2024年03月26日

ArmaLite AR-18 GBB(ガスブロ)化計画その④




さてさて前回はハンマーユニットをMWSに変更した図面を製作しましたが、ここに来て新たな問題……
それは
【マガジンキャッチをどうするか?!】

この問題っすよねぇ~( ̄~ ̄;)

AR-18が使っているマガジンはM4やその他で使われ、NATO標準となったSTANAGマガジンと同型ですが実銃の設計時に第3国でも作れるように、削りだしパーツを極力無くしてプレス機で作れるようにした為にマガジンの反対側にAR-18用の切りかきを追加してあります。


(画像はアームズマガジンWebより)

オリジナルのマガジンキャッチの形状を崩したくないので、マガジンを加工しようかと考えたのですが電動ガンのマガジンと違いガスガンのは中身がぎっしり詰まっているので加工は難しいだろうなぁ(^^;
それにマガジンを追加する度に穴を開けるのはメンドクサイので、思いきってM4のマガジンキャッチを取付てそこにAR-18のマガジンキャッチを被せる形状にしてみました。
こんな感じです。







別にM4のマガジンキャッチを使うならAR-18のマガジンキャッチは要らなくない?って思ったあなた‼️
正解ですその通りなんです!
しかし!しかしですよ!
それでも!
たとえM4のマガジンキャッチが見えたとしても!それでもあのAR-18のマガジンキャッチは付けたいのが漢ってもんです!

なので無理矢理に付けました、ちゃんと作動してくれるのか不安で不安でたまりませんが…………
ちゃんと作動しなかった場合は外すか、外して無かった事にしてしまうか!そうしよう!(°▽°)

さあ!マガジンキャッチの問題を華麗に解決できましたので、次回はガスブローバックの心臓部であるボルト周辺の設計ですね!



ボルト周辺の問題点は以下の通りです(^^)
①89式のローディングノズルにあわせたボルトの設計
②ハンマーユニットをMWSに変更したのでハンマーをちゃんとコッキング出来るように形状を作成
③マガジンとローディングノズルとの距離をしっかりと取る!(離れすぎればガスが漏れるし、近過ぎれば引っ掛かって動かない)
④ハンマーユニットを89式からMWSに変更したので、ボルト閉鎖時のフルオートシアを解除するための新たなパーツの設計……
⑤ハンマーユニットをMWSに変更したのでボルトホールドオープンの切りかきを変更する………

えっ?
こんなにあるの?
大丈夫か俺( ̄□ ̄;)!!








ところでこんなブログを発見いたしました。AR-18のマガジンを調べていたら実物を比較検証されているブログを見つけました!
【人はパンのみに生きるにあらずケイズブログ】さんより
https://m1garand.exblog.jp/28699223/

こちらではAR-18とM4等のSTANAGマガジンの形状が微妙に違って互換性が無いと書かれていました!
そうだったんですね( ̄□ ̄;)!!
恥ずかしながら初めて知った事実です( ̄□ ̄;)!!  


Posted by 裸の男爵  at 14:11Comments(0)AR-18