2016年05月31日
L85の問題点を自分なりに考える。 その3
前回は悲劇の元凶、【STAGマガジン】とそのために無理くり取り付けた【マガジンキャッチ】につてお話しました。
ついでと言ってはなんですが、マガジンキャッチの改良も度々行われていますので、御紹介したいと思います。
先ずはL85A1初期に付いていたマガジンキャッチの形状です。
ただ単にシーソー型の物が取り付けられていました、これに対しては『よくもまあこれでOKが出たな・・・・』という感想しかありません。
こんな位置にマガジンキャッチを取り付けなければいけなかったのはしょうがないとして、採用前の試験中に一度は問題が発生しただろう・・・・・
そんな訳でA1の途中ですぐに改良されます。
取付位置を変更するとなると大変な改良が必要です、マガジンキャッチの位置は変更できない・・・・・・・・・
もうどうせ押してしまうならマガジンキャッチの中央付近に肉盛りして、装備で押さえてしまっても無理やりマガジンが解放されないようにしてやろう!!
よし!これで少しはましになったか・・・・・・
(; ̄ー ̄A
しかし、やはりそれでもマガジンが落ちる・・・・・・・・・・・・・・・
(T_T)
ならばトドメとばかりに周囲をガードで囲いました
※ネット検索していると『マガジンキャッチのスプリングご強くしてある』とあります。
これは間違ってはいないのですがL85を使った事もないような方々には『おいおいそんなんで大丈夫かい?』と誤解を招いています。
正しくは、
【マガジンキャッチの形状を変更し、なおかつ周辺にガードを取り付けた事でマガジンの脱落を極力防止している】
が正しいと思います。
ここまでやってやっとマガジンキャッチの問題はだいぶましになってきたようです。ヾ(;´▽`A``アセアセ
次に行きましょう。
次の問題は史上最低のマガジンです。
|||(-_-;)||||||どよ~ん
実はL85の作動不良の大半がこのマガジンが原因だったといわれています。
マガジンの底がプラでRGのマークがあります。
L85に使用するためにイギリスで作った物ですが、これがとんでもなく問題児!!
M16のマガジンをそのまま使用していれば少しはマシだったと思いますが、イギリスさんは独自に、もしかしたら見よう見まねで制作してしまったのかも知れません。
なぜそう思ったかというと、以下の写真をご覧ください。
お分かりになる方は分かると思いますが左から L85用・F2000用・P90用・FA-MAS用です。(シカゴレジメンタス様のブログより)
シカゴレジメンタス様のブログに各マガジンのスプリングを比較した写真がありました。マガジンの長さに対してスプリングの長さが一番短いのがL85用です。
普通に考えてもスプリングの長さが足りないと弾の上がりが悪くなり、それだけでジャムの発生率は飛躍的に上がります。
(T-T*)…
戦場で戦っている兵士の方々は、マガジンに番号を振って変形や故障の時には弾上りがわるくなるので、すぐに交換します。
なのに!L85用マガジンは、新品の状態で弾上りが悪い!!これでは当然ジャムります!!!
これもネットで検索すると『現場の兵士は装弾数を28発に抑えていたがそれでも作動不良は解消せず』とあります。
しかし、28発で抑えようとスプリングが弱いのにそんな事をしても何の解決にもなっていません。
スプリングが弱く弾上りが悪いマガジンを使用すれば、機関部に噛み込んで最悪の場合再起不能にまで破損してしまいます。
L85の作動不良に興味のある方は以下の動画を一度は見た事があるでしょう。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=vyCkhp1Q-ws
L85がどれだけポンコツなのかを示すための代表的な動画ですが、みなさんちょっと落ち着いてみてください。
ノルウェー軍の兵士であろう人がL85のマガジンを何度も差し直しているのが分かると思います、モデルガンを扱った事があれば分かると思いますが、マガジンにフルロードした場合、ボルトをホールドオープンさせておかないとマガジンが入ってくれません。
この兵士のL85は明らかにマガジンをフルロードにしているのに、ボルトは閉鎖状態で一生懸命入れようとしています。
マガジンがしっかり入っていないのにボルトを引いても弾は薬室に送られていないので当然射撃できません。
これは明らかに兵士側のミスですが、まるでL85のマガジンキャッチが悪いようにしか見えません。
(まぁその後射撃中にやっぱりジャムしているのですが、それはチャージングハンドルのような感じです。そのあたりはまた後日解説します。)
そんな史上最低のマガジンを使用していたので、改修を依頼されたヘッケラー&コッホはマガジンを自社製のスチールで制作した、とても丈夫な新型マガジンに交換させます。
同社のHK416等にも使用されましたね。
実際、これでジャムの発生率はかなり低くなっているそうです。
しかし、このH&K製スチールマガジンは価格が結構高いらしく、最近はMAGPULのE-MAGばかりが支給されていますね。
そんな中画像を探していると、新発見が!
おや?マガジン上部になにやらマークがあります。
ユニオンジャックじゃないですか!!
どうやら、L85用に支給されているE-MAGにはイギリスのマークが入れられているのですねぇ。
very d(*⌒▽⌒*)b good
手持ちのE-MAGに入れてみたいですが、どこかいいところないですかねぇ・・・・・
(; ̄ー ̄A ・・・
ついでと言ってはなんですが、マガジンキャッチの改良も度々行われていますので、御紹介したいと思います。
先ずはL85A1初期に付いていたマガジンキャッチの形状です。
ただ単にシーソー型の物が取り付けられていました、これに対しては『よくもまあこれでOKが出たな・・・・』という感想しかありません。
こんな位置にマガジンキャッチを取り付けなければいけなかったのはしょうがないとして、採用前の試験中に一度は問題が発生しただろう・・・・・
そんな訳でA1の途中ですぐに改良されます。
取付位置を変更するとなると大変な改良が必要です、マガジンキャッチの位置は変更できない・・・・・・・・・
もうどうせ押してしまうならマガジンキャッチの中央付近に肉盛りして、装備で押さえてしまっても無理やりマガジンが解放されないようにしてやろう!!
よし!これで少しはましになったか・・・・・・
(; ̄ー ̄A
しかし、やはりそれでもマガジンが落ちる・・・・・・・・・・・・・・・
(T_T)
ならばトドメとばかりに周囲をガードで囲いました
※ネット検索していると『マガジンキャッチのスプリングご強くしてある』とあります。
これは間違ってはいないのですがL85を使った事もないような方々には『おいおいそんなんで大丈夫かい?』と誤解を招いています。
正しくは、
【マガジンキャッチの形状を変更し、なおかつ周辺にガードを取り付けた事でマガジンの脱落を極力防止している】
が正しいと思います。
ここまでやってやっとマガジンキャッチの問題はだいぶましになってきたようです。ヾ(;´▽`A``アセアセ
次に行きましょう。
次の問題は史上最低のマガジンです。
|||(-_-;)||||||どよ~ん
実はL85の作動不良の大半がこのマガジンが原因だったといわれています。
マガジンの底がプラでRGのマークがあります。
L85に使用するためにイギリスで作った物ですが、これがとんでもなく問題児!!
M16のマガジンをそのまま使用していれば少しはマシだったと思いますが、イギリスさんは独自に、もしかしたら見よう見まねで制作してしまったのかも知れません。
なぜそう思ったかというと、以下の写真をご覧ください。
お分かりになる方は分かると思いますが左から L85用・F2000用・P90用・FA-MAS用です。(シカゴレジメンタス様のブログより)
シカゴレジメンタス様のブログに各マガジンのスプリングを比較した写真がありました。マガジンの長さに対してスプリングの長さが一番短いのがL85用です。
普通に考えてもスプリングの長さが足りないと弾の上がりが悪くなり、それだけでジャムの発生率は飛躍的に上がります。
(T-T*)…
戦場で戦っている兵士の方々は、マガジンに番号を振って変形や故障の時には弾上りがわるくなるので、すぐに交換します。
なのに!L85用マガジンは、新品の状態で弾上りが悪い!!これでは当然ジャムります!!!
これもネットで検索すると『現場の兵士は装弾数を28発に抑えていたがそれでも作動不良は解消せず』とあります。
しかし、28発で抑えようとスプリングが弱いのにそんな事をしても何の解決にもなっていません。
スプリングが弱く弾上りが悪いマガジンを使用すれば、機関部に噛み込んで最悪の場合再起不能にまで破損してしまいます。
L85の作動不良に興味のある方は以下の動画を一度は見た事があるでしょう。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=vyCkhp1Q-ws
L85がどれだけポンコツなのかを示すための代表的な動画ですが、みなさんちょっと落ち着いてみてください。
ノルウェー軍の兵士であろう人がL85のマガジンを何度も差し直しているのが分かると思います、モデルガンを扱った事があれば分かると思いますが、マガジンにフルロードした場合、ボルトをホールドオープンさせておかないとマガジンが入ってくれません。
この兵士のL85は明らかにマガジンをフルロードにしているのに、ボルトは閉鎖状態で一生懸命入れようとしています。
マガジンがしっかり入っていないのにボルトを引いても弾は薬室に送られていないので当然射撃できません。
これは明らかに兵士側のミスですが、まるでL85のマガジンキャッチが悪いようにしか見えません。
(まぁその後射撃中にやっぱりジャムしているのですが、それはチャージングハンドルのような感じです。そのあたりはまた後日解説します。)
そんな史上最低のマガジンを使用していたので、改修を依頼されたヘッケラー&コッホはマガジンを自社製のスチールで制作した、とても丈夫な新型マガジンに交換させます。
同社のHK416等にも使用されましたね。
実際、これでジャムの発生率はかなり低くなっているそうです。
しかし、このH&K製スチールマガジンは価格が結構高いらしく、最近はMAGPULのE-MAGばかりが支給されていますね。
そんな中画像を探していると、新発見が!
おや?マガジン上部になにやらマークがあります。
ユニオンジャックじゃないですか!!
どうやら、L85用に支給されているE-MAGにはイギリスのマークが入れられているのですねぇ。
very d(*⌒▽⌒*)b good
手持ちのE-MAGに入れてみたいですが、どこかいいところないですかねぇ・・・・・
(; ̄ー ̄A ・・・
2016年05月27日
L85の問題点を自分なりに考える。その2
前回の最後に試作検証段階の写真を載せましたが、自分で見ても分かりにくいので、もう少しましな図面を見つけたので載せておきます。
矢印の部分がマガジンキャッチです。レバータイプが使用されていますね。
さて、前回アメリカさんがあっさり小口径高速弾を自国の正式採用弾にしてしまってからは、『やっぱり小口径の方がいいんじゃん!ずっと前から言ってるのにさ!!』と思っていたのか分かりませんが、7.62ミリ弾をごり押しされていた各国がずっと根に持っていた事は明らかで、この後NATOの新正式弾をもう一度決めるという某都知事も真っ青な暴挙にでます。
<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!!!
しかし、この機会を『ぜひ我らが開発した新小銃弾をNATO標準弾に!!!』とばかりに各国が独自の小銃弾を開発していきます。
((o(▽ ̄*)oワクワクo(* ̄▽)o))
もちろん我がイギリス軍も新小銃弾を開発、【4.85x49mm弾】という現在の5.56ミリよりも小さな口径を採用していました。
イギリス軍は当初EM-2採用時に使用した【.280インチ(7mm)口径】をさらに6ミリにして開発していましたが、当時の西ドイツの研究でさらに小さい口径が良いとの結果を受け、口径を【5ミリ】に変更しました。
5ミリ口径を採用したのになぜ【4.85x49mm弾】なのかというと、実は『銃身の山径に弾薬の口径をあわせるという指示』により表記が変更されただけで実は弾頭は5ミリのままでした。
試験結果も良好で当時アメリカがM16で使用していた、【.223レミントン弾】よりも良好な結果を出していたので、イギリスの方々は『きっと、きっと我が新小銃弾がNATO標準弾となるであろう!』と考えて大量に生産し、また新ブルパップ小銃の開発も【4.85x49mm弾】でイケイケゴーゴー!!とばかりに急ピッチで開発しておりました。
ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
その結果!
『FNハースタル社のSS109弾が最も良好な能力を持つという結論・・・・・・・・・・・・・』
( ゚ ρ ゚ )チーン・・・・・・
・・・・・・・・・・そりゃぁ良い子もグレますわな・・・・・・・・・・・
しかーーーし!それでも!!我らが悲願!ブルパップ小銃だけは何としてでも装備してやる!!と新型小銃を無理くり新NATO弾へ改修していきます。
さあ!ここで噂のマガジン問題が出てきます。
NATOは本当はワルシャワ条約機構のAKシリーズのように統一した小銃の採用を目指していたが、もちろん各国の猛烈な反発にあい、それならせめてマガジンだけでもとM16で使用していたマガジンを【STANAG マガジン】としてNATO正式採用、これがL85の悪夢の始まりです。
ガーン!( ̄□ ̄;)!!
最初の図面にもあるように試作の段階ではマガジンキャッチはレバー式でマガジンの後方にありました。
これなら小脇にかかえた時にマガジンキャッチを押してしまうなんて事はありません。
なら、なぜそうなったのか・・・・・・・・
以下私の想像(空想)です。
『NATO新弾薬がSS109で決定したそうだ・・・・・・・』
『えっ? それじゃあ大量に生産した我らが【4.85x49mm弾】弾は!?』
『全部破棄・・・・・・・・・・・』
『( ̄Д ̄;) ガーン・・・・・・・・じゃあ試作小銃はどうするんですか・・・・・・・・』
『何を言っておるのだ、弾が違う物になっただけで小銃は問題ない!』
『そうですか、では使用弾薬を変更して再設計ですね、気持ちを切り替えてもうひと踏ん張りいきますか!』
『・・・・・・・・・・・・あのね、でもね、非常に言いにくいのですが、聞いてくれる・・・・・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・・なんですか(;¬_¬) 』
『NATOが標準マガジンを決めました、【STANAG マガジン】と言います』
ρ( ̄∇ ̄o) こんなの
『で?これをどうしろと?(;¬_¬)』
『新小銃に使ってください!m(_ _;)m ゴメン!!』
『は?・・・・・・・・』
本当はどんなやり取りがあったのかなど私には分かりませんが、まぁこんなところじゃないかと思います。
時系列で言ってもこんな感じで間違いないと思われます。
L85ブルパップ小銃はNATOの新正式弾薬が決定した後に設計が始まったのでは無く、それよりずっと以前からイギリス軍はブルパップ小銃を自国に装備させようと頑張っていたのです。
それなのにアメリカの横やりやNATOの近所づきあいのために右に左に翻弄されまくった結果、あのような形に落ち着いたのであります。
(*TーT)人(TーT*)
当然、どうやってマガジンを取り付けようかと検証したんだろうと思います。
とりあえずM16のマガジンキャッチをそのまま移植してみよう・・・・・・・・・
先ずマガジンをつかんで右側にあるマガジンキャッチのボタンに指を”~~~~~~~~~~無理!!
とてもじゃないけどマガジンの脱着ができません!
\(*`∧´)/ ムッキー!!
ならば左側でボタンを押すようにすれば、なんとかマガジンをつかんだ手の親指で押さえる事ができる・・・・・・・・・
よしこれでいこう、しょうがないこのマガジンはNATOの標準STAGマガジン、どうやっても使わないとNATO各国の笑い物になる・・・・・・・
ほら見てみろ、よその国だってちゃんとやっているぞ、オーストリアのステアーAUG、フランスのFA・MAS各国ちゃんと勝手にマガジンを作って・・・・・・・・・・・
は?; ̄ロ ̄)!!
うちだけ(イギリス軍だけ)?
(〇o〇;)
もう今さら後には引けないイギリス軍でした・・・・・
続く。
矢印の部分がマガジンキャッチです。レバータイプが使用されていますね。
さて、前回アメリカさんがあっさり小口径高速弾を自国の正式採用弾にしてしまってからは、『やっぱり小口径の方がいいんじゃん!ずっと前から言ってるのにさ!!』と思っていたのか分かりませんが、7.62ミリ弾をごり押しされていた各国がずっと根に持っていた事は明らかで、この後NATOの新正式弾をもう一度決めるという某都知事も真っ青な暴挙にでます。
<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!!!
しかし、この機会を『ぜひ我らが開発した新小銃弾をNATO標準弾に!!!』とばかりに各国が独自の小銃弾を開発していきます。
((o(▽ ̄*)oワクワクo(* ̄▽)o))
もちろん我がイギリス軍も新小銃弾を開発、【4.85x49mm弾】という現在の5.56ミリよりも小さな口径を採用していました。
イギリス軍は当初EM-2採用時に使用した【.280インチ(7mm)口径】をさらに6ミリにして開発していましたが、当時の西ドイツの研究でさらに小さい口径が良いとの結果を受け、口径を【5ミリ】に変更しました。
5ミリ口径を採用したのになぜ【4.85x49mm弾】なのかというと、実は『銃身の山径に弾薬の口径をあわせるという指示』により表記が変更されただけで実は弾頭は5ミリのままでした。
試験結果も良好で当時アメリカがM16で使用していた、【.223レミントン弾】よりも良好な結果を出していたので、イギリスの方々は『きっと、きっと我が新小銃弾がNATO標準弾となるであろう!』と考えて大量に生産し、また新ブルパップ小銃の開発も【4.85x49mm弾】でイケイケゴーゴー!!とばかりに急ピッチで開発しておりました。
ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
その結果!
『FNハースタル社のSS109弾が最も良好な能力を持つという結論・・・・・・・・・・・・・』
( ゚ ρ ゚ )チーン・・・・・・
・・・・・・・・・・そりゃぁ良い子もグレますわな・・・・・・・・・・・
しかーーーし!それでも!!我らが悲願!ブルパップ小銃だけは何としてでも装備してやる!!と新型小銃を無理くり新NATO弾へ改修していきます。
さあ!ここで噂のマガジン問題が出てきます。
NATOは本当はワルシャワ条約機構のAKシリーズのように統一した小銃の採用を目指していたが、もちろん各国の猛烈な反発にあい、それならせめてマガジンだけでもとM16で使用していたマガジンを【STANAG マガジン】としてNATO正式採用、これがL85の悪夢の始まりです。
ガーン!( ̄□ ̄;)!!
最初の図面にもあるように試作の段階ではマガジンキャッチはレバー式でマガジンの後方にありました。
これなら小脇にかかえた時にマガジンキャッチを押してしまうなんて事はありません。
なら、なぜそうなったのか・・・・・・・・
以下私の想像(空想)です。
『NATO新弾薬がSS109で決定したそうだ・・・・・・・』
『えっ? それじゃあ大量に生産した我らが【4.85x49mm弾】弾は!?』
『全部破棄・・・・・・・・・・・』
『( ̄Д ̄;) ガーン・・・・・・・・じゃあ試作小銃はどうするんですか・・・・・・・・』
『何を言っておるのだ、弾が違う物になっただけで小銃は問題ない!』
『そうですか、では使用弾薬を変更して再設計ですね、気持ちを切り替えてもうひと踏ん張りいきますか!』
『・・・・・・・・・・・・あのね、でもね、非常に言いにくいのですが、聞いてくれる・・・・・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・・なんですか(;¬_¬) 』
『NATOが標準マガジンを決めました、【STANAG マガジン】と言います』
ρ( ̄∇ ̄o) こんなの
『で?これをどうしろと?(;¬_¬)』
『新小銃に使ってください!m(_ _;)m ゴメン!!』
『は?・・・・・・・・』
本当はどんなやり取りがあったのかなど私には分かりませんが、まぁこんなところじゃないかと思います。
時系列で言ってもこんな感じで間違いないと思われます。
L85ブルパップ小銃はNATOの新正式弾薬が決定した後に設計が始まったのでは無く、それよりずっと以前からイギリス軍はブルパップ小銃を自国に装備させようと頑張っていたのです。
それなのにアメリカの横やりやNATOの近所づきあいのために右に左に翻弄されまくった結果、あのような形に落ち着いたのであります。
(*TーT)人(TーT*)
当然、どうやってマガジンを取り付けようかと検証したんだろうと思います。
とりあえずM16のマガジンキャッチをそのまま移植してみよう・・・・・・・・・
先ずマガジンをつかんで右側にあるマガジンキャッチのボタンに指を”~~~~~~~~~~無理!!
とてもじゃないけどマガジンの脱着ができません!
\(*`∧´)/ ムッキー!!
ならば左側でボタンを押すようにすれば、なんとかマガジンをつかんだ手の親指で押さえる事ができる・・・・・・・・・
よしこれでいこう、しょうがないこのマガジンはNATOの標準STAGマガジン、どうやっても使わないとNATO各国の笑い物になる・・・・・・・
ほら見てみろ、よその国だってちゃんとやっているぞ、オーストリアのステアーAUG、フランスのFA・MAS各国ちゃんと勝手にマガジンを作って・・・・・・・・・・・
は?; ̄ロ ̄)!!
うちだけ(イギリス軍だけ)?
(〇o〇;)
もう今さら後には引けないイギリス軍でした・・・・・
続く。
2016年05月26日
L85の問題点を自分なりに考える。
L85
世間では重いすぐに動かないまったく融通が利かない(右利き専用)など駄目銃の代表として有名になってしまいました
ε=ε=ε=(ノTдT)ノ ワアァァ・・!!
『この子の何がいけないの! ちょっと落ち着いて他と比べてください!! そんなに悪い子じゃないのよ!!!』
と私の心にだれかが叫んでいるようで、時々夜中にうなされます。
(/TДT)/あうぅ・・・・
なぜL85が生まれたのか、この子をよく理解するために簡単ではありますが、歴史から確認していきましょう。
(といってもすでに詳しい解説はウィキペディアの方でされていますので本当に簡単にザックリとします。個人的解釈・偏見が入ります。)
まず、第二次世界大戦後間もなくイギリス軍は戦訓により新型の.280インチ(7mm)口径の中間威力弾の設計を行い、エンフィールド造兵廠(RSAF)で、4つの新型小銃設計案が検討されました。
その内2つの試作銃が製造され(3案と4案は図面の段階で却下された)結果第2案のEM-2が1951年4月25日にNo9 .280口径自動小銃(Rifle, Automatic, Calibre .280, Number 9)の制式名称で英陸軍に採用されました。
こちらがEM-1
こちらが正式採用 EM-2です。
NATOが結成されたのは1949年、その後アメリカさんのごり押しともいわれる7.62ミリNATO弾の正式決定がありましたので、その以前にイギリス軍はブルパップ小銃を正式採用していた事になります。スゲェ( ̄□ ̄;)!!
イギリス軍は【新型の.280インチ(7mm)口径の中間威力弾】と【ブルパップ小銃 EM-2】を採用した事にそりゃぁ喜んだと同時に誇りに思った事でしょう。
(= ̄▽ ̄=)V
しかし、なんと言う事でしょう!
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
当時のウィンストン・チャーチルがNATOの近所付き合いの方が大事
との考えから、EM-2と新弾薬の採用を白紙撤回!!(新国立競技場みたい)
完全に闇に葬られました・・・・・・・・・…( ̄。 ̄;)
その時に採用されたのがあのFAL L1A1です。
イギリス軍にとってはそりゃぁもうハラワタ煮えくりかえるような思いだった事でしょう。
∑( ̄皿 ̄;; ムッキー!!
しぶしぶフルサイズのFALを使用していましたが、そんな時にあの強引な決定をさせたアメリカがあっさりと小口径弾に変更!
(~--)/なんでやねん!
つじつまを合わせるように、NATOの弾薬を7.62ミリと5.56ミリのダブルスタンダードにしてしまいます。
オイオイ・・ (;´д`)ノ
しかしこれをブルパップ小銃の復活の機会ととらえたのか、イギリス軍は動きます。
これがL85へとつながっていくのですね。
これはL85になる前の試作検証段階の物です。
画像が粗いですがよーくご覧ください。
使用弾薬が異なるのでマガジンが若干大きいですが、それよりもマガジンキャッチの位置!ほら!マガジンの後ろにレバーで付いています。
あの悪名高きマガジンキャッチが!!!なんと言う事でしょう!!!
そうです、最初からあんな訳のわからない位置には無かったのです!
ちょっとおしゃれに小銃を小脇に抱えたら装備品でマガジンキャッチをプッシュ!
マガジンリリース!!
とはならない設計だったのです!どういう経緯であの位置に来たのでしょう・・・・・・・・・
なんとなく理由はわかりますがそれは次回に・・・・
続く・・・。
世間では重いすぐに動かないまったく融通が利かない(右利き専用)など駄目銃の代表として有名になってしまいました
ε=ε=ε=(ノTдT)ノ ワアァァ・・!!
『この子の何がいけないの! ちょっと落ち着いて他と比べてください!! そんなに悪い子じゃないのよ!!!』
と私の心にだれかが叫んでいるようで、時々夜中にうなされます。
(/TДT)/あうぅ・・・・
なぜL85が生まれたのか、この子をよく理解するために簡単ではありますが、歴史から確認していきましょう。
(といってもすでに詳しい解説はウィキペディアの方でされていますので本当に簡単にザックリとします。個人的解釈・偏見が入ります。)
まず、第二次世界大戦後間もなくイギリス軍は戦訓により新型の.280インチ(7mm)口径の中間威力弾の設計を行い、エンフィールド造兵廠(RSAF)で、4つの新型小銃設計案が検討されました。
その内2つの試作銃が製造され(3案と4案は図面の段階で却下された)結果第2案のEM-2が1951年4月25日にNo9 .280口径自動小銃(Rifle, Automatic, Calibre .280, Number 9)の制式名称で英陸軍に採用されました。
こちらがEM-1
こちらが正式採用 EM-2です。
NATOが結成されたのは1949年、その後アメリカさんのごり押しともいわれる7.62ミリNATO弾の正式決定がありましたので、その以前にイギリス軍はブルパップ小銃を正式採用していた事になります。スゲェ( ̄□ ̄;)!!
イギリス軍は【新型の.280インチ(7mm)口径の中間威力弾】と【ブルパップ小銃 EM-2】を採用した事にそりゃぁ喜んだと同時に誇りに思った事でしょう。
(= ̄▽ ̄=)V
しかし、なんと言う事でしょう!
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
当時のウィンストン・チャーチルがNATOの近所付き合いの方が大事
との考えから、EM-2と新弾薬の採用を白紙撤回!!(新国立競技場みたい)
完全に闇に葬られました・・・・・・・・・…( ̄。 ̄;)
その時に採用されたのがあのFAL L1A1です。
イギリス軍にとってはそりゃぁもうハラワタ煮えくりかえるような思いだった事でしょう。
∑( ̄皿 ̄;; ムッキー!!
しぶしぶフルサイズのFALを使用していましたが、そんな時にあの強引な決定をさせたアメリカがあっさりと小口径弾に変更!
(~--)/なんでやねん!
つじつまを合わせるように、NATOの弾薬を7.62ミリと5.56ミリのダブルスタンダードにしてしまいます。
オイオイ・・ (;´д`)ノ
しかしこれをブルパップ小銃の復活の機会ととらえたのか、イギリス軍は動きます。
これがL85へとつながっていくのですね。
これはL85になる前の試作検証段階の物です。
画像が粗いですがよーくご覧ください。
使用弾薬が異なるのでマガジンが若干大きいですが、それよりもマガジンキャッチの位置!ほら!マガジンの後ろにレバーで付いています。
あの悪名高きマガジンキャッチが!!!なんと言う事でしょう!!!
そうです、最初からあんな訳のわからない位置には無かったのです!
ちょっとおしゃれに小銃を小脇に抱えたら装備品でマガジンキャッチをプッシュ!
マガジンリリース!!
とはならない設計だったのです!どういう経緯であの位置に来たのでしょう・・・・・・・・・
なんとなく理由はわかりますがそれは次回に・・・・
続く・・・。
2016年05月25日
自衛隊の実弾発射事件
昨日から北海道の自衛隊の演習で89式小銃から実弾が発射されてしまったと事件になりましたね。
銃に詳しくない隊員でもハッキリと認識出来るはずの空砲(ブランク)と実弾。
それをこれから使用するはずの自衛隊員が分からないはずもなく、そうなると考えられるのは、自衛隊員側とテロリスト役の隊員が完全武装後にだれかから実弾入りのマガジンを手渡された可能性があるように思うのですが・・・・
しかしハッキリとした確証は何もありませんので、部外者のたわごとだと流してください。
m(_ _;)m
ネットから画像拝借しております。
原因追究は専門の方々に任せるとして、私は大好きなL85(SA80)の画像を漁っていたのですが、海外にちょうど面白い物を見つけましたので御紹介させていただきます。
空砲(ブランク)とは訓練や演習などで実弾を発射せずに銃を作動させるための、薬莢に火薬と発火用プライマーのみの事を言います。
写真左側が実弾・右側が空砲(ブランク)です。
空砲(ブランク)で小銃を正常に作動させるためには、必ずブランクアダプターを装着しなければなりません。
弾頭の付いた実弾は弾丸を発射すると、火薬の力によって弾頭はライフリングを食いこませながら加速していきます。
この加速中の火薬の力の一部を作動側に使うことで銃を作動させます。
しかし空砲(ブランク)には抵抗となる弾頭がないので、火薬の力を作動側に使うためにはその抵抗を作ってあげる必要があります、それがブランクアダプターです。
上部写真、89式小銃の先端部分に取り付けてあるのがブランクアダプターですが、これを取り付けたまま実弾を発射したなら、バレルはおろか小銃自体ただでは済まないと思います。
そんな事故を極力回避するためなのか、イギリス軍では空砲(ブランク)用に専用のマガジンを使用しています。
雑誌なんかでたまに見る黄色のマガジンです。
演習用に黄色に塗ってあるだけだと思っていたのですが、結構凝った作りになっていました。
どうやらA1からA2に改修を請け負ったヘッケラー&コッホが製造したようです。
マガジン前面に黄色いパーツが取り付けてあります。
銃に装着するとマガジンハウジングに当たって下に下がるようになっています。
なぜかというと
黄色いパーツがマガジン上部・前側に突き出しているプレートと一緒につながっています。
このパーツが突き出しているとマガジンに実弾が装填出来ないようにしています。
黄色いパーツが下に下がると突き出していたパーツも一緒に下がるので、空砲(ブランク)を装填したマガジンを銃に挿入すると自動的に下がり作動の邪魔にならないように出来ています。
結構凝った作りになっていますね。
これはL85シリーズとHK416にのみ使用可能でマガジンハウジングの形状の違いによっては機能しません。
ほんとに凝ったつくりです、なんとなくTOPのEBBマガジンを思い出しました。
こういう空砲用に専用マガジンを自衛隊も使用していたら今回の事件も防げたかなぁと思ったしだいです。
余計なお世話でしたね
(; ̄ー ̄川
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銃に詳しくない隊員でもハッキリと認識出来るはずの空砲(ブランク)と実弾。
それをこれから使用するはずの自衛隊員が分からないはずもなく、そうなると考えられるのは、自衛隊員側とテロリスト役の隊員が完全武装後にだれかから実弾入りのマガジンを手渡された可能性があるように思うのですが・・・・
しかしハッキリとした確証は何もありませんので、部外者のたわごとだと流してください。
m(_ _;)m
ネットから画像拝借しております。
原因追究は専門の方々に任せるとして、私は大好きなL85(SA80)の画像を漁っていたのですが、海外にちょうど面白い物を見つけましたので御紹介させていただきます。
空砲(ブランク)とは訓練や演習などで実弾を発射せずに銃を作動させるための、薬莢に火薬と発火用プライマーのみの事を言います。
写真左側が実弾・右側が空砲(ブランク)です。
空砲(ブランク)で小銃を正常に作動させるためには、必ずブランクアダプターを装着しなければなりません。
弾頭の付いた実弾は弾丸を発射すると、火薬の力によって弾頭はライフリングを食いこませながら加速していきます。
この加速中の火薬の力の一部を作動側に使うことで銃を作動させます。
しかし空砲(ブランク)には抵抗となる弾頭がないので、火薬の力を作動側に使うためにはその抵抗を作ってあげる必要があります、それがブランクアダプターです。
上部写真、89式小銃の先端部分に取り付けてあるのがブランクアダプターですが、これを取り付けたまま実弾を発射したなら、バレルはおろか小銃自体ただでは済まないと思います。
そんな事故を極力回避するためなのか、イギリス軍では空砲(ブランク)用に専用のマガジンを使用しています。
雑誌なんかでたまに見る黄色のマガジンです。
演習用に黄色に塗ってあるだけだと思っていたのですが、結構凝った作りになっていました。
どうやらA1からA2に改修を請け負ったヘッケラー&コッホが製造したようです。
マガジン前面に黄色いパーツが取り付けてあります。
銃に装着するとマガジンハウジングに当たって下に下がるようになっています。
なぜかというと
黄色いパーツがマガジン上部・前側に突き出しているプレートと一緒につながっています。
このパーツが突き出しているとマガジンに実弾が装填出来ないようにしています。
黄色いパーツが下に下がると突き出していたパーツも一緒に下がるので、空砲(ブランク)を装填したマガジンを銃に挿入すると自動的に下がり作動の邪魔にならないように出来ています。
結構凝った作りになっていますね。
これはL85シリーズとHK416にのみ使用可能でマガジンハウジングの形状の違いによっては機能しません。
ほんとに凝ったつくりです、なんとなくTOPのEBBマガジンを思い出しました。
こういう空砲用に専用マガジンを自衛隊も使用していたら今回の事件も防げたかなぁと思ったしだいです。
余計なお世話でしたね
(; ̄ー ̄川
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2016年05月24日
Specter OS4 を作ろう その1
以前、記事にもしていました現行のL85A2に搭載されはじめている【Specter OS4】の事について記事にしましたが、その実裏では市場に出回っている【Specter DR】を使って制作し、ほぼ完成したらドドーン!とブログにUPしてやろうと考えていました・・・・・・・・
ところがぎっちょん!!!
( ̄□ ̄;)!!ヌナッ!
ブログの大先輩いや、自分にとっては神と言うべきKafu'大明神が私がSpecter OS4の記事を掲載したと同時に制作発表されるという、私個人としての大事件があったのでそれ以来ショックで寝込んでおりました(寝込んだのは嘘です・・・・)
ここ最近はL86A2(A1)やM16LSWのネタでこのネタの話をする事もなかったので、全然進行していないと思われるかもしれませんが、ちょこちょこと加工しております。
今回は、その途中経過をお伝えいたします。
まずは加工個所の確認のため、レプリカのSpecter DRを分解して中身をみます。
先ずは今回の加工のために新品で購入したレプリカSpecter DR(4倍固定)。
おや?箱に何かふせんが・・・・・
名古屋のフォー〇レスさんで通販で購入しました、私たちは外国製品で箱がボロボロなのは当然ですので全然気にしないのですが、初めて買った方はビックリされるのでしょうねぇ、(; ̄ー ̄A
お気づかい感謝いたします。御苦労さまです。
では早速分解していきます。
マウントベースを外して、本体底にあるダミーの1-4倍切り替えレバーを外します。
内部は予想以上に空間が開いています、また4倍固定の内部は切り替えレバーからフロント側はレンズではなくガラスのみ、リヤ側のみで4倍率のスコープとなっています。
この四角い箱の部分を削って本体のRと同じラインにして、さらに削り込まないといけません。
少し削っただけで大きな穴が開いてしまう事は、簡単に想像出来ます。(ノω・、)
これは一度内側からパテを盛って裏打ちというのをやっておきましょう、内側なのでレンズにパテが付かないように慎重に適当に・・・・・・
パテは依然 L85A2UGL 制作記で使用した【マジックパテ930】を使用しました。一応レンズ部分にはマスキングテープで保護しています。
一晩置いて固まった事を確認したら、会社にあるグラインダーを黙って使用し、見つからないように加工していきましょう。
|]_・)ソォーット
素材がアルミなので削っているとグラインダーの石に詰まってしまいなかなか削れてくれません・・・・・・・・
あともう少し削って・・・・・・・・・・・
パテがもげました
(T-T*)フフフ…
いやいやこうなる事はわかっていたのですよ、しかし裏打ちしておいてパテも一緒に加工しておかないと、削ってしまって大穴が開いてからではどうにも形を出す事が出来ないと思ったのでこういう風に加工していきました。
そしてこの【マジックパテ930】やその他の金属用パテなどを瞬間接着剤で固定すると、どういう訳かかなりしっかり強固に固定できてしまいます。たとえ瞬間接着剤とは言えしばらく保持していないとうまく付かなかったりするのですが、固まったパテを接着する場合は硬化も早く強固に出来てしまいます。
なので、外れたパテを瞬間接着剤で固定してまた加工します。
この時にあそこまで大穴が開いてしまうと本体の上部でしか支えられない事になってしまいます。
これではポッキリ折れてしまうので一応下部に補強としてアルミ板をビスで固定しておきます。
反対側も削って削って・・・・・・・
ついでにフロントサイトの台座も削ります。
まだまだけずらないといけません、案の定裏側と同じく確実に穴が開きます。
ここまで削ったので一度Specter OS4の画像を確認しましょう。
中央部が本体の丸みより凹んでいます、さらに削るのか・・・・・
<(; ̄ ・ ̄)=3 フゥ...
先は長いですねぇ・・・・・
2016年05月23日
M16のLSWについて
以前にL86A2(A1)について自分なりにわかる範囲で記事にしましたが、同時に気になっていたM16のLSWについて色々と画像をチェックしたところ気づいた点を記事にしたいと思います。
(/ ̄ー+ ̄)
アサルトライフルを基本としたLSW(ライトサポートウェポン)は、M60やFN MAGのようなLMG(ライトマシンガン)、FN MINIMIに代表されるSAW(スクワッドオートマチックウェポン)に比べて重量の面で有利にはなりますが、ノーマルマガジンの使用が前提ですので連続射撃の点では確実に劣ります。
実際問題、支援火器という性格を考えればノーマルマガジン使用というのは明らかに問題なはずですが、それでも色んなアサルトライフルを元に設定されるあたり何かしらの需要があるのでしょう。
実際に正式化した国は案外あってイギリスやデンマーク、南米その他でも採用されて運用されているようです。
M16のLSWを初めて見たのは、昔大阪にあったシェリフというメーカーがアサヒファイヤーアームズのユニットを内臓して販売していました。
M16A1にM60のバイポットをバレルに取り付けたタイプでした。シェリフの物はブルバレルでもっと太かったです。
当時は結構色んな意味で衝撃を受けたもんです。∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!
時は流れて・・・・・・・
M16A1はA2になり、キャリングハンドルがなくなってA4にまで進化しましたが、M16LSWは四角いハンドガードにフォアグリップ・キャリングハンドルを取り付けて今だに使用されているようです。
そこで今回はM16LSWが四角いハンドガードになってからの画像を眺めていて気づいた点を御紹介したいと思います。
うふ♪(* ̄ー ̄)v
まずはバイポット!
四角いハンドガードになっても初期の頃はバレル先端部にM60のバイポットが取り付けられていたようです。
そして次にFN MINIMIの物に良く似たバイポット。
さらに現行型?ハンドガード内部からバイポットアダプターをニョキット突き出してベルサタイプを取り付けています。
色々ありますね。
ただし、M16LSWについては採用国で独自に改良しているかもしれません。(詳しく調べていませんm(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・)
そしてバレルとフォアグリップ・キャリングハンドルについてです。
写真を見る限りフォアグリップとキャリングハンドルは四角いハンドガードに取り付けてあるのだろうと思っていたのですが、画像を検索していたらバレルの写真がありました!こんな風になってます!!
たぶんどこぞの部隊で交換用のアッパーユニットを撮影したものだとおもいますが、これを見る限りフォアグリップとキャリングハンドルはバレル中央にあるパーツに直付け!?
画像を確認しても位置関係からいって間違いなさそうです。
こんな直接付けたら連射時にフォアグリップやキャリングハンドルは熱くて持てないんじゃ・・・・・・・・(; ̄ー ̄)...?
さらに画像を検索していたらこんな画像もありました。
確定です、フォアグリップとキャリングハンドルはバレル直付けでした。(; ̄ー ̄A
しかもバレルは放熱フィンがついています。
ほんとに色々ありますねぇ。
次にボルト関係。
このM16LSWの作動方法に関心させられましたw( ̄△ ̄;)wおおっ!
M16はクローズドボルトでのセミ・フルオートもしくはバーストですが、こちらのM16LSWはセミはクローズドボルトで、フルオートにするとオープンボルトで作動します!!
※詳しい画像がないのでちゃんと解説出来ませんが、フルオートにセレクターを回すとボルトを後退位置で止めるシアが作動します、それをトリガーで解除すると
ボルトが前進してフルオートシアが外れハンマーが倒れます。
なので、フルオート時にボルトストップが毎回さどうする様な感じですかね( ̄ー ̄?)
それをトリガーで解除すると。
なるほどオープンボルトですな。
教材用のカッタウェイモデルの画像がありましたので載せておきます。
すんませんこんな画像では全然わかりません( ̄∇ ̄; アリャ
またこんな画像もでてきましたのでついでに、
どこが作ったのかわかりません。ストックが特徴的です。(昔エアーガンパーツで見た事あるような・・・)
エアーガンのカスタム品ではないようにおもいますが・・・
海外のショップではアッパーユニットとしてLSWタイプが販売されているようですので、個人さんの物かもしれません。
最後は昔の写真で、
たぶんベトナム戦争時代に色々試作した中の一つになるとは思います。
バイポットを装備させ、バレルの交換が出来るようにした試作品のようです。
ほんとに色々でてきます。
ここまできてふと気がついた事があります、それは・・・・・
もしかしておれはLSWが大好物なのかー!!
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
(/ ̄ー+ ̄)
アサルトライフルを基本としたLSW(ライトサポートウェポン)は、M60やFN MAGのようなLMG(ライトマシンガン)、FN MINIMIに代表されるSAW(スクワッドオートマチックウェポン)に比べて重量の面で有利にはなりますが、ノーマルマガジンの使用が前提ですので連続射撃の点では確実に劣ります。
実際問題、支援火器という性格を考えればノーマルマガジン使用というのは明らかに問題なはずですが、それでも色んなアサルトライフルを元に設定されるあたり何かしらの需要があるのでしょう。
実際に正式化した国は案外あってイギリスやデンマーク、南米その他でも採用されて運用されているようです。
M16のLSWを初めて見たのは、昔大阪にあったシェリフというメーカーがアサヒファイヤーアームズのユニットを内臓して販売していました。
M16A1にM60のバイポットをバレルに取り付けたタイプでした。シェリフの物はブルバレルでもっと太かったです。
当時は結構色んな意味で衝撃を受けたもんです。∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!
時は流れて・・・・・・・
M16A1はA2になり、キャリングハンドルがなくなってA4にまで進化しましたが、M16LSWは四角いハンドガードにフォアグリップ・キャリングハンドルを取り付けて今だに使用されているようです。
そこで今回はM16LSWが四角いハンドガードになってからの画像を眺めていて気づいた点を御紹介したいと思います。
うふ♪(* ̄ー ̄)v
まずはバイポット!
四角いハンドガードになっても初期の頃はバレル先端部にM60のバイポットが取り付けられていたようです。
そして次にFN MINIMIの物に良く似たバイポット。
さらに現行型?ハンドガード内部からバイポットアダプターをニョキット突き出してベルサタイプを取り付けています。
色々ありますね。
ただし、M16LSWについては採用国で独自に改良しているかもしれません。(詳しく調べていませんm(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・)
そしてバレルとフォアグリップ・キャリングハンドルについてです。
写真を見る限りフォアグリップとキャリングハンドルは四角いハンドガードに取り付けてあるのだろうと思っていたのですが、画像を検索していたらバレルの写真がありました!こんな風になってます!!
たぶんどこぞの部隊で交換用のアッパーユニットを撮影したものだとおもいますが、これを見る限りフォアグリップとキャリングハンドルはバレル中央にあるパーツに直付け!?
画像を確認しても位置関係からいって間違いなさそうです。
こんな直接付けたら連射時にフォアグリップやキャリングハンドルは熱くて持てないんじゃ・・・・・・・・(; ̄ー ̄)...?
さらに画像を検索していたらこんな画像もありました。
確定です、フォアグリップとキャリングハンドルはバレル直付けでした。(; ̄ー ̄A
しかもバレルは放熱フィンがついています。
ほんとに色々ありますねぇ。
次にボルト関係。
このM16LSWの作動方法に関心させられましたw( ̄△ ̄;)wおおっ!
M16はクローズドボルトでのセミ・フルオートもしくはバーストですが、こちらのM16LSWはセミはクローズドボルトで、フルオートにするとオープンボルトで作動します!!
※詳しい画像がないのでちゃんと解説出来ませんが、フルオートにセレクターを回すとボルトを後退位置で止めるシアが作動します、それをトリガーで解除すると
ボルトが前進してフルオートシアが外れハンマーが倒れます。
なので、フルオート時にボルトストップが毎回さどうする様な感じですかね( ̄ー ̄?)
それをトリガーで解除すると。
なるほどオープンボルトですな。
教材用のカッタウェイモデルの画像がありましたので載せておきます。
すんませんこんな画像では全然わかりません( ̄∇ ̄; アリャ
またこんな画像もでてきましたのでついでに、
どこが作ったのかわかりません。ストックが特徴的です。(昔エアーガンパーツで見た事あるような・・・)
エアーガンのカスタム品ではないようにおもいますが・・・
海外のショップではアッパーユニットとしてLSWタイプが販売されているようですので、個人さんの物かもしれません。
最後は昔の写真で、
たぶんベトナム戦争時代に色々試作した中の一つになるとは思います。
バイポットを装備させ、バレルの交換が出来るようにした試作品のようです。
ほんとに色々でてきます。
ここまできてふと気がついた事があります、それは・・・・・
もしかしておれはLSWが大好物なのかー!!
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
2016年05月20日
続けて出品です。(〃⌒∇⌒)ゞ
STAR/ARESのグレネードランチャーを出品いたしました。
前回のVFC SCAR-Hはすでに出品しております。(〃⌒∇⌒)ゞよろしくお願いいたします。
以前にヤフオクで新品蔵出し物として購入した STAR/ARESのL85用グレネードランチャーですが、以前の記事にした通り、G&GのL85A2に東京マルイベースのグレネードランチャーに実物のハンドガードを装着したので(〃⌒∇⌒)ゞ(自慢です)不要になりました。
このまま所有していてもタンスの肥やしになってしまうので出品いたします。
STAR/ARESのL85所有者の方、探している方がいらっしゃいましたらどうぞよろしくお願いいたします。
もうひとつ小物ですが、クラシックアーミー製のG3用メタルロアフレームの出品です。
こちらはメタルパーツとして購入しましたが使用せずに保管していた物です。特にこれと言ってありませんが、海外製品のため取り付けには調整が必要な場合があります。
どうぞよろしくお願いいたします。ヨロ♪(o-_-)人(-_-o)シク♪
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2016年05月20日
手持ちの物出品いたします。
最近は制作にかける時間と金額がいっきに上昇したため、手持ちのコレクションを処分しようと思っています(´_`。)グスン
自分で始めた事なのでしょうがないのですが、まずはこちらから。
VFCのSCAR-Hです。
東京マルイの次世代と迷ったのですが、やっぱりVFCにしてしまいます。理由は
①外観がリアル(塗装やプラの雰囲気)
②分解・組立が実銃を出来るだけ再現してある。
③チャージングハンドルがフルストローク!
自分にはこれが一番大事、チャージングハンドルがフルストローク!!
これが再現されていると無いとではえらい違いです。(* ̄ー ̄*)
これだけでご飯3杯はいけます。(自分的に・・・)
そしてエクステンションレールの追加!
実際にレール部分の長さが足りないと感じていたのでどれにしようかと考えていましたが、PWSタイプの物を装着しています。
他にもエクステンションレールはありましたが、このPWSタイプの物はトップレールからワザと一段低くしてあって、フラッシュライトやPEQなどのオプションをトップレールに装着してもスコープの視界の邪魔をしないようになっています。
これが結構便利で本職の方々も装着されている画像が結構出ています。
かっこえーです。( ´艸`)ムププ
しかもこのSCAR-H、VFC製にしてはかなり静かです。HK417の時のあのギヤノイズはなんだったのか!ってな具合に静かです。かんどうしました!・・・・・・・・・・・・・
もしかして自分は東京マルイ製うを持っていないので余計に静かに感じるのかな( ̄ー ̄?).....??
いやでも静かですよ。(///∇//)
出品内容は以下の通りです。
①VFC SCAR-H (新品購入後20~30発ぐらい作動させました。)
②PWSタイプ エクステンションレール(レプリカ)
③ATLASタイプバイポット(レプリカ)
④MAGPULグリップ(レプリカ)
一応ボルト閉鎖時にガタがあってカチャカチャ音が鳴っていたのでスプリングガイドの底の部分にゴムの板を張り付けてガタを無くしています。
近々ヤフオクに出品いたしますので何とぞよろしくお願いいたします。
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自分で始めた事なのでしょうがないのですが、まずはこちらから。
VFCのSCAR-Hです。
東京マルイの次世代と迷ったのですが、やっぱりVFCにしてしまいます。理由は
①外観がリアル(塗装やプラの雰囲気)
②分解・組立が実銃を出来るだけ再現してある。
③チャージングハンドルがフルストローク!
自分にはこれが一番大事、チャージングハンドルがフルストローク!!
これが再現されていると無いとではえらい違いです。(* ̄ー ̄*)
これだけでご飯3杯はいけます。(自分的に・・・)
そしてエクステンションレールの追加!
実際にレール部分の長さが足りないと感じていたのでどれにしようかと考えていましたが、PWSタイプの物を装着しています。
他にもエクステンションレールはありましたが、このPWSタイプの物はトップレールからワザと一段低くしてあって、フラッシュライトやPEQなどのオプションをトップレールに装着してもスコープの視界の邪魔をしないようになっています。
これが結構便利で本職の方々も装着されている画像が結構出ています。
かっこえーです。( ´艸`)ムププ
しかもこのSCAR-H、VFC製にしてはかなり静かです。HK417の時のあのギヤノイズはなんだったのか!ってな具合に静かです。かんどうしました!・・・・・・・・・・・・・
もしかして自分は東京マルイ製うを持っていないので余計に静かに感じるのかな( ̄ー ̄?).....??
いやでも静かですよ。(///∇//)
出品内容は以下の通りです。
①VFC SCAR-H (新品購入後20~30発ぐらい作動させました。)
②PWSタイプ エクステンションレール(レプリカ)
③ATLASタイプバイポット(レプリカ)
④MAGPULグリップ(レプリカ)
一応ボルト閉鎖時にガタがあってカチャカチャ音が鳴っていたのでスプリングガイドの底の部分にゴムの板を張り付けてガタを無くしています。
近々ヤフオクに出品いたしますので何とぞよろしくお願いいたします。
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2016年05月17日
L86A1からA2への改良点
今回もL86A2(A1)ネタです。
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
ヘッケラー&コッホがイギリス軍からの要請でL85をA2に更新した時、同時にL86もA2に更新されました。
現場の兵士からの要望かどうかわかりませんが、分隊支援火器としてFNのMINIMIを採用したためにL86A2は更新したにもかかわらずLSWとしての役割を譲っていきました。
それでもL86は命中精度が良く、長いバレルのおかげで延射能力に優れていた為にしばらくは『マークスマンライフル』として何とか現場にとどまっていましたが、それも今となってはL129A1シャープシューターライフルが採用されましたので、本格的にL86A2はお役御免となってしまいそうです。
(/ヘ ̄、)グスン
A1からA2への変更点は特徴的なチャージングハンドルの形状やマガジンそのものの変更、マガジンキャッチの形状及び周辺のガードの取り付け、その他内部の変更等Wikipediaなどで詳しく説明されているので問題ないのですが、L86そのものの解説はさみしいぐらいにありません、今後の自身の参考になるかもしれませんので少し記載していきたいと思います。
まずはバットプレート
写真はMMCのL86A1と実物のL86A2バットプレートです。
初期の物は少し上過ぎたのかA1の途中から若干下側へ変更されていたようです。
次にフラッシュハイダーです。
これも初期の頃はL85A1と同じ物を使用していたようですが、A1の途中から少し長めの専用の物に変更されていました。
写真はMMC製L86A1です。
実物?L86のフラッシュハイダー(現行?)です。
そしてL86A2(A1)の一番の特徴!バイポットです。
このバイポットも地味に改良されていました。
実はこのL86バイポット、他のLSWに比べてなかなか優秀な奴だった事が判明しました
オオーw(*゚o゚*)w
それはこの部分!
私は知りませんでした、MMCの時もSTAR/ARESの時もこの部分はバイポットを折りたためる機能と、L86本体をヤジロベイのように左右に傾ける機能しか無かったはずなのに、まさか首振り機能まで付いているなんて!!
バイポットを地面に設置した状態で射線を左右に振る事が出来ます!しかも結構強いスプリングが内臓してあるので、左右どちらに振ってもちゃんと中心に戻ってきます!!
ぉお!!(゚ロ゚屮)屮
ここから
こんなかんじで首が振れます!
同じようなアサルトライフルをLSWにしたステアーAUGやM16のLSW・FALのLSWなど、どれを見ても折りたたみやヤジロベイのように左右に傾ける物はありますが左右に首を振る事ができる物は見た事がありません!あのM249MINIMIでさえ左右の首ふり機能はありません!!
自分の知識の中ではFN MAGなどのマシンガンにその機能はあったと記憶しています。
やりますねL86(* ̄ー ̄*)
そしてこの部分、地面にせっちするこの部分です。なんと言うのでしょうか?
A1からA2に更新された時かそれともA1の途中で変更されたのかわかりませんが、これも変更箇所です。
こちらの汚い方がMMC製L86A1です。
実物のL86A2です。
変更点は格納時に引っかけるフックの部分です。更新後の方が少し細くのびております。
これはバイポット格納時の固定方法が変更されて,より確実に固定出来るようになったためです。
そのために前回の記事で【バイポットを引っかける時に使う穴だらけの部分】にパーツを一つ追加して格納時のフックに引っかけるようになっています。
赤丸の部分がそのパーツです。
その昔、イギリス軍兵士の持っていたL86A1のバイポットは折りたたんだ状態でさらに針金で固定されていた写真を見た記憶があります。
その時はA2への更新がされようとは思いもしませんでしたので、現場の兵士は支給された小銃を創意工夫して使っているんだなぁ・・・・・大変だなあ・・・・・・ ( ̄。 ̄;) って思っていた記憶があります。
こんなに改良されたL86なのに確実に姿を消していってますね、さみしい限りです。 (T-T*)フフフ…
しかし最近ユーチューブでICSのL86A2を見ていたら結構しっかりと実物の機能を再現されているようでビックリしました。
基本的な外見はもちろん、バイポット格納時の固定パーツの追加や、左右の首ふり機能をしっかりと再現されていて
『やっ、やるじゃないかICS』
(* ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄)フッ
ところで今回の記事で画像を探していると面白い写真がありました。これです。
画像荒くてすいません。
ぱっと見どっかの電動ガンなんかを改造したゲテモノ改造品かと思って見ていました。
だってL86のバレルを残し、バイポット・ハンドガード周辺を外して、どっからか拾ってきたハンドガードにレールを取り付けてあるようにみえたのです。
ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ
しかしよーく見ると光学機器はトリジコンの6倍が付いている・・・・・・・
( ̄ー ̄?).....??アレ??
よくよく見たら一番下はシャープシューターライフルのL129A1じゃないですか!!
これもしかして実物の写真!?としたら実際にどこかの部隊で使用されていたとか!?
うーんどうなんでしょうねぇ(;¬д¬)
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
ヘッケラー&コッホがイギリス軍からの要請でL85をA2に更新した時、同時にL86もA2に更新されました。
現場の兵士からの要望かどうかわかりませんが、分隊支援火器としてFNのMINIMIを採用したためにL86A2は更新したにもかかわらずLSWとしての役割を譲っていきました。
それでもL86は命中精度が良く、長いバレルのおかげで延射能力に優れていた為にしばらくは『マークスマンライフル』として何とか現場にとどまっていましたが、それも今となってはL129A1シャープシューターライフルが採用されましたので、本格的にL86A2はお役御免となってしまいそうです。
(/ヘ ̄、)グスン
A1からA2への変更点は特徴的なチャージングハンドルの形状やマガジンそのものの変更、マガジンキャッチの形状及び周辺のガードの取り付け、その他内部の変更等Wikipediaなどで詳しく説明されているので問題ないのですが、L86そのものの解説はさみしいぐらいにありません、今後の自身の参考になるかもしれませんので少し記載していきたいと思います。
まずはバットプレート
写真はMMCのL86A1と実物のL86A2バットプレートです。
初期の物は少し上過ぎたのかA1の途中から若干下側へ変更されていたようです。
次にフラッシュハイダーです。
これも初期の頃はL85A1と同じ物を使用していたようですが、A1の途中から少し長めの専用の物に変更されていました。
写真はMMC製L86A1です。
実物?L86のフラッシュハイダー(現行?)です。
そしてL86A2(A1)の一番の特徴!バイポットです。
このバイポットも地味に改良されていました。
実はこのL86バイポット、他のLSWに比べてなかなか優秀な奴だった事が判明しました
オオーw(*゚o゚*)w
それはこの部分!
私は知りませんでした、MMCの時もSTAR/ARESの時もこの部分はバイポットを折りたためる機能と、L86本体をヤジロベイのように左右に傾ける機能しか無かったはずなのに、まさか首振り機能まで付いているなんて!!
バイポットを地面に設置した状態で射線を左右に振る事が出来ます!しかも結構強いスプリングが内臓してあるので、左右どちらに振ってもちゃんと中心に戻ってきます!!
ぉお!!(゚ロ゚屮)屮
ここから
こんなかんじで首が振れます!
同じようなアサルトライフルをLSWにしたステアーAUGやM16のLSW・FALのLSWなど、どれを見ても折りたたみやヤジロベイのように左右に傾ける物はありますが左右に首を振る事ができる物は見た事がありません!あのM249MINIMIでさえ左右の首ふり機能はありません!!
自分の知識の中ではFN MAGなどのマシンガンにその機能はあったと記憶しています。
やりますねL86(* ̄ー ̄*)
そしてこの部分、地面にせっちするこの部分です。なんと言うのでしょうか?
A1からA2に更新された時かそれともA1の途中で変更されたのかわかりませんが、これも変更箇所です。
こちらの汚い方がMMC製L86A1です。
実物のL86A2です。
変更点は格納時に引っかけるフックの部分です。更新後の方が少し細くのびております。
これはバイポット格納時の固定方法が変更されて,より確実に固定出来るようになったためです。
そのために前回の記事で【バイポットを引っかける時に使う穴だらけの部分】にパーツを一つ追加して格納時のフックに引っかけるようになっています。
赤丸の部分がそのパーツです。
その昔、イギリス軍兵士の持っていたL86A1のバイポットは折りたたんだ状態でさらに針金で固定されていた写真を見た記憶があります。
その時はA2への更新がされようとは思いもしませんでしたので、現場の兵士は支給された小銃を創意工夫して使っているんだなぁ・・・・・大変だなあ・・・・・・ ( ̄。 ̄;) って思っていた記憶があります。
こんなに改良されたL86なのに確実に姿を消していってますね、さみしい限りです。 (T-T*)フフフ…
しかし最近ユーチューブでICSのL86A2を見ていたら結構しっかりと実物の機能を再現されているようでビックリしました。
基本的な外見はもちろん、バイポット格納時の固定パーツの追加や、左右の首ふり機能をしっかりと再現されていて
『やっ、やるじゃないかICS』
(* ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄)フッ
ところで今回の記事で画像を探していると面白い写真がありました。これです。
画像荒くてすいません。
ぱっと見どっかの電動ガンなんかを改造したゲテモノ改造品かと思って見ていました。
だってL86のバレルを残し、バイポット・ハンドガード周辺を外して、どっからか拾ってきたハンドガードにレールを取り付けてあるようにみえたのです。
ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ
しかしよーく見ると光学機器はトリジコンの6倍が付いている・・・・・・・
( ̄ー ̄?).....??アレ??
よくよく見たら一番下はシャープシューターライフルのL129A1じゃないですか!!
これもしかして実物の写真!?としたら実際にどこかの部隊で使用されていたとか!?
うーんどうなんでしょうねぇ(;¬д¬)
2016年05月10日
L86A2の意外な部分
実は前回の記事で【ELCAN Specter OS4】を記事にした時、その裏ではレプリカのSpecter DRを使ってなんとか再現出来ないだろうかと密かに作業を開始したところ、ブログの大先生であるKafu’様も全く同じ物を制作されるという記事が・・・・Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
ネタが被るという大失態とKafu'様にブログ内でプレッシャーをかけられるという不利的な状況の中わずかずつではありますが、作業を進行させております。
またお見せできるようになりましたらブログにUPしていきますので、よろしくお願いいたします。(///∇//)テレテレ
さて今回は【LSW】ライトサポートウェポンのL86A2(A1)のお話です。
写真はL86A1です。
トイガンでは古くはMMCがピコピコガスユニットでL86A1を製品化しており、電動ガンではSTAR/ARESやICSがL86A2を製品化しているので、たまにショップなんかで見かける方もいらっしゃると思います。
自分はMMCのピコピコガスユニット時代から所有し、STAR/ARESも一時期所有しておりました。奇跡的にMMCのL86A1は当時の姿で保管しております。
STAR/ARESのL86A2が発売された時にはそれはもう狂喜乱舞してしまいましたが、いざ所有してみると色々などうにもならない不具合が発生したために、結局MMCを残してSTAR/ARESを売り払ってしまいました
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
時は流れて・・・・・・・1年ほどまえからヤフオク等でL86の実物バイポットやハンドガード・バットプレートを入手していた事もあり、最近沸々とこの実物パーツをG&GのL85A2に組み込んでみたい病にかかってしまいました
ヾ(--;)ぉぃぉぃ
『ICSのL86A2があるだろう!なぜG&Gなんだ?!』と言われそうですが・・・・・
だって、ネットでICSのL85のレビューを見ているとなんだかまともに使えるようになるまでに色々手間がかかりそうだし、それにICSのL86A2のバッテリーをハンドガードに入れるためにオリジナルのギミックが搭載されていて、実物のハンドガードが取り付け出来ないし・・・┐( ̄ヘ ̄)┌
その点G&GのL85ならL86の実物ハンドガードがポン付けできます!(手持ちのL85で確認済み)
それに自分の所有しているのはピストンに下駄をはかせてストロークをノーマルにしているバージョンなので、ちまたで噂のセミオートロックが発生しません(o^-')b グッ!
G&GのL85A2に取り付けるために加工個所や追加部材の確認をする日々・・・・・・・
ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
そんな時にネットでL86のパーツ図面があったので見ていたところ、バレル下部にあるバイポットを使わない時にひっかけておく穴だらけのパーツをネットで見て????????????(‥ )ン?
赤枠のパーツです。
MMCのL86A1や、基本MMCのコピーのようなSTAR/ARESのL86A2ではバレル先端部からハンドガード内部に少しだけ入ったところでパーツが終わっていました。
ICSのL86A2もバッテリーの関係でハンドガードに少し入ったところで終了していたので、すっかりこんな物なんだなー( ̄△ ̄)と思っていたのですが、この図面を見てビックリ ・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・
『あれ?思ってたんと違う・・・・』
この図面ではすんごく長い・・・・
もしかしてフレームまでとどいてる・・・・
これどうやって固定しているの?
( ̄ー ̄?).....??
ネットで画像・画像・画像・・・・・・・・・・・・・・キョロ(。。ヘ))..(・・?)...ヘ(;・・)ゝキョロロ
ありました!全然気がつきませんでした。(自分だけ?)
矢印の部分でビス止めされているようです!
全然気がつきませんでした!さらに検索していると多数写真が出てきました。
ハンドガード内部を通過してフレームへ突入しています。
こんな形状していたのですね、初めて見ましたw( ̄△ ̄;)wおおっ!
どうせ実物パーツ取り付けるなら、これも再現したい・・・・・・・・
知り合いに加工屋がいるのでそこに頼もうか・・・・・・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
とりあえず考えがまとまってから再度お伝えします。ぺこ <(_ _)>
しかし今回、バレルの延長やら、もしかしたらガスブロックの加工やらしなければならないのかなあと考えていると、予備のパーツが欲しくなりG&Gのホームページにある【お客様サポートセンター】を利用してパーツの発注を行いました。
正直海外のメーカーにはあまり期待していませんでした、どうせ発注しても在庫がありませんやら、手配しますがいつになるかわかりませんやら、あっても到着が2~3カ月かかりますやら色々言われるだろうなぁ~、まあ急ぐわけでもないしいいかな~ って軽い気持ちで発注しましたが、ところがぎっちょん!!なんと発注してすぐに在庫ありとの連絡!送料との合計金額を指定口座に入金後なんと4日で部品が到着!!!
( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
対応の速さたるや某国内メーカーよりも断然早いし便利です!!
しかも発注したのは
①L85A2アウターバレル
②L85A2ガスブロック
③L85A2のロアフレーム側にあるバレルに引っかかるプラのパーツ。
以上です、もしかしたら国内メーカーでも普通に在庫がないと思われるパーツばかりを発注しています。
実際に某国内メーカーに部品を発注した事がありますが、在庫がないやら現金書留やら面倒で面倒で・・・
他の海外メーカーはどうかわかりませんが、G&Gというメーカーすごいなと感激しました。
ナイス ( ̄一* ̄)b
ネタが被るという大失態とKafu'様にブログ内でプレッシャーをかけられるという不利的な状況の中わずかずつではありますが、作業を進行させております。
またお見せできるようになりましたらブログにUPしていきますので、よろしくお願いいたします。(///∇//)テレテレ
さて今回は【LSW】ライトサポートウェポンのL86A2(A1)のお話です。
写真はL86A1です。
トイガンでは古くはMMCがピコピコガスユニットでL86A1を製品化しており、電動ガンではSTAR/ARESやICSがL86A2を製品化しているので、たまにショップなんかで見かける方もいらっしゃると思います。
自分はMMCのピコピコガスユニット時代から所有し、STAR/ARESも一時期所有しておりました。奇跡的にMMCのL86A1は当時の姿で保管しております。
STAR/ARESのL86A2が発売された時にはそれはもう狂喜乱舞してしまいましたが、いざ所有してみると色々などうにもならない不具合が発生したために、結局MMCを残してSTAR/ARESを売り払ってしまいました
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
時は流れて・・・・・・・1年ほどまえからヤフオク等でL86の実物バイポットやハンドガード・バットプレートを入手していた事もあり、最近沸々とこの実物パーツをG&GのL85A2に組み込んでみたい病にかかってしまいました
ヾ(--;)ぉぃぉぃ
『ICSのL86A2があるだろう!なぜG&Gなんだ?!』と言われそうですが・・・・・
だって、ネットでICSのL85のレビューを見ているとなんだかまともに使えるようになるまでに色々手間がかかりそうだし、それにICSのL86A2のバッテリーをハンドガードに入れるためにオリジナルのギミックが搭載されていて、実物のハンドガードが取り付け出来ないし・・・┐( ̄ヘ ̄)┌
その点G&GのL85ならL86の実物ハンドガードがポン付けできます!(手持ちのL85で確認済み)
それに自分の所有しているのはピストンに下駄をはかせてストロークをノーマルにしているバージョンなので、ちまたで噂のセミオートロックが発生しません(o^-')b グッ!
G&GのL85A2に取り付けるために加工個所や追加部材の確認をする日々・・・・・・・
ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
そんな時にネットでL86のパーツ図面があったので見ていたところ、バレル下部にあるバイポットを使わない時にひっかけておく穴だらけのパーツをネットで見て????????????(‥ )ン?
赤枠のパーツです。
MMCのL86A1や、基本MMCのコピーのようなSTAR/ARESのL86A2ではバレル先端部からハンドガード内部に少しだけ入ったところでパーツが終わっていました。
ICSのL86A2もバッテリーの関係でハンドガードに少し入ったところで終了していたので、すっかりこんな物なんだなー( ̄△ ̄)と思っていたのですが、この図面を見てビックリ ・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・
『あれ?思ってたんと違う・・・・』
この図面ではすんごく長い・・・・
もしかしてフレームまでとどいてる・・・・
これどうやって固定しているの?
( ̄ー ̄?).....??
ネットで画像・画像・画像・・・・・・・・・・・・・・キョロ(。。ヘ))..(・・?)...ヘ(;・・)ゝキョロロ
ありました!全然気がつきませんでした。(自分だけ?)
矢印の部分でビス止めされているようです!
全然気がつきませんでした!さらに検索していると多数写真が出てきました。
ハンドガード内部を通過してフレームへ突入しています。
こんな形状していたのですね、初めて見ましたw( ̄△ ̄;)wおおっ!
どうせ実物パーツ取り付けるなら、これも再現したい・・・・・・・・
知り合いに加工屋がいるのでそこに頼もうか・・・・・・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
とりあえず考えがまとまってから再度お伝えします。ぺこ <(_ _)>
しかし今回、バレルの延長やら、もしかしたらガスブロックの加工やらしなければならないのかなあと考えていると、予備のパーツが欲しくなりG&Gのホームページにある【お客様サポートセンター】を利用してパーツの発注を行いました。
正直海外のメーカーにはあまり期待していませんでした、どうせ発注しても在庫がありませんやら、手配しますがいつになるかわかりませんやら、あっても到着が2~3カ月かかりますやら色々言われるだろうなぁ~、まあ急ぐわけでもないしいいかな~ って軽い気持ちで発注しましたが、ところがぎっちょん!!なんと発注してすぐに在庫ありとの連絡!送料との合計金額を指定口座に入金後なんと4日で部品が到着!!!
( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
対応の速さたるや某国内メーカーよりも断然早いし便利です!!
しかも発注したのは
①L85A2アウターバレル
②L85A2ガスブロック
③L85A2のロアフレーム側にあるバレルに引っかかるプラのパーツ。
以上です、もしかしたら国内メーカーでも普通に在庫がないと思われるパーツばかりを発注しています。
実際に某国内メーカーに部品を発注した事がありますが、在庫がないやら現金書留やら面倒で面倒で・・・
他の海外メーカーはどうかわかりませんが、G&Gというメーカーすごいなと感激しました。
ナイス ( ̄一* ̄)b