2016年06月29日

Classic Army M110(SR25)分解

Classic Army M110(SR25)分解

やっと分解できました(^-^;)

URX4を分解するためには専用の工具が必要です。G&Pで販売しているURX用の長い筒を、バレル先端から突っ込んで専用ナットを外さないと分解できません。

こんな奴。
Classic Army M110(SR25)分解


しかし私はこの工具を持っていないので、どうしようかなぁと手で弄っていたところ、URX4が・・・・・・・・・回ってしまいました。
Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン


特にナット部分にネジロックなどは塗っていないのかぁ、と思い今度はバレルを固定しているもう一つのナットを回してみようとしたところ今度はこちらがガッチガチで全く緩む気配がありません。
Classic Army M110(SR25)分解
結局、バーナーであぶってネジロックを溶かしてやっと分解できました。




前回、アッパーとロアーを分解するためにはボルトキャッチを外さないと出来ませんと言っていましたので、ボルトキャッチのピンを抜いて外してアッパーフレームを外します。

Classic Army M110(SR25)分解

するとメカBOXにはダミーボルトが直接付いています。

Classic Army M110(SR25)分解


まるで東京マルイの次世代M4ぽい感じです。しかしバッテリーをつないで作動させてもダミーボルトは作動しません。

Classic Army M110(SR25)分解

何か他にダミーボルトが動く仕様でもあるのでしょうか?




それでは次にロアフレームからメカBOXを外します。基本的には従来型の東京マルイM4と同じ構造なので、グリップやマガジンキャッチ、トリガーピンを取外ます。
ストックチューブは実物の様なロアフレームにねじ込み式になっており、中はパイプなのでメカBOXにはネジ止めされていません。


左右アンビ仕様のセレクターを外します。

Classic Army M110(SR25)分解

メカBOXを外すためには左右のセレクターを固定しているネジを六角レンチで外します。この時左側のセレクターにはクリック感を出すための小さなクリックボールとスプリングがあります、無くさないようにしてください。

メカBOXの右側にあるボルトストップとロアフレームにボルトリリースがあるので、無理に引き抜こういとすると破損してしまいます。ロアフレーム右側にあるボルトリリースを固定しているシャフトはぐらぐらで逆さにして軽くたたくと抜けてくるので外してしまいましょう。


Classic Army M110(SR25)分解


メカBOXを外した状態です。VFCのアンビタイプの構造に良く似ていると思います。
大きいギヤと小さいギヤがあり、左右の動きを伝えています。VFCなんかと同じ構造ですね。
小さい方はメカBOXを貫通していて左右のセレクターの動きを伝えています。
で、大きい方(赤〇)は外したセレクターにネジで固定されており、メカBOXを外すとポロリと落ちてしまいます。無くさないように気を付けてください。





メカBOX右側です。以前に自分はA&KのSR-25を所持していた時に【ピストンの幅が通常より狭い問題】に悩まされ、それならクラシックアーミーのメカBOXに交換してしまえと、いつものように【アーセナル】さんでクラシックアーミー製のメカBOXを購入したのですが、実はA&Kとは異なりセレクター回りの構造が特殊だったため、取付を断念せざるおえませんでした。


Classic Army M110(SR25)分解



それがこの構造です。セレクタープレートがネジで外れないようにしてあるだけでなく、セレクターにネジ止めされる大きなギヤも他とは違う方法で取付られます。


Classic Army M110(SR25)分解


赤〇で囲ったピンが矢印の部分に刺さって回転するようになっています。
左側のセレクターはこの大きなギヤを回転させてセミ・フルを切り替える構造のため、クラシックアーミーのSR-25のメカ」BOXを他社製品に移植するとなると、セレクター回りの部品全てを用意しないと機能してくれません。
このため、A&KのSR-25にクラシックアーミーのメカBOXを移植することを断念したしだいです。
(´‐` ;)







メカBOX内部も見ておきます。

Classic Army M110(SR25)分解

黄色いピストンやタペットプレート、青いノズルが見えます。



Classic Army M110(SR25)分解


ギヤはクラシックアーミーの文字、グリスは赤茶色です、悪臭はしませんでした。


Classic Army M110(SR25)分解

トリガースイッチはノーマルの電動ガンと一緒ですね。


Classic Army M110(SR25)分解

そしてメカBOX上部にこんなパーツがついていました、この部品にダミーメカBOXがネジ止めされています。
何かパーツを変更するとかしたらダミーボルトが連動して動きそうですね。


Classic Army M110(SR25)分解

ピストンのギヤはまだ削れていないようです、ピストンヘッドは穴の開いたアルミ製が付いています。
しかし、ここでもひと癖ありました、ここでピストン交換用に購入していたフル金属歯のピストンを出してきたのですが、良く見るとクラシックアーミーの方が少し小さいのです!

またか・・・・・

A&Kと同じくピストンの径が小さいという事は、社外品のピストンに交換するためにはメカBOX内部を削って広げる必要がでてきました。
とりあえず今回はピスクラ予防のために歯を一枚削ってもとに戻しておきます。
(/≧◇≦\)アチャー!!

なかなかすんなりいきません。

次回はP-MAG入らない問題を何とかしたいと思います。



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Posted by 裸の男爵  at 17:31 │Comments(2)Classic Army M110(SR25)

この記事へのコメント
いよいよシャープシューター計画始動ですね〜。

写真もふんだんにあって、後でトレースするのにたいへん役立ちます。とは言うものの、かく申す私、長尺物はさっぱりゲームでは使わないヘタレですが^_^;

リンク有難う御座います。
Posted by Kafu'Kafu' at 2016年06月30日 14:34
なんとか簡単に再現できるかなぁと考えていましたが、調べれば調べるほど簡単にはいかない事が判明していきます。

なるべく諦めないようにがんばります!

ELCAN OS4×もそうなんですが、自分ではそれらしく見えればいいかなぁと考えているので、ぜひとも暖かい目で見守ってやってください。(//ω//)
Posted by 裸の男爵裸の男爵 at 2016年07月01日 10:21
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