2016年11月30日

G&G L86A2化計画 スタートします。

この企画も立ち上げてからずいぶんと時間が経ってしまっています。(; ̄ー ̄A

少しですが進捗状況を説明いたします。



ICS L86A2のパーツを確認します。その2の中でフレーム下部に取り付けるフォアグリップとバットプレートが、そのままの状態では取り付け出来ないことを説明していましたので、それらをどうやって取り付けるかのご説明をします。


先ずはバットプレート


実物の方が幅が狭いために加工しないと取り付けできません。
出来るだけ実物のパーツには傷をつけたくない・・・・・・・・
しかしG&GのL85A2は内部にメカBOXが詰まっているので幅を狭くすることは出来ない・・・・・・・・・

うーん・・・・・・・ (;¬д¬)ドウスルカ・・・・・・


実物パーツ加工しちゃえ!



この出っ張り邪魔、カット!



はいすっきり!





さらに内側の狭い部分をデザインナイフを使ってカット・カット・カット!!


(雑な切り方・・・・・)




思い切ってやってみれば案外気持ちの良いものですね。
( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ




さらに!G&Gのスイベルリングは実物のバットプレートを取り付けようとすると、少し分厚いので問題ないぐらいまでひたすら削る・削る!



よし!これでバットプレートは大丈夫!

次はフォアグリップ

ICSのL86ではグリップ側にナットがあって、それをフレーム側からビスで固定しています。

しかーし!メカBOXがぎっちり詰まっているG&GのL85A2には内側からビスを入れるだけのスペースがありません。

どうした物かと考えていましたが、ふと少し前に書いたL85シリーズのボルトキャッチについての実物パーツ写真を見て見ると、なんと、後ろのフォアグリップはフレーム側から突き出たナットにはめ込んで下からビスで固定しているではありませんか!




この方法だと内部のメカBOXに干渉しないのでこの方法で固定します!





よーしやるぞー












・・・・・・・・・・・・・・・・・どうやって?

・・・・・・・・・・・・・( ̄_ ̄;・・・・・・・・・・・  


Posted by 裸の男爵  at 04:51Comments(4)L86A2

2016年10月31日

L85シリーズのボルトキャッチについて。

先日の事ですが、コメント欄に、L85のボルトキャッチの質問をいただきました。

自分ではなんとなく構造を理解していたつもりですが、よくよく考えて見るとボルトストップのパーツが明確に出てこなかったため一度確認したいと思います。





L85シリーズに使用されているマガジンはM4シリーズと同じSTAGタイプのマガジンです。
M4シリーズは最終弾を発射するとマガジンフォロアーがボルトキャッチを押し上げてボルトを後退位置でストップさせます。



L85シリーズの構造をよく知らない人が見てももしかしてこれかな?って思うのが右側のレバーですね。



このレバーはG&GのL85シリーズなどでも実際にボルトキャッチとして機能しているので知っていらっしゃる方もおられますが、
実銃のL85シリーズは実は右側にもあります

これがそうです。



えっ!?これ!?

( ・_・;)・・・・・・・・・・・・・・・?

今見直してみてもやっぱり思いますね・・・・・・これ!?

なぜこんなに真四角なのか?・・・・・・・理由は自分にもさっぱり分かりません。
正確に言うとボルトキャッチを解除するためのパーツなので、M4の様に解除するのと反対方向に押してもボルトのロックはかかりません。

自分もガスブロのWE製L85A2を手に取ってみるまでは信じられませんでしたが、実際WEのL85A2ではボルトキャッチ解除レバーでした。(そのかわりWEでは右側のレバーがダミーなんですけどね・・・・)
(;´▽`A``





せっかくなので実物のL85のパーツ写真や図面などを見てみましょう。


完全分解状態です。





赤でボルトキャッチ解除レバー

同じく赤でボルトキャッチです。



パーツだけ見ていたら東京マルイのガスブロM4のZシステムのようですね。


(一番わかりやすい写真だったので使用させていただいております。)


図面では








もう少しわかりやすい写真がありましたので載せておきます。



こんな感じのパーツ構成になっています。あらためて見るとボルトキャッチのパーツだけでもちょっと複雑ですね。(構造は単純なのですが。)


自分の説明力も足りないのでご理解していただけたかどうかわかりませんが、少しでも参考になればと思います。














最後に画像を検索していた中で、L85(SA80)に至るまでの試作段階であろう写真を数点見つけましたので載せておきます。



真ん中の試作品は皆様よくご存じのAR-18をブルパップにした物。
そして一番上はなんとストーナーライフルをベースにブルパップにした物。
一番下のはもしかするとモックアップかも知れませんが詳細は分かりません。



上の写真と同型のAR-18をベースにブルパップ化した物のアップ写真。






もうイギリス軍は試作の段階からL86ライトサポートウェポンを作る気満々ですね(・・;)




また何か写真がでてくればアップしていきます。
(; ̄ー ̄A



  


Posted by 裸の男爵  at 17:23Comments(2)L86A2

2016年09月23日

L85A3でございます。

L85A3の続報というか分かった事を少しだけ。
自分、英語は全然できませんので、無料の翻訳サイトでなんとなく理解した事を書いていきます。
(自分の英語力は街角で外人に英語で質問されてもアハーン・アハーンと相槌を打つ程度です。)
( ̄ー ̄;












正式採用されたL85シリーズの更なる延命措置として前回L85A2への改修を担当したH&Kが担当し2017年3月までに更新を完了する契約だそうです。
更新内容は前回の記事で簡単に説明したぐらいの事しか分かっていません。
前回の記事です。
http://hadakanolantis.militaryblog.jp/e799360.html



契約金は2,700,000ポンド日本円にして約3億5千5百万前後・・・・・・・。




こんなにお金をかけるなら新しい小銃に更新した方が良いのでは?・・・・・・・・・と少し頭をよぎったのですが、少し落ち着いて考えたらアメリカ軍のM4のアップデートや光学機器の追加更新、その他今までの新型小銃の開発の為の費用等考えると全然安いのかも知れません。軍隊の規模も全然違うので単純には比較できないでしょうが・・・・・・。








また説明文にはアッパーレシーバーを新しく設計しているとの一文がありました。現在公開されている写真を見る限りL86A2の使い回しを使用しているようですが、もしかすると形状の変更があるのかも知れませんね。
( ̄ー ̄)



また、前回新型ハンドガードはキーモッドとお伝えいたしましたが、正しくはH&K独自規格の物らしいです。


自分には違いがよくわからないのですが・・・(;¬д¬)
ということはもしかして新型のHK417のハンドガードもキーモッドではなくH&K独自規格ってことですかね?



写真はHK417です。




ちなみに下の写真に写っているグレネードランチャーですが、



米軍の採用したM320と同じようにレールに取り付けできるタイプですが、グレネードランチャーバレルが左右どちらにでもOPENすることが可能な新型のようです。




ヘッケラー&コッホのホームページでHK269として紹介されています。



http://www.heckler-koch.com/en/products/military/40-mm-systems/hk269/hk269/overview.html
ホームページの画面左側にある一番下の写真にグレネードランチャーバレルが左右に開いた写真が載っています。
これを確認したところ、FNのSCARグレネードランチャーのように左右どちらでもOPENするというわけではなく、左右どちらかに設定できるということみたいですね。



以前に一生懸命作ったL85UGLも順次これに交代していくのでしょうか・・・・・・・さみしいですね。
でも良いんだい!おいらはL85UGLの方が好きなんだい!!



( ̄ー ̄;



おまけの動画です。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=LI5fNfwSLpM
ユーチューブでL85A3の動画がありましたのでご覧ください。




  


Posted by 裸の男爵  at 17:57Comments(0)L86A2L85A2L85A3

2016年09月20日

やってくれるぜイギリス軍!L85A3だと!!

ミリブロニュースでとんでもない情報が流れました!

イギリス軍のL85がさらに進化する模様です!

L85A3!!









あの糞味噌に叩かれたL85!

イギリス軍のマニアでさえ見放しかけたL85!!

2020年まで使用すると発表された時の周囲のとてつもないブーイングの嵐でもきっちりとA2へと進化させて使用されたL85!!!


やってくれるぜイギリス軍!!!!


バンザーイ \(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/


まだまだ詳しい情報はわかっていませんが、とにかくL85の寿命を延ばすために再度H&Kに依頼したようです。


では少しだけですが、写真で確認したいと思います。





写真①新型キーモッド使用のハンドガード。

写真②新型ハンドガートのトップレールと高さを同じにしたトップレール。



写真③セレクターレバーが回りすぎないようにするための突起。
そして本体のカラーをマットアースといういわゆるTANカラーの塗装にするようです。


まだまだ詳しい内容がわかりませんので情報が出てくるのを心待ちにしております。





しかし自分的には写真を見てさらに喜んだ事があります。それは・・・



このビス穴!そう!これは間違いなくL86A2だった頃のなごり!!



L86A2の多くはL22などに改修され再配備されていたと聞きましたがこんなところでも再利用されていたのですね・・・
(T-T*)フフフ…






  


Posted by 裸の男爵  at 12:33Comments(0)L86A2L85A2L85A3

2016年09月11日

ICS L86A2のパーツを確認します。 その3 



さあ残りのパーツを確認します。

L86A2フラッシュハイダーです。




MMCのL86A1しか持っていない自分にとっては必ず手に入れなければならなかった物です。

バレルへの取付方法は一般的なM14逆ネジ仕様となっているのでG&Gのようなはめ込みピン打ち固定ではないので、逆ネジに加工しなくてはなりません。
まぁいずれにしても、G&GのL85バレルでは長さが足りないので延長加工は必ずやらなければならない作業ですけどね。
o( ̄ー ̄;)


次はバイポットアダプターです。




文字通りバイポットを取り付けるためのアダプターです。
先ほど紹介したフラッシュハイダー【BODY EXTENSION】(ボディエクステンション)そしてバイポットを繋ぐ役目をしています。



これらのパーツが。



こうなって・・・・・・





最終的にはこうなります。これでバレルの延長をすれば一気にすすみそうですが、やはり問題なのは【BODY EXTENSION】の制作(外注?)とフォアグリップの固定方法です。

先ほども確認しましたがやはりG&GのL85はロアフレームとメカBOXとの間に隙間がありません、どうするか考え中です。

・・・( ̄  ̄;) うーん
  


Posted by 裸の男爵  at 05:02Comments(0)L86A2

2016年09月09日

ICS L86A2のパーツを確認します。その2






前回はICS L86A2のハンドガードAssy実物バイポット寸法が問題ない事が確認できました。


余談ですが、いつもの様に画像を検索していたらこんな画像をみつけちゃいました。






正式名称が分からずにずっと【バイポットを格納するための穴だらけのパーツ】と記載しておりましたが、

正式には【BODY EXTENSION】(ボディ エクステンション)と言うのですね。
なるほど確かにL86のフレーム(ボディ)にボルトで固定しフレーム(ボディ)を延長させる構造ですね。
なるほど(o゚ー゚)/

やっと君の名前がわかりました(*´∀`)










さて次はストック下部に取り付けられているフォアグリップです。




サポートグリップとでも言うのでしょうか、旧型のL22A1にも使用されていた物と同じです。




取付はロアフレーム内側からボルトで固定しているようで、フォアグリップ側にナットが埋め込まれています。





寸法も違うようでICSのフォアグリップが若干狭いため少し広げなければなりません。(左右合わせて1㎜ほどですが。)




そういえば実物バットプレート(バットストラップ)を入手していましたので、試しに重ねて見るとやはりG&Gの方が若干太いので、フレームの幅的にはICSの方が実銃に近いように思われます。




実物バットプレート(バットストラップ)の下部にはロアフレームに突起を突っ込むようにして固定させているようです。





さらにこの実物バットプレート(バットストラップ)にG&GのスリングワイヤーをはめるとこちらもG&Gの方が若干太くて、装着すると浮き上がってしまう事になります。







一見少し手を加えると簡単に取付出来そうなフォアグリップ実物バットプレートですが、これがちょっと厄介物でして、G&GのL85はメカBOXがロアフレームの底までギュウギュウに詰まっているので、ロアフレーム内側からボルトを入れるとメカBOXが浮き上がってしまう問題がでてきました。
基本的には実物パーツに手を加えたくないのですが、バットプレートの下部の突起は削らないといけないでしょう。さらにフォアグリップの方は取付方法自体変更しないとメカBOXに干渉してしまいます。

簡単にはいかないですね( ̄ε ̄;|||・・・フウ・・・・・




  


Posted by 裸の男爵  at 12:10Comments(0)L86A2

2016年09月08日

ICS L86A2のパーツを確認します。

今回は届いたパーツを確認していきたいと思います。(^ー^* )フフ♪









以下発注したパーツ名をそのまま書きます。



ML-25 ハンドガードAssy ×1個



実物のL86A2バイポットです



これを取り付けるためにバイポットのアダプターと格納時に引っかけるための穴だらけのパーツが必要でした。

ICSのパーツリストにはちょうどハンドガードに両方ともセットになっているのでこれを取寄せました。

これで何とか取付していこうと思います。



しかし、実物のバイポットとハンドガードAssyのサイズが合わなければ取付できても、格納できなければ意味がありません(; ̄Д ̄)

とにかくバイポットアダプターに突っ込んでみます・・・・・・・・; ̄ロ ̄)ドキドキ・・・・・




実物の方が内径約18㎜で、ICSのアダプターの方が外径約15㎜なのでガタが有りすぎです、スペーサーなどの対策を考えます。


さぁ!ドッキドキのバイポット格納です!!これがうまく寸法が合ってくれればいいのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・























あいましたー!!





寸法ピッタリで格納しています!!

ちなみに格納方法をご説明いたします。


バイポットのフックの部分を



このように突っ込んで格納します。



突っ込む時も展開する時もこのレバーを



こうやって引くと






ここが、



こうやって引っ込みます



( ⌒▽⌒)良かった!

ひとまずは安心しました・・・・・・・が!しかーし!!ICSのハンドガードはバッテリー収納のために独自のデザインをしています。



ハンドガードを開閉できるようにヒンジを設置しているので、このままでは使いまわしできません。






さらに自分の最終目標は実物と同じような取付方法を再現したい!!


これです。





なのでICSのパーツは、寸法のみCADデータ化して足りない部分をG&Gに合うように適当につくってしまいます。
はたしてうまくいくかどうか・・・・・・・・ヾ(;´▽`A``







  


Posted by 裸の男爵  at 09:24Comments(2)L86A2

2016年09月06日

G&G L86A2化計画

前回予告していました【ICS L86A2】のパーツが到着しましたので、ご紹介したいと思います。





以前の記事ですが、
【L86A1からA2への改良点】http://hadakanolantis.militaryblog.jp/e767595.html
の記事で、ICSのL86A2がバイポットの左右の首振りバイポット固定のための追加パーツをちゃんと再現している点を書きました。





それだけ再現してくれているならば、もしかすると寸法的にも実物に近いのかな?・・・・・・
(〃 ̄ω ̄)





G&GのL85にL86の実物パーツを取付ける計画が、ICSのパーツを使えば少しでも楽になるかも・・・・・・( ̄∇ ̄;)・・・・・と、いつもの『だったらいいな』的な期待を抱いて、先ずはパーツがどこで手に入るのか、検索してみました。











どこで?(゚ー゚;三 ;゚ー゚) キョロキョロ













どうやら【GunSmith BATON】さんでICSの純正パーツを取寄できるらしいので、早速パーツの取寄をお願いしてみました。(⌒-⌒)ニコニコ...




下記のところへ行って[ ICS ] 純正パーツ予約注文から注意事項をよく読んで、一度購入手続きをします。
https://www.gunsmithbaton.com/products/detail.php?product_id=1957#!prettyPhoto

φ(・ω・ )かきかき


その後メールでのやりとりになりますが、この時にICSのメーカーホームページL86A2のパーツリストからパーツナンバー及びパーツ名を書き出しておきます。

http://www.icsbb.com/product/ics-86-l86-a2/
(ページの下の方にある、Manual - ICS L85/86 Series をダウンロードすれば説明書が見れます、その最後のページに各パーツリストがあるのでそれをみてください。)


(o・ω・o)フムフム、なるほど・・・・・







BATONさんにメールで問い合わせたら、各パーツの金額を教えていただけるので、発注をお願いするとICSの方には毎月20日にまとめて発注するそうなので、それから船便で約一カ月ぐらいで到着するとの事。




まぁ、あちらさんの商品が予定通り到着する方が珍しいので、あまり期待せずに気長に待つ事に・・・・


そろそろ1カ月か経つなぁと思っていた頃BATONさんの方から『ICSの新製品の遅れが生じてパーツの到着も遅れます、さらに一カ月かかります。』との連絡が・・・・・・やっぱりね・・・-(; ̄∇ ̄)



しかし遅れるとは言え、BATONさんはちゃんと連絡もくださって大変親切に対応してくださいました。L86A2のパーツもそれ以上遅れる事もなく、ちゃんと一カ月遅れで到着いたしました。BATONさんありがとうございます。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・:・゚






届いたパーツはこのような箱に入っていました。




ICSの電動ガンは上下分割式のメカBOXなので、トレポンのようにアッパーのみ交換という事も可能なのですね、あちらではアッパーAssyの販売もしているようです。これ良いですね。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!

そして中身を確認いたします。



中身はL86A2ハンドガードセット・フォアグリップ・フラッシュハイダーの3点です。


まずはフラッシュハイダー

フラッシュが反射してすいません。
自分はMMCのL86しか持っていないのでA2を再現しようとすると絶対に入手したかった物です。ちなみにM14逆ネジ仕様でした。




次にフォアグリップ



その昔、MMCからカービンとして発売されていた物の残骸が自分の家の部品庫に転がっていたのですが、プラスチックむき出しの質感が嫌だったので、これもICS製を購入しました。


最後にハンドガードとセットになっていたバイポットを引っかけておく穴だらけのレール及びバイポットの基部パーツ





ICSのL86A2のパーツを購入した一番の目的はこれです!これが見たかったのです!


A1の途中からかA2になってからかは定かではありませんが、バイポットが不意に外れないように追加されたパーツがこれです!


角度を変えて前方から。




もう一度角度を変えて今度は上方から。

パーツの固定にはビスではなくリベットが使われています。



実物のL86A2バイポットと一緒に。









さぁ、問題はこれらのパーツがG&G製L85A2に取付できるのかどうかって事です。
(; ̄ー ̄)







次回は自分の所有している実物パーツとG&G及びICSパーツの比較検証をしたいと思います。









  


Posted by 裸の男爵  at 18:24Comments(0)L86A2

2016年07月25日

Specter OS4 を作ろう その8








御心配おかけしました、ロータリースイッチが机の下から発見されました。
前回騒いでしまいまして申し訳ございません。
ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ



気を取り直し、もとに戻そうと写真やKafu'様のブログを見ながら作業を進めていると、なにやらポロっと机の下に落ちていく物が・・・・・
ん?なんだこれは?

ぎゃー!LEDじゃねえか!!

いじくっている間に配線もげてるし!





さらにLEDは本体に黒色のシール剤を塗って固定(接着)してあるようなのですが、はがれ落ちてしまっています!!







分解した時から配線部分が細くすぐに取れそうなので気を付けていたのですが、やっぱりやってしまいました。
Σ(|||▽||| )


昨日はとことん焦ってしまったので、手持ちの配線をつないだりしたのですが、やっぱり点灯しません。
(TωT)


ネットで検索してもこの手の修理はUPされていないようです(内部の切り替えレバーの調整はHITするのですが・・・)
(T-T)




もげたLEDです。(自分で取り付けた不細工な配線が付いてます。)






LEDに黒いシール剤が付いています、少し頭を突っ込んだところで、接着されていたようです。




このようにLEDの頭を半分突っ込んだ状態でシール剤を塗って張り付けてありました。




以前の記事で作業中に前後のレンズが外せる事が分かりましたが、内部にあるレンズ本体の外し方が分からず、そのままにしていました。



レンズ本体を外そうとした時にこのLEDが引っかかり外れませんでしたが、今ならレンズ本体を外して内部に侵入したゴミを掃除できそうです。

でも自分は一度外そうとした時に中のレティクルが動いてしまい、元に戻すのにすんごい時間がかかったのでもうそこまで分解したく有りません。少しゴミが入っていますがこのままにしておきます。
( ̄ω ̄;)



とりあえず、外観はほぼこんな感じで大丈夫でじょうかね(;´▽`A``アセアセ







一応、レプリカを購入した時に付いてきたドットサイトを載せて有ります。

電池のフタのワイヤーの固定がまだです、こんな加工は早っさとやってしまいたいのですが、穴を開ける場所が斜めになっているので、そのままドリルの刃を入れても横にずれてしまいます。
自分の経験では間違いなく横にずれてしまうので、怖くてまだ加工していません。









マイクロフライスを使って何とか加工してみようと思っています。

さすがに次回で終了させようと思っています(;´▽`A``



  


Posted by 裸の男爵  at 17:34Comments(0)スコープL86A2光学機器Specter OS4

2016年05月17日

L86A1からA2への改良点

今回もL86A2(A1)ネタです。
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ



ヘッケラー&コッホがイギリス軍からの要請でL85をA2に更新した時、同時にL86もA2に更新されました。

現場の兵士からの要望かどうかわかりませんが、分隊支援火器としてFNのMINIMIを採用したためにL86A2は更新したにもかかわらずLSWとしての役割を譲っていきました。




それでもL86は命中精度が良く、長いバレルのおかげで延射能力に優れていた為にしばらくは『マークスマンライフル』として何とか現場にとどまっていましたが、それも今となってはL129A1シャープシューターライフルが採用されましたので、本格的にL86A2はお役御免となってしまいそうです。
(/ヘ ̄、)グスン





A1からA2への変更点は特徴的なチャージングハンドルの形状やマガジンそのものの変更マガジンキャッチの形状及び周辺のガードの取り付けその他内部の変更等Wikipediaなどで詳しく説明されているので問題ないのですが、L86そのものの解説はさみしいぐらいにありません、今後の自身の参考になるかもしれませんので少し記載していきたいと思います。



まずはバットプレート


写真はMMCのL86A1と実物のL86A2バットプレートです。

初期の物は少し上過ぎたのかA1の途中から若干下側へ変更されていたようです。



次にフラッシュハイダーです。


これも初期の頃はL85A1と同じ物を使用していたようですが、A1の途中から少し長めの専用の物に変更されていました。


写真はMMC製L86A1です。



実物?L86のフラッシュハイダー(現行?)です。


そしてL86A2(A1)の一番の特徴!バイポットです。



このバイポットも地味に改良されていました。

実はこのL86バイポット、他のLSWに比べてなかなか優秀な奴だった事が判明しました
オオーw(*゚o゚*)w



それはこの部分!



私は知りませんでした、MMCの時もSTAR/ARESの時もこの部分はバイポットを折りたためる機能と、L86本体をヤジロベイのように左右に傾ける機能しか無かったはずなのに、まさか首振り機能まで付いているなんて!!

バイポットを地面に設置した状態で射線を左右に振る事が出来ます!しかも結構強いスプリングが内臓してあるので、左右どちらに振ってもちゃんと中心に戻ってきます!!
ぉお!!(゚ロ゚屮)屮


ここから


こんなかんじで首が振れます!


同じようなアサルトライフルをLSWにしたステアーAUGM16のLSWFALのLSWなど、どれを見ても折りたたみやヤジロベイのように左右に傾ける物はありますが左右に首を振る事ができる物は見た事がありません!あのM249MINIMIでさえ左右の首ふり機能はありません!!
自分の知識の中ではFN MAGなどのマシンガンにその機能はあったと記憶しています。
やりますねL86(* ̄ー ̄*)



そしてこの部分、地面にせっちするこの部分です。なんと言うのでしょうか?




A1からA2に更新された時かそれともA1の途中で変更されたのかわかりませんが、これも変更箇所です。


こちらの汚い方がMMC製L86A1です。



実物のL86A2です。

変更点は格納時に引っかけるフックの部分です。更新後の方が少し細くのびております。

これはバイポット格納時の固定方法が変更されて,より確実に固定出来るようになったためです。
そのために前回の記事で【バイポットを引っかける時に使う穴だらけの部分】にパーツを一つ追加して格納時のフックに引っかけるようになっています。


赤丸の部分がそのパーツです。


その昔、イギリス軍兵士の持っていたL86A1のバイポットは折りたたんだ状態でさらに針金で固定されていた写真を見た記憶があります。
その時はA2への更新がされようとは思いもしませんでしたので、現場の兵士は支給された小銃を創意工夫して使っているんだなぁ・・・・・大変だなあ・・・・・・ ( ̄。 ̄;) って思っていた記憶があります。

こんなに改良されたL86なのに確実に姿を消していってますね、さみしい限りです。 (T-T*)フフフ… 


しかし最近ユーチューブでICSのL86A2を見ていたら結構しっかりと実物の機能を再現されているようでビックリしました。
基本的な外見はもちろん、バイポット格納時の固定パーツの追加や、左右の首ふり機能をしっかりと再現されていて
『やっ、やるじゃないかICS』

(* ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄)フッ










ところで今回の記事で画像を探していると面白い写真がありました。これです。


画像荒くてすいません。



ぱっと見どっかの電動ガンなんかを改造したゲテモノ改造品かと思って見ていました。

だってL86のバレルを残し、バイポット・ハンドガード周辺を外して、どっからか拾ってきたハンドガードにレールを取り付けてあるようにみえたのです。
ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ




しかしよーく見ると光学機器はトリジコンの6倍が付いている・・・・・・・
( ̄ー ̄?).....??アレ??






よくよく見たら一番下はシャープシューターライフルのL129A1じゃないですか!!




これもしかして実物の写真!?としたら実際にどこかの部隊で使用されていたとか!?










うーんどうなんでしょうねぇ(;¬д¬)  


Posted by 裸の男爵  at 02:41Comments(2)L86A2光学機器