2018年03月29日

イギリス軍がL110(MINIMI)を手放す!

ちょっとびっくりなニュースです。(◎_◎;)






自分の大好きなL86A2を押しのけて採用されたイギリス軍のL110A2/A3(MINIMI)が今後装備から無くなってしまうそうです。


(写真はL110A2)

以下翻訳サイトで訳した文章の一部を掲載いたします。

『L110の真の最大有効範囲は250mであり、中間範囲の近似には完璧であるが、より長い範囲では精度が急速に低下する』

もっと詳しい内容はこちらでご確認ください。

どうやらイギリス軍では100発のベルトを付けたL110では重量が8.5㎏となり、兵士一人の負担が大きいと考えているようで、どうせ【真の最大有効射程が250m】ならばそれなら今後はグレネードランチャーを装備したL85A3でそれはカバーできるだろうとの事。






300~400mの制圧はL110よりも役に立つだろうとの考えのようです。(グレネードランチャーの最大有効射程は350m前後)
それ以上の射程になる場合は以前から採用され信頼性のあるL7GPMG
があてられる。






更に追加装備としてL129A1の配備数を増やす事も考えているようですが、入札はまだ始まっていないようです。




最近ではアメリカ海兵隊がMINIMIからH&KのM27に変更したように、イギリス軍でも中間距離で5.56㎜をばらまくより少しでも正確な射撃をした方が弾の節約にもなるし有効だと考えたのでしょう。
少し前には各国の軍隊がこぞってFN MINIMIまたは類似のLMGを採用したものですが、今やその流れも変わりつつあるのですね・・・・・・・・

中途半端に無駄弾撃つより少しでも正確に敵に有効弾を与え、さらに移動の際には兵士の負担とならないようアサルトライフルのような物が望ましいとこう言った感じなのでしょうか・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・ん?



待てよ・・・・・・・・・・・・




どっかでそんなアサルトライフルのような物見たことがあるぞ・・・・・・・・・




イギリスの奴で名前がたしか・・・・・・・・・・・・・・・・・






L86A2じゃねえか!!




しかしイギリス軍ではL86A2の復活は考えていないようです(´;ω;`)ウゥゥ
あんあに命中精度いい奴なのに、もったいない! ヽ(`Д´)ノ
新しいハンドガードとより軽量なバイポットでも装備させて再配備してくれれば良いのに!!









おまけ

ところで以前から何度も話題に出しているこちらのL86A2の写真。



真ん中のL86A2がバイポットとハンドガードを取り外してどこか知らないハンドガードに交換されて使用されている写真、このDanieldefenseでもないB&Tでもない奴。
いったいどこのハンドガードだろうと不思議に思っていましたが、ついに分かりましたそれは・・・・・



SUREFIRE(シュアファイヤ)製L85用ハンドガード



おどろきましたね~まさかSUREFIREがL85のハンドガードを作っていたなんて(◎_◎;)

  


Posted by 裸の男爵  at 01:11Comments(0)L86A2L85A2イギリス軍