2016年05月31日
L85の問題点を自分なりに考える。 その3
前回は悲劇の元凶、【STAGマガジン】とそのために無理くり取り付けた【マガジンキャッチ】につてお話しました。
ついでと言ってはなんですが、マガジンキャッチの改良も度々行われていますので、御紹介したいと思います。
先ずはL85A1初期に付いていたマガジンキャッチの形状です。
ただ単にシーソー型の物が取り付けられていました、これに対しては『よくもまあこれでOKが出たな・・・・』という感想しかありません。
こんな位置にマガジンキャッチを取り付けなければいけなかったのはしょうがないとして、採用前の試験中に一度は問題が発生しただろう・・・・・
そんな訳でA1の途中ですぐに改良されます。
取付位置を変更するとなると大変な改良が必要です、マガジンキャッチの位置は変更できない・・・・・・・・・
もうどうせ押してしまうならマガジンキャッチの中央付近に肉盛りして、装備で押さえてしまっても無理やりマガジンが解放されないようにしてやろう!!
よし!これで少しはましになったか・・・・・・
(; ̄ー ̄A
しかし、やはりそれでもマガジンが落ちる・・・・・・・・・・・・・・・
(T_T)
ならばトドメとばかりに周囲をガードで囲いました
※ネット検索していると『マガジンキャッチのスプリングご強くしてある』とあります。
これは間違ってはいないのですがL85を使った事もないような方々には『おいおいそんなんで大丈夫かい?』と誤解を招いています。
正しくは、
【マガジンキャッチの形状を変更し、なおかつ周辺にガードを取り付けた事でマガジンの脱落を極力防止している】
が正しいと思います。
ここまでやってやっとマガジンキャッチの問題はだいぶましになってきたようです。ヾ(;´▽`A``アセアセ
次に行きましょう。
次の問題は史上最低のマガジンです。
|||(-_-;)||||||どよ~ん
実はL85の作動不良の大半がこのマガジンが原因だったといわれています。
マガジンの底がプラでRGのマークがあります。
L85に使用するためにイギリスで作った物ですが、これがとんでもなく問題児!!
M16のマガジンをそのまま使用していれば少しはマシだったと思いますが、イギリスさんは独自に、もしかしたら見よう見まねで制作してしまったのかも知れません。
なぜそう思ったかというと、以下の写真をご覧ください。
お分かりになる方は分かると思いますが左から L85用・F2000用・P90用・FA-MAS用です。(シカゴレジメンタス様のブログより)
シカゴレジメンタス様のブログに各マガジンのスプリングを比較した写真がありました。マガジンの長さに対してスプリングの長さが一番短いのがL85用です。
普通に考えてもスプリングの長さが足りないと弾の上がりが悪くなり、それだけでジャムの発生率は飛躍的に上がります。
(T-T*)…
戦場で戦っている兵士の方々は、マガジンに番号を振って変形や故障の時には弾上りがわるくなるので、すぐに交換します。
なのに!L85用マガジンは、新品の状態で弾上りが悪い!!これでは当然ジャムります!!!
これもネットで検索すると『現場の兵士は装弾数を28発に抑えていたがそれでも作動不良は解消せず』とあります。
しかし、28発で抑えようとスプリングが弱いのにそんな事をしても何の解決にもなっていません。
スプリングが弱く弾上りが悪いマガジンを使用すれば、機関部に噛み込んで最悪の場合再起不能にまで破損してしまいます。
L85の作動不良に興味のある方は以下の動画を一度は見た事があるでしょう。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=vyCkhp1Q-ws
L85がどれだけポンコツなのかを示すための代表的な動画ですが、みなさんちょっと落ち着いてみてください。
ノルウェー軍の兵士であろう人がL85のマガジンを何度も差し直しているのが分かると思います、モデルガンを扱った事があれば分かると思いますが、マガジンにフルロードした場合、ボルトをホールドオープンさせておかないとマガジンが入ってくれません。
この兵士のL85は明らかにマガジンをフルロードにしているのに、ボルトは閉鎖状態で一生懸命入れようとしています。
マガジンがしっかり入っていないのにボルトを引いても弾は薬室に送られていないので当然射撃できません。
これは明らかに兵士側のミスですが、まるでL85のマガジンキャッチが悪いようにしか見えません。
(まぁその後射撃中にやっぱりジャムしているのですが、それはチャージングハンドルのような感じです。そのあたりはまた後日解説します。)
そんな史上最低のマガジンを使用していたので、改修を依頼されたヘッケラー&コッホはマガジンを自社製のスチールで制作した、とても丈夫な新型マガジンに交換させます。
同社のHK416等にも使用されましたね。
実際、これでジャムの発生率はかなり低くなっているそうです。
しかし、このH&K製スチールマガジンは価格が結構高いらしく、最近はMAGPULのE-MAGばかりが支給されていますね。
そんな中画像を探していると、新発見が!
おや?マガジン上部になにやらマークがあります。
ユニオンジャックじゃないですか!!
どうやら、L85用に支給されているE-MAGにはイギリスのマークが入れられているのですねぇ。
very d(*⌒▽⌒*)b good
手持ちのE-MAGに入れてみたいですが、どこかいいところないですかねぇ・・・・・
(; ̄ー ̄A ・・・
ついでと言ってはなんですが、マガジンキャッチの改良も度々行われていますので、御紹介したいと思います。
先ずはL85A1初期に付いていたマガジンキャッチの形状です。
ただ単にシーソー型の物が取り付けられていました、これに対しては『よくもまあこれでOKが出たな・・・・』という感想しかありません。
こんな位置にマガジンキャッチを取り付けなければいけなかったのはしょうがないとして、採用前の試験中に一度は問題が発生しただろう・・・・・
そんな訳でA1の途中ですぐに改良されます。
取付位置を変更するとなると大変な改良が必要です、マガジンキャッチの位置は変更できない・・・・・・・・・
もうどうせ押してしまうならマガジンキャッチの中央付近に肉盛りして、装備で押さえてしまっても無理やりマガジンが解放されないようにしてやろう!!
よし!これで少しはましになったか・・・・・・
(; ̄ー ̄A
しかし、やはりそれでもマガジンが落ちる・・・・・・・・・・・・・・・
(T_T)
ならばトドメとばかりに周囲をガードで囲いました
※ネット検索していると『マガジンキャッチのスプリングご強くしてある』とあります。
これは間違ってはいないのですがL85を使った事もないような方々には『おいおいそんなんで大丈夫かい?』と誤解を招いています。
正しくは、
【マガジンキャッチの形状を変更し、なおかつ周辺にガードを取り付けた事でマガジンの脱落を極力防止している】
が正しいと思います。
ここまでやってやっとマガジンキャッチの問題はだいぶましになってきたようです。ヾ(;´▽`A``アセアセ
次に行きましょう。
次の問題は史上最低のマガジンです。
|||(-_-;)||||||どよ~ん
実はL85の作動不良の大半がこのマガジンが原因だったといわれています。
マガジンの底がプラでRGのマークがあります。
L85に使用するためにイギリスで作った物ですが、これがとんでもなく問題児!!
M16のマガジンをそのまま使用していれば少しはマシだったと思いますが、イギリスさんは独自に、もしかしたら見よう見まねで制作してしまったのかも知れません。
なぜそう思ったかというと、以下の写真をご覧ください。
お分かりになる方は分かると思いますが左から L85用・F2000用・P90用・FA-MAS用です。(シカゴレジメンタス様のブログより)
シカゴレジメンタス様のブログに各マガジンのスプリングを比較した写真がありました。マガジンの長さに対してスプリングの長さが一番短いのがL85用です。
普通に考えてもスプリングの長さが足りないと弾の上がりが悪くなり、それだけでジャムの発生率は飛躍的に上がります。
(T-T*)…
戦場で戦っている兵士の方々は、マガジンに番号を振って変形や故障の時には弾上りがわるくなるので、すぐに交換します。
なのに!L85用マガジンは、新品の状態で弾上りが悪い!!これでは当然ジャムります!!!
これもネットで検索すると『現場の兵士は装弾数を28発に抑えていたがそれでも作動不良は解消せず』とあります。
しかし、28発で抑えようとスプリングが弱いのにそんな事をしても何の解決にもなっていません。
スプリングが弱く弾上りが悪いマガジンを使用すれば、機関部に噛み込んで最悪の場合再起不能にまで破損してしまいます。
L85の作動不良に興味のある方は以下の動画を一度は見た事があるでしょう。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=vyCkhp1Q-ws
L85がどれだけポンコツなのかを示すための代表的な動画ですが、みなさんちょっと落ち着いてみてください。
ノルウェー軍の兵士であろう人がL85のマガジンを何度も差し直しているのが分かると思います、モデルガンを扱った事があれば分かると思いますが、マガジンにフルロードした場合、ボルトをホールドオープンさせておかないとマガジンが入ってくれません。
この兵士のL85は明らかにマガジンをフルロードにしているのに、ボルトは閉鎖状態で一生懸命入れようとしています。
マガジンがしっかり入っていないのにボルトを引いても弾は薬室に送られていないので当然射撃できません。
これは明らかに兵士側のミスですが、まるでL85のマガジンキャッチが悪いようにしか見えません。
(まぁその後射撃中にやっぱりジャムしているのですが、それはチャージングハンドルのような感じです。そのあたりはまた後日解説します。)
そんな史上最低のマガジンを使用していたので、改修を依頼されたヘッケラー&コッホはマガジンを自社製のスチールで制作した、とても丈夫な新型マガジンに交換させます。
同社のHK416等にも使用されましたね。
実際、これでジャムの発生率はかなり低くなっているそうです。
しかし、このH&K製スチールマガジンは価格が結構高いらしく、最近はMAGPULのE-MAGばかりが支給されていますね。
そんな中画像を探していると、新発見が!
おや?マガジン上部になにやらマークがあります。
ユニオンジャックじゃないですか!!
どうやら、L85用に支給されているE-MAGにはイギリスのマークが入れられているのですねぇ。
very d(*⌒▽⌒*)b good
手持ちのE-MAGに入れてみたいですが、どこかいいところないですかねぇ・・・・・
(; ̄ー ̄A ・・・