2023年04月06日

イギリス軍 L85A3 ARILLS デイ・ナイトサイトの制作

ARILLS(Assault Rifle In-Line Low Light Sight)



イギリス軍主力ライフル L85がA3に更新されたと同時に採用されたARILLSと言う光学(高額)サイトでアメリカのExcelitasと言うところが製造しているようです。(以下PRTIMSさんの掲載記事から引用)

■エクセリタス・テクノロジーズ社について
エクセリタス・テクノロジーズ社は、2010年に米国マサチューセッツ州で設立した、LEDや精密検査用光源などの照明製品、熱(赤外線)検出素子や光子検出素子などのセンサー製品、高度電子システム製品を提供するメーカーです。

だそうです(^^;)
素人丸出しの記事引用でお恥ずかしいです……(*T^T)

とにかく、L85の関係する装備品なら何でも欲しがる裸の男爵は遂にこのような物にまで手を出してしまったのであります!!

それでは実物なんて手に入るルートもコネもないので、画像を集めまくって図面にしてみます!







上記の画像以外にも、動画のスクショ撮りまくって色んな角度から映像を頭の中に取り込み、あーでもないこーでもないと図面にしてみたのがこんな感じです。





まあまあ良い形になったのではないかと……(^_^;)
しかし実物画像と見比べていると、全体的に大きいと感じて少しずつ小さくしていった結果、4回も作り直す地獄にはまりました……(*T^T)

そして完成した図面をすぐに造形の発注をしてんで出来上がったのが下の画像。



色の塗り分け等もあるので、可能な限りパーツ分けしてあります、その文お値段も結構な金額になっております( ;∀;)

仮組をして問題が無いか確認……





そして、実はレンズカバーとサイドのスイッチはシリコンて造形したので、実物と同じようにカバーの蓋をする事が出来ます!





これも価格が高騰しまった一つの原因ですが……(;∀; )
何時もならこの時何らかの不具合が発生しているはずの男爵ですが、今回は奇跡的にそのまま組めそうなので、実物の画像を見ながら塗装、加工をしていき完成したのがこちら!















本体の塗装は問題なく出来たのですが、わざわざ高い金額を出して作ったシリコンのカバーとスイッチは塗装すると塗膜がバリバリ剥がれてしまうので、市販されている染められる物を使ったのですが、上手くいきませんでした……ゴールドの染料だったのですが、仕上がりがクリアーオレンジの様になってしまいまして………最後は苦し紛れに上からスプレーで塗装してしまいました………( ̄▽ ̄;)
何か他の方法があれば試してみます………


と言うわけで、今回も内部には何も無いただの非常に高価なモックアップが完成しましたが、裸の男爵本人は大満足であります(°▽°)


やっとここまで来ましたが、まだまだ依頼していただいた物が山積みになっているので、頑張っていきます!m(_ _)m
  


Posted by 裸の男爵  at 12:22Comments(7)光学機器Specter OS4L85A3イギリス関連

2021年08月03日

L85(SA80)A3 M-LOK ハンドガード制作その3 ARES編



FD様より長い間お預かりしておりました、ARES L85(SA80)A3 をやっとお返しする事が出来ます!(*T^T)
長い間ありがとうございました!

それでは早速、ARES L85(SA80)A3 M-LOKハンドガードの制作です。


前に、FD様のL85A3をレビューした時に、各部の採寸を済ませていますので、後は内部のアダプターに合うように設計し直したM-LOKハンドガードを作るだけです。



ARES のL85A3はハンドガードの上部にオリジナルのパーツがあって、それをTOPレールに差し込んでズレない様にしてあります。



せっかくなので、この部分も取り入れて設計してみました。
出来上がったのが、こちらです。





ARES L85A3では別パーツだったのですが、今回は一体となってます。



そして前回の試作品では溝が浅くて埋まってしまっていた、HKマーキング。
さらに幅を広く、そして深めにしてみました…
本体の塗装が終わったら、ここにホワイトを流し込んで、マーキングを再現しようと考えていましたが、凄く手間がかかってしまう結果に………(T_T)


今までの様に、専用のアダプターやTOPレールを作る必要がないので、助かります。・(つд`。)・。

いつものように、ナイロン専用のヤスリでせっせこせっせこ削ってはサフェーサーを繰り返し、塗装が完成したのが、こちらです。







塗料は完全なオリジナルです(^^;)
HKマークもここまでハッキリと出ていたら、そう簡単に消える事はないでしょう!

そしてこのマーキングをどうするか?!
じゃーん!
ガンダムマーカー!



おいら知ってるんだぜ~
ガンダムマーカーって凄んだぜ~
これを溝に流し込んで、はみ出した部分を専用の消しペンでさっと拭けば、あーら不思議!溝の部分のマーキングが再現できるんだぜ~
早速やってみるぜ~




失敗したぜぇ~(T_T)
なぜか溝にマーカーが入っていかずに、回りについてしまうぜ~
しかも消しペンで拭き取ったら見事に塗装が剥げたぜ~(T_T)(T_T)(T_T)

後で知ったのですが、ナイロンって塗料をはじくそうでありんす………(T_T)

もうどうして良いのかわからずに、Twitterで泣きついたら、色んな方々がアドバイスをいただきました!皆様ホントに優しい!(*´▽`*)
マーキングテープを使ったり、色々試したのですが、今のところエナメル塗料を流し込んで、拭き取るのが一番良さそう。



最初はべったり塗った後で、専用の液体を染み込ませたティッシュでトントン剥がす。






それでもナイロン樹脂が塗料をはじくので、5~6回作業を繰り返して、何とかここまで出来ました。

最後にマーキングの回りが白くボヤけてしまうので、再度塗装を軽く吹いて、表面にコーティングをして完成です。

















これで何とかARES L85A3 M-LOKハンドガードが完成いたしました!(^ー^)

肝心の価格ですが、G&G用の様に専用のアダプターやTOPレールが要らないので、若干は安くなりますが、それでも3万後半にはなってしまいそうです(´TωT`)

こんな物でも良ければ御注文も受け付けておりますので、オーナーへメッセージくだされば、お返事いたします、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m

FD様、ARMSのL85A3を貸していただき、ありがとうございました!(*´∇`*)
  


Posted by 裸の男爵  at 16:15Comments(0)L85A3イギリス関連

2021年06月30日

L85(SA80)A3 M-LOK ハンドガード制作その2


画像はTwitterでご活躍されているSouth woodさまより使わせていただいてます。問題があれば削除いたしますm(_ _)m


前回のVer.1の制作を始めた時は、鮮明な画像が少なく想像の部分が多かった為に、出来上がりはとても満足出来るものではありませんでした。


こちらが失敗したVer.1でございますm(_ _)m


最近は配備された部隊も多くなった事に加え、L129A1ハンドガードの販売でお世話になっているDCAの社長さまにも画像を送っていただいて、かなりの部分がわかってきました。









以下はDCAの社長から送られた画像です。







分かってきたのは、M-LOK仕様のハンドガードの断面は思ったよりも四角ではなく、丸いと言うことです。
画像が鮮明では無かった事と、M-LOKスロットからハンドガード固定ボルトの周辺が平面だった事もあり、新型は四角いのだとばかり思ってましたが、意外と丸いのだと分かりました。(言い訳………)


いつも思うことですが、へっけらー&こっほさん……
複雑な曲面が多いですな……いつも泣かされます…(T_T)


そんなこんなで、あーでもない、こーでもないとPC画面を前に、一人脳内会議しながら、何とか形に出来たのが、こちらになります!







断面の形を注意しながら造形しております。
ここからいつもの、怒涛のヤスリがけとサフェーサー、&塗装をして完成したのがこちら!






左がVer.1、右がVer.2です。


Ver.1


Ver.2

断面をご確認下さい、かなり変わっていますね(^_^;)
H&Kのデザインは毎度泣かされます………



そして、今までネックだった、ハンドガード下部のガスブロック周辺の開口部分が閉じたので、チャンスとばかりにバッテリーが内装出来るように、ガスブロックを変形させました!





バッテリーは11V900mAhが入るようにしておりますが、もう少しバッテリースペースが取れないか、寸法を見直しております。


そして、今回ちょっと失敗だったのが、この二ヶ所



HKのマークの幅が少なかったので、かすれてしまった事と、実物画像を見ていてボルトが小さいかもと、6ミリから8ミリに変更したのですが、やっぱり6ミリで問題なかった事ですね(^^;)
FDさまからお預かりしているARES L85A3 もボルトは6ミリなんで、元に戻しておきましょう。
そしてHKのマークですが、実物なら白の刻印なのですが、自分では刻印できないので、マークを掘って白色を流し込もうとしましたが、溝の幅が細くてハッキリしませんでした……この部分も修正しております(^_^;)


いろいろと泣きそうになりながらではありますが、何とか形に出来ましたので、そろそろFDさまのARES L85A3をM-LOK仕様にしていきたいと思います。

すでにARES 用の図面は出来上がってますので、あとは取り付けテストを残すのみです!











  


Posted by 裸の男爵  at 14:54Comments(0)L85A3

2021年06月26日

L85(SA80)A3 M-LOK ハンドガード制作その1




画像は拾い物です、問題があれば削除いたしますm(_ _)m


前回はFD様からお預かりしております、ARES L85A3の外見のみをレビューさせていただきました。
その流れで行くと、当然今回はARES に新型M-LOKを取り付けるブログだと思うでしょうが、ところがどっこい!
実はM-LOKハンドガードの試作の途中なので、まだFDさんの ARES に取りかかれないのです_(^^;)ゞ

ともかく試作品を完成させないと行けないので、急ピッチで進めていきます!



先ずは新型のM-LOK仕様が、前期型のHkey仕様とどの様に違うのか?見ていきたいと思います。


前期型A3ハンドガード




新型 M-LOK 仕様








2~4枚目の M-LOK仕様 の画像は、L129A1ハンドガードキットを販売してくれる、DCAの社長が送ってくれました。おそらくどこにも公開されていない画像だと思います。(すでにTwitterでは公開済みですが……)

新型M-LOK仕様の特徴は以前のブログで紹介しているので、説明は控えさせていただきます。m(_ _)m
https://hadakanolantis.militaryblog.jp/e1042693.html


直ぐに制作のお話をしたいのですが、今回の異様に早かったハンドガードの仕様変更について、Facebookでチラッと見たので、ご案内いたします。

ホントに一度見た(読んだ)だけなので、確定的な情報ではないのでそこはご了承下さいm(_ _)m


英軍ではL85(SA80)A3が当初から、Hkey仕様のハンドガードの形状が英軍での使用上問題があるとして、配備当初からデザインの変更のテストが行われていたそうで、テストの時には3Dプリントした試作品をいくつもテストして時間の短縮をはかったそうです。
当初予定していた新型のグレネードランチャーを取り付ける為に開いていたガスブロックの穴は、加熱すると火傷をしてしまう恐れがあるので、塞いで全て斜めのスリットに。



Hkeyスロットをやめて、M-LOKに変更。



そして、どうやら一番問題となったらしい、セイフティ周辺の形状




前期型のA3ハンドガードは細くデザインされていて、射撃時の保持(掴み)しやすさが特徴でしたが、それは特殊部隊の様な特別、銃の取り扱いを訓練されている兵士なら問題にはならなかったのですが、一般の兵士では、よく間違ってセイフティを解除してしまうそうです。
その為、何が何でもプッシュ式のセイフティよりもハンドガードの方を広くしたかったらしいので、せっかく初期型A3で細くなったのに、セイフティギリギリまで太く再設計し直したそうです。(´ε`;)
自分の予測ではレディポジションで、ハンドガードに指を置いた時に、解除してしまうもんだと思っていたのですが…………





レディポジションではトリガーガードに指を置いてますね………そりゃそうか……_(^^;)ゞ
あとは考えられる事と言えば、匍匐前進の時位ですかねσ(´・ε・`*)L85(SA80)を地面スレスレに持っていくとセイフティが解除されたり、破損したりする?
確かにA1~A2前期の時とDDレールの時はセイフティの幅よりも広かったので、そんな問題は起こらなかったのでしょうね……………

とにかく!
我らがL85A3のハンドガードが更新されたのですから、裸の男爵の称号をいただいた(自称)自分としては、出来るだけ早く新型のM-LOKハンドガードを形にするべきではないかと!(残っている以来がまだまだあるのに、すいません……)


とりあえず、公開されている画像を元にM-LOKハンドガードの形状を予測してみると。







初期型のA3ハンドガードをベースに横幅をセイフティギリギリまで広げて、M-LOKスロットに変更し、ガスブロックの穴を埋めれば行けるな………
比較的簡単な変更で再現出来そうだぞ!(^ー^)

図面をちょいちょいと変更して、早速造形の発注をして完成したのがこちら!









………………なんだか……………違和感しかない…………
こんな単調なラインではない………………



なんだか………

結構…………

ハンドガードの形状…………

変わってるな………………

くっそー!

へっけらー&こっほ!

あんたのところのデザイン、めんどくさいのが多すぎるんよ!(自分の観察力の無さが原因)

また図面を書き直しや!!(*T^T)

……………次回に続く………………


新型M-LOKの画像見てたら、レディポジションでハンドガードに指を置いてらっしゃいますな……(^_^;)
英軍の指導ではそうなっているのかな?σ(´・ε・`*)
  


Posted by 裸の男爵  at 10:52Comments(0)L85A3

2021年02月16日

M-LOK仕様のL85(SA80)A3ハンドガードがついに配備!



以前にブログの記事にしましたM-LOK仕様のA3ハンドガード。
過去の記事はこちら
https://hadakanolantis.militaryblog.jp/e1042693.html

現行のA3ハンドガードはとてもスリムで握りやすく、さっすが英軍!って感心していたのですが、どうやら気に入らないところがあったらしく、H&Kの独自規格であるH-KEYをやめてM-LOKにしてしまいました(´;ω;`)



A3の配備が始まってから全軍に行き渡るのかと思いきや、なかなか配備が進まず、DDレイルを使ったA2がまだまだ現役で稼働しているのを見ていると、『予算の関係もあるし、そうガッツリは行かないよな~』と温かく配備が進むのを見守っていたのですが、実際にはA3ハンドガードの改良を優先していたらしく、遂にパラレジメントに新型M-LOK仕様が配備さたもようです。





分かりにくい画像しかなくて申し訳ございませんが、現在の所配備されている画像で見つけられたのはこれだけです。

しかし一番知りたいセイフティカバーの部分はやはりわからない………



もうほぼ図面は出来上がっているのに、肝心のセイフティカバーがどんな感じになるのか見えてこなくて、作る事が出来ません(´;ω;`)







このセイフティカバーの構造によっては現行タイプのA3ハンドガードのアダプターが使えなくなってしまうので、早く構造を見てみたい………

  


Posted by 裸の男爵  at 10:32Comments(0)L85A3

2020年09月03日

G&G L85 を調整する前に必ず確認して欲しい事



(すいません、懲りずにkafu'様の画像を使わせてもらってます)

このへそ曲がりで利かん坊のG&G L85
しかしそのリアルな外見から、L85好きにはたまらなく愛おしい存在で、こいつを何とか手なずけてやるんだ!と大先輩のKafu'さまをはじめ、先人達が苦労しながらも調教(調整)をされ、何とか自分の物にされてきました…………
しかし、このG&G L85は人によっては調整(チューニング)のやり方がバラバラで、他人の物に同じ内容を行っても、全く改善しない事が多く、なかなか厄介な状況でした。

そしてついに、ある一つの原因にたどり着きました……

そ・れ・は

フレーム溶接の歪み!

『なんだ、そんな事なら昔から知っている……』
と言う方は、暖かい目で見てやって下さい………


以下、溶接不良の画像です。



矢印の辺り横に向かって線が入っているのが分かるでしょうか?


さらに違う個体では、このようになっていました。



同じ場所なんですが、今度は縦に線が入っているのがお分かりになるでしょうか。

さらに大昔、中古で買った物はアッパーフレームのフロント側のブロックが歪んでいたという( ;∀;)


アッパーフレームの溶接してある部分は、アウターバレルを支えている部分です。



そしてこのバレルを支えているブロックはロアレシーバーに結合する重要なパーツであります。
ここが歪んでいると、バレルのセンターが出ない事はもちろん、組み立て時にロアレシーバーに無理な力がかかり、不具合を起こしてしまいます。
実際にフレームのみを分解して組み立てただけで、トリガーを引いても戻らなくなった事がありましたし、メカボックスがロアレシーバーに押さえつけられ、セミ・フルの切り替えが出来ないこともありました。
これは明らかに無理な力がかかって歪んでしまっている証拠です。

今後、もしショップでカスタムしてもらっているのに調子が悪いと思われたら、真っ先にアッパーレシーバーの溶接されている部分を疑って下さい!





もう一度載せますこの部分の溶接です!


矢印の2箇所のブロックが歪んで溶接されていないかの確認をして下さい!

しかし、先に紹介した画像のように、レシーバーにくっきりと歪んでいる痕跡でもあれば分かりやすいのですが、もし確認しにくい場合は、面倒ですが、一度アウターバレルを分解して下さい。



ここが少しでも歪んでいると、アウターバレルを抜くのも、入れるのもかなりキツイです。

また、アッパーレシーバーとロアレシーバーを組み立てる時にもかなりの抵抗があります。
溶接がキレイに出来ている場合には驚くほどスコン!と入ってくれます。(数個のG&G L85で確認済み)
組付ける時に、『ん?入らないぞ、どうなってる?』って少しでも思った場合は、ほぼ間違いなく曲がっていると思ってください。

G&G L85はブルパップの為にフレームの半分近くまでバレルが入り込んでます。
なので、アウターバレルの取り付けが歪んでしまうと、組み立てた時にはその歪みが全体に影響してしまう結果になってしまうので、これは大変重要な部分なのです。

なので、G&G L85をこれから調整する方、調整しても良くならない方は、必ず最初にアッパーレシーバーの溶接の歪みを確認して下さいm(_ _)m

これを確認しないと始まりません!

あ、それと以前記事にしたピストンの位置も調整してからカスタムしてくださいね。(^_^;)
https://hadakanolantis.militaryblog.jp/e1033775.html

  


Posted by 裸の男爵  at 13:28Comments(2)L86A2L85A2L85A3

2020年08月28日

M-LOK仕様のL85A3(SA80A3)新型ハンドガード!

いやいや、まさか………
最終形態だと思っていたL85A3(SA80A3)のハンドガードが…

イギリス軍からの要望だとは思いますが、なんと!
M-LOKスロットを装備して新しくなるそうです!



公開されている画像は今のところこの一枚だけで、ここから情報を読み取ることしか出来ない状態です。

しかし、ただ単に現行型のHkeyスロットからM-LOKに変更しただけではなく、他にも改良してありましたので、ご報告を。



M-LOKスロット



ここはもうそのまんま、M-LOKになりました。



セイフティのカバーを追加



トリガーのすぐ上にあるプッシュ式のセイフティですが、この部分にどうやらカバーが付いたようです。

(・_・?)なんでだろう………

ちょっと考えていたのですが、最近のタクティカルな訓練や実戦でも、銃をかまえた状態でトリガーから指を外した状態にします。
この時L85(SA80)はトリガーから指をずらすと、キレイにセイフティの位置に来ます。設計当初からトリガーフィンガーで解除出来るようにしているのですから当たり前なのですが………(^_^;)
もしかすると、訓練や実戦での緊張状態で、しかもグローブをしている時には解除した事に気付かない兵士が多くいるのでは無いかと。(自分でも経験あり)

そこで、セイフティの解除にもうワンアクション加える事でセイフティの無意識状態での解除を防ごうと考えたのかと……………
画像一枚では想像するのにも限界があるので、なんとも言えませんが………どうでしょう。( ̄~ ̄;)

そしてセイフティカバーの部分を拡大してみるとこんな感じ。



良く見ていると、シャフトの形状が半月型になっています。これは反対側にある同じセイフティカバーと同調させる為だと推測。
と言うことは、上下どちらかに回転させるのかな?



このように上下どちらかにずらしながらセイフティを押す為ではないかと思ってます。



グレネードランチャーアタッチメント用開口部の閉鎖。



現行型のA3では当初の予定では、新型のグレネードランチャーをA3の下部に装着するために、ガスブロックの穴を利用して固定する方法だったので、開口部がありました。



当初はグレネードランチャーも新型に変わるものだと思っていましたが、どうも最近Facebook等で公開された画像にはA3に改修しているにも関わらず、今まで使っていたグレネードランチャーを再度使用していました。



予算の関係やA3への改修を優先している為に配備が遅れているのかな?
と思っていましたが、新型のM-LOKハンドガードでアタッチメントの開口部が無くなった所を見ると、もしかすると、グレネードランチャーをわざわざ更新する必要は無いと判断した可能性もあるなと………
全て憶測でしかありませんが……



他にも気になったのはサイトですね。



これは…………何でしょう(; ̄ー ̄A
まだまだ情報が無いので分からない事だらけですが、分かり次第お伝えするようにいたします。

さぁ、図面に取りかかるか………(;`・ω・)











  


Posted by 裸の男爵  at 14:20Comments(0)L85A3

2020年06月04日

G&G L85 ETU ピストン位置の件





外観のリアルさでは他の追従を許さないG&GのL85シリーズですが、その独自のメカBOXによってセミオートの不調が頻発、新型のETU仕様になって発売当初は弱点を克服してくれたと喜んでいたのですが、購入者からは調子の良い物、全く調子の良くない物が報告されいったいどうなっているんだと英軍マニアはあれやこれやと色んな方法を試してくださいました。

日本の販売店では【7.4Vでは回転が足りないので11.1Vを使ってくれ、でもすぐにピストンクラッシュしてしまうのでピストンとギヤを強化してね】とアナウンスされ、まぁ海外製品だししょうがないかと皆さん強化されていました。

そんな状況でも自分が購入したL85 ETU仕様は、比較的調子が良くメカギヤのシム調整ぐらいでなんと7.4Vで快調に作動しておりました。
(途中でピストンストロークをロング19Tからノーマル16Tに変更しています。)G&G L85 をノーマルストロークに!

ゲームで何回も使用しておりましたので、特に心配もなく使っておりましたが、ある日調子の悪いL85 ETU仕様の調整をお願いされたのですが、その方は英軍マニアの神様であるKafu’様のこちらの記事もよく読まれており、それと同じパーツを用意していただいていましたので、それを組み込んでシム調整すれば問題ないと安心して作業しておりました。


こちらはKafu'様の当時の画像の一部です。


何とか調整も終わって作動も確認をして、無事にL85をお渡しした翌日ぐらいには
『なんだか調子悪いです・・・・』



はい?!(;゚Д゚)

すぐにでも内部がどうなっているのか確認したかったのですが、なかなか取りに伺う事が出来ずにようやく最近になって確認が出来ました!

内部のピストンがこうなってました・・・・



これじゃぁ分かりませんね(;^_^A
家にあった新品のピストンと比較してみました。



組み込んだピストンが楕円形に変形して、ギヤが届かなくなっていました!

この黄色のピストンを組み込んでいる時にも少し肉厚が薄そうだな・・・って思っていましたが、しかし翌日にこんな事になるなんて絶対にオカシイ・・・・・・(-ω-;)


ピストンが楕円に変形しているという事は、本来セクターギヤによって後ろに引かれないといけないのに、上方向に力がかかっている為におこる現象です。

(。´・ω・)ん?

今まで自分の個体は調子が良かった為に全く気にもしませんでしたが、もしかしてG&GのL85って・・・・

ピストンとセクターギヤのかみ合う位置がおかしい!?

早速取外してあったG&G純正のピストンを組み込んで確認してみる事に、結果は・・・



はい、ギヤのかかる位置が前寄りです・・・・・この状態だと矢印のように引き始めが斜め上に力がかかってしまいます(;´・ω・)

これは完全に確認していませんでした・・・うっかりと言うかピストンの位置は問題ないと思い込んでいました・・・

このよいうな状態だとピストンの引き始めにすごい力が必要になるために、モーターの回転速度が不安定になります。
それを解消する為にショップでは11.1vを使ってくれと言われますが、ピストンとセクターギヤのかかり方がこのような状態のまま、無理やり力で回転させればそりゃあ簡単に純正のピストンは削れます・・・・
さらにそれを対処しようとフル金属の強化ピストン、さらにギヤまで強化して作動させているのです。
しかし、これとてその場しのぎの対処なので結局は壊れます。
もうショップさんも『これ以上どないせいちゅうねん!』状態だったはず・・・・・(´;ω;`)

四の五の言っててもしょうがないので、ギヤのかかりがどの位置までくれば良いのかピストンをズラして確認しましょう。



ギヤが垂直にピストンに当たるようになる位置までズラしました、その差なんと約3㎜!



ピストンとピストンヘッドの間にワッシャーでも入れて調整しようと思ったのですが、どうせならついでに図面を書いてナイロン樹脂で作ってみようと試作しました。



2個ありますが、右側の薄いのが3㎜のスペーサー、手前の分厚い物はノーマルストローク(16T)用のスペーサー16Tにする場合はこの両方を取付ます。今回は3㎜のスペーサーのみ使用。

取付るとこのような状態になります。



これでギヤの位置を見てみると、



なかなか良い位置になってくれました(⌒∇⌒)

これでトラブル無く作動してくれればいいのですが(;^_^A

作動の確認はまた後日にいたします。ギヤなども他社に入れ替えたりしているので一度ノーマルに戻してテストしてみますね。

しかし分からないのは、facebook等でG&Gの関係者らしき人が、『当社で作動させている時には7.4vで問題なく動いている、日本のショップが11.1vの使用を進めているのが理解できない』と作動の様子やバッテリーの容量まで確認できる画像をアップしていました事です。
そこまで言っているのですから、現地では問題なく動いているのでしょうが・・・・・・・
もしかして日本に輸出する仕様でG&Gさんが気付いていないパーツの変更があったりする?(゜.゜)
例えばシリンダーヘッドの厚みが思ってたのより薄い物が使われているとか・・・・・・・










  


Posted by 裸の男爵  at 15:44Comments(0)L85A2L85A3

2020年03月28日

Angury Gun L85A3コンバージョンキット用 3㎜かさ上げアダプター




前回紹介したAngury Gun L85A3コンバージョンキットなのですが、実はこのコンバージョンキット【レールが低くて、スコープが覗きづらい】事が判明。








もう絶望的にレプリカなぞどこも作らないと思っていたL85のスコープ SPECTER4 OS4のレプリカがどういう訳か発売され、全国の英国軍及びL85ファンを狂喜乱舞させているのに、肝心のL85A3にコンバージョンさせたら、低くて除きにくいという欠陥が・・・・・(;´・ω・)


巷ではいまだにTwitterで面白がってL85を鈍器扱いしている輩が定期的に出現する始末・・・


本職の英軍・元英軍の方々ですら
L85が不良品?
鈍器?
なぜ?
普通に動いているけど?
使った事も無い奴らが何を言ってるんだ?
 

と言っているにも関わらず、そんな事は全く聞こえないとばかりに、アホの一つ覚えの様に、未だにL85を不良品呼ばわりしている奴らは、ただ単に
『俺は面白い話題を話せる奴なんだぜ』
と言いたいだけ・・・(´Д`)情けない・・・
そんな奴らに、いくら正論で返しても帰って来る返事には、
『は?何ムキになってんの?』
『だから英軍野郎はオカシイやつらばっかり』等々



もう相手にもするのもバカバカしいぐらいですが、しかし今回のAngury Gun L85A3コンバージョンキットレールが低い事で
『L85はスコープも満足に覗けない奴』
なんて余計なレッテルを増やす訳にはまいりません!

実物のL85A3はもっとレールが高いのでなんら問題ない事を証明する為に早速作りました

【L85A3コンバージョンキット用かさ上げアダプター】


先ずはL85A3のアッパーレシーバーのTOPレールに取付ける3㎜のスペーサーです。


アッパーレシーバーとA3コンバージョンキットに付属しているTOPレールに挟みこんで取り付けてください。(取付方法は前回の記事を見てください。)



画像は未塗装の状態で組んでいますが、スコープの取り付け位置が3㎜上がるだけでもかなり覗きやすくなります。


そして、TOPレールを3㎜上げているので、ハンドガードも取付位置を3㎜上げないといけません。
その為のアダプターを作るのですが、何故か・どういう訳か、自分が制作した裸の男爵製L85A3のハンドガードアダプターが寸法ピッタリにはまってしまうので、それを使う事にします。

アダプターのバレルが通る位置を下にズラして設計をやり直すと、ハンドガードの位置が上がります。




これでハンドガードの取り付け位置も3㎜上がった状態で取り付ける事ができます。以下取り付けた状態です。






このかさ上げアダプターを使えばスコープが問題なく覗けるようになります!



Angury Gun L85A3コンバージョンキットをご購入された方で、レールの高さがどうしても気になる方はこのブログのオーナーへメッセージからご連絡ください。

今回のアダプターは、寸法誤差がシビアな為、割高なのですが、【MJF】という素材を使っています。
しかも造形元のDMM.mekeさんから値上げいたしますとのメールが入ってきましてどうしても高くなります(´;ω;`)
大体1万円ぐらいになると思われます。それでも欲しいと言って下さる方は是非ご連絡くださいm(__)m





あっ、ちなみに・・・・・・

英軍勢の方々には、このようなオプションもご用意しております。

アローオプティクス SPECTER4 OS4用 SHIERD CQBドットサイトカバー







こちらも価格はご連絡くださいm(__)m








  


Posted by 裸の男爵  at 02:01Comments(2)L85A3

2020年03月08日

Angury Gun L85A3Conversion Kits for G&G



遂に発売されてしまいました!(しまいました?)

Angury Gun L85A3Conversion Kits

出て欲しかったけど出て欲しくなかった何とも複雑な気持ちですが、とにかくやってくれましたAngury Gunさん!

これで最新イギリス軍サービスライフル L85A3 が再現できるとあって早速入手してみました!

『自分でL85A3作っているくせになんで今更・・・』

なんて事は思いません!とにかくL85関連の物が製品になってくれるだけでうれしいのです!

早速、アングリーガンさんのL85A3を見ていきましょう!



箱にはデフォルメされたL85A3のイラストが描いてあります。
その横にこのL85A3コンバージョンキットが対応しているメーカーの名前があります。
自分のは電動G&G用で、後はガスブロのWE、電動のICSが書いてあります。STAR/ARES用は今のところ予定に入っていないようですね(゜-゜)ナゼダロウ・・・

中身はこんな感じです。



A3ハンドガードとTOPレール、ガスブロック・ガスピストン、ハンドガード取付アダプターその他付属品って感じです。

個人的にはこのガスブロックとガスピストンを再現してくれたのは嬉しかったですね。



ガスブロックの矢印の部分にはちゃんとOリングが入っていますし、またガスピストンは実物のA3と同じ黒色の物が入っています。これだけでもかなりの高評価!

A3ハンドガードもぱっと見る限りなかなかいい感じに出来ております!
しかしH&K独自規格のHkey(エッチキー)が少し大きいような気がします(゜_゜)ちょっと違和感・・・・



A3ハンドガードとアッパーレシーバー用TOPレールのナンバリングもちゃんと再現されています。



これは期待できますね!(^▽^)

早速G&GL85に装着したいので探しましたが・・・・・・
やっぱり取付説明書など入っていません!(;^_^A自分で何とかしろと・・・・
自分のL85A3ハンドガードキットの制作経験で間違いなくG&Gの組み替え方法が一番メンドクサイ(#^ω^)
A3にコンバージョンする場合、ハンドガードはもちろんですが、アッパーレシーバーのレールも交換する事になります。
しかし、G&Gはリアルさを追求しまっているために、本来は溶接されているハズのSUSAT用レールをアッパーレシーバーの内側からビスで固定していて、外側からは見えないように配慮してあります。(他のメーカーは全て上からネジ止め)
この為、アッパーレシーバーのレールを交換する場合とても面倒なのですが、アウターバレルも分解しなくてはなりません(これがホントにめんどくさい・・・)






ならば!ここで取付手順などやってみましょう!と言う訳で








Angury Gun L85A3Conversion Kits 取付方法!!
【G&G編】
①G&GL85の分解


以下自分で作ったL85A3用の取付説明書から(L85はすでに塗装しています)
最初にハンドガード・フラッシュハイダー・ガスブロック・ガスピストンを取外します。






ハンドガードとフラッシュハイダーの取り外し。

ハンドガードはスリングのネジを外せば良いのであえて画像はありませんが、フラッシュハイダーの画像を載せておきます。
フラッシュハイダーは通常の電動ガンのような逆ネジにはなっていません、下側にあるピンのみで固定されているのでピンを外せば前方に抜けます。


(ガスブロックを外すのにフラッシュハイダーを外す必要があります。)




ガスブロックとガスピストンを外します。
最初にガスピストンを抜いてから、ガスブロックを外します。ガスブロックもフラッシュハイダー同様ピンを叩き抜けば外れます。


(ガスブロックの✖印は外さなくていいです。ガスブロックは丸ごと交換します。)





アッパーレシーバーを取外して、アウターバレルを外します。
先にインナーバレルを抜き取り、黄色の矢印のネジを外してアウターバレルを取外します。
ただし、電子トリガーのETU仕様の場合は赤丸の部分のネジは外しません!固定方が変わっているので、このネジを緩めると逆に引っかかってアウターバレルが外れないので前方の2本のみ外してください。



また、バッテリー配線はアウターバレルと一緒に外してください。



SUSAT用レールを外します。
アウターバレルをアッパーレシーバーから引っこ抜くと、やっとSUSAT用のレールを固定しているボルトが見えます。3か所あるのでこれを外してください。(レールとビスは再使用しないので大事に保管しましょう。)




これでG&G L85の分解が完了しました。




⓶Angury Gun L85A3Conversion Kits 取付



アッパーレシーバーにA3用TOPレールを取付


(ハンドガードの一部が入るように凹みがある方が前です。)


ここでちょっと心配な事が・・・・・・
下の画像を見てほしいのですが、G&GとAngury Gunのレールを比べて見ました。
G&Gのレールはビスで固定する為に足を延長してあるのですが、Angury Gunのレールはコストダウンの為かそれがありません。

その為、付属しているビスの他にスリーブをハメて固定知るのですが・・・・・・




スリーブをハメるとビスがこれだけしか出ません!



ビスの山が二山程度、実際にちゃんとかかっているのは一山ぐらいしかありません!
おい!大丈夫かこれ!(◎_◎;)


しかもレールの高さが8.4㎜しかない・・・・低いな・・・・スコープ覗けるか・・・・・

とりあえず検証は後日するとして、とにかく取付していきましょう・・・・


A3レールのビス穴の位置をアッパーレシーバーの裏側から見えるように穴位置を合わせて。



先ほどのビスのスリーブを先に放り込みます。



後は付属のビスで固定。


(ほとんど回していないのに固定されました、エルカンのせて大丈夫かこれ?(^^;))


取付アダプターとガスブロック・ガスチューブの取付

先ず初めにA3用取付アダプターを設置します。



このように3個のパーツで構成されています。購入当初、2個の薄いスリーブは大きいアダプターにセットされた状態では入っていましたので、両サイドにあるネジを緩めてスリーブを外してください。(アウターバレルに後で入れる為です。)

大きいアダプターだけを先にアウターバレルに入れます。



根本まで入れたら、スリーブをアウターバレルとアダプターの間に入れます。


(スリーブに空いている穴は画像の位置にしてください、左右からアダプターを固定する為の六角穴付きビスが通過する為の穴です。)

アダプターの左右の六角穴付きビスを締め付けて固定します。


(この時締め付けた六角穴付きビスがちゃんとアウターバレルまで届いているか注意してください、スリーブにあたっていると固定できません)


ガスブロックとガスピストンの固定



ガスブロックを取り付ける前に分解が必要です。



ガスブロック下部のネジを外してスリーブを外します。なぜかと言うと・・・



このスリーブのさらに奥に固定用のネジが隠れているからです!

そしてガスブロックをアウターバレルに入れて下からネジを止めて固定します・・・・




が!ここでも問題!
G&GのL85ガスブロックには位置がズレないように爪が出ているのでズレる事はありませんが、Angury GunのA3ガスブロックにはそれが省略してあります、下側のネジだけで固定するのでセンターが出しにくい。しかもここでセンターを出しておかないとハンドガードが入らない!仮にA3ハンドガードが入ったとしても、ガスブロックの微調整をする為にはハンドガードを取外さなければいけません。
うーん、固定方法はネジでも良いけど、せめて位置を決める爪ぐらいは再現して欲しかったな(゜-゜)
(ちなみに裸の男爵製 L85A3キットではこの爪が再現されています。)


付属のガスピストンを取り付けて、G&G純正のピストンロッドを元に戻します。
画像にはピストンロッドが写っていませんが、確実に元に戻してください。




L85A3ハンドガードの取付




ハンドガード固定用のボルトを緩めて引っ張り出しますが、完全には引っこ抜かないようにしてください。


(上の画像の位置で一旦止まるようになっていますが、ちょっと力を加えればすぐに抜けてしまいます。)

内部はこのようになっており、プランジャーをスプリングで押さえているのですが、ボルトのセンターからズレているので簡単に抜けます。




後はハンドガードをアウターバレルの先端から入れて固定します。



これでAngury Gun L85A3Conversion Kitsの取付が完了です!




(画像はAngury Gun facebookの画像より)



こちらのL85A3コンバージョンキットは、もちろん英軍マニアの方々が我先にと入手され、早速装着されています。
早速SNS等で問題となったのが、レールの高さが低い、スコープが覗きにくいと言った事でした。
自分でもL85A3キットを作っているのでわかるのですが、確かに低い。
『自分が作った物でもちょっと低かったかな?』と思っていたのにさらに低いとは・・・・・(;´・ω・)



右が裸の男爵製・左がAngury Gun製で比べて見ると約3㎜ほど低いです・・・・・・・・

覗きにくいが問題ないと言った方もいらっしゃいましたが、やはり低いです。
自分で制作したSPECTER4 OS4の上のSHIERD CQBドットサイトがちょうど良いぐらいで、サバゲーでフェイスガードを付けたらスコープ覗くことは不可能です。

もしかしてAngury Gunの方が正しいかとTwitterで実物の画像を重ねて検証された方がいらっしゃいましたが、やはり低いという結果に・・・





うーん、せっかくAngury Gun からL85A3 Conversion Kitsが出てこれから盛り上がっていくと思ったのに、こんな事でケチが付くのは納得がいかんな~(-ω-;)



良し!それならAngury Gun L85A3Conversion Kitsを3㎜ほど上にズラして取付出来るようにアダプターを作れば良いのか!では早速制作にとりかかろう!!


それでは自分が制作したL85A3の取付アダプターを改良して取付出来るようにするので、寸法の違いから確認しようっと・・・・・・・・・・

































おい!ちょっとまて!
なんで自分が作ったアダプターが寸法ピッタリハマるねん!













Angury Gunさんこれは・・・・・・偶然ですよね・・・・(; ・`д・´)





































  


Posted by 裸の男爵  at 18:11Comments(4)L85A3