2023年04月06日

イギリス軍 L85A3 ARILLS デイ・ナイトサイトの制作

ARILLS(Assault Rifle In-Line Low Light Sight)



イギリス軍主力ライフル L85がA3に更新されたと同時に採用されたARILLSと言う光学(高額)サイトでアメリカのExcelitasと言うところが製造しているようです。(以下PRTIMSさんの掲載記事から引用)

■エクセリタス・テクノロジーズ社について
エクセリタス・テクノロジーズ社は、2010年に米国マサチューセッツ州で設立した、LEDや精密検査用光源などの照明製品、熱(赤外線)検出素子や光子検出素子などのセンサー製品、高度電子システム製品を提供するメーカーです。

だそうです(^^;)
素人丸出しの記事引用でお恥ずかしいです……(*T^T)

とにかく、L85の関係する装備品なら何でも欲しがる裸の男爵は遂にこのような物にまで手を出してしまったのであります!!

それでは実物なんて手に入るルートもコネもないので、画像を集めまくって図面にしてみます!







上記の画像以外にも、動画のスクショ撮りまくって色んな角度から映像を頭の中に取り込み、あーでもないこーでもないと図面にしてみたのがこんな感じです。





まあまあ良い形になったのではないかと……(^_^;)
しかし実物画像と見比べていると、全体的に大きいと感じて少しずつ小さくしていった結果、4回も作り直す地獄にはまりました……(*T^T)

そして完成した図面をすぐに造形の発注をしてんで出来上がったのが下の画像。



色の塗り分け等もあるので、可能な限りパーツ分けしてあります、その文お値段も結構な金額になっております( ;∀;)

仮組をして問題が無いか確認……





そして、実はレンズカバーとサイドのスイッチはシリコンて造形したので、実物と同じようにカバーの蓋をする事が出来ます!





これも価格が高騰しまった一つの原因ですが……(;∀; )
何時もならこの時何らかの不具合が発生しているはずの男爵ですが、今回は奇跡的にそのまま組めそうなので、実物の画像を見ながら塗装、加工をしていき完成したのがこちら!















本体の塗装は問題なく出来たのですが、わざわざ高い金額を出して作ったシリコンのカバーとスイッチは塗装すると塗膜がバリバリ剥がれてしまうので、市販されている染められる物を使ったのですが、上手くいきませんでした……ゴールドの染料だったのですが、仕上がりがクリアーオレンジの様になってしまいまして………最後は苦し紛れに上からスプレーで塗装してしまいました………( ̄▽ ̄;)
何か他の方法があれば試してみます………


と言うわけで、今回も内部には何も無いただの非常に高価なモックアップが完成しましたが、裸の男爵本人は大満足であります(°▽°)


やっとここまで来ましたが、まだまだ依頼していただいた物が山積みになっているので、頑張っていきます!m(_ _)m
  


Posted by 裸の男爵  at 12:22Comments(7)光学機器Specter OS4L85A3イギリス関連

2020年06月17日

L85用 新型SHIELDドットカバー プロサイト対応型です。




最近は現用英軍関係が熱いっす!


こんな物は今後絶対にレプリカなんて出ないだろうと、諦めていたL85に搭載されたELCAN の4倍固定スコープがなかり前に発売されました!(今頃かい!)

アローオプティクス Spectre OS4x



自分はこのレプリカが発売される以前から、売っていたSpectre DR(1-4倍)を削り倒してなんちゃってOS4xを自作しておりました。

そしてOS4xを自作したのなら当然その上に乗っているドットサイトも欲しいと思い、作ったのが下のSHIELD ドットサイトカバーでした。

制作時にはなんと幸せな事に、実物を持っている方が貸出してくださると言う幸運にも恵まれ、また、当時はレプリカのSpectre DRにはほぼ標準でセットされていたドクタータイプのドットサイトを内装する方法で、リアルサイズのSHIELD ドットサイトカバーを再現する事が出来ました!(ありがとうございま~す!(T_T))

しかしアローオプティクスのOS4xにはドットサイトがありません、それに最近はSpectre DRにもドットサイトが付かない状態で販売されていない状況なので、内装するドットサイトを別で購入していただく必要が出てきました。

しかしあちらさんが作っているドットサイトは同じドクタータイプのサイトでも、規格を統一などしているはずも無いので、細かい寸法が各社てんでバラバラ……………( ;´・ω・`)

どうしたものかと悩んでいた時に、Twitterでお世話になってます【塩犬@英国面】さまより東京マルイのプロサイトが入るサイズで、作って欲しいと問い合わせをいただきました。




東京マルイのプロサイトはその性能の良さから使いやすいと好評なのは知っておりましたし、実際に購入してもいました。
しかし、SHIELD ドットサイトの実物の寸法と合わせてみると、前後と高さがプロサイトの方が大きくて、これに合わせてカバーを作るとかなり大きな物になると、最初から諦めていました。
が、せっかくご依頼をいただいたので、早速制作してみることに!

各部寸法をマルイ プロサイトに合わせて拡大。



専用マウントベースも寸法の拡大と、ビス穴位置の変更




カバーも前後、高さ、ついでに横幅にも手を加えて



なんとか入りました。

恐る恐るOS4xとのバランスを確認してみると…………
うーん…………(-_-;)








んあ!ぜんっぜんおかしく無いやんけ!
え?!
むしろ中身が安心のプロサイトにできるのでむしろこっちの方が良い?!
参りました…………(^_^;)

それともう一つ参った事が。

実はどうせ図面を弄るなら何の意味もありませんが、サイドにあるバッテリーの蓋を外せる様にしてやろうと、設計変更しました。それがこちら。




実物と同様にネジの加工を施して回すと外れる様にしました。
しかも偶然にもそこからプロサイトのスイッチにアクセス出来てしまうと言うおまけも!




素晴らしい…………
あっ、でもこのバッテリーカバーの蓋は取り外しを繰り返すと簡単にネジの部分が削れるので、あまり頻繁に取り外すのはオススメできません、いやむしろやらないで下さい!(全く意味なし)
スイッチ操作の時はカバーをマウントに固定してある両側のネジを外してカバーを外してから行って下さいませごめんm(_ _)m

完成する直前まで、不安だったので、最近ご注文いただいた方には旧型を購入してもらった人もいて申し訳無いのですが、今後はこの新型のプロサイト対応型をメインに販売していこうと思います。









おまけの画像

つい最近発見したのですが、Spectre OS4xに新型のアイアンサイトが配備されているようです……










いつの間にこんな物を作っていたのか…………

悔しくなったのでこちらも作ってみました!(なにが?)







こちらからは以上です。

















  


Posted by 裸の男爵  at 14:30Comments(2)光学機器Specter OS4SHIELD RDS カバーSHIELD CQB

2019年04月02日

新型 Specter DR レプリカ



ついにと言いますか、やっとと言いましょうか、現行型 Specter DRのレプリカがやっと発売されましたね。

今回のレプリカSpecterも1-4倍切り替えタイプと4倍固定のラインナップとなっています。
普通なら1-4倍切り替えタイプを選んでいるところでしょうが、自分は4倍固定を購入しました。

なぜなら・・・・

私は、イギリス軍が好きだからです!

その理由はまた後程・・・・・( ̄∇ ̄)v


それでは自分が所有している旧型と比べながら、各部を見ていきましょう。












比べるまでもありませんが、新型は作りが断然良いです。
旧型はSpecter DRの前期型? と言えるモデルを再現しており、造形の甘い部分が目立つ物でした。
しかし新型はなかなかの造形で、一時実物の Specter DR を所持していた自分が見ても、よくぞここまで再現しているなと感心しました(あくまでも旧型の造形と比べてですが)。

カラーは実物よりも、全体的に若干明るいめで、特に先端部分は明るすぎます。







ここからは、もっと細かい部分を見てみます。


まず先端のアーム部分



形状が変わっている所がちゃんと再現されています。






次にスコープ後部は一段細くなっています。これも実物どおりです。



旧型と比較。



旧型の方が一回り太いのです。





そしてダイヤルスイッチ周りのデザイン



旧型の方はカットがありません。








新型も自分が所持している旧型も、アイレリーフ(アイリリーフ)は約40㎜ほどあるので、ゴーグルを装着しても問題なく覗けます。





新型のレティクル



旧型のレティクル



新型の方がレティクルが細いですね。




新型の重量は580.5g



旧型の重量は605.5g



新型の方が20g軽いですね、でもやっぱり重いですが。





最後にスコープ上部




ここにはドクターサイトが載りますが、今回の新型には付いていませんでした。
試しに旧型に載っていた、ドクターサイトのマウントベースを取り付けてみたのですが、僅かに寸法が違ってそのままでは取り付け出来ませんでした。しかし、ドリル等で穴を若干広げれば取付は可能です。

新型



旧型





ざっくりと見た感じですがレビューしてみました。


さて、最初の方で話しましたが、自分はイギリス軍好きです。
イギリス軍の正式採用小銃はL85です。

L85のスコープは Specterです。

しかし、1-4倍切り替えではなく、4倍固定のOS4です。



なぜ自分が4倍固定を買ったのか、もうお分かりですね・・・・


Specter OS4化計画 再々始動です!




完成はいつになるか分かりませんが・・・・・・( ̄▽ ̄;)












  


Posted by 裸の男爵  at 01:32Comments(0)スコープElcan SPECTORDR DR光学機器Specter OS4

2017年11月29日

マウントベースの制作依頼をいただきました!




以前からSpecterサイトの上に取付けられるSHIELD RDSドットサイトカバーなる物を3Dプリンターで制作してはヤフオクに出品していました。


それをご覧になっていた方からとんでもないご依頼をいただきました、それはなんと!

『実物のELCANとSHIELD CQBを持っているのですがマウントベースが無いので作っていただきたい』

との事、もう絶対に見ることも触る事も出来ないと思っていたSHIELDのドットサイト

まさか!

まさか持っていらっしゃる方がいるとは!

そしてさらに自分にマウントベースを作って欲しいとの事!!



嬉しさのあまり、爆発しそうな感情を抑えながら、とにかく現物を見てみないと制作できないので何とか送ってもらえないでしょうかとお願いすると、
『良いですよ、送ります』
と快諾していただきました!(なんという気前の良い方!)

『ギャーとうとう実物のSHIELDドットサイトが見れるー!!』


と密かな思いを胸に押し殺し、出来るだけ平常心を保ちながらメールでやり取りさせていただきました。
そしてとうとう届きました実物SHIELDドットサイト!!





しかもそれだけではありませんなんと実物 ELCAN OS4!




さらにさらに 実物 Trijicon RMR




もうこれだけでお腹いっぱいでございます(^_^;)

まさかSHIELDドットサイトだけでなくELCAN OS4まであるとは、完全にやられてしまいました(´;ω;`)スゴイ・・・・

さらに一緒に送っていただいたTrijicon RMRはなんとELCAN OS4に取付けできるようなマウントベースを作って欲しいとの事なのでこれも一緒に制作したいと思います。


先ずは送っていただいたSHIELDドットサイトTrijicon RMRをノギスで測定して図面にします。



それを元にELCAN OS4に合うマウントベースを制作しました。
まずは
①SHIELD CQB用マウントベース


SHIELD CQBドットサイトのマウントベースですが、これは以前から制作していた物がありましたので、若干の寸法変更程度で制作できました。それに位置決め用の突起を設けてズレないようにしています。




②Trijicon RMR用マウントベース


こちらは新規ですがこれも基本的な物は以前から作っていた物を基本に寸法が決まっていきましたのでそれほど難しい物ではありませんでした。こちらも位置決め用の突起を設けてズレないようにしています。












・・・・・・と、ここまでが御依頼内容ですのでこれで終了のはずなのですが、ここでふと思い出してしまいます。『そういえばイギリス軍はドットサイトのマウントにウィングガードを付けるの好きだったなぁ~』


こんな奴。

どうせELCANにTrijicon RMRを付けるんだったら図面を作ってみようと思って作ってみました。



この図面は自分が勝手に書いてしまったのですが、自分で言うのもなんですがなかなかいい感じで出来ましたので自慢?も含めて御依頼主様にメールで図面を添付させていただいたのですが、ここで思わぬご返答。

『実は今回のマウントベースが上手くいったら、ウィングガード付きをお願いしようと思っていた。』


まさに奇跡!!

そのまま話はトントン拍子で進み、このウィングガード付きも正式にご注文いただきました!

ありがとうございます!なんて良い人なんだ!!

このウィングガード付きマウントベースは最終的にカバーを被せたり、BB弾の被弾除けにアクリルプレートを張り付ける為に左右と全面にそれぞれ3ミリずつのクリアランスを取った形で決定いたしました。重ね重ねありがとうございました。





それでは完成品の写真です。

SHIELD CQB用マウントベース。



Trijicon RMR用マウントベース



Trijicon RMR用ウィングガード付きマウントベース





完成後しっかりと包装して送らせていただきました。

m(__)mアリガトウゴザイマシタ。



















さてここから何とも無謀なお願いをさせていただきました、もしかすると断られるかもしれないと思いましたが、思い切って言ってみました。

『今回のマウントベースの制作をブログにさせていただきたいのですがよろしいでしょうか?』
『はい、良いですよ。』
『実はもう一つお願いがありまして・・・・・』
『何でしょう?』
『今回作った各種マウントベースと当方のSHIELD RDSカバーを実物サイズにアップグレードして販売させてください!! m(__;)m』
『どうぞ、良いですよ』

『ありがとうございまーす!! 』
(;∇;)



本当になんとお礼を言っていいのやら、感謝感激でございます。m(__)m


と言うわけで現在、レプリカのELCANに取付けできるように一部変更を加えて図面を書いている最中です。出来上がりましたらブログにて報告及びヤフオクに出品させていただきますので何卒よろしくお願いいたします。m(__)m  


Posted by 裸の男爵  at 18:38Comments(2)Specter OS4SHIELD RDS カバーTrijicon

2017年10月07日

SHILED RDSカバーの出品と取付け方法。




SHIELD RDSのカバーを出品させていただきました。

以前にも簡単ですが取付け方法は説明していましたが、より詳しくご説明させていただきます。




SHIELD RDSカバーの取付けです。



レプリカELCANの上からドクタータイプドットサイトとマウントベースを取り外します。
ドットサイトに2個、マウントベースに2個ネジがありますので外しましょう。





ネジで再利用するのはマウントベースのネジのみです。





ドットサイトのネジは商品に付属の皿ビスM3×6に交換してください。






これがマウントベースです。ちなみにレプリカのドクターサイトのマウントベースは取付け方向が長い方が後ろ側となっていますが、SHIELD RDSは長い方が前側となります。





これを付属の皿ビスM3×6 2個で固定します。





ドットサイトを取付けたSHIELD RDSのマウントベースをELCANに取付けます。これは元のマウントベースのネジを再利用します。







固定できたらドットサイトの上からSHIELD RDSカバーを被せてください。寸法はギリギリに設計していますので、かなりきつめです、また3Dプリンターで出力した物ですので成型時のちょっとした積層痕などによって入らない場合はヤスリ等で削ってください。




SHIELD RDSのカバーの両側にある穴にローレットビス M3×10 2個で固定してください。
ローレットビスなので指で回すこともできますが、ちょっとやりにくいと思いますのでドライバーを使った方が良いと思います。







最後にロングフードをELCANに取付けます。





ここで注意事項
Kafu'様からコメントいただいたところでも書いていただいたのですが、ELCANのレプリカは数社から発売されておりフロント側のネジの径ピッチが色々あります。それぞれに合ったネジを切れば良かったのですが・・・・・すいませんm(__)m
全部調べることが出来なかったので応急的な処置ではありますが、当方の所持しているレプリカの径に合わせて少しきつい位で作っております。
申し訳ありませんがこの部分はご自身で調整していただきたい部分でございます。m(__)m




取付けはレプリカELCANの先端部分に『エイヤ!』と突っ込んでみてください。無理のないようヤスリで削ったり、アルミテープを貼る等で調整してから瞬間接着剤等で固定してください。(すいません適当でごめんなさい。それ以外の解決方法がみつかりませんm(__)m)








全て取り付けが完了した状態です。




やはり3Dプリンターで出力した物なので積層痕が目立ってしまいますね(;^_^A




あっそう言えば、おまけと言っては何ですが、このロングフードの先端部分から少し奥まった部分に35、5㎜ほどの段差を設けています。




ゲロバナナさんなどで売っているアクリルプレート35Φを接着する事が出来るかな~って思って段差を作りました(;^_^Aあくまでも希望です。

取付けの方法としてはこのような感じです。また今回の説明ではドットサイトをマウントに取付けてからELCAN本体に取付けましたが、どちらが先になっても問題ありません。


この様な事が初めてなのでまだまだ勉強不足のところがあるかとは思いますが、皆様、何卒よろしくお願いいたします。m(__)m


ヤフオク SHIELD RDSカバーはこちらです。



ちなみに、ついでと言っては何ですがこんな物も作ってみました(;^_^A



懐かしの JACのAR-18用チャージングハンドルとストックピンです。
手持ちのチャーハンが外れてしまっていたので、せっかくなので作ってみました。

作ってみて驚いたのですが、平面や直線を出力した時には3Dプリンターは積層痕が目立つのですが、滑り止めのローレット加工部分はなんじゃこりゃって感じるぐらい綺麗に出力されます。




今回、一緒に出品いたしますので欲しい方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
m(__)m

AR-18 チャージングハンドル&ストックピンはこちら








  


2017年10月05日

ヤフオクに出品いたします。 SHIELD RDSカバー・ロングフードのセット

以前からお伝えしておりました SHIELD RDSのカバーですが、今回ちょっとした変更後にヤフオクに出品する予定です(^_^;)





現用イギリス軍を再現するためにはぜひとも欲しいのがELCAN SPECTER OS4SHIELD RDSですが・・・




世間でも小数派のイギリス軍ファンのためにSPECTER OS4SHIELD RDSのレプリカなど発売されるはずも無く・・・・・・
その為どうしても欲しい場合は自分やブログの大先輩のKafu'様の様に自作しないといけません。(Kafu'様のSHIELD RDS)(私のSHIELD RDSもどき)

他のイギリス軍ファンの方々のL85を見ていても、どうしようもない状態なのでレプリカのELCANを載せてそれっぽくされているのが現状です。(´;ω;`)カナシイ・・・







以前から何度か紹介していましたが、この度自分で3Dプリンターを購入しました。
早速制作したSHIELD RDSを図面化して3Dプリンターで制作し、これまた自分で作ったELCAN SPECTER OS4に載せて楽しんでおりました・・・・・・・が!ここでふと考えます・・・・・・・
『ELCAN OS4は気合入れて作らないとしょうがないとして、上部に乗っているSHIELD RDSのカバーをレプリカELCANに載せるだけで結構良い形になるのではないか・・・・・』



しかし、元々自分で制作したELCAN SPECTER OS4用に図面を書いたので、このままではレプリカのELCANには取付けできないが、取付けマウントさえ少し形を変更すれば取付けできるかも・・・・・・・・・・・・・・・


って事で作ってみたのがこのマウントです。



と言ってもこれでは作った本人しかわからないので旧型と違うのは、裏面の一部をアーチ状に凹ませました。




これをする事によって、レプリカのELCAN DRに取付けできるようになりました!(*`∀´*)ヨッシャ!



この部分を避けるために凹ませたので問題なく取付けできるようになりました。








それでは早速ですが、SHIELD RDSもどきカバーの紹介です。


SHIELD RDSカバー×1個
RDSカバー取付け用ローレットビス M3×10 2個
RDS マウント×1個
レプリカドットサイト用取付けビス M3×6 2個
レプリカELCAN用ロングフード




以上が出品内容ですがヤフオクに出品はまだできておりませんので、出品が終わりましたら再度ご連絡いたします。


次回取付け方法のご紹介をいたします。








  


2017年08月19日

L85 SHILD RDS カバー?3Dプリンターでの制作 

前回紹介いたしました3Dプリンターを使ってプリントアウトしてみました。

以前自分で作ったイギリス軍 L85A2に乗っかっているドットサイトSHILD RDSもどきですが、とりあえず3Dの図面を作って出力してみました。



本当に適当な図面ですが、一応それなりにRDSに見えるようになったと思っております。
(*´ω`*)


出てきたのがこちら







自分で作ったRDSもどきをそのまま3Dの図面にした物を出力したので、微妙な感じになっております。(^_^;)
バッテリーカバーと正面のスイッチはとりあえず別パーツにて出力しました。





取付けのベースとなるマウントも3D図面化して出力しています。

特にベースマウントにはM3のインサートナットを入れて、繰り返しの取り外しにも対応できるようにしました。


出力したベースマウントを自分で作ったスペクターOS4に取付け。




そこにレプリカのスペクターDRを購入した時についてきたドクタータイプのドットサイトを取付けて。




最後にRDSもどきのカバーを別途購入のM3のローレットビスで固定しました。








まぁまぁ様になったと思っております。(^_^;)


まだ表面の処理や塗装などは行っていませんので汚い状態です、また少しヤスリで削ったりしたので写真では白くぼやけたようになっています。
(>_<)スンマセン







しかし・・・・・・・ここまで出力できるようになるまでさんざん失敗しました・・・・・・・・



ほんの一部です・・・・・・・・・・(T_T)
どんだけ調整に時間かかんねん!!3Dプリンター!!

まぁでも安いのに惹かれて中国製なので、ネットや同封のSDカードには中国語か英語しか書かれていないため、それを理解(翻訳)するために時間がかなりかかりましたが・・・・・・・。

それにプリントアウトするのにかなりの時間がかかります、ベースマウントで約2時間、RDSのカバーで約3時間20分・・・・・・・・・


外注の3Dプリントサービスがあれだけ高額な理由が分かった気がします・・・・・・・・


次回は表面の処理や調整などもう少し綺麗にした物を紹介できれば良いなと思っております。
m(_ _)m




  


Posted by 裸の男爵  at 05:46Comments(2)L85A2Specter OS4SHIELD RDS カバー3Dプリンター

2016年12月31日

今年もあと少しですね。

思えば今年の2月9日から始めたこのブログも無事に年を越せそうです。




L85A2UGLの製作のために立ち上げたこのブログですが、ただでさえマニアックなイギリス軍でしたし、まして先輩方のようにすごく詳しい訳でも無いので
『まあ、気になった方が見てくれればそれで良いかな(; ̄ー ̄)』

程度で始めましたが、おかげさまで約27,000PV達成させていただいております。
ありがとうございます(*^▽^*)





ブログを始めた当初からお世話になっているKafu’様や
Specter OS4 データマトリックスコードでお世話になりましたFoxtrot-Delta
その他コメントしていただいた方々、本当にお世話になりました。
アリガト(´・ω・)(´_ _)ゴザイマス♪





ブログを始めてで勉強になったのがPVの上がり方です。



渾身の力で書いた『L85の問題点を自分なりに考える その1~4』だったのですが、
投稿してから約10ヶ月ほどはさほどPVも伸びずに唯一の自衛隊ネタの自衛隊の実弾発射事件がずっと1位をとっていましたので、
やはり世間のイギリス軍マニアは自分が思っている以上に少ないのだな・・・・・・・・・と諦めていました。





しかし!後半でやってくれるぜイギリス軍!L85A3だと!を書いてからどんどんPVが伸びていき、何とか1位をとってくれたので、何とかイギリス軍ブロガーとしてのメンツが立ちました。
(・ω・`;)フー




さらに最近になって急激に伸びてきたのがM16のLSWについてClassic Army M110(SR25)の記事です!


どちらも書き込んだ当初はかなり下のランクをずっとうろうろしていたのですが、ここに来ていきなりTOP5に食い込んできました。
( ̄Д ̄;;ナンテコッタイ






いやーブログなんてやってみないと分からない事ばっかりですね(;´▽`A``勉強になります!



来年早々はついにと言うか、ほんとに久しぶりにゲームに参加いたします!
西側装備祭2ndに参加させていただきます。
誘っていただきましたKafu’様ありがとうございます。
(*≧∇≦)/

自分は銃器に関してちょっとは人より詳しいと思いますが、個人装備にはてんで知らないのでご迷惑をかけないように頑張るしか無いですが、お世話になる方々何とぞよろしくお願いいたします。
m(_ _)m

  


Posted by 裸の男爵  at 22:44Comments(2)L85A2M16 LSWSpecter OS4Classic Army M110(SR25)ご挨拶。

2016年09月03日

Specter OS4 を作ろう 2本目完成です!

自己紹介の欄で小学生の工作並みの技量しかないと書いていたのに何を勘違いしているのか、いつのまにか少しでもちゃんとした物を作ろうと考えるようになり、背伸びをした結果どつぼにはまってしまった裸の男爵でございます・・・・・・
(T-T*)フフフ…






何事にも自分の身の丈以上の事をしようとすると、無理をしてしまい周りに迷惑がかかるばかりか、自分の体調も崩してしまいます・・・・・・
もう一度自分の事を見つめ直して、原点に返り、悟りました!





遠くから見てだいたいの形があってればそれでいいや !


これでヾ(@°▽°@)ノいいや! 







という訳で!いきなりですが2本目のSpecter OS4完成しました!(遠くから見て、だいたいこんな感じでしょ。)




しっかり貼らせていただきました!データマトリックスコード!
フォックストロットデルタ様!ありがとうございます!
アリガトー(*≧∇≦)/ゴザイマース!
長い間ずっと待機状態でしたがようやく張り付けることができました!














それでは簡単ですが、今回の工作内容を御説明いたします。



先ずは前回省略してしまった(知らなかったのですが)Specter本体を一皮剥いて細くいたしました。
前回の1本目ではこれをしなかったために、スコープ本体の上部のラインがずれずれになってしまいまして、大失敗したのが1本目の作品です。




しかし、同じSpecter OS4を制作されていたKafu'様の制作記を見てビックリ!(詳細はこちら)http://etekunn.militaryblog.jp/e773000.html
( ̄□ ̄;)!!
細く削ってますやん!!







ま、まぁ自分には自分のやり方があるし・・・・・・・(;´▽`A``・・・・・・・・・・・
なんて強がっていましたが、結局はドットサイトのマウントすらちゃんと取付出来ないような、駄目駄目な結果になってしまいました・・・・・・
(T-T )







その事を教訓に2本目の制作では一皮剥きました。
そのおかげで、本体上部のラインがすっきりとしました。

(=⌒▽⌒=)
これがやりたかったのです!



1本目には再現していなかった左右の調整のための部分(スフィンクスの前足)の延長と本体下側のスプリングが入る台座部分をパテを盛って制作しております。




ビス穴の追加加工と調整ネジの左右入替もしております。


(汚ねーな( ̄ω ̄;))


そして最初に紹介したとおり、データマトリクスコードの張り付けとバッテリーカバーのワイヤーの取付。




反対側の造形とデカール貼り。



そしてこれは自分なりの加工なんですが、本体の底の部分をビスで開閉できるように加工しています。



当初は完全にフタをしてしまっていたのですが、だいたい形になった時点で本体を持ち上げたところ内部で何かがコロコロと・・・・・・・



・・・( ̄. ̄;)エット( ̄。 ̄;)アノォ( ̄- ̄;)ンー


しかたなく分解するしか方法はなく・・・・どうせなら脱着できるようにしておこうと考えて写真のように加工しました。


とにかく長い事かかりましたが、ようやく完成いたしました。









次回は2ケ月ほど前に発注してようやく届いた【ICS L86A2】のパーツを御紹介したいと思います。

( ̄ω ̄;)ふー、やっと届いた・・・・・・・・・・。


  


Posted by 裸の男爵  at 17:39Comments(2)スコープ光学機器L85A2Specter OS4

2016年08月06日

Spector OS4× 第二部

前回出品したSpecter OS4もどきは見事に落札されませんでした!!
まぁそうですよね、あんなポンコツ引き取ってもらえる方が奇跡です。
あんなのでも欲しいと言っていただける方がいらっしゃれば考えますが、しばらくは手元に置いておく事にします。そのうちLEDの修理もしなければ・・・( ̄ω ̄;)


売れ残った初代OS4・・・・・・








それでは気をとりなおして、早速次のOS4×を制作いたします!


だいぶ前の話になりますが、スペクターDR4倍固定ドットサイト付きを仕入れていました。この時はM4等に使用するために購入したので、手を付ける事など全く考えておりませんでした、しかしもう一度OS4×を一から制作しようと思ったのでこいつを使う事にします。( ̄ー ̄)ゞ


前回使用したのは、フォート〇スさんから購入した物でしたが、今回ヤフオクでSpecterDR4倍固定でドットサイト付きを特価で販売されていた【MilitaryBlood タ〇ティカル】さんから購入したものです。

内容は4倍固定のドットサイト付きと一緒ですが、分解してみると中身がだいぶ違いましたので、先に違いを御紹介したいと思います。


先ずは前回使用した物です。【以後旧型と表記します】




次にMilitaryBloodさんで購入した物です。(同じようなアングルの写真が無くてすいません・・・)
【以後新型と表記します。】




一見すると4倍固定やドットサイト、ケースや調整工具等ほぼ同じような内容なので違いがあるように見えませんが、内部は結構違います。




最初は外周りから。
【旧型】

ワイヤーが地のままです。


【新型】

中身は同じワイヤーですが、ゴムでカバーしてあり、丈夫そうです。(しかし、バッテリー交換の時にはこのワイヤーが固いので、いちいち面倒です。)








【旧型】(上と同じ写真です。



【新型】

旧型には無かった凹みをちゃんと再現してありました、本体の左右と上部それを前後共の合計6カ所凹みがありました。
そして旧型に無かった第二のスプリングダイヤルの直前に下に引っ張るスプリングは旧型にもありましたが、なぜか上に押しあげるためのスプリングがはいっています。
1-4倍の切り替えレバーは最初から省略されていました。




分解していくと、

【旧型】



本体下部の切り替えレバーが付いていたフタを外すと、防水のためのゴムリングが溝を切ってはめ込んでありました。

【新型】



同じように底の部分を分解して写真を撮りました。
ゴムリングが省略というか設計の段階から取り付けようとしていないようです。また本体は結構肉厚ですね。
その代わりに接着剤を塗ってあり、4か所のボルトを外しただけではフタが外れませんでした。



【旧型】



【新型】

内部が結構肉厚で旧型は加工すればぽっかり穴があいてしまいましたが、新型はかなり内側に出っ張っているのでもしかするとぽっかり穴が開かないかもしれません。(やってみないと分かりませんが)
内部に見える白い物は異物防止用のティッシュです。先に詰め込みました。






そして下から見てダイヤルのすぐ後ろに何やら固定用と思われるビスが2個付いています。




【旧型】

皆様よく御存じのとおり六角レンチで外します。

【新型】

メガネ用の精密ドライバーを使ってやっと外しましたが、肝心のダイヤル部分が外れてくれません
ドライバー突っ込んだり、レンチで引っ張ってみたり、接着剤を塗ってあるのかと思い最後にはバーナーで炙ったりしたのですが全然外れません。これ以上やると確実に壊れそうなのでそのままにしています。
(T_T)





【旧型】

(写真はOS4もどきに加工後です)




【新型】

構成部品です。

部品の構成は同じですが製造元が違うのか、微妙にサイズが違います、両者に交換性はありません。
各パーツの作りはこちらの方が丈夫そうです。



全体的に見てレプリカとしての再現度は当方が旧型と呼んでいる方よりも新型と呼んでいる方が良い印象があります。そして何より一番の違いがアイレリーフの違いです。


【旧型】ではアイレリーフが近くゴーグルを装着するとコツンと当たってしまいましたが、【新型】では余裕を持って覗けるだけの距離が有ります。ゲーム等でストレスなく使用できるのは【新型】になると思います。

これからOS4×に加工を開始いたします。
以前の様なだらだらした報告ではなく、いきなり完成後の記事になるかもしれませんがよろしくお願いいたします。

ぺこ <(_ _)>  


Posted by 裸の男爵  at 15:57Comments(0)スコープ光学機器L85A2Specter OS4