2021年04月26日
オーストラリア軍 F88SA2 制作その3 組み立て


前回からすぐにアップしようと思っていたのに、全然時間がなくなって、今になってしまいました( ̄▽ ̄;)
と言ってもやっぱり時間が無いのは変わらないので、簡単に説明をすませていきたいと思います。
それではF88SA2の組み立て編開始です。
東京マルイ ステアーAUG レシーバーの分解
フィールドストリップします。

チャージングハンドルの取外
ピンポンチ等でピンを抜いて、チャージングハンドルを外して下さい。


チャージングハンドルのシャフトを外します
レシーバー後部にあるネジを外します、小さいネジなので、精密ドライバーを使って下さい。


スプリングが2本外れます。ダミーボルトを押さえるパーツの短く太めのスプリングと、シャフトの中に入っている細くてなが~いスプリングです。
飛んでいかないように気をつけて下さい。
次に反対側のシャフトを抜きます。

このシャフトもレシーバー後部の小さなネジを外せば取れます。

バレルロックレバーを外します。
矢印の丸い頭の部分がネジになっています、くるくる回して外して下さい

最後にスイベルを外します。
横からピンで止まっているだけなので、ピンを外してスイベルを外します。
画像
これで分解は終わりです。
次に組み立てに入ります。

先ずはチャージングハンドルから………
あっ、パーツの塗装はすでに済ませてあります。
ごめんなさい(^^;)塗装は御自身でよろしくお願いいたします。
ちなみに使ったカラーですが
レシーバー及びバレル、スイベル等はインディのコヨーテタン
ストックやトリガー等は、同じくインディのカーキで塗装しました。
裏返して、チャージングハンドルのパーツを準備します。


先にチャージングハンドルを下の画像のように差し込みます。

前方へ移動させて…

ダミーボルトを押さえるパーツを画像の位置に設置します。

スプリングを2本画像のようにセットします。
細くて長いスプリングは、チャージングハンドルへ
短くて太いほうはダミーボルトを押すパーツとの間へ。

そして、長くて細いスプリングを何とか上手いことシャフトの中にいれてください!

ごめんなさい、こんな言い方しか出来ないのですが、とにかくやりにくいので、上手く入れてください(;´A`)
シャフトの後部は回転防止の為に画像のような位置で入るようになっております。

ピタリと入ったら横からビスで固定します。

チャージングハンドルをピンを打ち込んで固定します。

後は反対側のシャフトを取り付けです。

今度はシャフトを前方から入れます。

ダミーボルトを押すパーツにスリーブを差し込むのですが、若干ですが上の方向へ向けないと入りにくいです…………いや入らないので上に向けて下さい。

スリーブを入れたら、シャフトを後ろまで差し込んで、横から外したビスで固定します。

スイベルリングの取り付けです。
外したスイベルリングを差し込んで外したピンで固定します。


もう一個スイベルリングが用意できれば、完全なF88SA2の再現が出来ます。
レシーバーTOP後ろ側に取り付け部があるので、同様に取り付けて下さい。


これでレシーバーの組み立てが完了しました!
バレル、ストックにレシーバーを戻せばF88SA2の完成てす!



あっ!バヨネットラグの取り付け方法を忘れていました!…………………………
フラッシュハイダーを外して、バヨネットラグをバレルの先端から入れで、良い感じの位置で固定してください…………
あっ!オプションのデバイスマウントも忘れていました!………………


前の画像で申し訳ありませんが、左側から2本のビスで固定してあります(^^;)
これで、F88SA2の完成です!
………………………が!取り付けの説明をしながら、ふと思ってしまいました……………………
素材が強化型のとは言え、樹脂には変わり無いので、強度を持たせるために、可能な限り面積を増やして設計しておりました………
そのお陰で、かなりの強度を確保できたのですが、チャージングハンドルの組み立てにくさに不満を抱いていた時に思いました………………

ここ無くても強度に関係無くない(; ̄Д ̄)?
………………問題無さそうなので、帰ったらカットしてみます……………………
マルコさんごめんなさい(T_T)
2021年04月07日
オーストラリア軍 F88SA2 制作その1

今回はTwitterでお世話になっておりますマルコさまよりご依頼をいただいて制作した、ステアーAUGのオーストラリア軍バージョンである F88SA2 です!
基本的に裸の男爵は英軍勢なのですが、『気に入った銃器は作ろう!』をモットーに活動しております(完成するかは別問題………)
少し前にこちらのブログでもお伝えしましたが、マルコさまにご依頼をいただく少し前から、F88の最新版で、EF88の方を制作しようと動いておりました。

(こちらは新型EF88です)
制作過程もちょくちょくTwitterで報告しておりました。



EF88の方は試作品もここまで出来ており、特にバレルを組付けでも問題が無かったので、今回のごいらいをいただいた時には、『もう基本的な所はクリアーしてるし、楽勝!(^-^)v』とか考えていましたが…………………
毎度の事ながら、図面の罠にかかってしまうのであります………………(いい加減学習しろ)
まずは実物のF88SA2
当方、L85(SA80)の事はそれなりに知っているつもりなのですが、F88系は全然知らないので、どこかで検索するか、詳しい人に聞いてみてください(^_^;)

TANカラーに塗られ、レシーバーは独自改良されたレール仕様
御依頼された時にこれも写真と同じように、取り付け出来るレシーバーにしてくださいと、送っていただいたのが、こちらの レーザーデバイスマウント!


毎度の事ですか、制作する時は画像検索した物とにらめっこして図面にするのですが、この時一部のパーツでも手元に有るのと無いのとでは、月とすっぽんほどの差があります!送って下さりありがとうございます!
3Dプリントで造形すると、単純に造形物が大きければ大きいほどコストがかってしまいますので、できるだけ小さくなるように考えます。
F88レシーバーの制作で、最初に考えたのが、AUGスペシャルレシーバータイプに追加することで、何とか再現出来ないだろうか…………

上面のレールを外して、左右と上部から新規でパーツを追加して出来ないだろうか………
………固定方法に問題があるなぁ………(´ε`;)
ビスが丸見えになっても良いなら出来るんですが………
そんな不細工な事は出来ないなぁ……(*_*)せっかくお願いしてもらっているんだから、可能な限りリアルに作りたい…………
と言うことでマルイのレシーバーに追加して作る案は却下!
まぁ、すでにEF88のレシーバーは図面にしていたので、F88SA2もレシーバー丸ごと作ろうって事にしたのであります(^-^)v
そうしてここから盛大に回り道をした挙げ句、何とか完成するのですが、それは次回以降のお話です……

その2へ続く………(; ̄ー ̄A