2016年08月23日

L129A1 について

前回の記事でトリジコンの6倍とは違うスコープが搭載されていたり、ロングバレルが装着されているL129A1をお伝えいたしましたが、ネットで調べているとなんとなく見えてきました。










L129A1シャープシューターライフルは今自分が理解しているだけで2種類あります。




今まで良く見たトリジコンの6倍が搭載されている普通のL129A1












そしてこちらがL129A1SSW(スナイパー・サポート・ウェポン)です!






※以下海外のブログよりヤフーの翻訳サイトで訳した文章をそのまま掲載しています。

It has been improved from the standard L129A1 with the addition of the L17A2 Schmidt & Bender 3-12 x 50 Sniper Scope and Surefire Suppressor. This capability enhancement greatly improves the snipers pair’s ability to locate, identify and neutralise targets with a high degree of accuracy



それは、L17A2シュミットとベンダー3-12×50人のスナイパー範囲と間違いない抑制器の追加で、標準的なL129A1から改善されました。 この能力強化は、高度な正確さで目標を見つけて、特定して、中性化するスナイパー一組の能力を大いに向上させます。
(すいませんホントにそのままコピーしました・・・・・・・・・)

※こちらのブログより拝借させていただきました。http://www.raf.mod.uk/equipment/l129a1-ssw-rifle.cfm








えーとつまりは(; ̄ー ̄)...
スナイパーと2人1組で行動するためにL129A1スコープ
シュミット&ベンダーの3-12×50に載せ替えてさらに
ロングバレルに変更し精度を向上させた仕様。それがL129A1(SSW)という事ですかね。(細かく言うとフラッシュハイダーも変わっているそうです。)








現場の方の写真で見るとこんな感じですね!



この写真は【RAF Regiment Snipers】として紹介されており、他の部隊でL129A1(SSW)を使用しているという情報は自分は確認しておりません。
なのでもしかするとRAF(ロイヤル・エアー・フォース)Regimentのスナイパーチーム専用の仕様なのかもしれません。




部隊章ですかね、たぶんRAFだと思いましたが、もしどなたかL129A1SSWの件で情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら教えていただけると大変助かります。( ̄Д ̄人










  


Posted by 裸の男爵  at 17:20Comments(0)L129A1Classic Army M110(SR25)

2016年08月20日

L129A1 制作中

忘れていません、頑張っているのですが頭の回転が悪くなってきたのと徹夜する体力が無くなっているので、全然進まないだけです・・・・・・・・・忘れていませんよm(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・





さて、Classic Army M110からL129A1に何とか改修できないだろうかと安易な考えで始めましたが、やっぱりそう簡単にはいきません。(^-^;)


Classic Army M110のハンドガードはURX4タイプが初めから装着されていますが、これをL129A1のように変えようとすること自体不可能です。



※一番の問題はやはりキーモッドの穴。

もちろんL129A1の穴とは全然違うので、これを何とかしようと思うと一度全ての穴を埋めて新たに開け直す必要があります。


Classic Army M110


L129A1


他にもURX4自体が細すぎるなどその他もろもろの事があるので、違うハンドガードで使える物はないかとヤフオクなどを物色・・・・・


穴の大きさや形状が一番近いんじゃないだろうかってことで、G&Pの【SR-25 URXフロント・セット】Web shop アシュラさんで購入しました。

ナイツのURX2を再現してあるタイプですが、なんとなくですがレイル部分の太さや放熱穴の大きさが似ているようなので、こいつを加工してみようと思います。



L129A1の特徴であるバレルの付け根あたりの形状を再現したいので写真を見ながら、適当にパテで盛って削ってしました。






適当にレール部分を埋めて~




さらに盛って削って~




形だけはまあまあキレイに出来たんじゃないでしょうか。(⌒-⌒)ニコニコ...



エッジも出ている様に思います。(⌒-⌒)ニコニコ...




次にL129A1のアッパーレシーバーからレイルの繋がっている部分をどのように処理すれば良いのか確認です。



( ̄。 ̄)ホーーォ。なるほどアッパーレシーバーから流れるようにレイルにつながっているのですね・・・・・・・・・・・






ん!?



あれ?こっちの写真ではなんだか形が違う・・・・・・・( ̄ー ̄?).....??アレ??

念のため反対側も確認してみましょう。



こちらの写真では流れるように形作られていますが・・・・・・





(有名なSMG Lee様のブログから)

こちらの写真ではスパッと縦に切れています。アレレレ!?(・_・;?


イギリス軍の写真も確認です。
※かなり画像が粗いのですいませんm(_ _;)m









こちらの画像では縦にきれていますが・・・・・





一方こちらの写真では










流れるようなラインで繋がっています。


違いはいったいどこにあるのかと考えていると、先ず目につくのは載っている光学機器が違います。・・・・・・・・・・・・・・・

イギリス軍にL1129A1が採用された時にはトリジコンのTA648が標準装備だったはずですが、最近のイギリス軍のL129A1の写真なんかでは他のスコープが載せてある写真が出てきています。





こんなのや






こんなの







こんなものまで。



スコープ系は全然詳しくないので、どこのどのモデルが搭載されているのか分かりません。
( ̄∇ ̄*;)ゞエヘヘ

最近のL129A1の写真には新しいスコープが搭載されている事を考えると、最近のL129A1の納品分は若干の形状変更があったのかも知れません。
色々とネット等調べていますが、形状が変更になったとの情報は無いように思います。しかしLMT(ルイスマシン&ツール)が発表している最新の LM8ではアッパーレシーバとの繋がりが流れるような感じなので現行型はもしかするとこちらになるかもしれません。


LMT LM8です。


うーむ・・・・・・・・どちらを再現しようか・・・・・・・・また時間が過ぎてゆく・・・・・・・・・・

( ̄ω ̄;)




これで今回の記事は終わりにしようと原稿をチェックしていたら、も一つ気づいてしまいました!


現行型・・・・・・・・・バレル長いやん・・・・・・・、ハイダー違うやん・・・・・前後に45°オフセットサイト付いてますやん・・・・・・・。



この写真、イギリス軍で間違いないよね。
σ( ̄、 ̄=)ンート・・・  


Posted by 裸の男爵  at 17:20Comments(0)L129A1Classic Army M110(SR25)

2016年08月10日

イギリス軍のグレネードランチャー

イギリス軍が【XM25 CDTE】を使用しているかもしれないとのニュースがミリブロで発表されました。



画像はウィキペディアより
試験的にアフガニスタン等の戦場へ送られて実戦で使用されたようで、現在主流の40㎜よりも小さな25㎜という大きさながら、設定した目標の頭上で爆発させる事ができ非常に効果的なため、XM25を一度回収する時に現場の兵士がいやだいやだとゴネていたという話も聞きました。o(T^T)oイヤダカエサナイ





自分でもL85UGLを制作しているだけあって、グレネードランチャーはかなり好きな銃器です。

以前に実物ハンドガードを使って制作したL85UGLです。http://hadakanolantis.militaryblog.jp/e755963.html





今回のニュースを読んでそういえば、昔よく読んでいた【パイナップルARMY】(原作工藤かずや、作画浦沢直樹)の中で連装式のグレネードランチャー【ARWEN37(アーウェン37)】が登場していたのを思い出しました。たしかイギリス軍でも採用していたので少し御紹介します。


アーウェン37グレネードランチャーは警察の暴徒鎮圧用に開発された。
ARWEN"(アーウェン)は、"Anti Riot Weapon ENfield"(アンチ・ライオット・ウェポン・エンフィールド)の略である。
多数の暴徒に対処する際に装填の隙が少なくなるよう、5連発のトリガー駆動による自動排莢方式となっており、トリガーを引き絞ると、給弾・発射・排莢が続けて行われる。
ウィキペディアより






アーウェン37の37とは弾薬の大きさを示しており、一般的な40㎜弾とは違い少し小さい37㎜弾を発射します。
米軍が採用しているM32は40㎜のグレネード弾を6発装填しますが、見ての通りかなり大柄です。

写真は米軍M32.










アーウェン37は比較的コンパクトに出来ており構えても違和感なく使えるようです。


特徴として40㎜弾は弾頭部と薬莢部の構成で普通のカートリッジの構造をとっているので、それを6発も装弾するとなると、リボルバーのようなシリンダーを作ってそこに装弾しなければ発射できません、なのでどうしても大柄になってしまいます。

一方アーウェン37の使用している37㎜弾はそれ自体がチャンバー(薬室)として機能するように設計されており、シリンダーを作る必要が無くコンパクト・軽量に設計することができます。



37㎜弾を簡単に考えると家庭用の打ち上げ花火の様な物ですかね。

そのため、トリガーを引くだけで、給弾・発射・排莢まで行えるので、たとえ全弾撃ち尽くしても米軍のM32のようにグレネードランチャーを一度オープンにさせて、薬莢を全て取り出してから給弾するよりも早く出来そうです。(もしかすると途中でも給弾可能?)







そんな便利で使いやすそうな【アーウェン37】ですが、その名"Anti Riot Weapon ENfield"(アンチ・ライオット・ウェポン・エンフィールド)が示す通り暴動鎮圧が主目的であるため、一応【炸裂弾】は作られていますが主に非殺傷弾対応です。

その使いやすさから警察機関だけではなく、イギリス軍やSAS等でも採用されているようですが、情報がなかなか出てこないため、自分も37㎜弾は記憶でしか見た事がありません。










また現在戦場での主流は40㎜が占めているため資料としてネット上にもほとんど出てきません、しかしその割に映像での露出は結構高く

007ネバーセイネバーアゲイン
プレデター(ポンチョ)
パイナップルARMY
ブラックラグーン
砂ぼうず他・・・

結構出演なさっていますね。知名度は低いですが・・・・・・・





XM25は射撃訓練中中に事故を起こしたため一時中断されていましたが、2015年10月にもXM25エアバーストグレネードランチャーはよりパワフルにより合理化された火器管制システムを備えたアップグレード版として登場。
来春に実施予定の「試作資格認定試験 (PPQT: Pre-Production Qualification Test) 」を通じて、2016 年 8 月に予定されている「マイルストーン C」に臨むものとみられる。
ミリブロニュースより。

と報じられていたので登場する時期的にはピタリと一致します。となると近々イギリス軍でも改良されたXM25の姿を見る事ができるのでしょうか。楽しみです。
















おまけ

最後にへんてこな連装式グレネードランチャー?
マンビルXM-18です。


まるでトンプソンのドラムマガジン装着型をそのままグレネードを発射できるようにしたような感じです・・・
(; ̄ー ̄A

【戦争の犬たち】という映画にも出演されていました。

撃っているのはプラトーンや山猫は眠らないでおなじみトム・ベレンジャーだそうです。(あってるかな?)

また日本でも出演経験あり!
【クライムハンター怒りの銃弾】



懐かしすぎます。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・










  


Posted by 裸の男爵  at 15:33Comments(2)L85A2 UGLグレネードランチャーXM25

2016年08月06日

Spector OS4× 第二部

前回出品したSpecter OS4もどきは見事に落札されませんでした!!
まぁそうですよね、あんなポンコツ引き取ってもらえる方が奇跡です。
あんなのでも欲しいと言っていただける方がいらっしゃれば考えますが、しばらくは手元に置いておく事にします。そのうちLEDの修理もしなければ・・・( ̄ω ̄;)


売れ残った初代OS4・・・・・・








それでは気をとりなおして、早速次のOS4×を制作いたします!


だいぶ前の話になりますが、スペクターDR4倍固定ドットサイト付きを仕入れていました。この時はM4等に使用するために購入したので、手を付ける事など全く考えておりませんでした、しかしもう一度OS4×を一から制作しようと思ったのでこいつを使う事にします。( ̄ー ̄)ゞ


前回使用したのは、フォート〇スさんから購入した物でしたが、今回ヤフオクでSpecterDR4倍固定でドットサイト付きを特価で販売されていた【MilitaryBlood タ〇ティカル】さんから購入したものです。

内容は4倍固定のドットサイト付きと一緒ですが、分解してみると中身がだいぶ違いましたので、先に違いを御紹介したいと思います。


先ずは前回使用した物です。【以後旧型と表記します】




次にMilitaryBloodさんで購入した物です。(同じようなアングルの写真が無くてすいません・・・)
【以後新型と表記します。】




一見すると4倍固定やドットサイト、ケースや調整工具等ほぼ同じような内容なので違いがあるように見えませんが、内部は結構違います。




最初は外周りから。
【旧型】

ワイヤーが地のままです。


【新型】

中身は同じワイヤーですが、ゴムでカバーしてあり、丈夫そうです。(しかし、バッテリー交換の時にはこのワイヤーが固いので、いちいち面倒です。)








【旧型】(上と同じ写真です。



【新型】

旧型には無かった凹みをちゃんと再現してありました、本体の左右と上部それを前後共の合計6カ所凹みがありました。
そして旧型に無かった第二のスプリングダイヤルの直前に下に引っ張るスプリングは旧型にもありましたが、なぜか上に押しあげるためのスプリングがはいっています。
1-4倍の切り替えレバーは最初から省略されていました。




分解していくと、

【旧型】



本体下部の切り替えレバーが付いていたフタを外すと、防水のためのゴムリングが溝を切ってはめ込んでありました。

【新型】



同じように底の部分を分解して写真を撮りました。
ゴムリングが省略というか設計の段階から取り付けようとしていないようです。また本体は結構肉厚ですね。
その代わりに接着剤を塗ってあり、4か所のボルトを外しただけではフタが外れませんでした。



【旧型】



【新型】

内部が結構肉厚で旧型は加工すればぽっかり穴があいてしまいましたが、新型はかなり内側に出っ張っているのでもしかするとぽっかり穴が開かないかもしれません。(やってみないと分かりませんが)
内部に見える白い物は異物防止用のティッシュです。先に詰め込みました。






そして下から見てダイヤルのすぐ後ろに何やら固定用と思われるビスが2個付いています。




【旧型】

皆様よく御存じのとおり六角レンチで外します。

【新型】

メガネ用の精密ドライバーを使ってやっと外しましたが、肝心のダイヤル部分が外れてくれません
ドライバー突っ込んだり、レンチで引っ張ってみたり、接着剤を塗ってあるのかと思い最後にはバーナーで炙ったりしたのですが全然外れません。これ以上やると確実に壊れそうなのでそのままにしています。
(T_T)





【旧型】

(写真はOS4もどきに加工後です)




【新型】

構成部品です。

部品の構成は同じですが製造元が違うのか、微妙にサイズが違います、両者に交換性はありません。
各パーツの作りはこちらの方が丈夫そうです。



全体的に見てレプリカとしての再現度は当方が旧型と呼んでいる方よりも新型と呼んでいる方が良い印象があります。そして何より一番の違いがアイレリーフの違いです。


【旧型】ではアイレリーフが近くゴーグルを装着するとコツンと当たってしまいましたが、【新型】では余裕を持って覗けるだけの距離が有ります。ゲーム等でストレスなく使用できるのは【新型】になると思います。

これからOS4×に加工を開始いたします。
以前の様なだらだらした報告ではなく、いきなり完成後の記事になるかもしれませんがよろしくお願いいたします。

ぺこ <(_ _)>  


Posted by 裸の男爵  at 15:57Comments(0)スコープ光学機器L85A2Specter OS4

2016年08月01日

PRR Bowman headset ですが。

前回お願いいたしましたバヨネットシースにSCABBARDが入らない件ですが、Kafu’様の助言により、無事に入りました。
軍装品なので多少きつく作ってあるのは理解できるのですが、あそこまできついと今度SCABBARDを使いたい時(ノコギリやワイヤーカッター等)バヨネットシースから引き抜くだけでも大変ですね。大げさな表現ではなく本当にきつかったです。
( ̄▽ ̄;)


今回のお願いも今さら感のあるBowmanのヘッドセットの件です。

もうずっと以前に購入して放置してありました。








これは正常作動する物ならスイッチをONにするだけで捕まるそうで(; ̄ー ̄A
自分のは作動しない物なので大丈夫ですが、もしもの事があってはいけないので、一度も電池を入れた事がありません。(作動しないのであたりまえですが・・・)








そして、購入したらやっぱりケースも買ってOSPREY MK4に装着してウッキウキなのですが、なにやら長い配線が下に向かって伸びています。






見るからに別の機器に取り付けるようになっています。




さらに強力なラジオなどに接続させるのかな?と思いつつネットを探しまわって見るのですが、出てくるのはこの配線が無い物やもしくは配線が有ってもその先の説明がされていないので、いったいどうなっているのだろうと首をかしげています。
( ・_・;)?


配線は外れるのかとも思いましたがどうも外れそうに無いので、いざOSPREY MK4に装着しても配線をどう処理して良いのか分かりません。



この先がどうなっているのか、是非とも教えてください。m(。≧Д≦。)m  


Posted by 裸の男爵  at 12:04Comments(4)MTP装備通信機器