可能です。
L123UGLグレネードランチャーには以下のパーツが入っております
L123UGLグレネードランチャー本体(仮組)
専用ガスブロック、専用ボルト、加工済スリングスイベル
それでは簡単ではありますが、取付方法をご説明いたします。(*- -)ペコリ
⓵ 先ずは G&G L85からハンドガード及びフラッシュハイダーとガスブロックを取外してください。
そしてUGL専用のガスブロックをG&G純正と同じ取付方法で取り付けてください。
他のガスピストンやスプリング等も元通りに取付けてあげて下さい(すいません画像ないです・・・)
⓶ L123UGLグレネードランチャーからハンドガードを取外してください。
ハンドガードの固定は下の画像の矢印部分にあります片側2か所の合計4個のネジを外していただければ取外せます。
③ L123UGLグレネードランチャー本体を取付ます
L123UGLグレネードランチャー本体後端の2個の窪みと
G&G本体トリガー上方にある突起部分にはめ込んでください。
設計時にガタを出したくなかったのでかなりキツキツに設計しております、傷が付かないように軽くたたき込むぐらいが良いです。
④ ハンドガードを元に戻します
ハンドガードの先端部分にバレルを通します。
ハンドガードを本体にはめ込みますが、例にもれずこの部分もキツイ設計になっておりますので、画像を参考にはめ込んでください。
やっぱりキツイですがここまでしっかりとはめ込んでから左右4か所のネジを入れてください。
位置が合っていない場合はネジ穴が開いません、無理やりネジを締めるとネジ山が破損しますのでご注意下さい。
⑤ スリングスイベルを取付て本体を固定します
ここで注意点なのですが、本来ならスリングスイベルの上部がハンドガードの放熱穴に引っかかるはずなのですが、G&Gのスリングスイベルの足の長さが足りないので引っ掛ける事が出来ません、もしこの部分を何とかしたい場合は、他社の物を流用するなどの対策が必要ですm(__)m
以上でL85(SA80)L123UGLグレネードランチャーの取付は完了です。
今回の御依頼をいただかなければ、L123UGLグレネードランチャーの完成はいつになっていたか分かりません、この度の御依頼は私、裸の男爵にとっても大変ありがたいお話で、とても感謝しております、本当にありがとうございました(⌒∇⌒)
本当にちゃんと完成していれば・・・・・・・・・(´;ω;`)ウッ…
冒頭でもお伝えしていました通り、図面が完成しておらず、しかも安易に試作品が使えると思い込んでいた自分が情けなくなりました・・・
先ず最初に躓いたのが、試作ハンドガード・・・
もうすっかり忘れていたのですが、この試作品は実物を参考に寸法は実物どおりに制作
しかしグレネードサイトは東京マルイのM320の物を流用しようと言う事になり、グレネードランチャーの本体とハンドガードをそれに合わせて図面を修正しており、実物寸法で制作した試作品ハンドガードは当然使う事が出来ずに、結局新規で制作する羽目に(´;ω;`)ウッ…
そして簡単に出来るだろうと、たかくくっていたセイフティ機構・・・・
頭で考えているよりも、実際に製品となった場合には、各パーツの動きが予想と反したものとなり、4~5回の作り直しをした挙句根本的な図面から修正しないと無理・・・との判断をいたしました( ノД`)シクシク…
ここまでかなりの期間待っていただいたにも関わらず、セイフティが機能しないなどと言う全く持って情けない状況だったのですが、御依頼主様には何とかご理解していただき、先日納品・発送させて頂きました・・・・本当に申し訳ございませんm(__)m
裸の男爵、これからも精進してまいりますので皆様、何卒よろしくお願いいたします。m(__)m
L85(SA80) L123UGLグレネードランチャー
資金的な問題や、その他の制作物、L129A1ハンドガード&L115A3スコープマウントの制作で全く進んでいませんでした・・・(´;ω;`)
しかしそんな状況に業を煮やされたのか、L123UGLグレネードランチャーを作って欲しいと言ってくださる方が!!(;゚Д゚)
『内部の図面が完成していない状況ですし、全てのお見積りをすれば下手をすると10マソを軽く超えるかも・・・どうします?(;^ω^)』と恐る恐るお伺いしたのですが、なんとお返事は!
『それでも欲しいのです』
と言っていただき感動のあまり涙が出ました(´;ω;`)ウッ…
しかしお見積りで出た金額は驚異の17マソ超え!Σ( ̄□ ̄|||)
流石にその金額は難しいとの事で(当然ですね・・・)色々考えた結果、中古品にはなりますが自分で試作していた上部ハンドガードやその他使えそうなパーツを流用して出来るだけコストを抑えて制作していきましょうと言う事に何とか落ち着きました・・・
それでも製作費は十ウン万円かかっています・・・・
男爵的には、ハンドガードも試作した物が使えるし、図面が完成していなくても左右のセイフティぐらいだし、問題無いでしょう(⌒∇⌒)と油断しまくっていたのですが、この油断が後々ボディブローの様に男爵を苦しめる事になろうとは、想像できませんでした・・・( ノД`)シクシク…
とにかく完成したL123UGLグレネードランチャーがこちらです!
自慢しても良いですか・・・今まで制作してきた中でも・・・
間違いなく最高傑作です!!(〃´∪`〃)ゞ
あ、念のためお伝えいたしますが、このグレネードランチャーはリアルサイズです!
STAR/ARESさんが一時発売されていたやけに大きく重い物よりも小さくさらに、本体の主要部分とバレルがナイロン樹脂で出来ているために、くそほど軽量に出来ています。(すいません重量計るのをわすれていました・・・)
そしてG&GのL85シリーズ用に設計されております
さらにモスカート及びそれに準じた規格の物に対応しており、発射も可能です。
L123UGLグレネードランチャーには以下のパーツが入っております
L123UGLグレネードランチャー本体(仮組)
専用ガスブロック、専用ボルト、加工済スリングスイベル
それでは簡単ではありますが、取付方法をご説明いたします。(*- -)ペコリ
⓵ 先ずは G&G L85からハンドガード及びフラッシュハイダーとガスブロックを取外してください。
そしてUGL専用のガスブロックをG&G純正と同じ取付方法で取り付けてください。
他のガスピストンやスプリング等も元通りに取付けてあげて下さい(すいません画像ないです・・・)
⓶ L123UGLグレネードランチャーからハンドガードを取外してください。
ハンドガードの固定は下の画像の矢印部分にあります片側2か所の合計4個のネジを外していただければ取外せます。
③ L123UGLグレネードランチャー本体を取付ます
L123UGLグレネードランチャー本体後端の2個の窪みと
G&G本体トリガー上方にある突起部分にはめ込んでください。
設計時にガタを出したくなかったのでかなりキツキツに設計しております、傷が付かないように軽くたたき込むぐらいが良いです。
④ ハンドガードを元に戻します
ハンドガードの先端部分にバレルを通します。
ハンドガードを本体にはめ込みますが、例にもれずこの部分もキツイ設計になっておりますので、画像を参考にはめ込んでください。
やっぱりキツイですがここまでしっかりとはめ込んでから左右4か所のネジを入れてください。
位置が合っていない場合はネジ穴が開いません、無理やりネジを締めるとネジ山が破損しますのでご注意下さい。
⑤ スリングスイベルを取付て本体を固定します
ここで注意点なのですが、本来ならスリングスイベルの上部がハンドガードの放熱穴に引っかかるはずなのですが、G&Gのスリングスイベルの足の長さが足りないので引っ掛ける事が出来ません、もしこの部分を何とかしたい場合は、他社の物を流用するなどの対策が必要ですm(__)m
以上でL85(SA80)L123UGLグレネードランチャーの取付は完了です。
今回の御依頼をいただかなければ、L123UGLグレネードランチャーの完成はいつになっていたか分かりません、この度の御依頼は私、裸の男爵にとっても大変ありがたいお話で、とても感謝しております、本当にありがとうございました(⌒∇⌒)
本当にちゃんと完成していれば・・・・・・・・・(´;ω;`)ウッ…
冒頭でもお伝えしていました通り、図面が完成しておらず、しかも安易に試作品が使えると思い込んでいた自分が情けなくなりました・・・
先ず最初に躓いたのが、試作ハンドガード・・・
もうすっかり忘れていたのですが、この試作品は実物を参考に寸法は実物どおりに制作
しかしグレネードサイトは東京マルイのM320の物を流用しようと言う事になり、グレネードランチャーの本体とハンドガードをそれに合わせて図面を修正しており、実物寸法で制作した試作品ハンドガードは当然使う事が出来ずに、結局新規で制作する羽目に(´;ω;`)ウッ…
そして簡単に出来るだろうと、たかくくっていたセイフティ機構・・・・
頭で考えているよりも、実際に製品となった場合には、各パーツの動きが予想と反したものとなり、4~5回の作り直しをした挙句根本的な図面から修正しないと無理・・・との判断をいたしました( ノД`)シクシク…
ここまでかなりの期間待っていただいたにも関わらず、セイフティが機能しないなどと言う全く持って情けない状況だったのですが、御依頼主様には何とかご理解していただき、先日納品・発送させて頂きました・・・・本当に申し訳ございませんm(__)m
裸の男爵、これからも精進してまいりますので皆様、何卒よろしくお願いいたします。m(__)m
2020年09月03日
G&G L85 を調整する前に必ず確認して欲しい事
(すいません、懲りずにkafu'様の画像を使わせてもらってます)
このへそ曲がりで利かん坊のG&G L85
しかしそのリアルな外見から、L85好きにはたまらなく愛おしい存在で、こいつを何とか手なずけてやるんだ!と大先輩のKafu'さまをはじめ、先人達が苦労しながらも調教(調整)をされ、何とか自分の物にされてきました…………
しかし、このG&G L85は人によっては調整(チューニング)のやり方がバラバラで、他人の物に同じ内容を行っても、全く改善しない事が多く、なかなか厄介な状況でした。
そしてついに、ある一つの原因にたどり着きました……
そ・れ・は
フレーム溶接の歪み!
『なんだ、そんな事なら昔から知っている……』
と言う方は、暖かい目で見てやって下さい………
以下、溶接不良の画像です。
矢印の辺り横に向かって線が入っているのが分かるでしょうか?
さらに違う個体では、このようになっていました。
同じ場所なんですが、今度は縦に線が入っているのがお分かりになるでしょうか。
さらに大昔、中古で買った物はアッパーフレームのフロント側のブロックが歪んでいたという( ;∀;)
アッパーフレームの溶接してある部分は、アウターバレルを支えている部分です。
そしてこのバレルを支えているブロックはロアレシーバーに結合する重要なパーツであります。
ここが歪んでいると、バレルのセンターが出ない事はもちろん、組み立て時にロアレシーバーに無理な力がかかり、不具合を起こしてしまいます。
実際にフレームのみを分解して組み立てただけで、トリガーを引いても戻らなくなった事がありましたし、メカボックスがロアレシーバーに押さえつけられ、セミ・フルの切り替えが出来ないこともありました。
これは明らかに無理な力がかかって歪んでしまっている証拠です。
今後、もしショップでカスタムしてもらっているのに調子が悪いと思われたら、真っ先にアッパーレシーバーの溶接されている部分を疑って下さい!
もう一度載せますこの部分の溶接です!
矢印の2箇所のブロックが歪んで溶接されていないかの確認をして下さい!
しかし、先に紹介した画像のように、レシーバーにくっきりと歪んでいる痕跡でもあれば分かりやすいのですが、もし確認しにくい場合は、面倒ですが、一度アウターバレルを分解して下さい。
ここが少しでも歪んでいると、アウターバレルを抜くのも、入れるのもかなりキツイです。
また、アッパーレシーバーとロアレシーバーを組み立てる時にもかなりの抵抗があります。
溶接がキレイに出来ている場合には驚くほどスコン!と入ってくれます。(数個のG&G L85で確認済み)
組付ける時に、『ん?入らないぞ、どうなってる?』って少しでも思った場合は、ほぼ間違いなく曲がっていると思ってください。
G&G L85はブルパップの為にフレームの半分近くまでバレルが入り込んでます。
なので、アウターバレルの取り付けが歪んでしまうと、組み立てた時にはその歪みが全体に影響してしまう結果になってしまうので、これは大変重要な部分なのです。
なので、G&G L85をこれから調整する方、調整しても良くならない方は、必ず最初にアッパーレシーバーの溶接の歪みを確認して下さいm(_ _)m
これを確認しないと始まりません!
あ、それと以前記事にしたピストンの位置も調整してからカスタムしてくださいね。(^_^;)
https://hadakanolantis.militaryblog.jp/e1033775.html
2020年06月04日
G&G L85 ETU ピストン位置の件
外観のリアルさでは他の追従を許さないG&GのL85シリーズですが、その独自のメカBOXによってセミオートの不調が頻発、新型のETU仕様になって発売当初は弱点を克服してくれたと喜んでいたのですが、購入者からは調子の良い物、全く調子の良くない物が報告されいったいどうなっているんだと英軍マニアはあれやこれやと色んな方法を試してくださいました。
日本の販売店では【7.4Vでは回転が足りないので11.1Vを使ってくれ、でもすぐにピストンクラッシュしてしまうのでピストンとギヤを強化してね】とアナウンスされ、まぁ海外製品だししょうがないかと皆さん強化されていました。
そんな状況でも自分が購入したL85 ETU仕様は、比較的調子が良くメカギヤのシム調整ぐらいでなんと7.4Vで快調に作動しておりました。
(途中でピストンストロークをロング19Tからノーマル16Tに変更しています。)G&G L85 をノーマルストロークに!
ゲームで何回も使用しておりましたので、特に心配もなく使っておりましたが、ある日調子の悪いL85 ETU仕様の調整をお願いされたのですが、その方は英軍マニアの神様であるKafu’様のこちらの記事もよく読まれており、それと同じパーツを用意していただいていましたので、それを組み込んでシム調整すれば問題ないと安心して作業しておりました。
こちらはKafu'様の当時の画像の一部です。
何とか調整も終わって作動も確認をして、無事にL85をお渡しした翌日ぐらいには
『なんだか調子悪いです・・・・』
はい?!(;゚Д゚)
すぐにでも内部がどうなっているのか確認したかったのですが、なかなか取りに伺う事が出来ずにようやく最近になって確認が出来ました!
内部のピストンがこうなってました・・・・
これじゃぁ分かりませんね(;^_^A
家にあった新品のピストンと比較してみました。
組み込んだピストンが楕円形に変形して、ギヤが届かなくなっていました!
この黄色のピストンを組み込んでいる時にも少し肉厚が薄そうだな・・・って思っていましたが、しかし翌日にこんな事になるなんて絶対にオカシイ・・・・・・(-ω-;)
ピストンが楕円に変形しているという事は、本来セクターギヤによって後ろに引かれないといけないのに、上方向に力がかかっている為におこる現象です。
(。´・ω・)ん?
今まで自分の個体は調子が良かった為に全く気にもしませんでしたが、もしかしてG&GのL85って・・・・
ピストンとセクターギヤのかみ合う位置がおかしい!?
早速取外してあったG&G純正のピストンを組み込んで確認してみる事に、結果は・・・
はい、ギヤのかかる位置が前寄りです・・・・・この状態だと矢印のように引き始めが斜め上に力がかかってしまいます(;´・ω・)
これは完全に確認していませんでした・・・うっかりと言うかピストンの位置は問題ないと思い込んでいました・・・
このよいうな状態だとピストンの引き始めにすごい力が必要になるために、モーターの回転速度が不安定になります。
それを解消する為にショップでは11.1vを使ってくれと言われますが、ピストンとセクターギヤのかかり方がこのような状態のまま、無理やり力で回転させればそりゃあ簡単に純正のピストンは削れます・・・・
さらにそれを対処しようとフル金属の強化ピストン、さらにギヤまで強化して作動させているのです。
しかし、これとてその場しのぎの対処なので結局は壊れます。
もうショップさんも『これ以上どないせいちゅうねん!』状態だったはず・・・・・(´;ω;`)
四の五の言っててもしょうがないので、ギヤのかかりがどの位置までくれば良いのかピストンをズラして確認しましょう。
ギヤが垂直にピストンに当たるようになる位置までズラしました、その差なんと約3㎜!
ピストンとピストンヘッドの間にワッシャーでも入れて調整しようと思ったのですが、どうせならついでに図面を書いてナイロン樹脂で作ってみようと試作しました。
2個ありますが、右側の薄いのが3㎜のスペーサー、手前の分厚い物はノーマルストローク(16T)用のスペーサー16Tにする場合はこの両方を取付ます。今回は3㎜のスペーサーのみ使用。
取付るとこのような状態になります。
これでギヤの位置を見てみると、
なかなか良い位置になってくれました(⌒∇⌒)
これでトラブル無く作動してくれればいいのですが(;^_^A
作動の確認はまた後日にいたします。ギヤなども他社に入れ替えたりしているので一度ノーマルに戻してテストしてみますね。
しかし分からないのは、facebook等でG&Gの関係者らしき人が、『当社で作動させている時には7.4vで問題なく動いている、日本のショップが11.1vの使用を進めているのが理解できない』と作動の様子やバッテリーの容量まで確認できる画像をアップしていました事です。
そこまで言っているのですから、現地では問題なく動いているのでしょうが・・・・・・・
もしかして日本に輸出する仕様でG&Gさんが気付いていないパーツの変更があったりする?(゜.゜)
例えばシリンダーヘッドの厚みが思ってたのより薄い物が使われているとか・・・・・・・
2019年12月20日
L85(SA80)ETUに内蔵可能なバッテリーの巻
さて我が英軍の正式ライフル L85(SA80)
L85A1が採用されてから現在は最新型L85A3となっており採用当初からは随分と様変わりしました。
もちろんどんどん格好よくなっているので大変うれしい事なのですが、それと同時に、どんどん無くなっていくバッテリースペース・・・・
仕方がないので自作でバッテリーケースのLLM MK3
を作って対応していました。
しかしこれでもハンドガードから不自然にバッテリー配線が出てくるのが、どうしても気になって気になって・・・・
何とか本体に収納できるバッテリーは無いかと探していました。(´ε`;)…
そこで先日開催されました、2019冬のショットショーでオプション№1さんに相談してみたところ、『これなんか良いんじゃない?』と言ってもらったのがこのリポバッテリー
GB-0014M HIGH POWER LiPo7.4V900mAh
カタログ数値では、縦18*横100*厚み11mmとなっていますが、ノギスで計った実寸は
縦20*横102.4*厚み12.4mm
このバッテリーを下の画像の様にロアフレームに入れます。
トリガーバーを避けるようにバッテリーを入れます。
空いたスペースにETUを入れて(押し込んで)・・・・
最後には努力で配線が傷つかないようにしてください・・・・・・・(; ・`д・´)気合だー!
一番気になるのはETUユニットがトリガーバーに当たる事ですね、今のところトリガーの抵抗にはなっていませんが、擦れているのは確かなので何らかの対処は必要です。(´ε`;)
とりあえずETU搭載型でも本体に入るバッテリーを見つける事が出来ましたが、900mAhとちょっと少ないと思いますので予備のバッテリーは必須だと思います。
さらに自分のL85A3はモーターを東京マルイのEG1000に変更し、ピストンも交換、ギヤも再調整した物ですので、もしかするとG&Gノーマルのままだと動きが不安定になるかもですね・・・・(;´・ω・)
とにかくまだまだテストが必要です。(ショットショーからかなり日数が経過しているのに何をしていたのだ・・・・・)
次回予告
2019年03月13日
L85A3 UGL 装備型・・・・あれ?
画像の真ん中に再生のマークが出ていますが、再生されません(;^_^A
A2からA3に更新されておりますL85ですが、その時に一緒に紹介された画像には新型のアッドオンタイプのグレネードランチャーがありました。
この時にはL85A3に更新された場合は、UGLもこのタイプに変更されるものとばかり思っていました・・・・・・
この画像を見るまでは・・・・・・
画像の真ん中に再生のマークが出ていますが、再生されません
この画像を最初見た時にはL85UGL(グレネードランチャー)を装備しているL85はA2のままなのかと思ってみていました、L85A2時代にもフレームをTANカラーで塗装した物がたまに画像に出ていたからです。
しかし!ここをご覧ください!
TOPレールがA2の様にSUSATレールにピカティニーレールを被せているのではなく、A3の直接取り付けてあるタイプです。
さらにアッパーフレームを見てみると。
L85A3アッパーフレームの特徴、L86A2を回収しA3アッパーフレームに転用してある証拠の両サイド4個の穴!!
正しく、このUGL装備のL85はA3に改修されています!
しかも!L85A3の新型ハンドガードを装備する為には、ハンドガード取り付け用のアダプターをボルトで固定しています。
このUGL装着型にはアダプターを取り付けているボルトがありません。
そうです、このL85A3にはUGLを装着する為にハンドガード用のアダプターを取り付けていないのです。
L85A3に交代する時にはグレネードランチャーも新型に代わると思っていましたが、UGLをそのまま再利用しているのですね。
これが一時的な物なのか、これからもグレネードランチャーはUGLを再利用する事で決定しているのか分かりませんが、とりあえず今言える事は・・・・・・
昔 東京マルイM320を使って制作した L85UGL が A3でも使えるー!!
こんどやってみようかな(⌒∇⌒)
おまけ
トリジコン6倍の図面も一からやり直して何とか出来てきました、試作を注文したところなので、来月ぐらいには紹介できるかと思います。
(;^_^A
2017年01月22日
西側装備祭2ndに参加させていただきました。
10年一昔・・・・・・・
とは良く言ったものです・・・・・・・・・
しかし、自分にとっては
20年一昔!!
Σ( ̄ロ ̄lll) オーマイガッ!!
最後にサバゲーをしたのはいつだったか・・・・・・・・・・
当時はもちろんサバゲー専用フィールドなど存在しませんでした、存在していても知りませんでした。
学生時代に友人達とサバゲー出来そうな山の中を大量の荷物を持って『はぁはぁ』言いながら移動し、サバゲー終わってからの帰り道は移動の電車の中で死んだように眠っていました。
それでもその時間が本当に楽しかったのですけどねσ(^_^;)
時は流れて・・・・・・・・
本当に久しぶりにサバゲーに参加させていただきました。
しかも今回はあのブログの大先輩であるKafu’様と、そのご友人様よりお誘いをいただき、
西側装備祭2ndに参加させていただきました!
(ひとり勘違いしたポーズをとっているのが、自分であります・・・・・・・・)
まず、あまりにも久しぶりのサバゲーのため、絶対に遅刻してはならない!と考えた自分はあろう事か開場の2時間も前に現場に到着・・・・・・
いやだって当日はすんげー寒波が来るーって予報だったので、念には念をいれてとっても早く家を出ました。ヾ(;´▽`A``
(他に県外から参加された方々は峠で雪に見舞われたそうです、事故が無くて良かった。)
まぁそのおかげで装備の再チェックをこれでもかと確認する事ができましたけどね(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
そしてついにKafu’様と初のご挨拶。
とても暖かく迎えていただきもう本当にありがとうございます!(///∇//)テレテレ
当日はあまりにも久しぶりのサバゲーで、しかも初体験の有料フィールド(UF-Guardian)と言うこともあって、どうして良いのか分からずに右往左往していた自分に色々とご教授していただきました。
もう感謝感激雨あられです!
しかも今回のイギリス軍での参加は自分とKafu’様、そして前回の西側装備祭にも参加されていました御友人の方の3名だったのですが、御友人の方が仕事の都合で参加出来なくなったとの事で、結局2名でのエントリーとなりました・・・・・・・が!
なんとその御友人が自分があまり装備を持ち合わせていない為にわざわざ仕事の合間に届けに来てくださったのです!
しかも完全装備で・・・・・・・・(あれ?仕事は?σ(^_^;)... )
(左から、自分(裸の男爵)・Kafu’様・そして右が御友人)
西側装備祭なのにそんなに装備を持っていない自分の為に、さらにゲームには参加出来ないにもかかわらず3人で写真を撮りたいと、仕事の時間を割いて来ていただきました!
とてもとても感激いたしました!!
この場をお借りいたしまして本当にありがとうございます
゚☆,。・:*:・゚★o(´▽`*)/♪Thanks♪\(*´▽`)o゚★,。・:*:・☆゚
いやーさすがに皆様、装備に対しての気合いが違います!まるで映画の撮影に来ているようで圧倒されてしまいました。
当日の詳しい内容は主催者であられます、くずき様がブログにUPされていますのでこちらをご覧ください。
くずき様本当にお疲れ様でした。(*⌒0⌒)
以下、当日にKafu’様が撮影していただいた写真を使用させていただきます。
いやー当日は予報通りの寒波でしたが、午後からのひたすらゲームが始まると、休憩中に喋る気力も出ないくらい暑くなりました。
本当にたのしませていただきました。
こんな時間を作ってくれた嫁にただただ感謝の言葉しか出てきません、ありがとう。
そんなこんなで西側装備祭2ndの余韻に浸っていると数日後に荷物が届きました。
ナギサプロジェクトさんから!
これはもしや例の製作途中のあのパーツ!!
ついにG&G L86A2化計画再始動です!
とは良く言ったものです・・・・・・・・・
しかし、自分にとっては
20年一昔!!
Σ( ̄ロ ̄lll) オーマイガッ!!
最後にサバゲーをしたのはいつだったか・・・・・・・・・・
当時はもちろんサバゲー専用フィールドなど存在しませんでした、存在していても知りませんでした。
学生時代に友人達とサバゲー出来そうな山の中を大量の荷物を持って『はぁはぁ』言いながら移動し、サバゲー終わってからの帰り道は移動の電車の中で死んだように眠っていました。
それでもその時間が本当に楽しかったのですけどねσ(^_^;)
時は流れて・・・・・・・・
本当に久しぶりにサバゲーに参加させていただきました。
しかも今回はあのブログの大先輩であるKafu’様と、そのご友人様よりお誘いをいただき、
西側装備祭2ndに参加させていただきました!
(ひとり勘違いしたポーズをとっているのが、自分であります・・・・・・・・)
まず、あまりにも久しぶりのサバゲーのため、絶対に遅刻してはならない!と考えた自分はあろう事か開場の2時間も前に現場に到着・・・・・・
いやだって当日はすんげー寒波が来るーって予報だったので、念には念をいれてとっても早く家を出ました。ヾ(;´▽`A``
(他に県外から参加された方々は峠で雪に見舞われたそうです、事故が無くて良かった。)
まぁそのおかげで装備の再チェックをこれでもかと確認する事ができましたけどね(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
そしてついにKafu’様と初のご挨拶。
とても暖かく迎えていただきもう本当にありがとうございます!(///∇//)テレテレ
当日はあまりにも久しぶりのサバゲーで、しかも初体験の有料フィールド(UF-Guardian)と言うこともあって、どうして良いのか分からずに右往左往していた自分に色々とご教授していただきました。
もう感謝感激雨あられです!
しかも今回のイギリス軍での参加は自分とKafu’様、そして前回の西側装備祭にも参加されていました御友人の方の3名だったのですが、御友人の方が仕事の都合で参加出来なくなったとの事で、結局2名でのエントリーとなりました・・・・・・・が!
なんとその御友人が自分があまり装備を持ち合わせていない為にわざわざ仕事の合間に届けに来てくださったのです!
しかも完全装備で・・・・・・・・(あれ?仕事は?σ(^_^;)... )
(左から、自分(裸の男爵)・Kafu’様・そして右が御友人)
西側装備祭なのにそんなに装備を持っていない自分の為に、さらにゲームには参加出来ないにもかかわらず3人で写真を撮りたいと、仕事の時間を割いて来ていただきました!
とてもとても感激いたしました!!
この場をお借りいたしまして本当にありがとうございます
゚☆,。・:*:・゚★o(´▽`*)/♪Thanks♪\(*´▽`)o゚★,。・:*:・☆゚
いやーさすがに皆様、装備に対しての気合いが違います!まるで映画の撮影に来ているようで圧倒されてしまいました。
当日の詳しい内容は主催者であられます、くずき様がブログにUPされていますのでこちらをご覧ください。
くずき様本当にお疲れ様でした。(*⌒0⌒)
以下、当日にKafu’様が撮影していただいた写真を使用させていただきます。
いやー当日は予報通りの寒波でしたが、午後からのひたすらゲームが始まると、休憩中に喋る気力も出ないくらい暑くなりました。
本当にたのしませていただきました。
こんな時間を作ってくれた嫁にただただ感謝の言葉しか出てきません、ありがとう。
そんなこんなで西側装備祭2ndの余韻に浸っていると数日後に荷物が届きました。
ナギサプロジェクトさんから!
これはもしや例の製作途中のあのパーツ!!
ついにG&G L86A2化計画再始動です!
2016年12月31日
今年もあと少しですね。
思えば今年の2月9日から始めたこのブログも無事に年を越せそうです。
L85A2UGLの製作のために立ち上げたこのブログですが、ただでさえマニアックなイギリス軍でしたし、まして先輩方のようにすごく詳しい訳でも無いので
『まあ、気になった方が見てくれればそれで良いかな(; ̄ー ̄)』
程度で始めましたが、おかげさまで約27,000PV達成させていただいております。
ありがとうございます(*^▽^*)
ブログを始めた当初からお世話になっているKafu’様や
Specter OS4 データマトリックスコードでお世話になりましたFoxtrot-Delta様
その他コメントしていただいた方々、本当にお世話になりました。
アリガト(´・ω・)(´_ _)ゴザイマス♪
ブログを始めてで勉強になったのがPVの上がり方です。
渾身の力で書いた『L85の問題点を自分なりに考える その1~4』だったのですが、
投稿してから約10ヶ月ほどはさほどPVも伸びずに唯一の自衛隊ネタの自衛隊の実弾発射事件がずっと1位をとっていましたので、
やはり世間のイギリス軍マニアは自分が思っている以上に少ないのだな・・・・・・・・・と諦めていました。
しかし!後半でやってくれるぜイギリス軍!L85A3だと!を書いてからどんどんPVが伸びていき、何とか1位をとってくれたので、何とかイギリス軍ブロガーとしてのメンツが立ちました。
(・ω・`;)フー
さらに最近になって急激に伸びてきたのがM16のLSWについてとClassic Army M110(SR25)の記事です!
どちらも書き込んだ当初はかなり下のランクをずっとうろうろしていたのですが、ここに来ていきなりTOP5に食い込んできました。
( ̄Д ̄;;ナンテコッタイ
いやーブログなんてやってみないと分からない事ばっかりですね(;´▽`A``勉強になります!
来年早々はついにと言うか、ほんとに久しぶりにゲームに参加いたします!
西側装備祭2ndに参加させていただきます。
誘っていただきましたKafu’様ありがとうございます。
(*≧∇≦)/
自分は銃器に関してちょっとは人より詳しいと思いますが、個人装備にはてんで知らないのでご迷惑をかけないように頑張るしか無いですが、お世話になる方々何とぞよろしくお願いいたします。
m(_ _)m
L85A2UGLの製作のために立ち上げたこのブログですが、ただでさえマニアックなイギリス軍でしたし、まして先輩方のようにすごく詳しい訳でも無いので
『まあ、気になった方が見てくれればそれで良いかな(; ̄ー ̄)』
程度で始めましたが、おかげさまで約27,000PV達成させていただいております。
ありがとうございます(*^▽^*)
ブログを始めた当初からお世話になっているKafu’様や
Specter OS4 データマトリックスコードでお世話になりましたFoxtrot-Delta様
その他コメントしていただいた方々、本当にお世話になりました。
アリガト(´・ω・)(´_ _)ゴザイマス♪
ブログを始めてで勉強になったのがPVの上がり方です。
渾身の力で書いた『L85の問題点を自分なりに考える その1~4』だったのですが、
投稿してから約10ヶ月ほどはさほどPVも伸びずに唯一の自衛隊ネタの自衛隊の実弾発射事件がずっと1位をとっていましたので、
やはり世間のイギリス軍マニアは自分が思っている以上に少ないのだな・・・・・・・・・と諦めていました。
しかし!後半でやってくれるぜイギリス軍!L85A3だと!を書いてからどんどんPVが伸びていき、何とか1位をとってくれたので、何とかイギリス軍ブロガーとしてのメンツが立ちました。
(・ω・`;)フー
さらに最近になって急激に伸びてきたのがM16のLSWについてとClassic Army M110(SR25)の記事です!
どちらも書き込んだ当初はかなり下のランクをずっとうろうろしていたのですが、ここに来ていきなりTOP5に食い込んできました。
( ̄Д ̄;;ナンテコッタイ
いやーブログなんてやってみないと分からない事ばっかりですね(;´▽`A``勉強になります!
来年早々はついにと言うか、ほんとに久しぶりにゲームに参加いたします!
西側装備祭2ndに参加させていただきます。
誘っていただきましたKafu’様ありがとうございます。
(*≧∇≦)/
自分は銃器に関してちょっとは人より詳しいと思いますが、個人装備にはてんで知らないのでご迷惑をかけないように頑張るしか無いですが、お世話になる方々何とぞよろしくお願いいたします。
m(_ _)m
Posted by 裸の男爵
at 22:44
│Comments(2)
│L85A2 UGL│L85A2│M16 LSW│Specter OS4│Classic Army M110(SR25)│ご挨拶。
2016年10月31日
L85シリーズのボルトキャッチについて。
先日の事ですが、コメント欄に、L85のボルトキャッチの質問をいただきました。
自分ではなんとなく構造を理解していたつもりですが、よくよく考えて見るとボルトストップのパーツが明確に出てこなかったため一度確認したいと思います。
L85シリーズに使用されているマガジンはM4シリーズと同じSTAGタイプのマガジンです。
M4シリーズは最終弾を発射するとマガジンフォロアーがボルトキャッチを押し上げてボルトを後退位置でストップさせます。
L85シリーズの構造をよく知らない人が見てももしかしてこれかな?って思うのが右側のレバーですね。
このレバーはG&GのL85シリーズなどでも実際にボルトキャッチとして機能しているので知っていらっしゃる方もおられますが、
実銃のL85シリーズは実は右側にもあります。
これがそうです。
えっ!?これ!?
( ・_・;)・・・・・・・・・・・・・・・?
今見直してみてもやっぱり思いますね・・・・・・これ!?
なぜこんなに真四角なのか?・・・・・・・理由は自分にもさっぱり分かりません。
正確に言うとボルトキャッチを解除するためのパーツなので、M4の様に解除するのと反対方向に押してもボルトのロックはかかりません。
自分もガスブロのWE製L85A2を手に取ってみるまでは信じられませんでしたが、実際WEのL85A2ではボルトキャッチ解除レバーでした。(そのかわりWEでは右側のレバーがダミーなんですけどね・・・・)
(;´▽`A``
せっかくなので実物のL85のパーツ写真や図面などを見てみましょう。
完全分解状態です。
赤で1がボルトキャッチ解除レバー
同じく赤で2がボルトキャッチです。
パーツだけ見ていたら東京マルイのガスブロM4のZシステムのようですね。
(一番わかりやすい写真だったので使用させていただいております。)
図面では
もう少しわかりやすい写真がありましたので載せておきます。
こんな感じのパーツ構成になっています。あらためて見るとボルトキャッチのパーツだけでもちょっと複雑ですね。(構造は単純なのですが。)
自分の説明力も足りないのでご理解していただけたかどうかわかりませんが、少しでも参考になればと思います。
最後に画像を検索していた中で、L85(SA80)に至るまでの試作段階であろう写真を数点見つけましたので載せておきます。
真ん中の試作品は皆様よくご存じのAR-18をブルパップにした物。
そして一番上はなんとストーナーライフルをベースにブルパップにした物。
一番下のはもしかするとモックアップかも知れませんが詳細は分かりません。
上の写真と同型のAR-18をベースにブルパップ化した物のアップ写真。
もうイギリス軍は試作の段階からL86ライトサポートウェポンを作る気満々ですね(・・;)
また何か写真がでてくればアップしていきます。
(; ̄ー ̄A
自分ではなんとなく構造を理解していたつもりですが、よくよく考えて見るとボルトストップのパーツが明確に出てこなかったため一度確認したいと思います。
L85シリーズに使用されているマガジンはM4シリーズと同じSTAGタイプのマガジンです。
M4シリーズは最終弾を発射するとマガジンフォロアーがボルトキャッチを押し上げてボルトを後退位置でストップさせます。
L85シリーズの構造をよく知らない人が見てももしかしてこれかな?って思うのが右側のレバーですね。
このレバーはG&GのL85シリーズなどでも実際にボルトキャッチとして機能しているので知っていらっしゃる方もおられますが、
実銃のL85シリーズは実は右側にもあります。
これがそうです。
えっ!?これ!?
( ・_・;)・・・・・・・・・・・・・・・?
今見直してみてもやっぱり思いますね・・・・・・これ!?
なぜこんなに真四角なのか?・・・・・・・理由は自分にもさっぱり分かりません。
正確に言うとボルトキャッチを解除するためのパーツなので、M4の様に解除するのと反対方向に押してもボルトのロックはかかりません。
自分もガスブロのWE製L85A2を手に取ってみるまでは信じられませんでしたが、実際WEのL85A2ではボルトキャッチ解除レバーでした。(そのかわりWEでは右側のレバーがダミーなんですけどね・・・・)
(;´▽`A``
せっかくなので実物のL85のパーツ写真や図面などを見てみましょう。
完全分解状態です。
赤で1がボルトキャッチ解除レバー
同じく赤で2がボルトキャッチです。
パーツだけ見ていたら東京マルイのガスブロM4のZシステムのようですね。
(一番わかりやすい写真だったので使用させていただいております。)
図面では
もう少しわかりやすい写真がありましたので載せておきます。
こんな感じのパーツ構成になっています。あらためて見るとボルトキャッチのパーツだけでもちょっと複雑ですね。(構造は単純なのですが。)
自分の説明力も足りないのでご理解していただけたかどうかわかりませんが、少しでも参考になればと思います。
最後に画像を検索していた中で、L85(SA80)に至るまでの試作段階であろう写真を数点見つけましたので載せておきます。
真ん中の試作品は皆様よくご存じのAR-18をブルパップにした物。
そして一番上はなんとストーナーライフルをベースにブルパップにした物。
一番下のはもしかするとモックアップかも知れませんが詳細は分かりません。
上の写真と同型のAR-18をベースにブルパップ化した物のアップ写真。
もうイギリス軍は試作の段階からL86ライトサポートウェポンを作る気満々ですね(・・;)
また何か写真がでてくればアップしていきます。
(; ̄ー ̄A
2016年09月23日
L85A3でございます。
L85A3の続報というか分かった事を少しだけ。
自分、英語は全然できませんので、無料の翻訳サイトでなんとなく理解した事を書いていきます。
(自分の英語力は街角で外人に英語で質問されてもアハーン・アハーンと相槌を打つ程度です。)
( ̄ー ̄;
正式採用されたL85シリーズの更なる延命措置として前回L85A2への改修を担当したH&Kが担当し2017年3月までに更新を完了する契約だそうです。
更新内容は前回の記事で簡単に説明したぐらいの事しか分かっていません。
前回の記事です。
http://hadakanolantis.militaryblog.jp/e799360.html
契約金は2,700,000ポンド日本円にして約3億5千5百万前後・・・・・・・。
こんなにお金をかけるなら新しい小銃に更新した方が良いのでは?・・・・・・・・・と少し頭をよぎったのですが、少し落ち着いて考えたらアメリカ軍のM4のアップデートや光学機器の追加更新、その他今までの新型小銃の開発の為の費用等考えると全然安いのかも知れません。軍隊の規模も全然違うので単純には比較できないでしょうが・・・・・・。
また説明文にはアッパーレシーバーを新しく設計しているとの一文がありました。現在公開されている写真を見る限りL86A2の使い回しを使用しているようですが、もしかすると形状の変更があるのかも知れませんね。
( ̄ー ̄)
また、前回新型ハンドガードはキーモッドとお伝えいたしましたが、正しくはH&K独自規格の物らしいです。
自分には違いがよくわからないのですが・・・(;¬д¬)
ということはもしかして新型のHK417のハンドガードもキーモッドではなくH&K独自規格ってことですかね?
写真はHK417です。
ちなみに下の写真に写っているグレネードランチャーですが、
米軍の採用したM320と同じようにレールに取り付けできるタイプですが、グレネードランチャーバレルが左右どちらにでもOPENすることが可能な新型のようです。
ヘッケラー&コッホのホームページでHK269として紹介されています。
http://www.heckler-koch.com/en/products/military/40-mm-systems/hk269/hk269/overview.html
ホームページの画面左側にある一番下の写真にグレネードランチャーバレルが左右に開いた写真が載っています。
これを確認したところ、FNのSCARグレネードランチャーのように左右どちらでもOPENするというわけではなく、左右どちらかに設定できるということみたいですね。
以前に一生懸命作ったL85UGLも順次これに交代していくのでしょうか・・・・・・・さみしいですね。
でも良いんだい!おいらはL85UGLの方が好きなんだい!!
( ̄ー ̄;
おまけの動画です。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=LI5fNfwSLpM
ユーチューブでL85A3の動画がありましたのでご覧ください。
自分、英語は全然できませんので、無料の翻訳サイトでなんとなく理解した事を書いていきます。
(自分の英語力は街角で外人に英語で質問されてもアハーン・アハーンと相槌を打つ程度です。)
( ̄ー ̄;
正式採用されたL85シリーズの更なる延命措置として前回L85A2への改修を担当したH&Kが担当し2017年3月までに更新を完了する契約だそうです。
更新内容は前回の記事で簡単に説明したぐらいの事しか分かっていません。
前回の記事です。
http://hadakanolantis.militaryblog.jp/e799360.html
契約金は2,700,000ポンド日本円にして約3億5千5百万前後・・・・・・・。
こんなにお金をかけるなら新しい小銃に更新した方が良いのでは?・・・・・・・・・と少し頭をよぎったのですが、少し落ち着いて考えたらアメリカ軍のM4のアップデートや光学機器の追加更新、その他今までの新型小銃の開発の為の費用等考えると全然安いのかも知れません。軍隊の規模も全然違うので単純には比較できないでしょうが・・・・・・。
また説明文にはアッパーレシーバーを新しく設計しているとの一文がありました。現在公開されている写真を見る限りL86A2の使い回しを使用しているようですが、もしかすると形状の変更があるのかも知れませんね。
( ̄ー ̄)
また、前回新型ハンドガードはキーモッドとお伝えいたしましたが、正しくはH&K独自規格の物らしいです。
自分には違いがよくわからないのですが・・・(;¬д¬)
ということはもしかして新型のHK417のハンドガードもキーモッドではなくH&K独自規格ってことですかね?
写真はHK417です。
ちなみに下の写真に写っているグレネードランチャーですが、
米軍の採用したM320と同じようにレールに取り付けできるタイプですが、グレネードランチャーバレルが左右どちらにでもOPENすることが可能な新型のようです。
ヘッケラー&コッホのホームページでHK269として紹介されています。
http://www.heckler-koch.com/en/products/military/40-mm-systems/hk269/hk269/overview.html
ホームページの画面左側にある一番下の写真にグレネードランチャーバレルが左右に開いた写真が載っています。
これを確認したところ、FNのSCARグレネードランチャーのように左右どちらでもOPENするというわけではなく、左右どちらかに設定できるということみたいですね。
以前に一生懸命作ったL85UGLも順次これに交代していくのでしょうか・・・・・・・さみしいですね。
でも良いんだい!おいらはL85UGLの方が好きなんだい!!
( ̄ー ̄;
おまけの動画です。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=LI5fNfwSLpM
ユーチューブでL85A3の動画がありましたのでご覧ください。
2016年08月10日
イギリス軍のグレネードランチャー
イギリス軍が【XM25 CDTE】を使用しているかもしれないとのニュースがミリブロで発表されました。
画像はウィキペディアより
試験的にアフガニスタン等の戦場へ送られて実戦で使用されたようで、現在主流の40㎜よりも小さな25㎜という大きさながら、設定した目標の頭上で爆発させる事ができ非常に効果的なため、XM25を一度回収する時に現場の兵士がいやだいやだとゴネていたという話も聞きました。o(T^T)oイヤダカエサナイ
自分でもL85UGLを制作しているだけあって、グレネードランチャーはかなり好きな銃器です。
以前に実物ハンドガードを使って制作したL85UGLです。http://hadakanolantis.militaryblog.jp/e755963.html
今回のニュースを読んでそういえば、昔よく読んでいた【パイナップルARMY】(原作工藤かずや、作画浦沢直樹)の中で連装式のグレネードランチャー【ARWEN37(アーウェン37)】が登場していたのを思い出しました。たしかイギリス軍でも採用していたので少し御紹介します。
アーウェン37グレネードランチャーは警察の暴徒鎮圧用に開発された。
ARWEN"(アーウェン)は、"Anti Riot Weapon ENfield"(アンチ・ライオット・ウェポン・エンフィールド)の略である。
多数の暴徒に対処する際に装填の隙が少なくなるよう、5連発のトリガー駆動による自動排莢方式となっており、トリガーを引き絞ると、給弾・発射・排莢が続けて行われる。
ウィキペディアより
アーウェン37の37とは弾薬の大きさを示しており、一般的な40㎜弾とは違い少し小さい37㎜弾を発射します。
米軍が採用しているM32は40㎜のグレネード弾を6発装填しますが、見ての通りかなり大柄です。
写真は米軍M32.
アーウェン37は比較的コンパクトに出来ており構えても違和感なく使えるようです。
特徴として40㎜弾は弾頭部と薬莢部の構成で普通のカートリッジの構造をとっているので、それを6発も装弾するとなると、リボルバーのようなシリンダーを作ってそこに装弾しなければ発射できません、なのでどうしても大柄になってしまいます。
一方アーウェン37の使用している37㎜弾はそれ自体がチャンバー(薬室)として機能するように設計されており、シリンダーを作る必要が無くコンパクト・軽量に設計することができます。
37㎜弾を簡単に考えると家庭用の打ち上げ花火の様な物ですかね。
そのため、トリガーを引くだけで、給弾・発射・排莢まで行えるので、たとえ全弾撃ち尽くしても米軍のM32のようにグレネードランチャーを一度オープンにさせて、薬莢を全て取り出してから給弾するよりも早く出来そうです。(もしかすると途中でも給弾可能?)
そんな便利で使いやすそうな【アーウェン37】ですが、その名"Anti Riot Weapon ENfield"(アンチ・ライオット・ウェポン・エンフィールド)が示す通り暴動鎮圧が主目的であるため、一応【炸裂弾】は作られていますが主に非殺傷弾対応です。
その使いやすさから警察機関だけではなく、イギリス軍やSAS等でも採用されているようですが、情報がなかなか出てこないため、自分も37㎜弾は記憶でしか見た事がありません。
また現在戦場での主流は40㎜が占めているため資料としてネット上にもほとんど出てきません、しかしその割に映像での露出は結構高く
007ネバーセイネバーアゲイン
プレデター(ポンチョ)
パイナップルARMY
ブラックラグーン
砂ぼうず他・・・
結構出演なさっていますね。知名度は低いですが・・・・・・・
XM25は射撃訓練中中に事故を起こしたため一時中断されていましたが、2015年10月にもXM25エアバーストグレネードランチャーはよりパワフルにより合理化された火器管制システムを備えたアップグレード版として登場。
来春に実施予定の「試作資格認定試験 (PPQT: Pre-Production Qualification Test) 」を通じて、2016 年 8 月に予定されている「マイルストーン C」に臨むものとみられる。
ミリブロニュースより。
と報じられていたので登場する時期的にはピタリと一致します。となると近々イギリス軍でも改良されたXM25の姿を見る事ができるのでしょうか。楽しみです。
おまけ
最後にへんてこな連装式グレネードランチャー?
マンビルXM-18です。
まるでトンプソンのドラムマガジン装着型をそのままグレネードを発射できるようにしたような感じです・・・
(; ̄ー ̄A
【戦争の犬たち】という映画にも出演されていました。
撃っているのはプラトーンや山猫は眠らないでおなじみトム・ベレンジャーだそうです。(あってるかな?)
また日本でも出演経験あり!
【クライムハンター怒りの銃弾】
懐かしすぎます。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
画像はウィキペディアより
試験的にアフガニスタン等の戦場へ送られて実戦で使用されたようで、現在主流の40㎜よりも小さな25㎜という大きさながら、設定した目標の頭上で爆発させる事ができ非常に効果的なため、XM25を一度回収する時に現場の兵士がいやだいやだとゴネていたという話も聞きました。o(T^T)oイヤダカエサナイ
自分でもL85UGLを制作しているだけあって、グレネードランチャーはかなり好きな銃器です。
以前に実物ハンドガードを使って制作したL85UGLです。http://hadakanolantis.militaryblog.jp/e755963.html
今回のニュースを読んでそういえば、昔よく読んでいた【パイナップルARMY】(原作工藤かずや、作画浦沢直樹)の中で連装式のグレネードランチャー【ARWEN37(アーウェン37)】が登場していたのを思い出しました。たしかイギリス軍でも採用していたので少し御紹介します。
アーウェン37グレネードランチャーは警察の暴徒鎮圧用に開発された。
ARWEN"(アーウェン)は、"Anti Riot Weapon ENfield"(アンチ・ライオット・ウェポン・エンフィールド)の略である。
多数の暴徒に対処する際に装填の隙が少なくなるよう、5連発のトリガー駆動による自動排莢方式となっており、トリガーを引き絞ると、給弾・発射・排莢が続けて行われる。
ウィキペディアより
アーウェン37の37とは弾薬の大きさを示しており、一般的な40㎜弾とは違い少し小さい37㎜弾を発射します。
米軍が採用しているM32は40㎜のグレネード弾を6発装填しますが、見ての通りかなり大柄です。
写真は米軍M32.
アーウェン37は比較的コンパクトに出来ており構えても違和感なく使えるようです。
特徴として40㎜弾は弾頭部と薬莢部の構成で普通のカートリッジの構造をとっているので、それを6発も装弾するとなると、リボルバーのようなシリンダーを作ってそこに装弾しなければ発射できません、なのでどうしても大柄になってしまいます。
一方アーウェン37の使用している37㎜弾はそれ自体がチャンバー(薬室)として機能するように設計されており、シリンダーを作る必要が無くコンパクト・軽量に設計することができます。
37㎜弾を簡単に考えると家庭用の打ち上げ花火の様な物ですかね。
そのため、トリガーを引くだけで、給弾・発射・排莢まで行えるので、たとえ全弾撃ち尽くしても米軍のM32のようにグレネードランチャーを一度オープンにさせて、薬莢を全て取り出してから給弾するよりも早く出来そうです。(もしかすると途中でも給弾可能?)
そんな便利で使いやすそうな【アーウェン37】ですが、その名"Anti Riot Weapon ENfield"(アンチ・ライオット・ウェポン・エンフィールド)が示す通り暴動鎮圧が主目的であるため、一応【炸裂弾】は作られていますが主に非殺傷弾対応です。
その使いやすさから警察機関だけではなく、イギリス軍やSAS等でも採用されているようですが、情報がなかなか出てこないため、自分も37㎜弾は記憶でしか見た事がありません。
また現在戦場での主流は40㎜が占めているため資料としてネット上にもほとんど出てきません、しかしその割に映像での露出は結構高く
007ネバーセイネバーアゲイン
プレデター(ポンチョ)
パイナップルARMY
ブラックラグーン
砂ぼうず他・・・
結構出演なさっていますね。知名度は低いですが・・・・・・・
XM25は射撃訓練中中に事故を起こしたため一時中断されていましたが、2015年10月にもXM25エアバーストグレネードランチャーはよりパワフルにより合理化された火器管制システムを備えたアップグレード版として登場。
来春に実施予定の「試作資格認定試験 (PPQT: Pre-Production Qualification Test) 」を通じて、2016 年 8 月に予定されている「マイルストーン C」に臨むものとみられる。
ミリブロニュースより。
と報じられていたので登場する時期的にはピタリと一致します。となると近々イギリス軍でも改良されたXM25の姿を見る事ができるのでしょうか。楽しみです。
おまけ
最後にへんてこな連装式グレネードランチャー?
マンビルXM-18です。
まるでトンプソンのドラムマガジン装着型をそのままグレネードを発射できるようにしたような感じです・・・
(; ̄ー ̄A
【戦争の犬たち】という映画にも出演されていました。
撃っているのはプラトーンや山猫は眠らないでおなじみトム・ベレンジャーだそうです。(あってるかな?)
また日本でも出演経験あり!
【クライムハンター怒りの銃弾】
懐かしすぎます。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・