2019年10月03日

究極のL85A3(SA80A3)! IN 英軍式アーミートレーニング企画第一段!


ちょっと背景があれですが・・・( ̄▽ ̄;)





2019年9月28日 ミブロ氏が企画立案の【英軍式アーミートレーニング】に参加させていただきました!


講師にはなんと!元英国軍兵士として活躍され、退役後は日本に移住し名古屋にてインドアフィールドHussar(フザー)を運営されており定期的に内部のレイアウトの変更やスーツ姿で戦うJohn Wick イベントを開催したりそれはそれは精力的に活動されておりますD氏


セクシーだぜ・・・・(当日トレーニングを受けた方々は分かりますよね~)



まさに!元英軍兵士による、英軍マニアの為の、英軍式トレーニング!


当日はもちろん気合の入った英軍マニアに加え、さらなるスキルアップを求めてか色々な方面から今回のトレーニングを受けに来られました。
英軍マニアなら一度は受けたいトレーニング内容にもう鼻息がムッハー!状態だったのですが、当日の詳しい内容は主催者でもありライター兼カメラマンでもあるミブロ氏や、取材兼トレーニングも受けられていたあの方がその内記事を書いて下さると思いますのでこちらではあまり説明いたしません・・・・なぜなら・・・・・後程ご説明いたします(^^;)



さて、ここからが当ブログの本題

究極のL85A3(SA80A3)!!


何故究極なのか・・・・・

L85A3を再現するにあたって、自分で図面を書きハンドガードキットを3Dプリントによって作っています。

L85A3の画像がネット上で上がれば、何度も何度も見直して図面を修正しては新しくハンドガードを作って実戦投入し、強度に不安がある箇所は肉厚を増やしたりして常に改良を施してきたおかげで、いまでは大変満足のいく出来栄えになってくれました。

しかし、それでも唯一満足できない所があり、しかも自分の技量ではどうする事も出来ない部分がありました、それは・・・・・・・・

カラーリング!

皆さんご存じの様にL85A3は俗に言うTANカラー仕様です。

L85A2の時と同じく改修を請け負ったのはあの Hk(ヘッケラー&コッホ)

何とかしてあのハンドガードの色を再現したいと思い、調べてみるも出てくるのはRAL8000
しかしよくよく調べてみると、RAL8000とはグリーンブラウンと呼ばれる基本的な色の番号でそこから色々な色が存在します。



目をこらしてよーく見ていたのですが、この色見本にL85A3のハンドガードの色はありませんでした(´;ω;`)

何とか自分で調整してみようと頑張ったのですが、どうも上手くいきません・・・・・

悩んでいたある日、一部の業界では有名なある事件がきっかけだったのですが、そこからなんとあのセラコートで有名な鈴友㈱の社長様に直接L85A3の色の相談を聞いていただける事に!

そこから色だけでなく刻印も再現して欲しいと、自分の図々しいお願いも全て聞き入れてくださり、ようやく完成したのが今回の
究極のL85A3(SA80A3)!!
なのでございます!

それでは鈴友㈱より帰ってきた状態の各パーツから見ていきましょう


先ずは本命L85A3ハンドガード!









完璧な色やないかい!!
あのブロンズに緑が少し入ったような色合い・・・感動するとはまさにこの事ですわ!


次にロアフレーム









セ、セラコート・・・・・


そして刻印!!


元々この部分にあった刻印を全て埋めてもらい。


L85A3の白刻印をこの部分に新規に入れてもらい。




アッパーフレーム後ろ側、バットプレートの直前にHk A3の白刻印




















これで究極のL85A3(SA80A3)が完成しました!



今回の無理なお願いを聞いていただいた鈴友㈱社長様、ならびに社員の方々、本当にありがとうございました!
最高の出来栄えでございます!(⌒∇⌒)