2016年05月26日
L85の問題点を自分なりに考える。
L85
世間では重いすぐに動かないまったく融通が利かない(右利き専用)など駄目銃の代表として有名になってしまいました
ε=ε=ε=(ノTдT)ノ ワアァァ・・!!
『この子の何がいけないの! ちょっと落ち着いて他と比べてください!! そんなに悪い子じゃないのよ!!!』
と私の心にだれかが叫んでいるようで、時々夜中にうなされます。
(/TДT)/あうぅ・・・・
なぜL85が生まれたのか、この子をよく理解するために簡単ではありますが、歴史から確認していきましょう。
(といってもすでに詳しい解説はウィキペディアの方でされていますので本当に簡単にザックリとします。個人的解釈・偏見が入ります。)
まず、第二次世界大戦後間もなくイギリス軍は戦訓により新型の.280インチ(7mm)口径の中間威力弾の設計を行い、エンフィールド造兵廠(RSAF)で、4つの新型小銃設計案が検討されました。
その内2つの試作銃が製造され(3案と4案は図面の段階で却下された)結果第2案のEM-2が1951年4月25日にNo9 .280口径自動小銃(Rifle, Automatic, Calibre .280, Number 9)の制式名称で英陸軍に採用されました。
こちらがEM-1
こちらが正式採用 EM-2です。
NATOが結成されたのは1949年、その後アメリカさんのごり押しともいわれる7.62ミリNATO弾の正式決定がありましたので、その以前にイギリス軍はブルパップ小銃を正式採用していた事になります。スゲェ( ̄□ ̄;)!!
イギリス軍は【新型の.280インチ(7mm)口径の中間威力弾】と【ブルパップ小銃 EM-2】を採用した事にそりゃぁ喜んだと同時に誇りに思った事でしょう。
(= ̄▽ ̄=)V
しかし、なんと言う事でしょう!
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
当時のウィンストン・チャーチルがNATOの近所付き合いの方が大事
との考えから、EM-2と新弾薬の採用を白紙撤回!!(新国立競技場みたい)
完全に闇に葬られました・・・・・・・・・…( ̄。 ̄;)
その時に採用されたのがあのFAL L1A1です。
イギリス軍にとってはそりゃぁもうハラワタ煮えくりかえるような思いだった事でしょう。
∑( ̄皿 ̄;; ムッキー!!
しぶしぶフルサイズのFALを使用していましたが、そんな時にあの強引な決定をさせたアメリカがあっさりと小口径弾に変更!
(~--)/なんでやねん!
つじつまを合わせるように、NATOの弾薬を7.62ミリと5.56ミリのダブルスタンダードにしてしまいます。
オイオイ・・ (;´д`)ノ
しかしこれをブルパップ小銃の復活の機会ととらえたのか、イギリス軍は動きます。
これがL85へとつながっていくのですね。
これはL85になる前の試作検証段階の物です。
画像が粗いですがよーくご覧ください。
使用弾薬が異なるのでマガジンが若干大きいですが、それよりもマガジンキャッチの位置!ほら!マガジンの後ろにレバーで付いています。
あの悪名高きマガジンキャッチが!!!なんと言う事でしょう!!!
そうです、最初からあんな訳のわからない位置には無かったのです!
ちょっとおしゃれに小銃を小脇に抱えたら装備品でマガジンキャッチをプッシュ!
マガジンリリース!!
とはならない設計だったのです!どういう経緯であの位置に来たのでしょう・・・・・・・・・
なんとなく理由はわかりますがそれは次回に・・・・
続く・・・。
世間では重いすぐに動かないまったく融通が利かない(右利き専用)など駄目銃の代表として有名になってしまいました
ε=ε=ε=(ノTдT)ノ ワアァァ・・!!
『この子の何がいけないの! ちょっと落ち着いて他と比べてください!! そんなに悪い子じゃないのよ!!!』
と私の心にだれかが叫んでいるようで、時々夜中にうなされます。
(/TДT)/あうぅ・・・・
なぜL85が生まれたのか、この子をよく理解するために簡単ではありますが、歴史から確認していきましょう。
(といってもすでに詳しい解説はウィキペディアの方でされていますので本当に簡単にザックリとします。個人的解釈・偏見が入ります。)
まず、第二次世界大戦後間もなくイギリス軍は戦訓により新型の.280インチ(7mm)口径の中間威力弾の設計を行い、エンフィールド造兵廠(RSAF)で、4つの新型小銃設計案が検討されました。
その内2つの試作銃が製造され(3案と4案は図面の段階で却下された)結果第2案のEM-2が1951年4月25日にNo9 .280口径自動小銃(Rifle, Automatic, Calibre .280, Number 9)の制式名称で英陸軍に採用されました。
こちらがEM-1
こちらが正式採用 EM-2です。
NATOが結成されたのは1949年、その後アメリカさんのごり押しともいわれる7.62ミリNATO弾の正式決定がありましたので、その以前にイギリス軍はブルパップ小銃を正式採用していた事になります。スゲェ( ̄□ ̄;)!!
イギリス軍は【新型の.280インチ(7mm)口径の中間威力弾】と【ブルパップ小銃 EM-2】を採用した事にそりゃぁ喜んだと同時に誇りに思った事でしょう。
(= ̄▽ ̄=)V
しかし、なんと言う事でしょう!
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
当時のウィンストン・チャーチルがNATOの近所付き合いの方が大事
との考えから、EM-2と新弾薬の採用を白紙撤回!!(新国立競技場みたい)
完全に闇に葬られました・・・・・・・・・…( ̄。 ̄;)
その時に採用されたのがあのFAL L1A1です。
イギリス軍にとってはそりゃぁもうハラワタ煮えくりかえるような思いだった事でしょう。
∑( ̄皿 ̄;; ムッキー!!
しぶしぶフルサイズのFALを使用していましたが、そんな時にあの強引な決定をさせたアメリカがあっさりと小口径弾に変更!
(~--)/なんでやねん!
つじつまを合わせるように、NATOの弾薬を7.62ミリと5.56ミリのダブルスタンダードにしてしまいます。
オイオイ・・ (;´д`)ノ
しかしこれをブルパップ小銃の復活の機会ととらえたのか、イギリス軍は動きます。
これがL85へとつながっていくのですね。
これはL85になる前の試作検証段階の物です。
画像が粗いですがよーくご覧ください。
使用弾薬が異なるのでマガジンが若干大きいですが、それよりもマガジンキャッチの位置!ほら!マガジンの後ろにレバーで付いています。
あの悪名高きマガジンキャッチが!!!なんと言う事でしょう!!!
そうです、最初からあんな訳のわからない位置には無かったのです!
ちょっとおしゃれに小銃を小脇に抱えたら装備品でマガジンキャッチをプッシュ!
マガジンリリース!!
とはならない設計だったのです!どういう経緯であの位置に来たのでしょう・・・・・・・・・
なんとなく理由はわかりますがそれは次回に・・・・
続く・・・。
L85(SA80) L123UGL グレネードランチャー制作
G&G L85 を調整する前に必ず確認して欲しい事
G&G L85 ETU ピストン位置の件
L85(SA80)ETUに内蔵可能なバッテリーの巻
L85A3 UGL 装備型・・・・あれ?
西側装備祭2ndに参加させていただきました。
G&G L85 を調整する前に必ず確認して欲しい事
G&G L85 ETU ピストン位置の件
L85(SA80)ETUに内蔵可能なバッテリーの巻
L85A3 UGL 装備型・・・・あれ?
西側装備祭2ndに参加させていただきました。
したり顔で駄目銃という連中の鼻をあかしてやってください。
L85は確かにまずい部分もありますが、開発の背景を知れば知るほど、全てが全て彼の責任では無いと言う思いから、いつかはブログなどで伝えたいと思っていました。
簡単に終わらせようと思っていたのですが、思いが強すぎてこれだけは説明しておきたい事がどんどん出てきます。
もうしばらくお付き合いください。
m(_ _)m