2020年12月03日
Vario-ray タイプ ダミーレーザーサイト。

いやぁ、最近は子供達の受験やら卒園やら反抗期やらで、手一杯の裸の男爵でございます( ̄▽ ̄;)
相変わらず新規の制作は何件か進行中なのですが、なかなか作業が進まずヤキモキしています(´;ω;`)
そんな状況ですが、完成した物を順次ご紹介していきたいと思います(^_^;)
さて本日はミリブロやTwitter等でもお馴染み、欧州LE界の神様、マルメの鷹様から御紹介していただいた方から、これを再現して欲しい!との依頼いただきました!ありがとうございますm(_ _)m
Vario-ray レーザーモジュール!

下の画像は英軍採用の LLM MK3です、ライトの部分が小さいのが分かります。

下は自分が制作しておりますバッテリーケースタイプです

かなり以前から、欧州LE界でも採用が進んでおり、あちらこちらの画像で見かける事が出来ます。
そしてこいつの厄介なところが、なぜかフラッシュライトの部分が何種類も存在するのです(^_^;)
今回の御依頼分も英軍採用品よりもライトの部分が大型で、しかも初めて見るタイプのカバーも付いていました。

そしてもう一ヶ所リモートスイッチです。
コードの部分に保護の為の蛇腹カバーが付いております。

自分が制作しているのは、バッテリーケースと言うこともあって、リモートスイッチは再現していませんでしたが、こちらも再現して欲しいとの事でしたので、頑張ってみたいと思います(^^;
先ずは大型のライト部分。
こんな感じで図面にしてみました。

ライトのカバー部分がゴムで出来れば最高なのですが、まだ作れないので、御依頼主様の了解をいただいて樹脂で制作しました。

取り外しも可能なように設計しております。
次にリモートスイッチの再現ですがとにかくこのコードをカバーしている蛇腹を探さないといけないのですが、ホームセンターやカー用品店を探しても、こんなに細い物はありません………
ふと、いつも特殊なビスでお世話になっているMonotaROさんに無いかと検索してみたら、やっぱりありました!
コルゲートチューブ3㎜!

これにPEQ15のリモートスイッチを仕入れて、先端部分をぶった切り、コルゲートチューブの中に押し込みました。

そしてコルゲートチューブとリモートスイッチが外れないように、収縮チューブを使って固定しています。

さらに本体との接続部分は、実物の画像を見ると、ただ単に差し込んであるだけではなく、ビス止めされているタイプので、新規で3Dプリントして作成。


完全に固定せずゴムのワッシャーなど入れて動くようにしています。

これで何とか再現できたと思います(; ̄ー ̄A
いやー想像していたよりも時間がかかってしまいまして申し訳ございません。
発送させていただきましたのて、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m
LLM MK3(Vario ray)バッテリーケース制作記(完成!)
LLM MK3 Vario-Ray制作依頼をいただきました。
Laser Light Module Mk 3 完成!!
イギリス軍 Laser Light Module Mk 3
イギリス軍のレーザーライトモデュールLLM
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