2019年07月27日
Trijicon TA648(6倍)を3Dプリントで作る その二
前回、とてつもなく大きなTrijicon TA648 が出来た事により、精神的ダメージもとてつもなく大きかった裸の男爵でございます(T_T)
コメント欄にてで根無し草ガイア様もおっしゃる通り、3D図面は最初の寸法決めが大事で、それを間違うと図面が完成しても間違いに気づかない事が多く、ましてや現物など無い状況で、脳内だけで図面を書いてしまうと完成に近づくにつれアドレナリンが邪魔をし、さらに深い沼へハマっている事も気づかず、出来上がって来るまで分からないという大失敗を犯しました。
もう二度と忘れない良い経験が出来ました・・・・・・これが・・・・・・・
『苦労は買ってでもしろ!』
と言う先人たちのありがたい教えだったのですね(T_T)(意味をはき違えてる・・・・)
図面は最初からやり直す事になりましたが、今一度TA648の画像を確認していたところ、ある方がTwitterで(米海兵隊)M240に搭載されているTA648を同じく3Dプリントで再現されており(自分よりずっと前にもう作られていました( ̄▽ ̄;))、そのTA648の上部レールは途中から一段下がっているようで、スコープ部分とドットサイトとの落差を出来るだけ少なくしている仕様でした。
実物の米海兵隊の画像がこちら
でイギリス軍 L129A1搭載型がこちら
TOPのレールがストレートです。
どうせ図面を一からやり直すなら、この米海兵隊仕様も再現できたら良いなと思い、一体成型だった最初の図面からTOPレールを別パーツとして作り直しました。
途中何度も寸法の確認をして、ドキドキしながらDMM.meikに発注・・・・・
商品が到着しましたが、前回の失敗が頭を過ります・・・
恐る恐る、試作中のL129A1に乗せてみると・・・・・
よしっ!今度はおかしくない!
軽くインディのブラックパーカーで塗装して状態を確認します。
TOPレールを別パーツにしています。
接眼レンズ付近の光を取り込む部分は、後程、赤色の塗装とクリアーなプラ板で塞ぐ予定です。
マウント部分はこれも当初作ってしまおうかと考えたのですが、金属の丈夫な物にしたかったので、レプリカのトリジコンのマウントを付け替えれるようにしました。
残りは光を取り込む部分の処理をどうするか・・・・
調子に乗ってあまり発色の良い赤色にすると失敗しそうだし・・・・(゜-゜)
ここは慎重に色を決めていきましょう・・・・・・もう失敗したくないし・・・・・( ̄▽ ̄;)
※途中、米海兵隊仕様の画像が無いかとネットしていたら、製作者様のブログをみつけました!ブログ名は珍 風呂!こちらのブログは珍装堂 店長様のブログですが、とにかくすごい技術で再現されていて、どれもこれも素晴らしいの一言です!あまりのすごさに自分の心が折れそうになってきたので、後でゆっくり読ませていただきます
( ̄▽ ̄;)スゲー
おまけ
ちょっと遊びでのせてみました。
G&GのL85に実物パーツなど使って再現したG&GL86A2これに今回のTA648を載せてみました。
なぜこれをやったかと言うと、
以前から何度も取り上げているこちらの写真。
TA648が完成したので、残るはこの特徴的なシュアファイアー製ハンドガードを再現すれば出来るのですが・・・・・・
ハンドガードの図面は全くやっておりません( ̄▽ ̄;)
コメント欄にてで根無し草ガイア様もおっしゃる通り、3D図面は最初の寸法決めが大事で、それを間違うと図面が完成しても間違いに気づかない事が多く、ましてや現物など無い状況で、脳内だけで図面を書いてしまうと完成に近づくにつれアドレナリンが邪魔をし、さらに深い沼へハマっている事も気づかず、出来上がって来るまで分からないという大失敗を犯しました。
もう二度と忘れない良い経験が出来ました・・・・・・これが・・・・・・・
『苦労は買ってでもしろ!』
と言う先人たちのありがたい教えだったのですね(T_T)(意味をはき違えてる・・・・)
図面は最初からやり直す事になりましたが、今一度TA648の画像を確認していたところ、ある方がTwitterで(米海兵隊)M240に搭載されているTA648を同じく3Dプリントで再現されており(自分よりずっと前にもう作られていました( ̄▽ ̄;))、そのTA648の上部レールは途中から一段下がっているようで、スコープ部分とドットサイトとの落差を出来るだけ少なくしている仕様でした。
実物の米海兵隊の画像がこちら
でイギリス軍 L129A1搭載型がこちら
TOPのレールがストレートです。
どうせ図面を一からやり直すなら、この米海兵隊仕様も再現できたら良いなと思い、一体成型だった最初の図面からTOPレールを別パーツとして作り直しました。
途中何度も寸法の確認をして、ドキドキしながらDMM.meikに発注・・・・・
商品が到着しましたが、前回の失敗が頭を過ります・・・
恐る恐る、試作中のL129A1に乗せてみると・・・・・
よしっ!今度はおかしくない!
軽くインディのブラックパーカーで塗装して状態を確認します。
TOPレールを別パーツにしています。
接眼レンズ付近の光を取り込む部分は、後程、赤色の塗装とクリアーなプラ板で塞ぐ予定です。
マウント部分はこれも当初作ってしまおうかと考えたのですが、金属の丈夫な物にしたかったので、レプリカのトリジコンのマウントを付け替えれるようにしました。
残りは光を取り込む部分の処理をどうするか・・・・
調子に乗ってあまり発色の良い赤色にすると失敗しそうだし・・・・(゜-゜)
ここは慎重に色を決めていきましょう・・・・・・もう失敗したくないし・・・・・( ̄▽ ̄;)
※途中、米海兵隊仕様の画像が無いかとネットしていたら、製作者様のブログをみつけました!ブログ名は珍 風呂!こちらのブログは珍装堂 店長様のブログですが、とにかくすごい技術で再現されていて、どれもこれも素晴らしいの一言です!あまりのすごさに自分の心が折れそうになってきたので、後でゆっくり読ませていただきます
( ̄▽ ̄;)スゲー
おまけ
ちょっと遊びでのせてみました。
G&GのL85に実物パーツなど使って再現したG&GL86A2これに今回のTA648を載せてみました。
なぜこれをやったかと言うと、
以前から何度も取り上げているこちらの写真。
TA648が完成したので、残るはこの特徴的なシュアファイアー製ハンドガードを再現すれば出来るのですが・・・・・・
ハンドガードの図面は全くやっておりません( ̄▽ ̄;)
2019年07月13日
Trijicon TA648(6倍)を3Dプリントで作る その一
ずーと以前に少しだけお伝えしておりましたが、やっと制作スタートしました( ̄▽ ̄;)
それはそれはカッコいいL129A1
そこにこれまたカッコいいトリジコンの6倍 Trijicon TA648RMR(RMRはドットサイトの意味)
L129A1もどきはずーっと以前に、『切った!貼った!削った!』で制作しましたが、このスコープだけはどうにもなりません(´;ω;`)
実物なんてとても手が出ない価格だし、レプリカなんて出る気配も無いし・・・・
しかも図体がデカいので、以前作ったSpecter OS4のように削りまくって出来上がるものでもないし・・・・・・
となれば、いつもの様に3Dで図面を書いてDMM.mekeに発注すれば一発解決!!
参考に出来る物は画像検索できたTA648の写真だけですが、L85A3ハンドガードの時と違って、色々な角度の画像があるのでなんとかなるかな・・・
大体の寸法は手持ちのL129A1もどきと画像を比較して、さらにレールの数を読めばかなり良い寸法が出せます。
そこから自分の空間認識能力をフル回転!
たまに空間認識能力が無重力状態になってパンクする事が多々おきますが、それでも何とか図面にしました!
Trijiconって奴は、他のスコープと違って線が複雑すぎます・・・
本家の設計担当の方は、よくこんなの作ったなと思ってしまいます。(;´・ω・)
しかし!やはりカッコいい!!
画像しか確認する物が無いにしては、我ながら良くやった!
( ̄▽ ̄;)
さぁ!DMMに発注するぞ!(この時ショットショージャパンの準備ですでに寝不足全開)
(。´・ω・)ん?TA648の前の部分だけで3マン・・・・・・・・・・・
この部分だけで・・・・・
ちょっと高くねぇか・・・・・・・・
いやいや、かなり複雑で大きな造形だ!こんなもんだろう!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
全てのパーツを発注完了!!
ふふふふふふっふふ
来るぞーもうすぐ来るぞー!( ゚∀゚)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これでついに!我がL129A1もどきにトリジコンの6倍を取り付ける事ができるーーーーーーーーー!
デカ!!
あー!寸法まちがえたー!!
最初の寸法を決める時点で間違っていたー!
これはあかん・・・・・・・・・(´;ω;`)
手直しでどうにかなる話ではない・・・・・・・・・・・図面を最初からやり直しだ・・・・
造形の出来はすごく良いのに・・・・・・
つづく・・・・・・・・・・・・・・
おまけ
同時進行しているL129A1ハンドガードキットの図面をチラ見せ。
既存のSR-25及びM110に取り付ける事を前提に設計しているので、専用のバレルナットに被せてこていする方法で設計しています。