2017年03月18日
ブローニング・ハイパワー Browning Hi-Power
お久しぶりの更新です。ブログをはじめた頃はあんなにブログネタがあったのにG&G L86A2化計画が終わってからは完全にネタ切れ、引きこもり状態が続いていました。
俺なんて・・・・・俺なんて・・・・・・・・
悩んでいても仕方が無いので、とにかくブログ再開です。
(; ̄ー ̄A
今回のネタは名銃ブローニングハイパワーです。
かの有名なジョン・M・ブローニングの最後の作品として知られていますが、
(John Moses Browning)
自分はどちらかというと後の設計を引き継ぎ改良・完成させたFALの設計者
デュードネ・ヨセフ・ザイーブの方が素晴らしい仕事をされたと思っております。
(Dieudonné Joseph Saive)
しかし自分は決してジョン・M・ブローニング先生を評価していない訳ではありません。(なんで上から目線?)
当時のオートピストルはグリップにマガジンを装着する場合、『シングルカアラムでしか無理でしょ!』といった時代でした、それも22口径や380口径ではなく、9㎜をダブルカアラムとした上、グリップをとても握りやすく設計し世間を驚かせました。
自分はマルイのガバしか知らなかったクソガキでしたが、その時初めて握ったS&Wのオートの、まるで角材を握らされた感覚にはビックリしさせられました!(゚-゚;)ウーン
『装弾数を多くするとハンドガンではこんなに無理がでるのか・・・・・・・・・』と子供ながらにダブルカアラムハンドガンは無理だなって思っていました。
しかしある日、マルシンのブローニングハイパワー(組み立て式)のモデルガンを購入した時の衝撃!
なんだこれ!ダブルカアラムでこんなに握りやすいのか!(これでもまだ実銃よりは太い方だった)
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
それからは完全にブローニングハイパワーの虜・・・・・・・・・(*/∇\*)キャ
よくよく調べるとイギリス軍のサイドアームとして採用されているではありませんか!
そうなんです、自分の惚れた銃達はL85もFAL L1A1もブローニングハイパワーも全てイギリス軍が採用しているではありませんか!!
イギリス軍かっこええ~(v〃∇〃)
すいません、ブローニングハイパワーに話を戻します。m( __ __ )m
ジョン・M・ブローニングは1911で採用していたリンクドショートリコイルをさらに改良し、部品点数を少なく耐久力のあるカム式を採用。
この時ハイパワーはハンマーでは無くストライカー方式の設計だったようです。
詳しい図面等はこちらYonyon様のホームページに詳しく掲載されています。(とても詳しく説明されています)
ここからブローニングハイパワーの設計が引き継がれデュードネ・ヨセフ・ザイーブの手が入ります。
撃発方式がストライカーからハンマーに変更、さらに以前はとても華奢な印象だったボディも鍛えられた感じになります。
最終的には皆様ご存じのあの形になるわけです。
第二次世界大戦が始まる以前の、1934年には完成しており、翌1935年にはベルギーやリトアニアそしてペルーに採用されていますが、イギリスに採用されたのは遅く1965年になってからの事です。
採用当時はいかにもミリタリーハンドガンといった形状でしたが、
(L9A1初期)
最終支給型ではMKⅢのようにフィンガーレストの付いたグリップパネルにランヤードリングを取付けた物が支給されていました。
(L9A1後期)
イギリス軍採用のL9A1には必ずランヤードリングが付きます。
いやーしかしザイーブさん良い仕事されますね~
この方、以外と人間工学と言うか使いやすさと言うのを大事に設計をされる方なんでしょうね、当時の銃器の設計は人間工学(エルゴノミクス)などと言った概念が存在しないかのような設計が当たり前でしたが、そんな中でも使い手の事を考え、各操作系の配置を心がけていたようで後のFALの設計でもセレクターやマガジンキャッチ・ボルトリリースの配置が非常に使いやすい位置にある事からしても、設計士として優秀であった事がうかがえます。
そしてポリマーオート全盛期となってしまった現在でもある程度の需要があるのかどうか分かりませんが、アメリカでも名だたるカスタムメーカーが、ブローニングハイパワーのカスタムを行っており、最近でも1911で有名なナイトホークがカスタムラインにハイパワーを加えています。
ここから少しだけブローニングハイパワーのカスタムをご紹介したいと思います。
ノバックサイトで有名なノバックカスタム
ナイトホーク
その他
リヤサイトが特徴的な40SW弾仕様
スライド・グリップをかっとしてコンパクトにしてあります。
将軍大好きエングレービング
調整可能な大型のリヤサイト付き。
ブローニングハイパワーは自分にとってグリップの長さ・グリップアングル、バレルのサイズ(長さ)、最高です!
。( ̄∇ ̄*)oグッド!!d(* ̄∇ ̄)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・いっ、いかんまた病気が・・・・・・・・・・・・
〇Eのブローニングハイパワーを加工してMKⅢを作りたい病が・・・・・・
どうしようかな・・・・・・・・・・・
タンジェントサイト削って作っちゃおうかな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(〃 ̄ω ̄)
つづく・・・・・・・・・・・・・
俺なんて・・・・・俺なんて・・・・・・・・
悩んでいても仕方が無いので、とにかくブログ再開です。
(; ̄ー ̄A
今回のネタは名銃ブローニングハイパワーです。
かの有名なジョン・M・ブローニングの最後の作品として知られていますが、
(John Moses Browning)
自分はどちらかというと後の設計を引き継ぎ改良・完成させたFALの設計者
デュードネ・ヨセフ・ザイーブの方が素晴らしい仕事をされたと思っております。
(Dieudonné Joseph Saive)
しかし自分は決してジョン・M・ブローニング先生を評価していない訳ではありません。(なんで上から目線?)
当時のオートピストルはグリップにマガジンを装着する場合、『シングルカアラムでしか無理でしょ!』といった時代でした、それも22口径や380口径ではなく、9㎜をダブルカアラムとした上、グリップをとても握りやすく設計し世間を驚かせました。
自分はマルイのガバしか知らなかったクソガキでしたが、その時初めて握ったS&Wのオートの、まるで角材を握らされた感覚にはビックリしさせられました!(゚-゚;)ウーン
『装弾数を多くするとハンドガンではこんなに無理がでるのか・・・・・・・・・』と子供ながらにダブルカアラムハンドガンは無理だなって思っていました。
しかしある日、マルシンのブローニングハイパワー(組み立て式)のモデルガンを購入した時の衝撃!
なんだこれ!ダブルカアラムでこんなに握りやすいのか!(これでもまだ実銃よりは太い方だった)
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
それからは完全にブローニングハイパワーの虜・・・・・・・・・(*/∇\*)キャ
よくよく調べるとイギリス軍のサイドアームとして採用されているではありませんか!
そうなんです、自分の惚れた銃達はL85もFAL L1A1もブローニングハイパワーも全てイギリス軍が採用しているではありませんか!!
イギリス軍かっこええ~(v〃∇〃)
すいません、ブローニングハイパワーに話を戻します。m( __ __ )m
ジョン・M・ブローニングは1911で採用していたリンクドショートリコイルをさらに改良し、部品点数を少なく耐久力のあるカム式を採用。
この時ハイパワーはハンマーでは無くストライカー方式の設計だったようです。
詳しい図面等はこちらYonyon様のホームページに詳しく掲載されています。(とても詳しく説明されています)
ここからブローニングハイパワーの設計が引き継がれデュードネ・ヨセフ・ザイーブの手が入ります。
撃発方式がストライカーからハンマーに変更、さらに以前はとても華奢な印象だったボディも鍛えられた感じになります。
最終的には皆様ご存じのあの形になるわけです。
第二次世界大戦が始まる以前の、1934年には完成しており、翌1935年にはベルギーやリトアニアそしてペルーに採用されていますが、イギリスに採用されたのは遅く1965年になってからの事です。
採用当時はいかにもミリタリーハンドガンといった形状でしたが、
(L9A1初期)
最終支給型ではMKⅢのようにフィンガーレストの付いたグリップパネルにランヤードリングを取付けた物が支給されていました。
(L9A1後期)
イギリス軍採用のL9A1には必ずランヤードリングが付きます。
いやーしかしザイーブさん良い仕事されますね~
この方、以外と人間工学と言うか使いやすさと言うのを大事に設計をされる方なんでしょうね、当時の銃器の設計は人間工学(エルゴノミクス)などと言った概念が存在しないかのような設計が当たり前でしたが、そんな中でも使い手の事を考え、各操作系の配置を心がけていたようで後のFALの設計でもセレクターやマガジンキャッチ・ボルトリリースの配置が非常に使いやすい位置にある事からしても、設計士として優秀であった事がうかがえます。
そしてポリマーオート全盛期となってしまった現在でもある程度の需要があるのかどうか分かりませんが、アメリカでも名だたるカスタムメーカーが、ブローニングハイパワーのカスタムを行っており、最近でも1911で有名なナイトホークがカスタムラインにハイパワーを加えています。
ここから少しだけブローニングハイパワーのカスタムをご紹介したいと思います。
ノバックサイトで有名なノバックカスタム
ナイトホーク
その他
リヤサイトが特徴的な40SW弾仕様
スライド・グリップをかっとしてコンパクトにしてあります。
将軍大好きエングレービング
調整可能な大型のリヤサイト付き。
ブローニングハイパワーは自分にとってグリップの長さ・グリップアングル、バレルのサイズ(長さ)、最高です!
。( ̄∇ ̄*)oグッド!!d(* ̄∇ ̄)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・いっ、いかんまた病気が・・・・・・・・・・・・
〇Eのブローニングハイパワーを加工してMKⅢを作りたい病が・・・・・・
どうしようかな・・・・・・・・・・・
タンジェントサイト削って作っちゃおうかな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(〃 ̄ω ̄)
つづく・・・・・・・・・・・・・
〇E製 ブローニングハイパワー 改装その7 完成!
〇E製 ブローニングハイパワー 改装その6
〇E製 ブローニングハイパワー 改装その5
〇E製 ブローニングハイパワー 改装その4
〇E製 ブローニングハイパワー 改装その3
〇E製 ブローニングハイパワー 改装その2
〇E製 ブローニングハイパワー 改装その6
〇E製 ブローニングハイパワー 改装その5
〇E製 ブローニングハイパワー 改装その4
〇E製 ブローニングハイパワー 改装その3
〇E製 ブローニングハイパワー 改装その2
ご無沙汰です。
当方もブログはじめました。
徒然と書いて行きますのでこれからもよろしくお願いします。
画像も載せなければ。。。
当方の旧ネームは通りすがりのトレポン使いです。
ブログを始められたのですね、頑張って下さい(*^_^*)
トレポンL85やその他のトレポン化された物達を早く見てみたいです。
また見に行かせてもらいますね。
(^^)/
ベースガンとして、タナカのABSのusedを探してますが、さすがに発売から大分経つのでなかなか手にはいりませんね。
スチールフィニッシュは一丁手元にありますが、勿体無くて弄れません。メッキができれば・・・。
ハイパワーには男の色気みたいな魅力を感じてしまいますね。
最近のポリマーフレームのようなもっさり感でもなく、CZ75のようにスラット細身感でもないあの感じが大好きです。
ハイパワーのカスタムにも挑戦しようかと考えていますので出来上がったら記事にいたします(^_^;)
作例楽しみにしています。
モダンオート・ダブルカラアムの元祖にして、デザインが秀逸ですよね。
驚くほど無駄がなく細身でメリハリの効いた力強いカット。
サイズ感も他のモデルのフルサイズとコンパクトサイズの中間あたりでコンシールメントしてみると絶妙ですね。
昔、実射した思い出があります。
スライド・フレームも極限まで薄く、これでミリタリーの強装弾に耐えられたのかと。驚きでした。
リコイルもビシッとかなりきつめ。小粒で ピリリと辛いってやつです。
決して撃ちやすい訳ではありませんでしたが携帯性に優れ、確実に13発をフィードしてくれる。
正に玄人好みのツール。
これを見たあと他のオートはデカくて芋くさく見えました。
作例楽しみにしています。
モダンオート・ダブルカラアムの元祖にして、デザインが秀逸ですよね。
驚くほど無駄がなく細身でメリハリの効いた力強いカット。
サイズ感も他のモデルのフルサイズとコンパクトサイズの中間あたりでコンシールメントしてみると絶妙ですね。
昔、実射した思い出があります。
スライド・フレームも極限まで薄く、これでミリタリーの強装弾に耐えられたのかと。驚きでした。
リコイルもビシッとかなりきつめ。小粒で ピリリと辛いってやつです。
決して撃ちやすい訳ではありませんでしたが携帯性に優れ、確実に13発をフィードしてくれる。
正に玄人好みのツール。
これを見たあと他のオートはデカくて芋くさく見えました。