2020年04月14日
アーマライト AR-18 が欲しいので作るか!
『AR-18を作るか!』なんて言ってても裸の男爵は素人なので全てを作る事は不可能です、エアータンク全盛期に発売されていた、JAC AR-18のパーツを流用するかたちで作って見ようと思います。(^_^;)
昔からのエアガンファンなら説明も要らないほどのAR-18
アメリカ生まれの彼は一時期日本の豊和工業でも生産され、その品質の良さで『AR-18ハ、HOWAダロ~』とアメリカの方が言っている位です(イチローさんの受け売りです。)
その豊和工業は自衛隊が装備する89式小銃を開発したところですが、89式小銃の説明をされる時に『AR-18を参考とし89式を開発』とされている資料もありますが、実際のところは他の小銃も十分に研究されていて、ボルトから直接伸びているピストンロッド等はどちらかというと、FN FNCやAK等に近い構造をとっています。
画像は両方ともアームズマガジン(Webmagazine)様より
しかしその他の部分、テイクダウンラッチの構造等、随所にAR-18の痕跡があり十分に参考にされたのは疑いようもありません。
それよりも、AR-18をもっとも参考にしたであろう小銃があります、その名も
L85!(SA80)
だからAR-18 も好き!って安直な理由ではありませんが…(^_^;)
あの鉄板プレスしたレシーバーの感じと不要な物は省きましたと言うより、要らない物は付けてません!って感じが好きですね~(^^)
しかしAR-18の、トイガンは昔々に今は無きJAC から出たっきりどこも作りません。
欲しい方はJACの中古などを探して、ご自身で電動にしたり、ガスブロユニット組んだりされているので、やはり好きな人は好きなんたなぁと(^^)
今回、やっとAR-18の図面に取りかかる事が出来たのですが、ここでふと『どうせならボルトが動くAR-18を作って見たい…』( ̄~ ̄;)
バレルやハンドガード、ストックグリップなどのパーツはJACのを利用するのは決定ですが、どうせフレームを作ってしまうなら、ボルト等の内部パーツも再現しちゃえ!ってな事で図面書いてみました。
ここまで図面が出来たところで嬉しくなってDMMに発注!しかも今月はMJFが20%OFF!
ヒヤッホー!
で、到着しました!
うーん、トレビアーン
この図面はフレームはJACを採寸していますが、内部のボルト等の寸法はわざとデタラメに作っています。
当たり前ですが、安全対策として、そして再現出来るだけの技量を持っていない自分への言い訳として………………………( ̄▽ ̄;)
しかしこの後、いつものようにやらかした事に気付くのでした(*T^T)(*T^T)(*T^T)(*T^T)
まだまだ続きます…………
2020年04月01日
G36KA4スリムラインハンドガード制作
今回制作の東京マルイ用G36KA4スリムラインハンドガードはご依頼をいただいて作りました。実はアングリーガンのL85A3かさ上げアダプターを作る前に完成していたのですが、3月のバタバタで紹介するのが遅れてしまいました。
最近のG36の画像では結構見るようになってきましたスリムラインハンドガード。
最近流行りの(?)Hkeyスロットで細身のハンドガードでカッコいいと思っていたので、いつか作りたいなぁと思っていました。
しかし東京マルイやその他メーカーのG36ではバッテリースペース確保の為にフレームの一部が再現されておらす、G36KA4スリムラインハンドガードを再現しようとすると、その部分を何かで埋めないと、ガッツリ穴が空いてしまう事になります。
この部分が見えてしまいます。
また、ノーマルのハンドガードは中間上部のピンと後部に固定用のフックがあります。
この2箇所で固定されているのですが、スリムラインハンドガードは後部のフックがありません。
うーんどうしたものか( ̄~ ̄;)
考えに考えて出した答えが以下の2点です。
1. フレームの無い部分はハンドガードと一体型で再現しよう。
2. ハンドガード後部の固定は見えにくい下からボルトでする。その為にアウターバレルを固定するアダプターを新しく設計して、そこにハンドガード固定用のナットを埋め込んで固定しよう。
以上の内容で図面を書いては試作をしてを何回か繰り返してようやく出来上がったのが以下のパーツです。
構成パーツ
G36KA4ハンドガード
取り付けアダプター
専用ガスブロック
写真を撮るのを忘れていたので、いきなりですが取り付けアダプターとガスブロックを組み込んだ状態です。
東京マルイのガスブロックには純正ハンドガードを固定する為にガイドが設けてあるのですが、これがちょっと邪魔だったので、専用でガスブロックを作りました。
取り付けアダプターは純正のバレルアダプターと交換します、この下部にハンドガード固定用の足を作って、そこにインサートナットをいれています。
最後にG36KA4ハンドガードを取り付けて、上部のロックピンと下側からビスで固定します。
これでG36KA4ハンドガードの取り付けが完了です
。
冒頭にあった画像は御依頼主さまが取り付けて塗装された画像でした。
本当にありがとうございました!(^ー^)
そしてせっかくG36KA4を作ったので、これも作って見ました。
G36CA4タイプ!
これは最後にストックを違う物にしたいので作りました。計画が進めばブログにアップいたします~。