2019年12月20日
L85(SA80)ETUに内蔵可能なバッテリーの巻
さて我が英軍の正式ライフル L85(SA80)
L85A1が採用されてから現在は最新型L85A3となっており採用当初からは随分と様変わりしました。
もちろんどんどん格好よくなっているので大変うれしい事なのですが、それと同時に、どんどん無くなっていくバッテリースペース・・・・
仕方がないので自作でバッテリーケースのLLM MK3
を作って対応していました。
しかしこれでもハンドガードから不自然にバッテリー配線が出てくるのが、どうしても気になって気になって・・・・
何とか本体に収納できるバッテリーは無いかと探していました。(´ε`;)…
そこで先日開催されました、2019冬のショットショーでオプション№1さんに相談してみたところ、『これなんか良いんじゃない?』と言ってもらったのがこのリポバッテリー
GB-0014M HIGH POWER LiPo7.4V900mAh
カタログ数値では、縦18*横100*厚み11mmとなっていますが、ノギスで計った実寸は
縦20*横102.4*厚み12.4mm
このバッテリーを下の画像の様にロアフレームに入れます。
トリガーバーを避けるようにバッテリーを入れます。
空いたスペースにETUを入れて(押し込んで)・・・・
最後には努力で配線が傷つかないようにしてください・・・・・・・(; ・`д・´)気合だー!
一番気になるのはETUユニットがトリガーバーに当たる事ですね、今のところトリガーの抵抗にはなっていませんが、擦れているのは確かなので何らかの対処は必要です。(´ε`;)
とりあえずETU搭載型でも本体に入るバッテリーを見つける事が出来ましたが、900mAhとちょっと少ないと思いますので予備のバッテリーは必須だと思います。
さらに自分のL85A3はモーターを東京マルイのEG1000に変更し、ピストンも交換、ギヤも再調整した物ですので、もしかするとG&Gノーマルのままだと動きが不安定になるかもですね・・・・(;´・ω・)
とにかくまだまだテストが必要です。(ショットショーからかなり日数が経過しているのに何をしていたのだ・・・・・)
次回予告
2019年10月03日
究極のL85A3(SA80A3)! IN 英軍式アーミートレーニング企画第一段!
ちょっと背景があれですが・・・( ̄▽ ̄;)
2019年9月28日 ミブロ氏が企画立案の【英軍式アーミートレーニング】に参加させていただきました!
講師にはなんと!元英国軍兵士として活躍され、退役後は日本に移住し名古屋にてインドアフィールドHussar(フザー)を運営されており定期的に内部のレイアウトの変更やスーツ姿で戦うJohn Wick イベントを開催したりそれはそれは精力的に活動されておりますD氏
セクシーだぜ・・・・(当日トレーニングを受けた方々は分かりますよね~)
まさに!元英軍兵士による、英軍マニアの為の、英軍式トレーニング!
当日はもちろん気合の入った英軍マニアに加え、さらなるスキルアップを求めてか色々な方面から今回のトレーニングを受けに来られました。
英軍マニアなら一度は受けたいトレーニング内容にもう鼻息がムッハー!状態だったのですが、当日の詳しい内容は主催者でもありライター兼カメラマンでもあるミブロ氏や、取材兼トレーニングも受けられていたあの方がその内記事を書いて下さると思いますのでこちらではあまり説明いたしません・・・・なぜなら・・・・・後程ご説明いたします(^^;)
さて、ここからが当ブログの本題
究極のL85A3(SA80A3)!!
何故究極なのか・・・・・
L85A3を再現するにあたって、自分で図面を書きハンドガードキットを3Dプリントによって作っています。
L85A3の画像がネット上で上がれば、何度も何度も見直して図面を修正しては新しくハンドガードを作って実戦投入し、強度に不安がある箇所は肉厚を増やしたりして常に改良を施してきたおかげで、いまでは大変満足のいく出来栄えになってくれました。
しかし、それでも唯一満足できない所があり、しかも自分の技量ではどうする事も出来ない部分がありました、それは・・・・・・・・
カラーリング!
皆さんご存じの様にL85A3は俗に言うTANカラー仕様です。
L85A2の時と同じく改修を請け負ったのはあの Hk(ヘッケラー&コッホ)
何とかしてあのハンドガードの色を再現したいと思い、調べてみるも出てくるのはRAL8000
しかしよくよく調べてみると、RAL8000とはグリーンブラウンと呼ばれる基本的な色の番号でそこから色々な色が存在します。
目をこらしてよーく見ていたのですが、この色見本にL85A3のハンドガードの色はありませんでした(´;ω;`)
何とか自分で調整してみようと頑張ったのですが、どうも上手くいきません・・・・・
悩んでいたある日、一部の業界では有名なある事件がきっかけだったのですが、そこからなんとあのセラコートで有名な鈴友㈱の社長様に直接L85A3の色の相談を聞いていただける事に!
そこから色だけでなく刻印も再現して欲しいと、自分の図々しいお願いも全て聞き入れてくださり、ようやく完成したのが今回の
究極のL85A3(SA80A3)!!
なのでございます!
それでは鈴友㈱より帰ってきた状態の各パーツから見ていきましょう
先ずは本命L85A3ハンドガード!
完璧な色やないかい!!
あのブロンズに緑が少し入ったような色合い・・・感動するとはまさにこの事ですわ!
次にロアフレーム
セ、セラコート・・・・・
そして刻印!!
元々この部分にあった刻印を全て埋めてもらい。
L85A3の白刻印をこの部分に新規に入れてもらい。
アッパーフレーム後ろ側、バットプレートの直前にHk A3の白刻印
これで究極のL85A3(SA80A3)が完成しました!
今回の無理なお願いを聞いていただいた鈴友㈱社長様、ならびに社員の方々、本当にありがとうございました!
最高の出来栄えでございます!(⌒∇⌒)
2019年05月30日
Adam(アダム)さんありがとう (人''▽`)
以前、イギリスの方がL85A3ハンドガードキットを購入していただいたと報告しましたが、その方から取り付けて完成した写真を送っていただきました!
御注文いただいたのは、ARES L85用 L85A3ハンドガードキット
自分はてっきりL85本体の色は彼自身が塗装するんだろうなぁ~なんて思っていましたが、完成したL85A3の写真を見てビックリ!!(◎_◎;)
L85のフレームはまるでカーボンファイバー!
どうやって実物のL85A3を再現しようかと悩んでいる私にはおおよそ想像できないカラーリングです!
最初見た時は、武骨なL85のフレームにカーボン調かとも思いましたが、ここを見てください!
なんと!反対側のロアフレームにアンブレラ社のマーキング!!
これにはちょっとやられました!
イギリス軍サービスライフルというL85のイメージから一転、バイオハザードのアンブレラマークを入れてあるだけで、その銃が持つ世界観が一気に広がりを見せました!
良い意味で大変意外性のあるL85A3に仕上げていただきました!素直にカッコいい!
私のL85A3ハンドガードキットを使ってここまでカッコよくしてくれた Adam(アダム)さんに感謝いたします!ありがとうございます!
彼はこの仕様でゲームにも参加されているそうで、色々とアドバイスをいただきました。
その中でご紹介したいのが一つあります。
それが、STAR/ARES L85A3ハンドガードキットの問題点として、ガスブロックより先端の強度問題があります。
以前にもお伝えした事なのですが、STAR/ARES L85A2のバレルの構造が、ガスブロックを境に前後で分割式になっています。
このような感じで、さらにガスブロック自体も左右分割式です。
最初は、ガスブロックの部分だけを3Dプリントして、そこにナットを埋め込んで作ろうと思ったのですが、バレルを壁や木の枝にぶつけてしまうと、簡単に破損する恐れがあります。
やはり一番良いのは、STAR/ARESのガスブロックを削ってA3ハンドガードに入るようにしてもらう事、なのでA3用ガスブロックを付属させないでおこうとも思ったのですが、それではあまりにもあれなので、とりあえずガスブロックを削ってもらう時の参考というかおまけの為に、3Dプリントによるガスブロック及びフロントバレル部分を作ったのです。
他のメーカーのバレルは前後で分割式にはなっていないので、この問題はありません。
自分に金属を加工できるフライス盤などあれば良いのですが・・・・・すんません(´;ω;`)
しかし、今回の2019ショットショージャパンで現物販売する ARES L85A3コンバージョンキットではガスブロックの部分は3Dプリント品ではなく、ARESのガスブロックを削って削って削りまくった、正真正銘のメタル製です!是非一度現物をお確かめください。
※現物はジャンク品を仕入れて塗装を全て剥がし、再塗装した物ですが、元々ジャンク品だった為にストックパットや頬付けの部分がかなり傷があります、何卒ご理解ください。m(__)m
2019年05月27日
2019ショットショージャパン出品予告
もう一週間切りました、6月1日・2日のショットショージャパン。
出店される、大英百貨店様の一部をお借りしまして、裸の男爵も出品させていただきます。
以前にLLM MK3バッテリーケースを展示すると言ってましたが、今回はこちら!
ARES L85A3 コンバージョンキット!
詳しい内容は、秘密のルートで仕入れた、ARES L85A2ジャンク品。
メカBOX等バラバラの状態で、パーツもいくつも失くなっていました。
それを一度バラバラのにして、塗装を全て手作業ではがし、下地処理とインディのダークアースで塗装、クリアコートしたものです。
さらに、ARESのL85シリーズの特徴で、バレルをガスブロックにねじ込む方式の為に、形の違うA3では仕方なくガスブロックから先のバレルをナイロン樹脂で作っていました。(強度が無いのはわかっていますが……)
しかし今回の出品では、ARESのガスブロック(もちろん金属)を削りに削って加工しています、その為強度はバッチリです!
今回のショットショージャパンに置かせてもらえる事が分かった時点で、どうしても買ってもらえる物を用意したかったのですが、想像以上に手間がかかり、昨日完成したところです。(;∀; )
こちら現物のみですが、当日展示販売いたします!
気になる価格は当日限定で、¥32,000!
実はこの価格はL85A3ハンドガードキットのみの価格です!
ジャンクとは言え、仕入れたARES L85A2と塗装の代金は一切入っていません!ハンドガードキットの価格だけです!この機会に是非!
………………あっでもジャンクだったんで、メカBOXやインナーバレル等は含まれません、(ボロボロだったんで……)その他色々細かいパーツが失くなっていました(^_^;)
気になる方は上の写真で確認してください。
それでも気になる方はコメント欄でも良いので、質問してくださいm(_ _)m
まだ製作物が残ってるので、作業してきます(;∀; )
2019年03月31日
L85A3 ハンドガードキットついに本国(イギリス)へ!
ついに、L85A3ハンドガードキットが海と大陸を越えてL85の故郷 イギリスへ旅立ちました!
L85A3ハンドガードをDMMのナイロン樹脂で作れるようになってからは、何度となく外国の方から問い合わせがありました……………
しかし、図面こそ自分で書きましたが、作るのに外注しなければいけない事や、造形が出来上がって来ても、調整とナットの埋め込み最後に塗装まで行うので、どうやっても価格が日本円で¥32,000ほどになってしまいます………( TДT)
それに外国への送料まで会わせると、最後には必ず
Oh my God!
となってしまいます。( ノД`)…
しかし今回、それでも良いよと言ってくださる方に巡りあえて、(しかもイギリス人!)ついに本国へと旅立つ事になりました!ヽ(〃´∀`〃)ノ
ARES 用 L85A3ハンドガードキット!
(出来上がったハンドガードをテストでARES L85に付けてます。)
いやー、作っておいて良かった~。foxtrot delta様!ありがとうございます!ご依頼いただいたARES 用L85A3ハンドガードのおかげです!
イギリスへ送る為に色々調べましたが、今回は日本郵便のEMSを使って送る事にしました。
イギリスへ物品を送る時には、相手の住所や氏名を書く事はもちろんですが、それとは別に税関に見せるための書類(インボイス)が必要で、中身は一体どのようなもので、どれぐらいの価値(現時点)があるのか など、細かい説明が必要となります。しかも全て英語で………………( TДT)
初めての事だったのでとりあえず TOY 3Dprint Hand guard と書いたのですが、郵便局の方から、『おもちゃと表記したなら、電池は無いですよとか、接着剤は使っていませんよ』と書いた方が良いですよと教えていただきました。
電池も接着剤も、航空便だと発火する恐れがあるので、この表記が無い場合は、最悪送り返されるそうです( ゚ε゚;)
ともあれ先方から届きましたのメッセージが送られて来ましたので、一安心です(^_^;)
よっしゃー!
2019年03月13日
L85A3 UGL 装備型・・・・あれ?
画像の真ん中に再生のマークが出ていますが、再生されません(;^_^A
A2からA3に更新されておりますL85ですが、その時に一緒に紹介された画像には新型のアッドオンタイプのグレネードランチャーがありました。
この時にはL85A3に更新された場合は、UGLもこのタイプに変更されるものとばかり思っていました・・・・・・
この画像を見るまでは・・・・・・
画像の真ん中に再生のマークが出ていますが、再生されません
この画像を最初見た時にはL85UGL(グレネードランチャー)を装備しているL85はA2のままなのかと思ってみていました、L85A2時代にもフレームをTANカラーで塗装した物がたまに画像に出ていたからです。
しかし!ここをご覧ください!
TOPレールがA2の様にSUSATレールにピカティニーレールを被せているのではなく、A3の直接取り付けてあるタイプです。
さらにアッパーフレームを見てみると。
L85A3アッパーフレームの特徴、L86A2を回収しA3アッパーフレームに転用してある証拠の両サイド4個の穴!!
正しく、このUGL装備のL85はA3に改修されています!
しかも!L85A3の新型ハンドガードを装備する為には、ハンドガード取り付け用のアダプターをボルトで固定しています。
このUGL装着型にはアダプターを取り付けているボルトがありません。
そうです、このL85A3にはUGLを装着する為にハンドガード用のアダプターを取り付けていないのです。
L85A3に交代する時にはグレネードランチャーも新型に代わると思っていましたが、UGLをそのまま再利用しているのですね。
これが一時的な物なのか、これからもグレネードランチャーはUGLを再利用する事で決定しているのか分かりませんが、とりあえず今言える事は・・・・・・
昔 東京マルイM320を使って制作した L85UGL が A3でも使えるー!!
こんどやってみようかな(⌒∇⌒)
おまけ
トリジコン6倍の図面も一からやり直して何とか出来てきました、試作を注文したところなので、来月ぐらいには紹介できるかと思います。
(;^_^A
2019年03月06日
ICS 用 L85A3ハンドガードキット! しかも色違い!
今まで文章だけの告知でしたが、当方制作のL85A3ハンドガードキットは現在販売されている
全てのメーカーに対応しております。
対応メーカーG&G・STAR/ARES・WE・ICS
今回はその中でもICS 用 L85A3ハンドガードキットの注文を頂きました(⌒∇⌒)
このL85A3ハンドガードキットの取り付けアダプターには各社分かりやすいようにメーカー名を入れてあります。
(名前入れないと、複数個注文を受けた時に、わけわからなくなってしまう為ですが・・・・・・・( ̄▽ ̄;))
さて、ここから簡単ではありますが、ICS L85 への取り付け方法のご説明をいたします。
①まずはICS L85A2 から要らないパーツを外します。
外したパーツはハンドガード・フラッシュハイダー・TOPレール・そして写真に写っていませんが、ガスブロック及びピストンも外してバレルだけの状態にしてください。
ガスブロックを固定用の割ピン(2本)・TOPレールを固定用ボルト(2本)、フラッシュハイダーは再利用します。
そんな事はしないと思いますが、間違って ごみ箱 に入れないでくださいね(;^_^A
②次にハンドガードを取り付けるためのアダプターをバレルに取り付けます。
出荷時にはハンドガード内部に、仮組として取り付けボルトで固定してあります。取り付けボルトを外して抜き出してください。
また、アダプターは左右分割式ですが、これも仮組でビスで固定してありますので、まずは外して分解してください。
(すでに組んである写真で申し訳ありません、これを書いている時にはすでに出荷準備が完了していたもので・・(;^ω^))
アダプターをバレルに左右から被せて取り付けます。仮組で取り付けてあったビス(2本)を使って取り付けます。
ビスは長いのと短いのがありますが、短い方が上で長い方が下の穴になります。
アダプターは本体フレームに隙間ができないように ぴったりと取り付けてください。
隙間が空いている場合は、プラスチックハンマー等で軽くたたいて隙間がなくなるようにしてください。
(スイマセン、写真ではビスが入っていませんが、ちゃんと入れてくださいね・・・・・)
さて、ここでひとつ・・・
ICS L85A2 は他社には無い ちょっとした癖がありまして・・・・・・・
それはバレルの設置位置が高い事です。
ICS L85の改良型HOPレバーの件でG&Gとの違いを説明しております。
その為、L85A3ハンドガードキットの」取り付け位置をバレルに合わせてしまうと、それに合わせた とんでもなく背の高いTOPレールを作らなくてはなりません・・・・・・( ノД`)
(上の画像はG&Gを加工したイメージです。)
それではちょっと不細工すぎるので、アダプターの取付アダプターのバレルが通る位置をズラしてA3ハンドガードの位置を調整する事にしました。
このように、バレルが通る位置を上にズラす事で、ハンドガードの位置を正規の位置になるように調整しました。これで問題なく取り付けできます。(⌒∇⌒)
さらにICS はバレルの直上に配線が通っていますので、これも逃がしを作ってやる必要がありました。
こんな感じで配線が通るように斜めにカットしてあります。(ちょっとアダプターが汚いですが、画像を撮影している間は取り付け調整中です、ここからさらに削って塗装しております( ̄▽ ̄;))
これで配線を挟むことなくアダプターを取り付け出来ます。
③TOPレール の取り付け
ICSのL85A2のTOPレールを交換します。
G&Gとは違って上からボルトで止めてあるだけなので、大変楽です(o^―^o)
④ガスブロック・フラッシュハイダーの取り付け
ガスブロックもL85A3専用に交換していただきます。ICS L85のガスブロックを固定していた割ピンを再利用して固定してください。
ガスブロックも前後の方向があります、平らな面が前側、でこぼこしているのが後側です。
このガスブロックはハンドガードの支えにもなるように寸法ギリギリで作っています、バレルに入れる時にはかなりキツイと思いますが、必ず入りますので頑張ってください。
少しぐらいの調整は良いとは思いますが、ガタが出ないよう慎重にお願いいたします。
ちなみにICSは割ピン2本を使って固定していますが、1本だけでも構わないと思います、実際自分も1本しか使っていませんが、問題ありません(;^_^A
フラッシュハイダーを元に戻してください。
これでやっとハンドガードの取り付けに入ります。
A3ハンドガードをバレル先端から入れますが、ここでガスブロックに注意してください。
A3ガスブロックは A3ハンドガードの支えとなるように、ハンドガード内側に密着するように設計しています。
その為A3ハンドガードを通す時には無理に通さずに、ゆっくりと入れてください。
バッテリー配線をA3ハンドガードに挟み込まないように注意して入れてください。
付属のボルトでハンドガードを固定します。
これで取り付けは完了です。
おいおい!本体の塗装はどうした!
と言われてしまいそうですが、これで良いのです!!
実はこのL85A3ハンドガードキットを購入していただいた御依頼主様から、色の指定がございました!
A2 時代のDDレイルハンドガードのみが、TANカラーという色合いが好きだったので、L85A3ハンドガードをインディのダークアースで塗装してくださいとの事。
こんな感じのL85A2ですね。
自分所有のL85A3と一緒に撮影。
(写真ど下手でスイマセン・・・・・(´;ω;`))
いい・・・・・・
この色合いもいい・・・・・・・
かっこええ・・・・・・・・・・(*´∀`*)
自分では全然思いつきませんでした!新しい発見です!!
本日中には発送させていただきます!
L85A3ハンドガードの発注と、今回のブログ掲載の件を了承していただき、誠にありがとうございました!(o^―^o)
あっ、ちなみに・・・・アクセサリーレール及びスリングアダプターの取り付けはこちらでご確認ください(;^_^A
全てのメーカーに対応しております。
対応メーカーG&G・STAR/ARES・WE・ICS
今回はその中でもICS 用 L85A3ハンドガードキットの注文を頂きました(⌒∇⌒)
このL85A3ハンドガードキットの取り付けアダプターには各社分かりやすいようにメーカー名を入れてあります。
(名前入れないと、複数個注文を受けた時に、わけわからなくなってしまう為ですが・・・・・・・( ̄▽ ̄;))
さて、ここから簡単ではありますが、ICS L85 への取り付け方法のご説明をいたします。
①まずはICS L85A2 から要らないパーツを外します。
外したパーツはハンドガード・フラッシュハイダー・TOPレール・そして写真に写っていませんが、ガスブロック及びピストンも外してバレルだけの状態にしてください。
ガスブロックを固定用の割ピン(2本)・TOPレールを固定用ボルト(2本)、フラッシュハイダーは再利用します。
そんな事はしないと思いますが、間違って ごみ箱 に入れないでくださいね(;^_^A
②次にハンドガードを取り付けるためのアダプターをバレルに取り付けます。
出荷時にはハンドガード内部に、仮組として取り付けボルトで固定してあります。取り付けボルトを外して抜き出してください。
また、アダプターは左右分割式ですが、これも仮組でビスで固定してありますので、まずは外して分解してください。
(すでに組んである写真で申し訳ありません、これを書いている時にはすでに出荷準備が完了していたもので・・(;^ω^))
アダプターをバレルに左右から被せて取り付けます。仮組で取り付けてあったビス(2本)を使って取り付けます。
ビスは長いのと短いのがありますが、短い方が上で長い方が下の穴になります。
アダプターは本体フレームに隙間ができないように ぴったりと取り付けてください。
隙間が空いている場合は、プラスチックハンマー等で軽くたたいて隙間がなくなるようにしてください。
(スイマセン、写真ではビスが入っていませんが、ちゃんと入れてくださいね・・・・・)
さて、ここでひとつ・・・
ICS L85A2 は他社には無い ちょっとした癖がありまして・・・・・・・
それはバレルの設置位置が高い事です。
ICS L85の改良型HOPレバーの件でG&Gとの違いを説明しております。
その為、L85A3ハンドガードキットの」取り付け位置をバレルに合わせてしまうと、それに合わせた とんでもなく背の高いTOPレールを作らなくてはなりません・・・・・・( ノД`)
(上の画像はG&Gを加工したイメージです。)
それではちょっと不細工すぎるので、アダプターの取付アダプターのバレルが通る位置をズラしてA3ハンドガードの位置を調整する事にしました。
このように、バレルが通る位置を上にズラす事で、ハンドガードの位置を正規の位置になるように調整しました。これで問題なく取り付けできます。(⌒∇⌒)
さらにICS はバレルの直上に配線が通っていますので、これも逃がしを作ってやる必要がありました。
こんな感じで配線が通るように斜めにカットしてあります。(ちょっとアダプターが汚いですが、画像を撮影している間は取り付け調整中です、ここからさらに削って塗装しております( ̄▽ ̄;))
これで配線を挟むことなくアダプターを取り付け出来ます。
③TOPレール の取り付け
ICSのL85A2のTOPレールを交換します。
G&Gとは違って上からボルトで止めてあるだけなので、大変楽です(o^―^o)
④ガスブロック・フラッシュハイダーの取り付け
ガスブロックもL85A3専用に交換していただきます。ICS L85のガスブロックを固定していた割ピンを再利用して固定してください。
ガスブロックも前後の方向があります、平らな面が前側、でこぼこしているのが後側です。
このガスブロックはハンドガードの支えにもなるように寸法ギリギリで作っています、バレルに入れる時にはかなりキツイと思いますが、必ず入りますので頑張ってください。
少しぐらいの調整は良いとは思いますが、ガタが出ないよう慎重にお願いいたします。
ちなみにICSは割ピン2本を使って固定していますが、1本だけでも構わないと思います、実際自分も1本しか使っていませんが、問題ありません(;^_^A
フラッシュハイダーを元に戻してください。
これでやっとハンドガードの取り付けに入ります。
A3ハンドガードをバレル先端から入れますが、ここでガスブロックに注意してください。
A3ガスブロックは A3ハンドガードの支えとなるように、ハンドガード内側に密着するように設計しています。
その為A3ハンドガードを通す時には無理に通さずに、ゆっくりと入れてください。
バッテリー配線をA3ハンドガードに挟み込まないように注意して入れてください。
付属のボルトでハンドガードを固定します。
これで取り付けは完了です。
おいおい!本体の塗装はどうした!
と言われてしまいそうですが、これで良いのです!!
実はこのL85A3ハンドガードキットを購入していただいた御依頼主様から、色の指定がございました!
A2 時代のDDレイルハンドガードのみが、TANカラーという色合いが好きだったので、L85A3ハンドガードをインディのダークアースで塗装してくださいとの事。
こんな感じのL85A2ですね。
自分所有のL85A3と一緒に撮影。
(写真ど下手でスイマセン・・・・・(´;ω;`))
いい・・・・・・
この色合いもいい・・・・・・・
かっこええ・・・・・・・・・・(*´∀`*)
自分では全然思いつきませんでした!新しい発見です!!
本日中には発送させていただきます!
L85A3ハンドガードの発注と、今回のブログ掲載の件を了承していただき、誠にありがとうございました!(o^―^o)
あっ、ちなみに・・・・アクセサリーレール及びスリングアダプターの取り付けはこちらでご確認ください(;^_^A
2019年01月06日
新年なのでL85のあまり見ない画像など(;^ω^)
おかげ様で、HK416・417系のハンドガードの制作の依頼を多くいただきまして、最近はイギリス軍ネタから遠ざかっておりました( ̄▽ ̄;)
新年も明けた事ですので、ここは初心に帰って自分が愛してやまないL85系のネタでも書いていこうかと思います。
とはいえ、たいした情報も持っていませんので、今まで集めた珍しいかなと思うL85系の画像を貼り付けていきます(;^_^A
まずはハンドガードにライトを取り付けた物
SUREFIREなどの小型で高出力のライトが無かった時代の物ですね。
ちなみに警棒の代わりにもなるマグライトを取り付けたハンドガードの画像もあります。
ダニエルディフェンスのハンドガードが採用される直前のアクセサリーレールが追加されたハンドガード
マイナーチェンジ後(後期型)のハンドガードバージョン。
反対側にも取り付け用のナットが埋め込まれています、この辺は改修を担当したH&KのG36Cでも見られた手法ですね。
次に採用されなかった試作品のレールハンドガード
結構有名なB&Tのレールハンドガード
同じくB&T上部レールを開閉式にした物ですね。
カービンやL86用のレールハンドガードだそうです。一応あったのですね(^^;)
次は専用スコープ(ナイトビジョン)
くっそデカいですね、スターライトスコープ?ですかね。
こちらはナイトビジョンでしょうか。(^_^;)
電池4本で動くんですね、稼働時間はどれぐらいでしょうか?
以前も紹介しましたが、試作品グレネードランチャー
ハンドガード一体型グレネードランチャー
ハンドガードの裏側にレバーがあって・・・
レバーを操作してバレルを回転させて装填するようです。
・・・・・で肝心のトリガーが分かりません・・・・・・
H&K G3のグレネードランチャーもそうですが、この時代のヨーロッパ系のグレネードランチャーのトリガーが分かりずらいです・・・
次に100連C-MAGの試作品
画像左側が通常のM4などの標準タイプで、右がL85用に試作された物です。少し長いのが分かると思います。
ラベルにもSA-80と書かれています。
専用のマガジンポーチと一緒にテストされたようですね。
たぶんL86の装弾数を増やす目的だったのでしょうが、まぁこのC-MAGは採用されなかったのは仕方ないですね、自分も一度C-MAGを取り付けてみた事があったのですが、まともに頬付けも出来ないようになりますから。( ̄▽ ̄;)アハハハハハ
そして最後はポリマーバヨネット!
ブレードタイプとスパイクタイプがあるようです。
しかし、フラッシュハイダーに直接取り付けるのに、ポリマーで作ったらすぐに溶けてしまわないのでしょうか?(゜_゜)
今回紹介した画像や情報の9割9分9厘はFacebookのSA80Man様からいただいております.
他力本願丸出しですいません・・・・・・m(__)mスイマセン
おまけ
悪名高いチャージングハンドルの試作品です。
苦労したんだね(´;ω;`)ウッ…
2018年11月22日
G&G L85 ETUをノーマルストロークに!
G&GのL85A2 ETUをレビューした時にロングストロークのピストンをショートストロークに変更してやる!って思っておりましたが、あれから何かとと忙しく・・・・・ギヤBOXを分解したのがつい先日・・・・
( ̄▽ ̄;)
大先輩のKafu'様もG&G L85 ETUの事(Part.1)の記事でも旧型と同じくロングストロークの弱点が解消されていない事を触れられていましたので、これは必ずテストしてみないといけないと思っておりました。
(現在、その記事がクラッシュしてしまい画像だけが閲覧できます、自分のより詳しい内容だったのに残念です(´;ω;`))
ピストンはG&G製の下駄履きがあるのでそれで代用してギヤだけ入れ替えてテストしようと思いました。
旧型と新型ETUのメカBOXです、配線の途中にFETが見えます。
反対側です。(旧型のモーターは昔に買ったエチゴヤのモーターに交換しています。古!)
ギヤBOXのビスを全て外すとスイッチユニットが外れますが、実はスイッチユニットは外さなくてもギヤBOXは左右に分解できます、しかし端子の部分がすごく細くて折れやすいので、特にシム調整などで何回も分解組立をするならスイッチユニットを外しておいた方が良いですね。
またギヤBOXを分解する為には信号線も外さないと作業が面倒ですので、調整の時には外しましょう。しかし信号線のロックの爪の部分はメカBOXを分解しないと出てこないので、バラしてから画像のような状態にしてから爪を押さえて外してください。
さあこれでやっとギヤが交換できます・・・・・・・(^^;)
そして今回用意したのはSHS R85 ノーマルギヤ
当たり前の話ですが、セクターギヤの数が違います。一番心配なのがカットオフのタイミング。
下の写真で確認してみました。左側がSHS・右側がG&Gです。
橙色の線がギヤの開始位置、桃色の線がカットオフの位置です。
右側のG&Gの方はギヤが終わった位置にありますが、SHSの方は最終よりも2個ほど手前で効くようになっています。
このわずかな違いが、G&GのETUでどのように作用するのか・・・・・・組んでみないとわかりませんね(;^_^A
全てのギヤを外して交換作業・・・、カチャカチャと組み込んで・・・・・・・・
指でくるくる回して・・・・・ガキッ!
(。´・ω・)ん?
回らない・・・・・・
なんで?
もしかして仕入れたギヤを間違えた?・・・・・・・・
・・・・・・いいや、合ってるな・・・・・・・・
ん?!
セクターギヤの歯がスパーギヤのシャフトにおもいっきり当たってるじゃねぇか!
(;・∀・)
新品で購入したSHSのR85用ギヤなのに、なんで・・・・・
一瞬、G&GのメカBOXに原因があるのかとも思いましたが、いやいや各ギヤがきれいにかみ合っているのにそんなはずが無い・・・・・
念のためスパーギヤのシャフトの径をG&G・SHSの両方とも計ったところ・・・・
やはりSHSの方が約4㎜、G&Gの方が約3㎜・・・・・・そりゃ当たるわけだ・・・(;^_^A
しかたないのでその場しのぎではありますが、セクターギヤとベベルギヤをSHS、スパーギヤをG&Gにして組みました。(^^;)マァショウガナイデス
そしてもう一つ交換しました、最初はG&Gの下駄ばきノーマルストロークを使いまわししようと思っていたのですが、ふと昔にSHSのフル金属歯のロングストロークピストンを購入していたのを思い出しました。せっかくなのでここで使う事にしました。(;^ω^)
これでノーマルストロークのETU仕様が出来上がりました、しばらくこれで作動テストをしてみます。
テストの結果は後日になりますが、一応G&Gさん推奨の11.1V(900mAh)で動かしたしたところではセミ・フル共に問題なく動いてくれています。
試しに手持ちの7.4V(2050mAh)で動かしたのですが、SHSのギヤではカットオフのタイミングが早い上に勢いが足りないのかセミオートの場合はしょっちゅう途中で停止してしまいます。カットオフのタイミングを調整できれば問題なくなると思うのですが・・・・いずれテストしてみたいと思います。
※以前の記事のコメント欄に、たつのすけ様より貴重な情報をいただきました。
たつのすけ様所有の旧型L85にETU仕様のギヤBOXとその他FET配線・信号線などを取り寄せされたらしく早速組み込みされたそうです!その行動力がすごい!!(+_+)
しかし一点だけ問題があったらしく、どうやらセミ・フルの切り替えレバーがうまく合わないらしく、フルオートに切り替え出来なかったそうです。
当方の所有している旧型と新型ETU仕様のロアフレームのセレクターレバーを観察していましたが、特に変更されているようには見えなかったのでこれは意外な事実でした。(◎_◎;)
もしかすると製造年月日によって旧型のレバー(内側)改良されていたのかもしれません。
次回はその辺も含めてお伝えできれば好いなと思っております。
実は先日ブロガーの大先輩Kafu'様にお誘いいただきまして、久しぶりにゲームに参加させていただきました(⌒∇⌒)
もう色々すごい方々と交流されていらっしゃいますので、なにから話せばよいのやら・・・・・( ̄▽ ̄;)
陸自の方・・・・・・
海自の方・・・・・・
ジオン軍の方・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
しかも経歴もすごい!
お話を聞けば聞くほどビックリいたします!!
前回お誘いいただいた時にカメラを持参するのを忘れてしまったので、今回は絶対にもっていくぞ!と気合を入れました!
(それでもKafu'様やその他の方々が持っておられるカメラからすれば、おもちゃみたいな物ですが・・・)
何度か取り出しては写真を撮っていたのですが・・・・・・・・・・
カメラで確認してみようと画像再生したところ・・・・・
『SDカードが入っていないので再生できません』
・・・・・・・・
SONY
そういう大事な事はシャッター押した直後に言いなさい!
シャッター押してても何も表示しなかったらSD入ってないのわからないです!!
(;一_一)
なのでKafu'様から頂いた写真を使わせていただきました( ̄▽ ̄;)
中央のジオン軍の方ヘルメットは自作されたそうです!
2018年10月31日
L85A3が配備されました!
L85A3が配備され始めた頃に一番最初に配備されたのは我がGrenadier Guardsだぜ!と自慢気に公開されていましたが、ついにと言うか他の部隊にも配備されはじめているようです。
先ほど画像を確認していると出て来ました、その部隊は・・・・
Yorkshire Regiment!
以下Wikipediaの英文をそのまま翻訳サイトで訳してます。
ヨークシャー連盟(ヨークシャー連隊)は、2006年に3つの歴史的連隊が合併して成立したイギリス軍の歩兵連隊である。現在、ヨークシャー連隊は歩兵や銃器の唯一の系列である ヨークシャーの郡連隊として機能する新しい歩兵構造の単一の地理的郡を表す。
すいません、こんな感じです。(;・∀・)
とにかく画像を漁って、出てきたまんまで載せておきます。
もし問題があるようでしたらご連絡ください。
m(_ _)m
レーザーユニットが旧型のLLM01ですね。
A3であってもやっぱりバヨネット装備します!
最後にL85A3ではありませんが、久しぶりに見た気がするのでL85UGLの画像です。
ゆっくりではありますが、L85A3の配備は進行しているようですね(`・∀・´)
作って良かったA3ハンドガード(^_^;)
このL85A3ハンドガードキットですが実は、現在販売されている全てのメーカーに対応出来ております。(G&G・STAR/ARES・WE・ICS)
ほんとはハンドガードキットを作ってヤフオクに出品したいのですが、いろんな物に手を出して試作品を作ってしまう為、資金が全くありません( TДT)
ご覧の方で欲しい方がいらっしゃいましたら、このブログのオーナーへメッセージからこちらへメール下さい。できるだけ早く対応させていただきます。
ただし、現在のところSTAR/ARESのハンドガードキットではガスブロックから先のアウターバレルは樹脂製になります。
また、ICSのハンドガードキットは後日ブログでも紹介いたします。
(;∀; )よろしくお願いいたします~。