2020年06月17日

L85用 新型SHIELDドットカバー プロサイト対応型です。




最近は現用英軍関係が熱いっす!


こんな物は今後絶対にレプリカなんて出ないだろうと、諦めていたL85に搭載されたELCAN の4倍固定スコープがなかり前に発売されました!(今頃かい!)

アローオプティクス Spectre OS4x



自分はこのレプリカが発売される以前から、売っていたSpectre DR(1-4倍)を削り倒してなんちゃってOS4xを自作しておりました。

そしてOS4xを自作したのなら当然その上に乗っているドットサイトも欲しいと思い、作ったのが下のSHIELD ドットサイトカバーでした。

制作時にはなんと幸せな事に、実物を持っている方が貸出してくださると言う幸運にも恵まれ、また、当時はレプリカのSpectre DRにはほぼ標準でセットされていたドクタータイプのドットサイトを内装する方法で、リアルサイズのSHIELD ドットサイトカバーを再現する事が出来ました!(ありがとうございま~す!(T_T))

しかしアローオプティクスのOS4xにはドットサイトがありません、それに最近はSpectre DRにもドットサイトが付かない状態で販売されていない状況なので、内装するドットサイトを別で購入していただく必要が出てきました。

しかしあちらさんが作っているドットサイトは同じドクタータイプのサイトでも、規格を統一などしているはずも無いので、細かい寸法が各社てんでバラバラ……………( ;´・ω・`)

どうしたものかと悩んでいた時に、Twitterでお世話になってます【塩犬@英国面】さまより東京マルイのプロサイトが入るサイズで、作って欲しいと問い合わせをいただきました。




東京マルイのプロサイトはその性能の良さから使いやすいと好評なのは知っておりましたし、実際に購入してもいました。
しかし、SHIELD ドットサイトの実物の寸法と合わせてみると、前後と高さがプロサイトの方が大きくて、これに合わせてカバーを作るとかなり大きな物になると、最初から諦めていました。
が、せっかくご依頼をいただいたので、早速制作してみることに!

各部寸法をマルイ プロサイトに合わせて拡大。



専用マウントベースも寸法の拡大と、ビス穴位置の変更




カバーも前後、高さ、ついでに横幅にも手を加えて



なんとか入りました。

恐る恐るOS4xとのバランスを確認してみると…………
うーん…………(-_-;)








んあ!ぜんっぜんおかしく無いやんけ!
え?!
むしろ中身が安心のプロサイトにできるのでむしろこっちの方が良い?!
参りました…………(^_^;)

それともう一つ参った事が。

実はどうせ図面を弄るなら何の意味もありませんが、サイドにあるバッテリーの蓋を外せる様にしてやろうと、設計変更しました。それがこちら。




実物と同様にネジの加工を施して回すと外れる様にしました。
しかも偶然にもそこからプロサイトのスイッチにアクセス出来てしまうと言うおまけも!




素晴らしい…………
あっ、でもこのバッテリーカバーの蓋は取り外しを繰り返すと簡単にネジの部分が削れるので、あまり頻繁に取り外すのはオススメできません、いやむしろやらないで下さい!(全く意味なし)
スイッチ操作の時はカバーをマウントに固定してある両側のネジを外してカバーを外してから行って下さいませごめんm(_ _)m

完成する直前まで、不安だったので、最近ご注文いただいた方には旧型を購入してもらった人もいて申し訳無いのですが、今後はこの新型のプロサイト対応型をメインに販売していこうと思います。









おまけの画像

つい最近発見したのですが、Spectre OS4xに新型のアイアンサイトが配備されているようです……










いつの間にこんな物を作っていたのか…………

悔しくなったのでこちらも作ってみました!(なにが?)







こちらからは以上です。

















  


Posted by 裸の男爵  at 14:30Comments(2)光学機器Specter OS4SHIELD RDS カバーSHIELD CQB

2017年12月09日

実物SHIELD CQBドットサイトとアップデート

今回の話題は、そうあのイギリス軍マニアなら喉から手が出るほど欲しい!(であろう)
SHIELD ドットサイトについてお伝えいたします!
ワーイε=ヾ(*・∀・)/














現用イギリス軍の正式小銃 L85A2
これに搭載されている光学機器と言えばっ!


ELCAN Specter OS4

SHIELD ドットサイトです!!


しかし!如何せんアメリカ軍のような人気のないイギリス軍装備はレプリカで作ってくれるところも少なく、レプリカを作ってくれるメーカーなどほとんどいません。

そうなると、どうしても欲しい物は自分で作るしか方法が無いので、ブログの大先輩のKafu'様の様に御自身で制作しなければなりません。

私自身もSpecter OS4やレプリカのドクターサイトに被せるSHIELD RDSカバーなる物を3Dプリンターで作ってヤフオクで出品したりしていました。
それをご覧になった方から『実物のSHIELD ドットサイトがあるのですが、肝心のマウントベースが無いので困っております、何とかマウントベースを制作してもらえないか?』とのご連絡が・・・・・・・・・・・・







∑(゚◇゚///)ドキュ→ン







まさか!




この様な依頼をいただけるとは夢にも思っていませんでした!!





そりゃぁもう嬉しいのなんのって!






心はもう『ハイッ!喜んで!!』って感じでお受けさせていただきました。



この時、実物のSHIELD ドットサイトを送っていただき採寸させていただくという幸運に恵まれました。
しかも持ち主の方に了解をいただき当方すでに作ってヤフオクで売っていた物を実物サイズにグレードアップさせていただく許可までいただきました!!本当にありがとうございますm(__)m



それでは早速実物SHIELD ドットサイトを見ていきましょう。(⌒∇⌒)!


こんな感じでプラスチックのケースにクッションが入っていました。








やはり実物はかっこいいですね(´ω`*)





左側にはSHIELD CQBの文字が彫られています。(写真は番号をけしてあります。)







かっこいい~(*´-`*)



ちなみに裏面はこんな感じです。













ここで一つ気づいた点があります。
それは俗に言う【水抜きの穴】

ネットなどで写真を見ているだけではドットサイトの側面にただの穴が開いているだけだと思っていたのですが、実は真横ではなく、
斜め下に向かって開口してある事を発見いたしました。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、このように外側に向かって斜め下に開口していました。




よくは分かりませんが、より水はけが良いようにしてあるのでしょうか?





とにかく!せっかく貸していただいた実物のSHIELD CQBを細かくチェックさせていただき出来る限りフィードバックさせていただいた物がこちらです!
















せっかくなのでSHIELD CQBの文字もいれさせていただきました。

これで悲願の実物サイズのSHIELD CQBドットサイトカバーが出来上がりました~!!
o(〃>ω<)oオメデェエェェトオォォオオォォ!!!!! オレ!!!!!



従来の物からの変更点ですが、以前の制作した物自体がある程度の実物寸法を大先輩のKafu'様の情報で知っていたのでほんの少しの変更で実物サイズにできました。さすがはKafu'様!いつも勉強させていただいております!!




こちらのグレードアップした奴は後ほどヤフオクに出品いたしますのでもう少々お待ちください。
m(__)m











ヤフオクに出品させていただきました(⌒∇⌒)


SHIELD RDSドットサイトカバーはこちら




他にも

グロック用 マガジンプレート ミートハンマータイプはこちら




ELCAN Specter DR 用 トリジコン RMR ドットサイトマウントはこちら



ELCAN Specter DR 用 トリジコン RMR ドットサイトマウント (ウィングガード付き)はこちら




なにとぞよろしくお願いいたしますm(__)m




  


Posted by 裸の男爵  at 01:10Comments(2)SHIELD RDS カバー

2017年11月29日

マウントベースの制作依頼をいただきました!




以前からSpecterサイトの上に取付けられるSHIELD RDSドットサイトカバーなる物を3Dプリンターで制作してはヤフオクに出品していました。


それをご覧になっていた方からとんでもないご依頼をいただきました、それはなんと!

『実物のELCANとSHIELD CQBを持っているのですがマウントベースが無いので作っていただきたい』

との事、もう絶対に見ることも触る事も出来ないと思っていたSHIELDのドットサイト

まさか!

まさか持っていらっしゃる方がいるとは!

そしてさらに自分にマウントベースを作って欲しいとの事!!



嬉しさのあまり、爆発しそうな感情を抑えながら、とにかく現物を見てみないと制作できないので何とか送ってもらえないでしょうかとお願いすると、
『良いですよ、送ります』
と快諾していただきました!(なんという気前の良い方!)

『ギャーとうとう実物のSHIELDドットサイトが見れるー!!』


と密かな思いを胸に押し殺し、出来るだけ平常心を保ちながらメールでやり取りさせていただきました。
そしてとうとう届きました実物SHIELDドットサイト!!





しかもそれだけではありませんなんと実物 ELCAN OS4!




さらにさらに 実物 Trijicon RMR




もうこれだけでお腹いっぱいでございます(^_^;)

まさかSHIELDドットサイトだけでなくELCAN OS4まであるとは、完全にやられてしまいました(´;ω;`)スゴイ・・・・

さらに一緒に送っていただいたTrijicon RMRはなんとELCAN OS4に取付けできるようなマウントベースを作って欲しいとの事なのでこれも一緒に制作したいと思います。


先ずは送っていただいたSHIELDドットサイトTrijicon RMRをノギスで測定して図面にします。



それを元にELCAN OS4に合うマウントベースを制作しました。
まずは
①SHIELD CQB用マウントベース


SHIELD CQBドットサイトのマウントベースですが、これは以前から制作していた物がありましたので、若干の寸法変更程度で制作できました。それに位置決め用の突起を設けてズレないようにしています。




②Trijicon RMR用マウントベース


こちらは新規ですがこれも基本的な物は以前から作っていた物を基本に寸法が決まっていきましたのでそれほど難しい物ではありませんでした。こちらも位置決め用の突起を設けてズレないようにしています。












・・・・・・と、ここまでが御依頼内容ですのでこれで終了のはずなのですが、ここでふと思い出してしまいます。『そういえばイギリス軍はドットサイトのマウントにウィングガードを付けるの好きだったなぁ~』


こんな奴。

どうせELCANにTrijicon RMRを付けるんだったら図面を作ってみようと思って作ってみました。



この図面は自分が勝手に書いてしまったのですが、自分で言うのもなんですがなかなかいい感じで出来ましたので自慢?も含めて御依頼主様にメールで図面を添付させていただいたのですが、ここで思わぬご返答。

『実は今回のマウントベースが上手くいったら、ウィングガード付きをお願いしようと思っていた。』


まさに奇跡!!

そのまま話はトントン拍子で進み、このウィングガード付きも正式にご注文いただきました!

ありがとうございます!なんて良い人なんだ!!

このウィングガード付きマウントベースは最終的にカバーを被せたり、BB弾の被弾除けにアクリルプレートを張り付ける為に左右と全面にそれぞれ3ミリずつのクリアランスを取った形で決定いたしました。重ね重ねありがとうございました。





それでは完成品の写真です。

SHIELD CQB用マウントベース。



Trijicon RMR用マウントベース



Trijicon RMR用ウィングガード付きマウントベース





完成後しっかりと包装して送らせていただきました。

m(__)mアリガトウゴザイマシタ。



















さてここから何とも無謀なお願いをさせていただきました、もしかすると断られるかもしれないと思いましたが、思い切って言ってみました。

『今回のマウントベースの制作をブログにさせていただきたいのですがよろしいでしょうか?』
『はい、良いですよ。』
『実はもう一つお願いがありまして・・・・・』
『何でしょう?』
『今回作った各種マウントベースと当方のSHIELD RDSカバーを実物サイズにアップグレードして販売させてください!! m(__;)m』
『どうぞ、良いですよ』

『ありがとうございまーす!! 』
(;∇;)



本当になんとお礼を言っていいのやら、感謝感激でございます。m(__)m


と言うわけで現在、レプリカのELCANに取付けできるように一部変更を加えて図面を書いている最中です。出来上がりましたらブログにて報告及びヤフオクに出品させていただきますので何卒よろしくお願いいたします。m(__)m  


Posted by 裸の男爵  at 18:38Comments(2)Specter OS4SHIELD RDS カバーTrijicon

2017年10月07日

SHILED RDSカバーの出品と取付け方法。




SHIELD RDSのカバーを出品させていただきました。

以前にも簡単ですが取付け方法は説明していましたが、より詳しくご説明させていただきます。




SHIELD RDSカバーの取付けです。



レプリカELCANの上からドクタータイプドットサイトとマウントベースを取り外します。
ドットサイトに2個、マウントベースに2個ネジがありますので外しましょう。





ネジで再利用するのはマウントベースのネジのみです。





ドットサイトのネジは商品に付属の皿ビスM3×6に交換してください。






これがマウントベースです。ちなみにレプリカのドクターサイトのマウントベースは取付け方向が長い方が後ろ側となっていますが、SHIELD RDSは長い方が前側となります。





これを付属の皿ビスM3×6 2個で固定します。





ドットサイトを取付けたSHIELD RDSのマウントベースをELCANに取付けます。これは元のマウントベースのネジを再利用します。







固定できたらドットサイトの上からSHIELD RDSカバーを被せてください。寸法はギリギリに設計していますので、かなりきつめです、また3Dプリンターで出力した物ですので成型時のちょっとした積層痕などによって入らない場合はヤスリ等で削ってください。




SHIELD RDSのカバーの両側にある穴にローレットビス M3×10 2個で固定してください。
ローレットビスなので指で回すこともできますが、ちょっとやりにくいと思いますのでドライバーを使った方が良いと思います。







最後にロングフードをELCANに取付けます。





ここで注意事項
Kafu'様からコメントいただいたところでも書いていただいたのですが、ELCANのレプリカは数社から発売されておりフロント側のネジの径ピッチが色々あります。それぞれに合ったネジを切れば良かったのですが・・・・・すいませんm(__)m
全部調べることが出来なかったので応急的な処置ではありますが、当方の所持しているレプリカの径に合わせて少しきつい位で作っております。
申し訳ありませんがこの部分はご自身で調整していただきたい部分でございます。m(__)m




取付けはレプリカELCANの先端部分に『エイヤ!』と突っ込んでみてください。無理のないようヤスリで削ったり、アルミテープを貼る等で調整してから瞬間接着剤等で固定してください。(すいません適当でごめんなさい。それ以外の解決方法がみつかりませんm(__)m)








全て取り付けが完了した状態です。




やはり3Dプリンターで出力した物なので積層痕が目立ってしまいますね(;^_^A




あっそう言えば、おまけと言っては何ですが、このロングフードの先端部分から少し奥まった部分に35、5㎜ほどの段差を設けています。




ゲロバナナさんなどで売っているアクリルプレート35Φを接着する事が出来るかな~って思って段差を作りました(;^_^Aあくまでも希望です。

取付けの方法としてはこのような感じです。また今回の説明ではドットサイトをマウントに取付けてからELCAN本体に取付けましたが、どちらが先になっても問題ありません。


この様な事が初めてなのでまだまだ勉強不足のところがあるかとは思いますが、皆様、何卒よろしくお願いいたします。m(__)m


ヤフオク SHIELD RDSカバーはこちらです。



ちなみに、ついでと言っては何ですがこんな物も作ってみました(;^_^A



懐かしの JACのAR-18用チャージングハンドルとストックピンです。
手持ちのチャーハンが外れてしまっていたので、せっかくなので作ってみました。

作ってみて驚いたのですが、平面や直線を出力した時には3Dプリンターは積層痕が目立つのですが、滑り止めのローレット加工部分はなんじゃこりゃって感じるぐらい綺麗に出力されます。




今回、一緒に出品いたしますので欲しい方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
m(__)m

AR-18 チャージングハンドル&ストックピンはこちら








  


2017年10月05日

ヤフオクに出品いたします。 SHIELD RDSカバー・ロングフードのセット

以前からお伝えしておりました SHIELD RDSのカバーですが、今回ちょっとした変更後にヤフオクに出品する予定です(^_^;)





現用イギリス軍を再現するためにはぜひとも欲しいのがELCAN SPECTER OS4SHIELD RDSですが・・・




世間でも小数派のイギリス軍ファンのためにSPECTER OS4SHIELD RDSのレプリカなど発売されるはずも無く・・・・・・
その為どうしても欲しい場合は自分やブログの大先輩のKafu'様の様に自作しないといけません。(Kafu'様のSHIELD RDS)(私のSHIELD RDSもどき)

他のイギリス軍ファンの方々のL85を見ていても、どうしようもない状態なのでレプリカのELCANを載せてそれっぽくされているのが現状です。(´;ω;`)カナシイ・・・







以前から何度か紹介していましたが、この度自分で3Dプリンターを購入しました。
早速制作したSHIELD RDSを図面化して3Dプリンターで制作し、これまた自分で作ったELCAN SPECTER OS4に載せて楽しんでおりました・・・・・・・が!ここでふと考えます・・・・・・・
『ELCAN OS4は気合入れて作らないとしょうがないとして、上部に乗っているSHIELD RDSのカバーをレプリカELCANに載せるだけで結構良い形になるのではないか・・・・・』



しかし、元々自分で制作したELCAN SPECTER OS4用に図面を書いたので、このままではレプリカのELCANには取付けできないが、取付けマウントさえ少し形を変更すれば取付けできるかも・・・・・・・・・・・・・・・


って事で作ってみたのがこのマウントです。



と言ってもこれでは作った本人しかわからないので旧型と違うのは、裏面の一部をアーチ状に凹ませました。




これをする事によって、レプリカのELCAN DRに取付けできるようになりました!(*`∀´*)ヨッシャ!



この部分を避けるために凹ませたので問題なく取付けできるようになりました。








それでは早速ですが、SHIELD RDSもどきカバーの紹介です。


SHIELD RDSカバー×1個
RDSカバー取付け用ローレットビス M3×10 2個
RDS マウント×1個
レプリカドットサイト用取付けビス M3×6 2個
レプリカELCAN用ロングフード




以上が出品内容ですがヤフオクに出品はまだできておりませんので、出品が終わりましたら再度ご連絡いたします。


次回取付け方法のご紹介をいたします。








  


2017年08月23日

SHILD RDS カバー 改修


(前回のSHILD RDSカバーです。)


前回、3Dプリンターで出力した物の少し気になっていた箇所を図面で修正して再出力いたしました。


写真左側が旧型、右側が新型となります。



すいません、これではわかりませんね(´▽`;)

改良部分はこちら、後方になります。



上からの写真も









以前は後ろ側がスッカスカでした、材料を揃えて切った貼った削ったしていた時には前方と両側面を作るだけで精一杯だったので自分しか見えない後方部分は見なかった事にしていましたが、せっかく3Dプリンターを使うので気になってこの部分を作ってみました。





しかし、赤丸の部分に謎の切り欠きがあります。





この部分の切り欠きは本当は実物の様に平らにしたかったのですが、被せる事になるレプリカのドクターサイトにはドットを照射する部分が少し出っ張っています。(矢印の部分)





これを一度図面上で、干渉しない位置まで上げてみたのですが、形が不細工になってしまいあえなくこの部分を切り欠いてハマるように対応いたしました。
この新しく作った部分は厚みが0.6㎜ほどなので3Dプリンターで成型するのには限界のため、若干成型が甘くなってしまっています。
・・・が、何とか実物に少しでも近づけたと自己満足しております。




ちなみに実物SHILD RDSはこんなんです。





完成したRDSカバーです。(写真が暗くてすいません・・・)









これで一応の完成ですが、おまけで以前から作りたいと言っていた物もついでに制作してしまいました。
これです。





これも以前制作したSpecter OS4を作ろうの時に制作できなかったロングフード部分です。

寸法は適当です、全て適当です、すいませんm(__)m









これで何とかイギリス軍 L85のオプティクスが完成しました。(⌒∇⌒*。)

しかし、今回の制作ででた試作品の山・・・・・・・どうしよう・・・・・・・・・・
(´;ω;`)








  


Posted by 裸の男爵  at 06:18Comments(4)L85A2SHIELD RDS カバー3Dプリンター

2017年08月19日

L85 SHILD RDS カバー?3Dプリンターでの制作 

前回紹介いたしました3Dプリンターを使ってプリントアウトしてみました。

以前自分で作ったイギリス軍 L85A2に乗っかっているドットサイトSHILD RDSもどきですが、とりあえず3Dの図面を作って出力してみました。



本当に適当な図面ですが、一応それなりにRDSに見えるようになったと思っております。
(*´ω`*)


出てきたのがこちら







自分で作ったRDSもどきをそのまま3Dの図面にした物を出力したので、微妙な感じになっております。(^_^;)
バッテリーカバーと正面のスイッチはとりあえず別パーツにて出力しました。





取付けのベースとなるマウントも3D図面化して出力しています。

特にベースマウントにはM3のインサートナットを入れて、繰り返しの取り外しにも対応できるようにしました。


出力したベースマウントを自分で作ったスペクターOS4に取付け。




そこにレプリカのスペクターDRを購入した時についてきたドクタータイプのドットサイトを取付けて。




最後にRDSもどきのカバーを別途購入のM3のローレットビスで固定しました。








まぁまぁ様になったと思っております。(^_^;)


まだ表面の処理や塗装などは行っていませんので汚い状態です、また少しヤスリで削ったりしたので写真では白くぼやけたようになっています。
(>_<)スンマセン







しかし・・・・・・・ここまで出力できるようになるまでさんざん失敗しました・・・・・・・・



ほんの一部です・・・・・・・・・・(T_T)
どんだけ調整に時間かかんねん!!3Dプリンター!!

まぁでも安いのに惹かれて中国製なので、ネットや同封のSDカードには中国語か英語しか書かれていないため、それを理解(翻訳)するために時間がかなりかかりましたが・・・・・・・。

それにプリントアウトするのにかなりの時間がかかります、ベースマウントで約2時間、RDSのカバーで約3時間20分・・・・・・・・・


外注の3Dプリントサービスがあれだけ高額な理由が分かった気がします・・・・・・・・


次回は表面の処理や調整などもう少し綺麗にした物を紹介できれば良いなと思っております。
m(_ _)m




  


Posted by 裸の男爵  at 05:46Comments(2)L85A2Specter OS4SHIELD RDS カバー3Dプリンター

2016年11月23日

SHIELD RDS!! のような物・・・・いきなり完成です。

プライベートな事でかなり大変な事態に陥ってしまいまして、長い間ブログの更新ができていませんでした。

m(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・







以前にSpecter OS4の2本目を完成させてからずいぶん時間が経ちました。


イギリス軍の主力小銃であるL85A2にはこのSpecter OS4とSHIELDのRDSがセットで取り付けてありますので、これをどうしても完成させなければ現用装備にはなり得ません。






しかし困った事にこのSHIELDのRDSは日本で販売されている所も全く見つからず、ましてやレプリカでどこぞが作ってくれる気配すらありません、やっぱり自作するしか方法が無いのですね・・・・・・・・・
( ̄へ ̄|||) ウーム






そんな訳で、少しでも制作に楽になるよう、形が近い物を探してみると、なんとなくですがトリジコンRMRタイプがいいのかなぁ・・・・



中央部分が凹でいるので加工が楽かな~なんて漠然と考えていましたがRMRはある事情で却下いたしました。
その後説明はまた後ほど・・・



SHIELDのRDSは他のドットサイトと比べてもガタイが大きいですが、それはどうやら耐衝撃性に重点を置いているからなんだそうで。
SHIELD社のホームページを覗いてみるとなんとRDSをハンマーでどついて釘を打ち込んでいる写真がありました。



こんな事してもSHIELDのRDSは壊れませんよ的なアピールですが、実際結構タフに作られているようですね。
※最近はやりのハンドガンにドットサイトを直接マウントしますが、これドットサイトが結構壊れるそうで実物のトリジコンRMRでも結構壊れているそうです。その度に買い換えなんてゾッとしますね。
ΣΣ┏(|||`□´|||;;)┓


それでは一応完成させましたSHIELDのRDSのような物がこれです!!



正確に言うとSHIELDのRDSカバーです!!

制作過程を簡単に説明いたしますと、SHIELDのRDSの画像と自分で作ったSpecter OS4と睨めっこしながら大体の形を想像しましたが、SHIELDのRDSはどうやらレンズの部分は他のドットサイトよりも少し小さいぐらいなのが判明。
それならばと、レプリカのSpecterを購入した時に付属していたドクタータイプのドットサイトに被せる形で制作。


上部のヘコみの部分を少しづつ整えて・・・・・・




レンズの前に薄いアルミ板を張り


得意の?パテを盛ってせっせこせっせこ削って行きます。


なんとなく形になってきました、実物と比べると若干レンズの面積が広いように思います。


次にたぶん電池のカバーであろう右側のマルイカバーですが、良い大きさの物がなかなか見つからずに悩んでいましたが、ふとジャンクパーツの中にあった電動GUNのピストン部分、なんとなく重ねてみるとこれが結構いい案配の大きさだったので、Oリングのはまる部分を切り取って接着後ヤスリでゴーリゴーリ削り出しました。(´~`ヾ)


それがこんな感じで出来ました。



後はマウント部分。実物の写真を見ると、結構中央よりに取り付けてあり、なおかつSHIELDのRDSの幅に合わせて大きくなっています。


付属してきたレプリカのドクターサイト用のマウントは後ろよりに作ってあるため、これも加工しなければなりません。
先ずはマイクロフライスを使って上部を2㎜ほどさらいます。


そして画像を見ながら適当に、ほんと適当に台を作って合わせて見ます。


後は金属用パテを使って形を出していきます。だいたいこんなもんですかね・・・・(6 ̄  ̄)ポリポリ



できあがったマウントにはレプリカのドクターサイトを固定するビス穴を新規で開けて先ずは固定します。


それからSHIELDのRDSカバーを前から滑らせるようにしてはめ込みます。こうやって・・・・


ここまで来ます。


最後にカバーをローレットビスで固定すれば完成です!!!





長かった~








若干背が高いように思いますが、その辺はご勘弁ください。

(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪
さて次は何にしようかな。




























  


Posted by 裸の男爵  at 04:25Comments(2)SHIELD RDS カバー