2017年11月21日
L85A3 制作その⑤
事件発生!
前回は新型のハンドガードを3Dプリンターを使って出力する事に一応成功しました。一応・・・・・
なぜ一応と念を押すかと言いますと、いぜんから何度もお話していますが、家の3Dプリンター君は
JGAURORA A3
この機種だけの問題ではありませんが、成型する素材を熱で溶かして作るため、完成後には冷えた時に必ず起こる熱収縮が発生します。
どれだけ正確に設計しようとも、この熱収縮の為に寸法がズレて誤差が生じます、これは3Dプリンターで出力して完成させてみないとどうにもわからない事なので、結局出力しては誤差の分を図面で修正して、また出力するの繰り返しです。
出力する物が大きければ大きいほど、素材となるフィラメントを大量に消費するので、おかげで部屋には大量の試作品が散乱しています・・・
(´;ω;`)ウゥゥ
なので3Dプリンターで制作した物は何度も試作を繰り返してようやく製品となる物ですから設計の時間やら出力の時間、また材料費・電気代等で結構な出費になります・・・・・・・・
皆さん!3Dプリンターがあれば自分で何でも作れちゃう!!みたいな売り文句は絶対に信じてはいけません(´;ω;`)
あくまでも自分の考えた物を自分で作りたい人の為の道具です。気軽に手を出すとすぐにオブジェとなってしまいますので、それなりの覚悟を持って3Dプリンターを購入しましょう。
愚痴が長くなってしまいましたが、本題に移ります。
とりあえず新型ハンドガードが出来上がりました
何度かの試作を経てG&G L85A2に取付けている最中、大問題を発見してしまいました。
それはアッパーフレームの溶接がズレている!!事です。
写真ではわかりずらいので図面にしてみました。
図面ではかなり大げさに傾けて書いています、実際はもう少しましです。
しかし、L85A3を制作するには新型のハンドガードとアッパーフレームのレールを面一にする必要が有るため、今後は何らかの修正が必要となりますね(´;ω;`)ウゥゥ
以前に制作したL86A2でもG&G製を使っていますが、この時には全くズレなどなかったのでこれはかなりショックでしたね・・・・・・どうしよう。
とにかくこのトップレールが傾いてしまう現象は後で調整するとして、このL85A3の色を変えないといけません。
こんな色に塗装しようと思います
塗装をするために付属のパーツで取り外せる物は全て外して裸にしましょう。
塗装しなくても良いところはマスキングしてあります。
先ずはアッパーフレームとロアフレームの塗装を剥がしていきます。
試しにホームセンターなんかで売っている塗装剥がし剤を使ってみました。
これで剥がれてくれれば作業がとても速くなります(〃∇〃) ワクワク
刷毛を使ってしっかり塗った後数時間放置して塗料が浮き上がってくるのを待ちました・・・・・・
全く剥がれてくれません(。-`ω-)
塗装が丈夫な証拠ですが、となるとヤスリを使って削るしかありません、『これ全部剥がすのか・・・・・ぞっとするな(-_-;)』
とにかく削るため、これもホームセンター等で売っているサンドシート(240番)を買ってきて早速削りました。
せっせこせっせこ削っている途中でフレームを見るとなんだか戦場の写真でよく見る使い古されたL85のような良い感じに塗装が剥げてきました。
これはこれでありですね、かっこよく見えます。(●´ω`●)
しかしこれが目的ではありません、完全に塗装を剥がすことが目的なのでさらに、せっせこせっせこ削っていきましょう!
せっせこせっせこ
せっせこせっせこ
ここでふと考えます、それはアッパーフレームのトップレールをどうやって作るかです。
新型のハンドガードが上手く出来上がってくれたので、自分としては再度3Dプリンターで出力した物を使おうと、漠然と考えていたのですが・・・・・・ここでふと思います。
『あれ?3Dプリンターで作ったレールにあんな思いELCANを載せて強度的に大丈夫かな・・・・・・・・・』
( ・_・)
前回は新型のハンドガードを3Dプリンターを使って出力する事に一応成功しました。一応・・・・・
なぜ一応と念を押すかと言いますと、いぜんから何度もお話していますが、家の3Dプリンター君は
JGAURORA A3
この機種だけの問題ではありませんが、成型する素材を熱で溶かして作るため、完成後には冷えた時に必ず起こる熱収縮が発生します。
どれだけ正確に設計しようとも、この熱収縮の為に寸法がズレて誤差が生じます、これは3Dプリンターで出力して完成させてみないとどうにもわからない事なので、結局出力しては誤差の分を図面で修正して、また出力するの繰り返しです。
出力する物が大きければ大きいほど、素材となるフィラメントを大量に消費するので、おかげで部屋には大量の試作品が散乱しています・・・
(´;ω;`)ウゥゥ
なので3Dプリンターで制作した物は何度も試作を繰り返してようやく製品となる物ですから設計の時間やら出力の時間、また材料費・電気代等で結構な出費になります・・・・・・・・
皆さん!3Dプリンターがあれば自分で何でも作れちゃう!!みたいな売り文句は絶対に信じてはいけません(´;ω;`)
あくまでも自分の考えた物を自分で作りたい人の為の道具です。気軽に手を出すとすぐにオブジェとなってしまいますので、それなりの覚悟を持って3Dプリンターを購入しましょう。
愚痴が長くなってしまいましたが、本題に移ります。
とりあえず新型ハンドガードが出来上がりました
何度かの試作を経てG&G L85A2に取付けている最中、大問題を発見してしまいました。
それはアッパーフレームの溶接がズレている!!事です。
写真ではわかりずらいので図面にしてみました。
図面ではかなり大げさに傾けて書いています、実際はもう少しましです。
しかし、L85A3を制作するには新型のハンドガードとアッパーフレームのレールを面一にする必要が有るため、今後は何らかの修正が必要となりますね(´;ω;`)ウゥゥ
以前に制作したL86A2でもG&G製を使っていますが、この時には全くズレなどなかったのでこれはかなりショックでしたね・・・・・・どうしよう。
とにかくこのトップレールが傾いてしまう現象は後で調整するとして、このL85A3の色を変えないといけません。
こんな色に塗装しようと思います
塗装をするために付属のパーツで取り外せる物は全て外して裸にしましょう。
塗装しなくても良いところはマスキングしてあります。
先ずはアッパーフレームとロアフレームの塗装を剥がしていきます。
試しにホームセンターなんかで売っている塗装剥がし剤を使ってみました。
これで剥がれてくれれば作業がとても速くなります(〃∇〃) ワクワク
刷毛を使ってしっかり塗った後数時間放置して塗料が浮き上がってくるのを待ちました・・・・・・
全く剥がれてくれません(。-`ω-)
塗装が丈夫な証拠ですが、となるとヤスリを使って削るしかありません、『これ全部剥がすのか・・・・・ぞっとするな(-_-;)』
とにかく削るため、これもホームセンター等で売っているサンドシート(240番)を買ってきて早速削りました。
せっせこせっせこ削っている途中でフレームを見るとなんだか戦場の写真でよく見る使い古されたL85のような良い感じに塗装が剥げてきました。
これはこれでありですね、かっこよく見えます。(●´ω`●)
しかしこれが目的ではありません、完全に塗装を剥がすことが目的なのでさらに、せっせこせっせこ削っていきましょう!
せっせこせっせこ
せっせこせっせこ
ここでふと考えます、それはアッパーフレームのトップレールをどうやって作るかです。
新型のハンドガードが上手く出来上がってくれたので、自分としては再度3Dプリンターで出力した物を使おうと、漠然と考えていたのですが・・・・・・ここでふと思います。
『あれ?3Dプリンターで作ったレールにあんな思いELCANを載せて強度的に大丈夫かな・・・・・・・・・』
( ・_・)
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G&G L85 を調整する前に必ず確認して欲しい事
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